年内入試ナビ

作成日: 2024/10/24 更新日:2024/10/25

総合型選抜(旧AO入試)で有利な資格とは?取得するメリットや選ぶポイントと共に解説

総合型選抜(旧AO入試)で有利な資格とは?取得するメリットや選ぶポイントと共に解説
  • 「総合型選抜で取得しておくと有利な資格は?」
  • 「資格を取得すると総合型選抜でどんなメリットがあるの?」

総合型選抜は大学・学部・学科での学びへの適性があなたにあるかどうかを様々な観点から見極められる入試です。

したがって、あなたは志望校にあなた人の適性を示す必要があります。そのための方法の1つに資格や検定の取得があります。

しかし、どの検定や資格を取得するのが総合型選抜の合否判定に有利に働くかはあまり知られていません。

そこで今回は総合型選抜と資格、という文脈で以下の話題を中心に解説していきます。

  • 取得しておくと合否判定で有利になるもの
  • 総合型選抜に臨む際に資格を取得するメリット
  • 取得すべき資格の選び方
  • 受験生がよく抱く疑問とその回答

ぜひ最後までお付き合いください。

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。


合否判定で有利になる可能性のある検定や資格の代表例

総合型選抜において取得で合否判定が有利になる資格・検定の一例

総合型選抜で取得しているとあなたが有利になる可能性がある資格・検定の代表例は以下の通りです。

  • 英語の資格・検定
  • その他語学の資格・検定
  • 日本語漢字能力検定
  • 実用数学技能検定
  • 簿記
  • IT系の資格

なお、どの学部・学科を受験する場合でも有利になり得る・ものと特定の学部・学科を受験する場合にのみ有利になり得る資格・検定があります。

以下にて、それぞれの資格の概要やどの学部・学科を受験する場合に有利になる可能性があるのかについて解説します。

英語の資格・検定

英語の資格・検定は大学・学部に関わらず評価してもらえるケースが多いです。

代表的な英語の資格・検定として、以下の4つが挙げられます。

資格・検定の名称
説明

実用英語技能検定

高校卒業程度が英検2級に該当するため、それ以上の級を目指しましょう。

・標準的な必要勉強時間:100時間程度

・受験料:9,100円(英検2級を本会場で受検した場合の料金)

・年間開催回数:3回(S-CBTは毎週土日に開催)

参照元:実用英語技能検定の公式サイト

TOEIC

英検2級合格相当とされるCEFRのB1がTOEIC L&Rで550以上と言われているため、それを目指しましょう。

・必要な勉強時間:150時間程度
※現在450点程度の人が550点以上を目指す場合

・受験料:7,810円

・年間開催回数:18回

参照元:TOEICの公式サイト

※大学・学部・学科によってはTOEIC S&Wのスコアも必要になるのでご注意ください

TOEFL

英検2級合格相当とされるCEFRのB1がTOEFL iBTで42以上と言われているため、それを目指しましょう。

・受験料:US $245(約38,500円)
※1USD=157円で計算

・年間開催回数:80回以上

参照元:TOEFLの公式サイト

IELTS

英検2級合格相当とされるCEFRのB1がIELTSの4.0以上と言われているため、それを目指しましょう。

・受験料:25,380円

・年間開催回数:東京や大阪などでほぼ毎日開催

参照元:IELTSの公式サイト

上記の通り英語の 資格検定はいくつかありますが、受検するものに迷ったら英検にするのが無難です。

英検のスコアが出願条件や優遇措置の対象となるケースがあるからです。

参考記事:特別入試の合格に英語の資格や検定は必要なのか?

その他語学の資格・検定

英語以外の語学関連の検定

英語以外の語学の資格・検定は、その言語に関する学部・学科を受験する人やその言語と関連する活動実績がある人が取得しておくと選考で有利になる可能性があります。

英語以外の語学の資格・検定の代表的な例を以下に紹介します。

資格・検定の名称
説明

HSK(漢語水平考試)

・必要な勉強時間:350時間
※初心者が3級を取得する場合

・受験料:6,600円(3級)

・年間開催回数:11回
※東京都の場合

参照元:HSKの公式サイト

ドイツ語技能検定試験

・必要な勉強時間:400時間
※初心者が3級を取得する場合

・受験料:7,500円(3級)

・年間開催回数:2回

参照元:ドイツ語技能検定試験の公式サイト

実用フランス語技能検定試験

・必要な勉強時間:400時間
※初心者が3級を取得する場合

・受験料:7,000円(3級)

・年間開催回数:年2回

参照元:実用フランス語技能検定試験の公式サイト

英語以外の語学運用能力を証明することで、その国の文化や歴史等への興味・関心や異文化コミュニケーションへの興味・関心及び必要なスキルを既に習得していることをアピールできます。

その言語の資格・検定を取得しようと思った動機や取得の過程で得た知識・スキルを大学でどのように活用できるのかを具体的に説明できるようになれば、総合型選抜では高く評価されます。

日本漢字能力検定

日本漢字能力検定も総合型選抜で有利になることがあり得る資格の一つです。

実際に50%以上の大学において、入試で漢検を評価するという調査結果があります。現に推薦入試の出願条件に「漢検準2級以上」等と定めている大学も存在します。

資格・検定の名称
この資格の説明

日本漢字能力検定

・必要な勉強時間:100時間
※準2級を取得する場合

・受験料:3,500円(準2級)

・年間開催回数:3回

参照元:日本漢字能力検定の公式サイト

漢検は漢字の読み書きに関する知識や能力を測る検定試験です。

漢字の読み書きに関する能力が高いということは、語彙力があることを意味します。したがって、様々な学部・学科においてプラスに評価されます。

特に文学部や教育学部等日本語や日本文化に関連する学部を志望する際に有効となることが多いです。それに、漢検取得の過程で漢字を学ぶことは一般受験の現代文の対策にも役立ちます。

実用数学技能検定

実用数学技能検定

実用数学技能検定は、計算力や数学的な表現力などを測ることで数学の基礎的な理解と実用的な技能を認定する資格です。

大前提として総合型選抜では、一部の学部・学科が受験生に「数学的な思考力」を求めています。そして、実用数学技能検定は、「数学的な思考力」を​有していることを証明する際に役に立つ資格です。

そのため、志望学部・学科のアドミッション・ポリシーを確認し、「数学的な思考力」を受験生に求めているようであれば数検取得を評価してもらえる可能性が高いです。

数Ⅲ・Cまでを範囲とするのが準1級、数Ⅱ・Bまでを範囲とするのが2級なので、理系の人は準1級、文系の人は2級以上の級を目指しましょう。

資格・検定の名称
この資格の説明

実用数学技能検定

・受験料:7,300円(準1級)

・年間開催回数:3回

参照元:実用数学技能検定の公式サイト

日商簿記検定試験

簿記とは企業のお金の出入りを記録し、経営状況を把握する技術です。

企業経営に対する理解が深まると共に、大学の商学部、経営学部、経済学部などでの学びに直結する知識も得られます。

なお、通常は2級以上が評価の対象になりやすいです。

資格・検定の名称
この資格の説明

日商簿記検定試験

・必要な勉強時間:300時間〜400時間
※初学者が2級を取得する場合

・受験料:8,800円(2級・会場試験)、5,500円(2級・ネット試験)

・年間開催回数:3回(会場試験)、指定日を除いて毎日(ネット試験)

参照元:日商簿記検定試験の公式サイト

IT系の資格

ITスキルの高さを証明できる試験や検定

情報系の学部・学科ではITスキルを有していることが高く評価されます。

ITスキルを有していることを資格や検定の取得で証明することで、総合型選抜が有利になることがあります。

おすすすめの代表的なIT系の資格や検定については一覧にしてみましたので、ご覧下さい。

資格・検定の名称
説明

情報セキュリティマネジメント試験

・必要な勉強時間:150時間程度

・受験料:7,500円

・年間開催回数:CBT方式により随時実施

参照元:独立行政法人情報処理推進機構の公式サイト内にある情報セキュリティマネジメント試験の特設紹介ページ

ITパスポート試験

・必要な勉強時間:180時間程度

・受験料:7,500円

・年間開催回数:CBT方式により随時実施

参照元:ITパスポート試験の公式サイト

基本情報技術者試験

・必要な勉強時間:200時間程度

・受験料:7,500円

・年間開催回数:CBT方式により随時実施

参照元:基本情報技術者試験の公式サイト

総合型選抜の対策の一環として資格を取得する3つのメリット

総合型選抜の対策として検定や資格を取得するメリット

総合型選抜の対策として資格・検定を取得するメリットは以下の3つです。

  • 一部の選考や課題が免除される場合がある
  • 受験できる大学・学部・学科の選択肢が増える
  • 自己PRの際に役に立つ

下記では、それぞれのメリットの詳細について解説していきます。

一部の選考や課題が免除される場合がある

総合型選抜において、特定の資格を取得していると一部の選考や課題が免除される場合があります。

例えば、英検やTOEIC等の資格・検定で一定の基準以上のスコアを持っている受験生に対して英語の面接や小論文を免除する大学があります。

免除となる条件や内容は大学・学部によって異なるため、受験する入試の募集要項を必ず確認しましょう。

資格・検定の保有が選考・課題の免除につながる場合、その資格を取得することで多くの時間を他の選考・課題の対策や準備に割くことができます。

受験できる大学・学部・学科の選択肢が増える

受験できる大学・学部・学科が増える

資格・検定を取得するメリットとして、受験できる大学・学部・学科の選択肢が増える点が挙げられます。

大前提として特定の資格・検定を持っていることを出願条件とする総合型選抜があります。

一例としては、英検をはじめとした英語力を示す資格・検定に基準値を定め、出願時にその基準時を超えることを必須条件にしている大学・学部・学科は結構あります。

他にも、一部の大学の商学部において、日商簿記検定を取得している者のみが出願できる入試を実施するという例もあります。

以上のように、大学・学部・学科での学びに直結する資格・検定を取得する事は、受験の機会を失わない結果に繋がる事があります。

資格・検定に合格するための勉強には時間と労力がかかりますが、総合型選抜で出願できる大学・学部・学科の選択肢が増えることを考えれば挑戦する価値は高いです。

自己PRの際に役に立つ

総合型選抜の自己PRでは自身の特性や強み、これまでの経験を伝えることが重要です。

資格・検定を取得したという事実はあなたの努力、興味・関心、知識、スキルを客観的に示す良い手段となります。

例えば、英検準1級を取得していれば英語力が高いことをアピールできます。

以上のように、資格・検定はあなたの能力を証明してくれるので、自己PRに説得力がでます。

ただし、資格・検定を取得したという事実だけに頼った自己PRは避けましょう。

資格・検定の取得を目指す中で何を学び、それを大学での学びにどう活かすのかを具体的かつ論理的に述べることのほうが重要です。

参考記事:総合型選抜の合格に繋がる効果的な自己PRの方法

総合型選抜の対策として取得する資格の選び方

合否判定に有利になる検定や試験の選び方

上記の通り、資格・検定の取得は総合型選抜において大きなメリットがあります。

しかし、どの資格・検定を取得していても総合型選抜入試が有利になるわけではありません。

世の中にはたくさんの資格・検定がありますので、どの資格・検定を取得すればいいのかを判断する基準を知っておく必要があります。

総合型選抜の対策として取得する資格を選ぶ際のポイントについては以下にまとめてみましたので、ぜひご覧下さい。

  • まずは英検を取得するのが無難
  • 志望大学・学部の出願条件に入っている資格
  • 志望学部・学科と関連がある資格
  • 課外活動の副産物としてアピールできる資格

下記では、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

まずは英検を取得するのが無難

ほとんどすべての大学・学部・学科が総合型選抜において英検のCSEスコアが一定以上であることを高く評価してくれます。

また、英検で特定の級に合格していることや一定以上のCSEスコアはかなりの数の大学・学部・学科の出願条件になっています。

そのため、「迷ったらとりあえず英検対策」が総合型選抜受験生の合言葉となります。

英検のCSEスコアを少しでも高める努力をするようにしてください。

志望大学・学部の出願条件に入っている資格

出願条件に課されている検定

総合型選抜では、特定の資格・検定の取得を出願条件にしている場合があります。

上記の通り英検など英語の資格・検定が最も一般的ですが、学部・学科によってはそれ以外の資格・検定が出願条件に入る場合もあります。

出願条件を満たしていなければ受験すること自体ができなくなってしまいます。そのため、募集要項で出願時に必要になる資格・検定を確認してできるだけ早く対策を開始しましょう。

志望学部・学科と関連がある資格

英検以外にも資格・検定に挑戦して他の受験生との差をつけたい場合は、あなたが志望する学部・学科で学びたい内容との関連性がある資格・検定をインターネット検索などの方法で探し、それを取得するのがおすすめです。

例えば商学部志望なら日商簿記検定、法学部法律学科志望なら法学検定試験があります。

学部・学科の特性に合った資格は専門知識を有していることの証明になりますし、あなたがその分野に対して高い興味・関心を抱いていることも証明してくれます。
つまり、能力とやる気の両方を同時に証明してくれるということです。

また、他に取得している受験生が少ないので差別化が図りやすいです。

これらの理由により総合型選抜において志望学部・学科と関連がある資格・検定の取得は非常におすすめといえます。

課外活動の副産物としてアピールできる資格

課外活動の副産物としてアピールできる検定

あなたが高校生活で取り組んだ課外活動で得た知識・スキルをもとにして取得できる資格・検定を取得することは非常に有効です。

なぜならば、あなたが本当にその課外活動に真剣に取り組んだことを証明してくれるからです。

こうした課外活動と関連した資格取得の例を課外活動の一例とセットでまとめてみましたので、ご覧ください。

  • 放送部での部活動とアナウンス検定
  • 特定のボランティア活動と手話検定
  • 家庭科部での部活動と食生活アドバイザー

あなたが物事に真剣に取り組める人間であること、真剣な取り組みから知識・スキルなどの学びを得ることができる人物であること等を資格・検定の取得が証明してくれます。

そのため、是非、ご自身の取り組みと関連のある資格・検定をインターネット検索などで探してみてください。 

参考記事:ボランティアは総合型選抜で使える活動経験なのか?

よくある質問とその質問に対する回答

総合型選抜における資格・検定取得に関してよくある質問

ここからは、総合型選抜の対策における資格取得に関してよくある質問とその回答を紹介します。

取得するべき資格が分からないときにおすすめの資格はある?

取得するべき資格が分からない場合は、まずは2級以上の英検取得を目指しましょう。

英語の資格・検定は出願条件や優遇措置の条件としている大学が多く、英検はその中でも最もスタンダードな資格です。

英検のスコアが一定以上であることで、大学・学部・学科によっては総合型選抜での加点や試験の一部免除がなどの優遇があります。

また、合格か不合格かのギリギリのラインに複数の学生がいる場合に英検のスコアの大小やスコアの有無で合否を判断することもあります。

そのため、総合型選抜を受けることを考えているのであれば、合格の可能性を少しでも高くするために2級以上の英検を取得しておくことがおすすめです。

資格を取得すれば総合型選抜は受かる?

検定を取得しても合格を保証するわけではない

資格・検定の取得は総合型選抜の合格を保証するものではありません。

なぜなら、総合型選抜の合否は書類、小論文、面接等の総合点で決まるためです。つまり、資格の取得だけでは合格が決まるわけではないのです。

というのも、資格はあくまであなたのある分野に対する知識、能力、努力を証明するものに過ぎないためです。つまり、選考に有利に働く要素の一つに過ぎません。

資格を取得すれば合格すると言い切れるわけではないので、たとえ難関といわれる資格・検定を取得できたとしても、それ以外の合否判定要素で高評価をもらえるようにきちんと対策をしましょう。

資格なしで総合型選抜に受かることは可能?

資格・検定を何も取得していない人でも総合型選抜に合格することは十分可能です。

大切なのはあなたがアドミッション・ポリシーを満たしている人物であることを伝える事です。そのために出願書類や試験、面接を通して大学にアピールする事が重要になります。

資格・検定の取得がこうしたアピールにおいて重要な役割を果たすことはありますが、多くの場合、資格・検定の取得以外にもアピールの方法はたくさんあります。

したがって、資格・検定を取得していなくても総合型選抜で志望校に合格することは十分あり得ます。

しかし、特定の資格・検定を取得していることが出願条件になっている場合はその資格・検定を取得していないとそもそも出願することができないため合格することも不可能になります。
この点には注意してください。

いつまでに資格を取得すれば調査書に記載してもらえる?

総合型選抜における調査書の記載対象の時期

出願の1カ月ほど前までに取得をするのが望ましいです。

大前提、出願締切日の1日前に資格や検定を取得したとしてもその事実を調査書に記載してもらうことはできません。

なぜなら、一般的に調査書は出願の1ヶ月~数週間ほど前にクラスの担任に作成を依頼するためです。

上記のタイミングまでに資格・検定を取得できていないと調査書にその旨を記載してもらうことが難しい以上、出願の1カ月程前までには取得をしておきたいです。

参考記事:この書類に関する特集ページ

今回の内容のまとめ

今回の内容のまとめ

今回は、総合型選抜対策における資格・検定の取得について詳しく解説しました。最後に、今回の記事の中で特に重要なポイントをまとめましたので、ご覧ください。

  • 総合型選抜では、資格や検定が有利になることがある
  • 資格や検定は特定分野への興味や知識・スキルを示す手段の一つ
  • 英語系が最も一般的だが、それ以外に簿記、漢検、IT系資格などがある
  • 資格取得は選考免除や出願の選択肢拡大、自己PRに役立つ
  • どの資格を取得すべきかを志望大学・学部・学科の出願条件や学びとの関連性に基づいて考える
  • 資格取得は合格を保証するものではなく、他の対策も重要
  • 調査書に資格を記載してもらうには、出願1ヶ月前くらいまでに取得が必要

改めての話になりますが、資格・検定の取得は総合型選抜での合格に必ずしも必須となるものではありません。

しかし、資格・検定の取得があなたの合格の決め手となる可能性があります。そのため、適切な資格・検定の取得は総合型選抜で志望校の合格を勝ち取る際に有効な行為といえます。

この記事が、あなたが資格や検定の取得を武器として総合型選抜に合格するための一助となれば幸いです。

参考記事:高校を休んだ日数と特別入試の合否の関係

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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