Nennai Nyushi Navi Logo image

作成日: 2024/10/28 更新日:2024/10/28

欠席日数・遅刻日数は公募推薦や総合型選抜(旧AO入試)の合否と関係ある?目安基準や多い時の対策方法と共に解説

欠席日数・遅刻日数は公募推薦や総合型選抜(旧AO入試)の合否と関係ある?目安基準や多い時の対策方法と共に解説
  • 「欠席日数は公募推薦や総合型選抜に関係あるのか知りたい」
  • 「学校を休んだ日が多いけど公募推薦や総合型選抜に挑戦したい」
  • 「総合型選抜を受けるには、欠席や遅刻は何日までOKなのだろう」

といった点が気になりませんか?

そこで本記事では、以下のことについて解説します。

  • 総合型選抜や公募推薦で学校を休んだ日数がチェックされる理由
  • 欠席日数が多いとされる基準
  • 学校を休んだ日数が多い場合の挽回方法

ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。

目次

欠席日数や遅刻日数は公募推薦・総合型選抜の合否に影響する?

欠席日数や遅刻日数は公募推薦・総合型選抜の合否に影響する

欠席日数や遅刻日数は、公募推薦並びに総合型選抜の合否に関係します。    

欠席日数は合否判定の際の判断基準の1つになりえる

まず、欠席日数や遅刻日数が大学の定めている基準より多いと著しく不利になってしまう可能性があります。

また、欠席日数や遅刻日数が多くない場合でも合否に影響する場合があります。

なぜなら、出願書類・小論文・面接といった選考方法で同じ評価の受験生がいたとき、欠席や遅刻の日数が少ない受験生を合格させることがあり得るからです。

欠席日数や遅刻日数が、受験生の優劣を決める最後の決め手として機能する場合があるということですね。

欠席日数や遅刻数次第では出願ができないこともある

実は遅刻数や欠席日数が多いと出願ができないケースがあります。

なぜなら、一部の大学では、出願条件に「欠席日数が一定の日数以下であること」という基準を設けているためです。

上記のような基準を設けている大学の場合、出願条件で基準となっている欠席日数より1日でも多く欠席してしまうと、出願自体ができなくなるので注意してください。

以上から、総合型選抜入試や公募推薦入試を受ける場合は欠席日数や遅刻回数はできるだけ少ないほうがよいといえます。

大学側が学校を休んだ日数や遅刻日数をチェックする目的

大学が欠席日数や遅刻日数をチェックする目的

大学側は、以下の3点を確認するために、各受験者の欠席日数や遅刻日数をチェックしていると考えられます。

  • 学業に対して真剣かどうか
  • 体調管理ができているかどうか
  • スケジュール管理ができているかどうか

それぞれについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

学業に対して真剣かどうか

欠席日数や遅刻日数からは、あなたが高校の授業に真剣に臨んでいるかどうかがわかります。

真剣に臨んでいれば、おのずと欠席や遅刻が少なくなるはずだからです。

大学は、真剣に授業や研究に臨む学生に入学してほしいと思っています。

そのため、欠席数や遅刻数が多く授業への真剣みが欠けているように思える受験生は魅力的に映らないはずです。

以上のようにあなたが、授業や研究にまじめに臨みそうな学生であるかどうかを、欠席日数や遅刻日数で判断しているわけです。

体調管理ができているかどうか

体調管理ができているかどうか

大学側はあなたの欠席日数や遅刻数を通して体調管理をきちんとできる人であるかを確認しています。
欠席や遅刻をしないためには、あなたが日々の体調管理をしっかりと行う必要があります。

体調管理ができている学生は、授業に欠席しないというだけでなくより良いコンディションで様々な活動に臨むことができます。

大学は、あなたの体調管理の上手さを欠席日数や遅刻日数で判断します。

スケジュール管理ができているかどうか

大学側は、各受験生がきちんとスケジュール管理ができるかどうかを遅刻数や欠席数を通してみていると考えられます。

遅刻や欠席が少ないかどうかで性格が見られている

大前提として高校に欠席・遅刻をしないためには、毎朝早起きをする必要があります。

そのためには、たとえ試験の前日やレポート課題提出の前日であっても徹夜や夜ふかしをしないスケジューリングをしなければなりません。

また、遅刻が少ないということは時間にルーズでない、ということも意味します。

あなたがこういった学生なのかどうかを、欠席日数や遅刻日数から判断しています。

少し余談になりますが、大学生は高校生よりも自由です。

人によっては、アルバイトなどの理由で大学の授業を欠席したりします。一方で大学側は、授業最優先でスケジューリングをする人に入学してほしいと考えています。

そのため、欠席日数や遅刻数の少なさを通して、きちんと大学の授業を優先してくれる受験生であることを示すことは非常に大切です。

欠席や遅刻が多いとされるのは何日以上?

10日以上だと多い

欠席や遅刻が何日以上だと多いと思われるのかについて、一概に答えることはできません。

大学によって基準が異なるからです。

しかし、大まかな目安をお伝えすることはできます。

参考までに入学以来の欠席日数が10日以上だと、欠席数の桁が2桁になり目立ちやすくなります。

1桁で抑えるためには、欠席は年3回程度に抑える必要があります。

加えて遅刻に関しては、遅刻や早退は3回で欠席1回と換算する高校が一定数あります。
そのため、遅刻数÷3と欠席数の合計が9(日)以内には収めておきたいところです。

学校を休んだ日や登校が遅れた日が多い場合の挽回策は?

欠席や遅刻が多い場合、他のすべての評価方法で挽回を試みる

欠席や遅刻が多い受験生が総合型選抜入試や公募推薦入試に臨む場合、何らかの挽回策を講じることが必要です。

そこでここからは、欠席・遅刻の数が多い受験生が総合型選抜や公募推薦に臨むのであれば、実施しておきたい挽回策をまとめてみました。

  • 学校の先生に相談をして公欠と認められる日がないか相談する
  • 2級以上の英検など加点要素になる検定や資格を取る
  • 志望する大学・学部・学科に評価される活動実績を積む
  • 出願書類の作成に力を入れる
  • 二次選抜で課される試験で高得点を目指す
  • 面接の練習をして好印象を与えられるようにする
  • 面接で欠席日数が多い理由を聞かれたときに説明できるようにする
  • 入学後に学びたい事と関連した探究活動を行う

それぞれのポイントについて解説していきます。

学校の先生に相談をして公欠と認められる日がないか相談する

欠席や遅刻が多い場合の挽回策のひとつとして、学校の先生に「欠席日数に公欠と認められる日がないかどうか」を確認することが挙げられます。

公欠は、忌引・特定の感染症に感染・部活動の遠征などやむを得ない理由での欠席のことです。

学校から公欠であると認められれば、その日は欠席ではなく出席扱いになります。

学校の先生に相談したうえで、もし公欠として認められる日がある場合は必要書類を担任の先生に提出しましょう。

2級以上の英検など加点要素になる検定や資格を取る

英検や資格の取得する

欠席や遅刻が多い場合、他の評価項目で高い評価を得る必要があります。

そのためにできることの1つとして、2級以上の英検など大学での学びに関連する資格や検定を取得することが挙げられます。

英検は最低でも2級、できれば準1級を取得したい

2級以上の英検取得は、総合型選抜や公募推薦での加点要素として非常に有効です。

大学によっては、2級ではなく準1級でないと加点要素にならない場合もあるので注意してください。

また、英検だけでなくTOEICやTOEFLなどのスコアも一定以上であれば加点要素になり得ます。

参考記事:特別入試の合否と英語資格・検定の関係性

志望する学部・学科で学ぶ事と関連した資格の取得も有効

学部によっては、日商簿記検定や情報処理技術者試験などの資格も加点要素となります。

志望校の募集要項やカリキュラムや学生が多く取得する資格・検定などを確認し、取得しておくと加点要素になりそうな資格・検定を判断することが重要です。

資格の取得には時間と労力が必要ですし、年に1回しか試験が行われないものもあります。

1日でも早くリサーチやスケジューリングをすることが大切です。

取得すれば総合型選抜で合否判定で有利になる資格とは?

志望する大学・学部・学科に評価される活動実績を積む

欠席や遅刻が多い場合でも、志望する大学・学部・学科に評価される活動実績を効果的にアピールすることで挽回が可能です。

欠席日数によるマイナスがある分、他の項目で大学に自分が魅力的な人材であることをアピールしなくてはなりません。

志望する大学・学部・学科と関連のある活動に積極的に参加し、その成果をアピールすることがその手段の1つです。

志望する大学・学部・学科から評価されやすい活動実績の具体例

志望する大学・学部・学科から評価されやすい活動実績の具体例をいくつかまとめましたのでご覧ください。

  • 医学部医学科志望の場合に医療ボランティアに参加して患者のケアを体験する
  • 教育学部教育学科志望の場合に学校の教育支援活動や地域の子どもたちへのボランティア活動を行う
  • 外国語学部志望の場合に、学びたい言語の言語圏に属する人々との国際交流を行う


これらの活動により、あなたは大学での学びに対する熱意を示すことができます。

活動実績を積むことで得られるメリットとは?

志望する大学・学部・学科と関連のある活動実績に取り組むことは、志望する学部・学科に入学した後に役立つ専門的な知識や経験を身につける絶好の機会でもあります。

それに活動の結果として得られた実績や経験は、出願書類や面接の際に上手くアピールすることができれば大学から高評価を得られる可能性もあります。

また、これらの活動はスケジューリング能力やコミュニケーションスキルを磨く機会にもなります。

こうした能力を身につけておくことは、大学生活を成功させるためにも非常に重要です。

出願書類の作成に力を入れる

出願書類の作成に力を入れる

他の学生よりもクオリティの高い出願書類を作成することは、遅刻や欠席が多い受験生にとって特に重要な挽回策のひとつです。

大前提として、欠席や遅刻が多いことから抱かれる「学業に真剣ではないのではないか」という印象を払拭するためには、自己PR書や志望理由書などで自分の熱意や想いを具体的にアピールすることが有効です。

なぜなら、出願書類の作成に力を入れることはあなたの学びたい気持ちの強さを伝える事に繋がるためです。

クオリティの高い出願書類を作成するには多大な時間と労力が必要ですが、それに見合う加点を得やすいポイントでもあります。

そのため、欠席や遅刻の日数が多い方は、特に早めに取り組みを開始することで出願書類の作成に十分な時間をかけられるようにしましょう。

自己PRや志望理由を具体的にどう書いてよいかわからないという方は、早めに総合型選抜の指導に対応している塾・予備校で相談するとよいでしょう。

参考記事:総合型選抜における志望理由書の書き方とは?

参考記事:合格に繋がる自己PRの方法

二次選抜で課される試験で高得点を目指す

欠席・遅刻の日数の多さを挽回する手段の1つとして、二次選抜で課される試験で高得点をとるというものがあります。

二次選抜で課される学科試験は志望する大学・学部・学科によって異なりますが、以下が多いです。

  • 小論文
  • 特定の科目の学力試験
  • グループディスカッション
  • プレゼンテーション

二次選抜で課される試験内容については募集要項を見れば確認できます。

どんな試験内容が課されようともきちんと対策をし、高評価を得ることができれば遅刻・欠席数の多さというマイナスポイントをある程度補うことができます。

そのため、二次選抜で課される試験内容を確認し、その対策をすることは心がけましょう。


参考記事:二次選抜で課される小論対策の特集ページ

参考記事:二次選抜で課されるプレゼンの特徴と対策方法

参考記事:大学側が課す学力試験の特徴とは

面接の練習をして好印象を与えられるようにする

面接の対策に力を入れる

欠席日数・遅刻日数でのマイナスを挽回するためには、面接の練習に取り組むことも大切です。

面接は受験生の人間性や思考力や熱意を評価する重要な機会であり、合否に大きく影響します。

面接で人間性や熱意をアピールすることで欠席日数が多いことによってついてしまったマイナスイメージを払拭できるかもしれません。


参考記事:面接の対策のポイントはこちら

面接で欠席日数や遅刻数が多い理由を聞かれたときに説明できるようにする

面接では、欠席日数や遅刻の回数が多い理由を説明する必要があります。

その際、面接官が納得してくれる理由を説明することができればマイナスイメージが覆る可能性があります。

つまり、「体調管理ができていないわけではない」、「熱意がないわけではない」などと思ってくれる可能性があるということです。

そのため、病気や家庭の事情などがあった場合は、それを伝えましょう。

また、欠席した日々に得た経験や学びを伝えることも有効かもしれません。

例えば「欠席中に独学で勉強を進めた」「オンラインでワークショップに参加した」という話や「周りの人への感謝を改めて感じた」という精神面で成長したエピソードなどを伝えることができると印象が変わる可能性があります。

入学後に学びたい事と関連した探究活動を行う

大学に入学した後に学びたい事と関連した探究活動を行う

入学後に学びたいことと関連した探究活動は、欠席や遅刻が多いという欠点を挽回するために有効です。

例えば、あなたが心理学を学びたいと考えている場合、心理学のうち1つの分野(「〇〇心理学」といったもの)について様々な書籍や論文を読み、それによって自らの知識や理解、そして大学で研究したいことを具体的に語れるようにしてください。

これにより書類・面接・小論文において他の受験生が知らないことがらについて語ることができるため大学での学びに対する熱意を伝えることができます。

よくある疑問とその疑問への回答

よくある質問内容

公募推薦や総合型選抜における欠席日数や遅刻回数に関するよくある質問について回答します。まず最初に今回取り上げる質問をまとめましたのでご覧ください。

  • いつまでの欠席日数がカウントされるの?
  • 一般入試は欠席日数と関係ない?
  • 欠席日数が多いと大学に出願できない?
  • 休んだ日数や遅刻回数はどの程度合否に影響を与えるの?
  • 指定校推薦に挑戦する場合は欠席日数や遅刻は見られるの?
  • 欠席日数や遅刻回数が合否に関係ない総合型選抜と公募推薦を実施している大学はないの?

それぞれの質問について回答していきます。

いつまでの遅刻や欠席日数がカウントされるの?

遅刻の回数や欠席日数は、調査書に書いてあるものが評価の対象となります。

大学に調査書を提出してからは、欠席や遅刻をしても総合型選抜や公募推薦入試での評価には影響がありません。

多くの場合、1学期末までの遅刻回数・欠席日数を調査書に記載するようです。

ただし、それ以降もあまり休みすぎると高校の単位がとれず、卒業ができなくなってしまう場合があるため注意してください。

一般入試は欠席日数と関係ない?

一般入試の場合、学校を休んだ数と合否結果には関係性がない

一般入試の場合、欠席日数は基本的に選考基準に含まれないため、欠席日数が多くても合否とは関係がないです。

ただし、関係ないからといって高校を休みすぎてしまうと、授業に追いつけなくなったり単位が取得できず留年してしまったりする可能性があるため注意してください。

遅刻回数や欠席日数が極めて多い場合、総合型選抜入試や公募推薦入試ではなく欠席日数が合否に影響しない一般入試に臨むことを検討したほうがいい場合もあります。

欠席日数が多いと大学に出願できない?

欠席日数が多いと出願できない大学があります。

ただし、それは公募推薦や総合型選抜において出願条件として「欠席日数が◯日以下であること」などと具体的に定められている場合のみです。

それ以外の場合は、出願できないということはありません。

しかし、欠席日数が多いことでマイナス評価をされる可能性は大いにありますので、挽回策を準備しておきましょう。

休んだ日数や遅刻回数はどの程度合否に影響を与えるの?

欠席や遅刻回数は多かれ少なかれマイナス評価につながる可能性がある

欠席や遅刻回数が合否に影響する度合いは大学によって異なるため一概には言えません。

しかし、過度な欠席や遅刻が多かれ少なかれマイナス評価につながる可能性は高いです。

公募推薦や総合型選抜では評価の際に受験生の人間性や生活態度を重視するからです。

また、記事でも述べた通り同じような評価の受験生が複数いた場合に欠席や遅刻の数を最後の決め手として合否を決めることもあります。

しかし、欠席や遅刻が多いからといって絶対に不合格になるわけではありません。

指定校推薦に挑戦する場合は欠席日数や遅刻は見られるの?

指定校推薦でも公募推薦や総合型選抜と同様に、欠席日数や遅刻回数に規定があるケースがあります。

規定数を超える欠席日数だと校内選考に応募できなくなるため注意が必要です。

また、欠席日数や遅刻回数が多いと校内選考で不利になるかもしれません。

欠席日数や遅刻回数が合否に関係ない総合型選抜と公募推薦を実施している大学はないの?

欠席日数や遅刻回数が多い場合に出願すべき入試の特徴

ほぼ全ての大学で、総合型選抜入試や公募推薦入試において出願の際に調査書の提出が求められますので、たとえ出願基準にはなっていなくとも欠席日数や遅刻回数が合否を決める判断基準になっている可能性はあるといえます。

しかし、以下の基準によって欠席日数や遅刻回数の多さが影響しにくい入試を探すことはできます。

  • 第一次選考がなく、出願者全員が面接や小論文などを受けることができる
  • 書類の数やボリューム、第二次選考で面接、小論文などやることが多い

要は、欠席日数や遅刻回数の多さを挽回するチャンスがある入試のなかで、調査書以外の評価項目が多く、調査書の配点が低いことが期待できる入試は、欠席日数や遅刻回数の多い人には都合がよい、という話になります。

様々な大学の募集要項をみて、このような条件を満たす大学・学部・学科を探してみてください。

今回の内容のまとめ

今回の内容のまとめ

本記事では、総合型選抜入試や公募推薦入試と欠席日数との関係について解説してきました。
最後に、今回取り上げた内容の中で特に重要なポイントを下記にまとめておきますので再度ご確認ください。

  • 欠席日数や遅刻日数は総合型選抜入試や公募推薦入試の合否に影響するので、できるだけ少ないほうがいい
  • 大学は、欠席日数や遅刻日数によって学業に対して真剣かどうか、体調管理ができているかどうか、スケジュール管理ができているかどうかなどを判断します
  • 欠席や遅刻のうち、公欠扱いになるものがないか担任の先生に相談してください
  • 欠席や遅刻が多い場合、資格・検定の取得、課外活動、出願書類、2次試験、面接、探究活動などあらゆる選考方法でその挽回を試みてください

今回の記事は以上となります。

あなたがこの記事を総合型選抜入試や公募推薦入試の対策に役立てていただけると嬉しいです!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考記事:欠席日数や遅刻数が記載される出願書類の特集ページ

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。