作成日: 2024/8/03 更新日:2024/8/03
総合型選抜(旧AO入試)においてボランティアは活動実績になる?効果的なアピール方法と共に解説
- 「総合型選抜でボランティアは活動実績になるか知りたい」
- 「どんなボランティアであれば総合型選抜の活動実績として評価されるか気になる」
- 「ボランティア活動に取り組んだことを証明する方法はあるの?」
当記事は、上記のようなご要望や疑問点のお持ちの方向けに書きました。
改めての話になりますが、総合型選抜は課外活動の内容やそこで得た気づき・学びを評価する入試です。
したがって、総合型選抜の受験生からは課外活動に関する質問や相談をよくいただきます。
なかでも、ボランティア活動に関する質問をいただく機会は多いです。そこで本記事では、以下のことについて解説します。
- 総合型選抜でボランティア活動が評価される理由
- 評価されやすい活動の種類
- 活動の実績を効果的にアピールする方法
- 総合型選抜で高評価が得にくいボランティア活動
- 高い評価を得やすい慈善活動例
上記に加えて記事の終盤には、ボランティア活動についてよくある質問とその回答も掲載しています。ぜひ最後までご覧下さい。
この記事を書いた人
年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
- 1 総合型選抜でボランティア活動が評価される理由
- 2 総合型選抜で評価されやすいボランティア活動の種類
- 3 慈善活動の実績を効果的にアピールする方法
- 3-1 ①:活動の目的・意義や目標を明確にする
- 3-2 ②:活動中の実績・気付き・感想などを記録する
- 3-3 ③:活動が終了したら、ボランティア活動の証明書を発行してもらう
- 3-4 ④:①~③を基に出願書類を作成する
- 4 総合型選抜で高評価が得にくい奉仕活動
- 5 総合型選抜で高評価を得やすいボランティア活動
- 5-1 活動期間が長いボランティア活動
- 5-2 リーダーシップを発揮したボランティア活動
- 5-3 アドミッション・ポリシーとの関連性が強い活動
- 5-4 志望学部・学科で専攻する学問と深く関連したボランティア活動
- 6 よくある質問とその回答
- 7 今回の内容のまとめ
総合型選抜でボランティア活動が評価される理由
大学の総合型選抜においてボランティア活動の実績が評価されるのは、ボランティア活動を通して気づきや学びを得たエピソードを自己PR書や志望理由書で具体的かつ説得力のあるアピール材料として活用できるからです。
ボランティア活動は、単に他人を助けるだけの活動ではありません。自分自身を成長させ、社会への理解を深めることができる活動でもあります。
そのため、ボランティア活動を通してリーダーシップ・コミュニケーション能力・問題解決能力などのスキルを身につけたことをアピールできます。
こうしたアピールができれば、大学から「大学や社会で活躍するために必要なスキルを既にもっている」と評価されます。
また、ボランティア活動の内容が大学・学部・学科のアドミッション・ポリシーと一致している場合、そこにふさわしい学生であるという評価を得やすくなります。
総合型選抜で評価されやすいボランティア活動の種類
どのようなボランティア活動が総合型選抜で評価されるのかを説明します。まずはじめに、高評価を得られるボランティア活動の一例をまとめてみました。
ジャンル | 活動例 | 評価される点 |
教育関係 | 児童館での児童支援 学童クラブでの小中学生の放課後支援 | 企画力 リーダーシップ 協調性など |
地域貢献 | 地域の清掃活動 高齢者施設でのボランティア 地域イベントの企画・運営など | 社会への貢献 他者への思いやり 実行力など |
これらはボランティアとして高評価が得やすいものになっています。それぞれのジャンルについて説明します。
教育関係のボランティア活動
放課後に児童館や学童クラブなどに来訪した小中学生の学習や生活の支援をするボランティア活動は総合型選抜で評価される活動実績になります。
子供たちと接するなかでどのような役割を果たし、どのような気づきや学びがあったのかを具体的にアピールしましょう。そうすることで、あなたの主体性を大学にアピールすることができます。
特に、ボランティア活動を通じて以下のようなスキルを身につけたことをアピールするのが有効です。
- リーダーシップ
- 協調性
- 問題解決能力
- コミュニケーション能力
教育関係のボランティア活動は、特に教育関係の学部を受験する際には非常に有効なエピソードになります。
地域貢献のボランティア活動
地域社会に貢献するボランティア活動には、例えば以下のようなものがあります。
- 地域の清掃活動
- 高齢者施設でのボランティア
- 地域イベントの企画・運営など
こうしたボランティア活動に取り組み、活動経験や得た気づきや学びをはじめとした成長を具体的に説明することで大学にあなたのことをアピールできます。
そのためには単に参加するだけでは不十分です。
そのボランティア活動が地域のどのような課題を解決するものなのかを考えましょう。また、ボランティア活動を通して他者との交流を積極的に行いましょう。
そうすることでリーダーシップや協調性を育むことができ、それを総合型選抜で効果的にアピールできます。
慈善活動の実績を効果的にアピールする方法
ボランティア活動の実績を総合型選抜で効果的にアピールするには、準備から選考書類作成までの一連の流れを戦略的・計画的に進めることが重要です。
まずはじめに準備から選考書類作成までの一連の流れを表形式にまとめてみましたので、ご覧ください。
やるべきこと | メリット |
①:活動の目的・意義や目標を明確にする | 主体的な参加が可能となる |
②:活動中の実績・気付き・感想などを記録する | 出願時の書類作成に役立つ |
③:活動が終了したら、ボランティア活動の証明書を発行してもらう | 活動したことの信憑性が高まる |
④:①〜③を基に出願書類を作成する | 具体的なエピソードであなたの個性や能力をアピールできる |
①:活動の目的・意義や目標を明確にする
ボランティア活動を実際に始める前に、まずはその活動の目的や意義、そして目標を明確にすることが重要です。
目的・意義・目標の特徴と設定するメリット
目的や意義とは、そのボランティア活動が誰のどのような問題・課題を解決するためにある活動なのかということです。
目標とは、あなたがそのボランティア活動を通して何を得たいかということです。例えば主体性を伸ばしたい、リーダーシップを高めたいといったものになります。
誰にどのような貢献をしているのかが明確になることで、主体的にボランティア活動に取り組むことができます。
また、具体的な目標を設定することであなたがそのボランティア活動で実現できる成長の度合いが高まります。
目標設定のポイント
目標設定の際は、長期目標だけでなく短期目標も設定することをおすすめします。そうすると、小さな目標の達成の積み重ねによって大きな目標の達成を実現できます。
モチベーションを維持してボランティア活動の臨むことができます。
②:活動中の実績・気付き・感想などを記録する
ボランティア活動をしているなかで得た実績・気付き・感想はこまめに記録しておきましょう。
なぜなら、こうしたことを記録することであなた自身の成長を実感できるからです。加えてあなたが取った記録は、総合型選抜の出願書類でボランティア活動をアピールする際にとても役に立ちます。
記録を取る事が重要な理由と記録を取る際のポイント
人間の記憶というのはとても曖昧なものなので、活動中に記録を残しておきましょう。記録を残しておけば、書類を書く際に記憶ではなく過去に実際に書いた記録を頼りに文面の記載ができます。
参考までに記録を取る際は、日時・場所・活動内容を書きましょう。また、どのような課題に直面し、どのように解決したのか、それにより、どのような成果を得られたのかについても、書いておきましょう。
加えて上記のような事実だけではなく、あなたが思ったことや感じたことを書いておくのも非常に重要です。そうすることで、後であなたの内面の変化や成長を振り返ることができるからです。
取った記録を活用するコツ
取った記録をもとにして総合型選抜の出願書類を書けば、内容に具体性が増すので高評価を得やすくなります。
また、他の参加者や関係者からかけられた言葉を記録しておくと他者との交流によって成長したことをアピール内容に加えることができます。
以上のように、こまめな記録を継続することであなた自身の成長を確認することは、次の目標設定にも役立てることができます。
そのため、ボランティア活動に取り組む際は、こまめに記録をつけるようにしましょう。
③:活動が終了したら、ボランティア活動の証明書を発行してもらう
証明書は、あなたがボランティア活動を行ったという事実を客観的に証明する書類です。
ボランティア活動を行った後は、活動先の担当者に依頼して活動内容・期間・役割などが明確に記載され、組織の署名や印が記されている証明書を発行してもらいましょう。
時間が経つと活動先の組織が活動内容を把握できなくなったり、担当者が変わってしまったりする可能性があります。そのため、活動終了後すぐに証明書を依頼しましょう。
逆に言えば、活動証明書が発行されないボランティア活動にはあまり取り組むべきではない、ということです。
活動を始める前に、証明書発行の有無を確認しておきましょう。
④:①~③を基に出願書類を作成する
総合型選抜の合否は出願書類のクオリティに大きく左右されます。
そのため、①~③に基づいた形でボランティア活動に参加した事実やそこで得た学びや気づきを具体的なエピソードと共にアピールすることは非常に重要です。
そのためにも、まずは活動の概要を簡潔に記述し、次に具体的な実績や学び・気付きを挙げましょう。
そして可能であれば、数値やデータを用いて記述しましょう。そうすることで記述に対する客観性と信頼性が増します。
また、得た学びや気づきがその大学・学部・学科でどのように役立つのかを具体的に示しましょう。そうすることで、あなたがその大学・学部・学科にふさわしい学生であることをアピールできます。
総合型選抜で高評価が得にくい奉仕活動
総合型選抜で高評価が得にくいボランティア活動の特徴を2つ紹介します。
- 短期のボランティア活動
- 主体的に参加していないボランティア活動
それぞれの詳細についてはこれから説明します。
短期のボランティアの活動
1日だけ参加したボランティア活動や数日間だけのボランティア活動はあまり評価されない傾向にあります。
なぜなら、短期間の活動では学びや気づきとそれによる成長を示すエピソードがないことがほとんどだからです。
逆に言えば、十分な学びや気づきがありそれによる成長を示すことができれば短期ボランティアでも高評価を得ることは可能です。
とはいえ、長期間の活動のほうが具体的なエピソードが豊富であり成長の度合いも大きいことがほとんどだと思います。
そのため、ボランティア活動に取り組む際は、できるだけ長期間継続するようにしましょう。
主体的に参加していないボランティア活動
主体的に参加していないボランティア活動の実績は、総合型選抜では高評価を得にくい傾向にあります。
参考までに主体的に参加していないボランティア活動というのは、指定された日時に指定された場所に行き、指定された活動のみを行ったボランティア活動のことを指します。
こうしたボランティア活動では学びや気付きを得ることが難しいです。したがって、高評価を得にくくなります。
そのため、ボランティア活動には、できるだけ主体的に参加しましょう。
主体的な参加とは、活動の際に創意工夫をしたり他のメンバーと積極的に関わってリーダーシップを発揮したり、課題解決に向けて自ら行動したりすることを指します。
総合型選抜で高評価を得やすいボランティア活動
次に総合型選抜で高評価を得やすいボランティア活動の特徴とその詳細について表形式でまとめてみましたのでご覧ください。
高く評価される活動 | ポイント |
活動期間が長い活動 | 継続的な活動からは学びや気付きが得やすい |
リーダーシップを発揮した活動 | 他の参加者をまとめた経験や組織の変革・成長を実現した経験は評価が高い |
アドミッション・ポリシーと関連性が強い活動 | 志望度の高さをアピールできる |
志望学部・学科での学びと繋がりが強い活動 | 志望学部・学科で必要な学びを既に行っているとアピールできる |
それぞれの詳細について解説します。
活動期間が長いボランティア活動
活動期間が長いボランティアの活動実績は、総合型選抜において高く評価されやすいです。
活動を長く続ける事で得られる気づきが評価に繋がる
まず、何らかの活動を長期間継続できること自体が高く評価されることが多いです。
それにボランティア活動が長期間であればその活動を通して学びや気付きを得て何らかの成長をしているケースが多くなります。
こうした学び・気付きや成長を大学に伝えれば高い評価が得やすくなります。
長期の活動を通して得られる人間関係や困難を乗り越えた経験はアピールしやすい
加えて長期間継続した活動では他の参加者との人間関係も構築されます。こうした人間関係から得られた刺激は具体的なエピソードとして大学にアピールすることができます。
それに長期間の活動であれば活動を続けるなかで困難に直面してそれを乗り越え、課題を感じてそれを解決した経験をしているかもしれません。
以上のような困難を乗り越え、課題を解決した経験を具体的にアピールできれば大学から高評価を得られる可能性は極めて高くなります。
参考記事:特別入試で評価される効果的な自己アピールの方法
リーダーシップを発揮したボランティア活動
リーダーシップを発揮したボランティア活動は、総合型選抜において高評価を得やすいです。
大前提として、多くの参加者をまとめ上げた経験は高く評価される傾向があります。
というのも、リーダーとして組織に変革や成長をもたらした経験があればそれを具体的な成果としてアピールできるためです。
こうした具体的な成果を挙げるには、単に活動するだけでなく事前の計画や綿密な準備が必要です。
人を動かして組織を変革し、成果を挙げた経験は大学に対してあなた自身のリーダーシップに加えて主体性や問題解決能力をアピールできるエピソードとなります。
アドミッション・ポリシーとの関連性が強い活動
アドミッション・ポリシーとは、「どんな生徒に来てほしいか」を示したガイドラインです。
アドミッション・ポリシーは大学・学部・学科ごとに設定されています。
アドミッション・ポリシーとの関連性が強いボランティア活動は、総合型選抜で高く評価されやすいです。
あなたのボランティア活動が受験する大学・学部・学科のアドミッション・ポリシーと一致していることをアピールすることは、書類や面接において非常に有効です。
例えば、アドミッション・ポリシーに環境保護への取り組みを掲げる大学・学部・学科に対しては、ゴミ拾いやリサイクル活動への参加が高評価を得やすいです。
具体的な活動例を通じてあなたが大学・学部・学科のアドミッション・ポリシーに共感し、その実現に向けて努力していることを示すことができます。
参考記事:このポリシーに関する特集ページはこちら
志望学部・学科で専攻する学問と深く関連したボランティア活動
志望学部・学科と関連する活動は、総合型選抜で高評価を得やすいです。
なぜなら、志望学部・学科でどのような学びをするのかを理解していることもアピールできるためです。
しかも志望学部・学科と関連する活動は、大学入学後に必要な学びや気付きを既に得ていることをアピールできます。
そのため、志望学部・志望学科と関連したボランティアに取り組むことは心がけたいです。参考までに志望学部・志望学科と関連したボランティアの一例をまとめてみましたので、ご覧ください。
- 教育学部を志望する学生が行う、地域の子どもたちに学習支援を行うボランティア活動
- 介護系の学部・学科への進学を希望する人が行う、介護施設でのボランティア活動
- 国際系の学部・学科への進学を希望する人が行う、外国人向けガイドのボランティア活動
よくある質問とその回答
次にボランティア活動に関して総合型選抜の利用を考えている受験生からよくいただく質問とその回答を紹介します。
志望学部での学びとの関連がないボランティア活動でも評価されるの?
志望学部での学びとの関連がないボランティア活動であっても大学から評価されることはあります。
ただし、高評価を得るためには、ボランティア活動での学び・気付きを志望学部での学びにどう活かすのかを説明することが求められます。
例えば、ボランティア活動を通してリーダーシップを発揮したり、困難な状況に対処する能力を身につけたりした場合は、それらを今後大学での学びでも活かせることをアピールする事が重要です。
そして、アピールの際にはできるだけ具体的に活かせる場面を説明できると良いです。
以上のように、志望学部との関連性はないボランティアであっても、その経験がどのように入学後の学びに活かせるのかを具体的に示すことができれば、その活動は評価されるはずです。
ボランティア活動以外にはどんな活動が評価されるの?
総合型選抜では、ボランティア活動だけでなく、様々な活動が評価されます。評価の対象になる活動の代表例についてはまとめてみましたのでご覧ください。
- 部活動や生徒会活動
- 学校外でのスポーツ活動や文化・芸術活動
- 規模がある程度大きいコンクールやコンテストで入賞した活動
- 長期間継続した国際交流活動
こうした活動において、あなたの主体性やリーダーシップや物事を継続した経験、努力して何かを達成した経験をアピールすることが重要です。
特にあなたが志望する学部・学科と関連する活動は評価が高くなりやすいです。
心がけたい事としては、どのような活動であれ、あなたの学びや成長を具体的に示すことです。
あなたの学びや成長を示せる具体的なエピソードを添えて大学にあなたの活動をアピールできるように準備しておきましょう。
ボランティア活動はどうやって探せばいいの?
ボランティア活動を探す際の代表的な方法をまとめてみましたのでご覧ください。
- 学校の先生に相談する
- インターネットで探す
- 友人や家族に相談してみる
- 地域のイベントやコミュニティでの活動に参加してみる
高校によっては、進路指導室で総合型選抜に効果的なアピールができるボランティア活動の情報を取りまとめています。
そのため、学校の先生に相談してそのような情報がないか尋ねてみてください。
また、インターネット上で自分にあった活動を見つけることができます。
ボランティア募集サイトやSNS、地方自治体のホームページなどを利用することが考えられます。
加えて、友人や家族に相談してみるのも良いでしょう。
既にボランティア活動に参加している人がいる場合は、有用な情報が得られる可能性があります。
そして、地域のイベントやコミュニティでの活動に参加することで、ボランティア活動に関する情報や機会を得ることができる可能性もあります。
これらの方法を組み合わせて、自分に最も適したボランティア活動を見つけましょう。
今回の内容のまとめ
本記事では、総合型選抜でボランティアの活動実績を活かす方法について詳しく解説しました。その中でも、特に重要なポイントをまとめてみましたのでご覧ください。
- ボランティア活動で得た学びや気づきをアピールすることが大事
- 特にリーダーシップ、コミュニケーションスキル、問題解決能力をアピールできると有効
- 参加前に活動の目的・意義や自分の目標を明確にする
- 活動中は記録をし、活動後は証明書をもらう
- ボランティア活動は志望学部・学科での学びとの繋がりが強いものを選び、長期間継続し、リーダーシップを発揮すると良い
この記事があなたの志望校合格に役立てば嬉しいです。最後までお読みくださり、ありがとうございました。
参考記事:総合型選抜で評価される検定・資格のまとめページ
この記事を書いた人
竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。