年内入試ナビ

作成日: 2025/1/29 更新日:2025/1/29

環境学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

環境学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を解説

「環境学とは何を学ぶ学問なの?」

「環境学って理系?文系?」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では環境学に興味を持ったけれど、どのような学問であるかよくわからないという方に向けて環境学について簡単に解説しています。

この記事でわかることは以下のとおりです。

  • 環境学とはどんな学問なのか
  • 環境学で何を学ぶのか
  • 環境学が学べる大学の一例
  • 環境学を学んだ後の進路や就職先
  • 環境学を学ぶことが向いている人の特徴

記事の最後には、環境学に関するよくある質問にも回答しています。

環境学とは何を学ぶのか気になっている方、キャリア選択の参考にしたい方はぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

環境学とは?簡単に解説

環境学とは

環境学は、地球上の生態系と人間社会が持続可能に共存する方法を探る学問です。

自然環境だけでなく、社会的、経済的、文化的要因も含めた「環境」を研究対象とし、地球規模の環境課題から地域の問題までを取り扱います。

そのため、環境学は自然科学、社会科学、人文科学などの多様な分野が組み合わさった学際的な学問分野となっています。

次の章では、具体的に環境学で学ぶことについて解説します。

環境学とは何を学ぶ学問?

環境学は何を学ぶ

環境学は、多様な学問が組み合わさった学際的な学問であるため、以下の4つの学問分野に分けながら学ぶ内容を解説します。

  • 自然科学分野
  • 工学分野
  • 社会科学分野
  • 人文科学分野

それでは、それぞれ見ていきましょう。

自然科学分野

自然科学とは、自然の現象や仕組みを理解しようとする学問分野の総称です。

例えば、物理学や化学、生物学などが自然科学に含まれます。

環境学で学ぶことになる自然科学分野には以下のようなものがあります。

学問分野
詳細
環境生態学
生物と環境の関係や人間と生態系の関係について研究する学問分野。
生態系のメカニズムを理解し、その修復・保全方法を明らかにする。
地球環境学
地表面上に現れるさまざまな環境の諸現象について研究する学問分野。
室内実験やデータ分析、フィールドワークなど多様な研究手法で探究する。
環境生命科学
惑星の誕生と進化の解明や生命現象の基本的理解など、環境問題の解決に不可欠な基礎科学分野。
地球科学や生物科学などの多様な分野が複合された学問分野。
環境数理学
環境の諸問題をAIなどを活用したデータ分析や数理モデル解析により探究する学問分野。

環境学のおける自然科学分野は、自然現象としての環境を理解するための重要な分野です。

​​工学分野

工学分野

工学とは、科学を実社会に応用していく技術を探究する学問分野の総称です。

例えば、機械工学や情報工学などが含まれます。

環境学で学ぶことになる工学分野には以下のようなものがあります。

学問分野
詳細
環境情報工学
画像情報やリモートセンシングなどの情報工学技術を活用し、環境問題の解析や解決方法を探究する。
環境建設工学
道路などの建設物の計画・設計・建築・管理を通じてより良い生活環境を構築する手法を探究する。
環境化学工学
低炭素エネルギーや新エネルギーの開発などの化学分野を応用し環境保全・改善をする手法を探究する。
環境デザイン学
自然環境と生活環境に関する知識をもとに、持続可能な社会の構築する知識を探究します。

これらの分野の学びを深めることで、環境問題の解決に貢献していきます。

社会科学分野

社会科学とは、人間集団、つまり社会を研究対象とする学問分野の総称です。

例えば、法学や社会、経済学などがあります。

環境学で学ぶ社会科学分野には以下のようなものがあります。

学問分野
詳細
環境法学
自然環境や生活環境の保護に必要な法律について研究する。
国内外の環境問題に対処するために、国内法・国際法ともに研究する。
環境経済学
環境問題を引き起こす消費・生産などの経済行動を明らかにし、環境問題の解決する手法を探究する。
また、環境問題を解決する政策の経済学的根拠などを明らかにし、効果的な政策提言に活かす。
環境政策学
環境の保護、環境問題の解決に必要な政策の計画や実行に必要な知識を探究する。
社会環境学
自然環境と人間社会との関係性を明らかにし、環境問題や改善に向けた政策を理論的・実証的に研究する。

環境問題を引き起こしている要因の大部分は、人間生活が占めています。

人間生活と環境問題の関係性を明らかにするとともに、適切な政策を企画できるようになることが、環境学における社会科学分野の目的です。

人文科学分野

人文科学分野

人文科学とは、人間の精神や文化、存在などについて研究する学問分野の総称です。

例えば、文学や教育学、哲学などが含まれます。

環境学で学ぶ人文科学分野には以下のようなものがあります。

学問分野
詳細
環境人類学
多様な文化的背景を持つ人間と環境との関係性を明らかにし、環境問題の文化的側面を理解しようとする。
環境心理学
自然環境および人工的な環境が人の心理の発達などに与える影響について探究する。
人間環境学
人間の発達と環境との関係を明らかにし、人間の生存・発達に最適な社会システムの構築について探究する。
環境教育
次世代に自分と環境との関わりを認識させ、環境意識を醸成するための教育手法を探究する

人間が環境に影響を与えているとともに、環境も人間に影響を与えています。

環境学における人文科学分野では、そのような環境が人間に与える影響を明らかにし、人間の発達にとって良い環境の構築を目指します。

環境学は何学部で学べる?

環境学は何学部で学べる

環境学は学際的な分野であるため多くの学部・学科で学ぶことができます。

その上で、各学部ごとに深める分野が異なっています。

以下に具体的な例を紹介します。

学部
詳細
工学部
土木工学科や建築工学科、応用化学工学科、情報工学科などで学ぶことができる。
環境工学やエネルギー工学のような、数学や自然科学を応用し、実社会で環境問題を解決するための知識と技術について学ぶ。
理学部
化学科や数学科、地球科学科などで学ぶことができる。
生態系の理解や数理モデルの構築など環境問題の原因を理解する自然科学分野を学ぶことになる。
農学部
生態系や生物多様性の理解、環境保全などについて学ぶことができる。
また、食料問題も環境問題の中の大きなテーマである。
社会学部
環境社会学について深く学ぶことができる。
また、環境問題の解決のための政策提案などを学ぶことができることもある。
経済学部
環境経済学について学ぶことができる。
総合政策学部
環境政策学について学ぶことができる。
環境問題の解決のための政策立案についての知識が習得できる。
法学部
環境法学を学ぶことができる。
人間環境学部
人間環境学について専門的に学ぶことができる。

このように、どの学部で環境学を学ぶかにより深めていく分野が異なります。

あなたが学びたい分野が何であるのかを明らかにし、あなたにとって最適な学びが得られる学部選びをしましょう。

参考記事:工学部とはどんな学部?

参考記事:理学部とはどんな学部?

参考記事:社会学とはどんな学部?

参考記事:経済学部とはどんな学部?

参考記事:総合政策学部とはどんな学部?

参考記事:法学部とはどんな学部?

学べる大学の一例

環境学が学べる大学

環境学を学べる大学の具体例は以下の通りです。

  • 帝京科学大学 生命環境学部自然環境科学科
  • 長崎大学 環境科学部
  • 東京都立大学 都市環境学部都市基盤環境学科

それぞれ見ていきましょう。

帝京科学大学 生命環境学部自然環境科学科

帝京科学大学の自然環境学科は、生物環境分野と環境化学分野をバランス良く学び、環境問題の解決と持続可能な社会の構築を目指します。

カリキュラムには以下のような特徴があります。

  • 環境問題の解決に必要な生物と化学の知識をバランスよく学び、総合的な視点を養える
  • 山林や河川、ダムなどでの野外調査や、小笠原諸島での特別実習など、フィールドワークが充実している
  • 富士山や相模湖などの環境問題を化学的にアプローチするための充実した設備が整っている

このような特徴を持つため、自然環境や環境化学に興味がある人や実践的なフィールドワークを行いたい人に向いている大学です。

参照元:帝京科学大学 自然環境科学科の特徴

長崎大学 環境科学部

長崎大学環境科学部

長崎大学の環境科学部は文理融合型の学部となっており、大学入学後に文系コースである環境政策コースと理系コースである環境保全設計コースを選択することができます。

長崎大学環境科学部のカリキュラムには以下のような特徴があります。

  • 入学後に文理の選択ができる
  • 文理のコース選択後も文理の垣根を超えた授業を履修できる
  • 島原半島や長崎県農林技術開発センターなどの立地を活かしたフィールドワークが充実している

長崎大学の環境学部は入試の際も文理の自由な選択ができます。その上で、入学後も自由に文理選択が可能です。

国立大学初の「環境」を冠する学部でもあります。

環境について文理双方向のアプローチで研究したい学生に最適です。

参照元:長崎大学 環境科学部とは

東京都立大学 都市環境学部都市基盤環境学科

東京都立大学の都市基盤環境学科は、社会基盤分野、環境システム分野、安全防災分野の3つのコースで構成されており、都市基盤整備と維持管理、環境保全、自然災害の軽減に関する専門知識と技術を学びます。

東京都立大学都市基盤環境学科のカリキュラムには以下のような特徴があります。

  • 社会基盤、環境システム、安全防災の3つのコースで総合的な視点を養うとともに、専門的な学びができる
  • 東京都の土木技術支援・人材育成センターとの連携や国際共同保育研究などの実践的な学びができる
  • 文理を超えた基礎科目の履修や学部を超えた副専攻の履修により文理融合型の学びができる

このように、幅広い学問を横断的に学ぶことができるため環境学の学びを深めるために最適な環境であるといえます。

参照元:東京都立大学 都市基盤環境学科とは

環境学を学んだ後の進路・就職先・職業

環境学を学んだ後の進路

環境学を学んだ後の進路は非常に多岐にわたります。

なぜなら、環境学は多様な学問分野を複合しており、様々な分野を横断的に学ぶことになるからです。

よって、幅広い業界の企業、公務員、研究者など様々な進路選択が可能です。

その上で、今回は環境学の学びを直接的に活かすことができる3つの職業を紹介します。

  • 環境コンサルタント
  • 環境保全エンジニア
  • 環境分析技術者

それぞれ見ていきましょう。

環境コンサルタント

環境学の学びを直接的に活かすことができる仕事の一つが環境コンサルタントです。

環境コンサルタントは企業や政府に対して、環境問題に関するアドバイスや解決策を提供する専門家です。

主な仕事内容は以下の通りです。

仕事内容
説明
環境保全活動事業の提案
企業が果たすべき社会的責任(CSR)のために、事業外で行うべき環境保全活動事業の提案を行う
環境法規制への対応策の提案
環境関連の法規制に準拠するための対策を提案する
環境負荷評価(EIA)の実施
開発プロジェクトや製品の製造が環境に与える影響を評価する
環境被害予測
建物の建設や開発により生じる環境被害を予測・計測する。
また、その被害を減らす改善策の提案まで行う。

環境コンサルタントは、環境コンサルティング会社、企業の環境部門、地方自治体などで活躍しています。

経済活動の発展と環境問題は深く結びついています。

環境保全を行いながら、事業を発展させるための重要な役割を環境コンサルタントは担っています。

環境保全エンジニア

環境保全エンジニア

環境保全エンジニアは、環境保全や公害防止に貢献する技術や機械を開発する仕事です。

環境エンジニアや環境保全技術者などとも呼ばれます。

環境保全エンジニアの具体的な仕事内容を以下に示します。

仕事内容
説明
環境保全機器の設計・開発
廃棄物処理装置やリサイクル装置などの環境保全機器の設計および開発を行う
環境保全機器の設置・メンテナンス
開発した環境保全機器の設置や維持・保守などのメンテナンスを行う
環境保全技術の開発
国立研究所や企業の研究開発部門などで、環境保全に関する新しい技術の開発を行う

環境保全エンジニアは、企業や研究機関などで活躍します。

環境学の中でも、特に工学分野を深く学んだ方が学びを直結させる仕事です。

研究者になりたい場合は、大学院まで進学し、より深い専門性を身につけましょう。

環境分析技術者

環境分析技術者は、環境データを収集・分析し、その結果を基に環境問題の解決策を提案する専門家です。

具体的な仕事内容を以下にまとめます。

仕事内容
説明
環境サンプルの分析
水質・土壌・大気などのサンプルから有害物質の検出と評価
環境改善策の立案
データに基づいて環境改善策を考え、その効果をモニタリング
環境規制遵守のサポート
企業が環境法令を遵守するためのデータ提供と戦略策定

環境分析技術者は、環境保全や公衆衛生の維持に重要な役割を果たしています。

大学では環境学や化学を深く学び、専門的な環境分析技術を身につける必要があります。

また、卒業後は環境分析技術の資格を取得することも求められることが多いです。

よくある質問

よくある質問

環境学に興味がある人がよく抱く疑問に回答していきます。

環境学を学ぶことに向いている人の特徴は?

環境学を学ぶことが向いている人の特徴は以下の通りです。

特徴
説明
環境や自然に興味がある
環境学の中心的な研究対象は、生態系などの自然や環境問題である。
環境学の根幹には、自然環境の理解と保全があるため、環境や自然への関心は必須である。
社会問題への関心がある
環境学では環境問題のみならず、環境問題が与える人間社会への影響(貧困問題など)も研究する。
社会の多様な問題に関心がある方は、環境学を学ぶことに向いている。
科学的探究心がある
環境学には、統計やデータ分析、実験など多くの科学的手法が必要である。
科学的に物事を理解しようとする意欲のある方は向いている。
文理を超えた幅広い学問を学びたい
環境学は文理の垣根を超えて多様な学問領域を横断的に学ぶ学問である。
様々な分野について幅広く学びたい方はうってつけである。
国際的な視点を持っている
環境問題は地球規模の問題である。
環境問題の解決には、グローバルな視点が必須である。
長期的な視点で物事を考えられる
環境問題の解決は一朝一夕では行えない。
そのため、長期的な視点で解決に向けた計画や行動を行うことができる人は環境学を学ぶことが向いている。

これらの特徴を持つ人は、ぜひ環境学を学ぶことを検討してみましょう。

環境学を学ぶことで取得しやすくなる資格は?

環境学に関する資格

環境学を学ぶことで、取得できる資格や取得しやすくなる資格を紹介します。

資格
内容
高等学校教諭一種免許状(理科)
高校で所定の理科の科目について指導することができる
社会調査士
社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向等を分析することができる能力を示す資格
環境計量士
環境に関する濃度などの計量結果を証明することができる環境計量士の国家資格
環境再生医
環境の復元・再生に際して、環境の現状を診察・処方・治療・ケアを継続的に行なう環境分野の専門家としての認定資格
自然再生士補
環境の再生に関して、様々な分野の技術者と協力して業務・活動を行う専門家としての認定資格
測量士・測量士補
測量を行うための計画の策定やその測定に従事する測量士、測量士補の国家資格
技術士・技術士補(環境部門)
環境部門における高度な技術力を持つことを示す国家資格。
技術士補は、技術士の指導のもとで技術士の業務の補佐を行うことができる国家資格。
技術士・技術士補(建設部門)
建設部門における高度な技術力を持つことを示す国家資格。
​技術士補は、技術士の指導のもとで技術士の業務の補佐を行うことができる国家資格。
公害防止管理者
製造業やエネルギー供給業などの工場で汚染物資流濃度の調査などを行う専任の管理者としての資格

これらの資格は、取得をすることで専門職としてのキャリアが開かれるものも多いです。

また、取得のためには所定の単位の取得が求められることが一般的です。

あなたの希望のキャリアに合わせて、資格が取得することができるかどうかも大学選びの際に確認しましょう。

環境学と環境科学の違いは?

環境学に環境科学が含まれるという理解が良いでしょう。

環境科学とは、その名の通り環境問題に関する応用科学的アプローチを検討する分野です。

一方で、環境学とはその名の通り、科学に限らず、哲学や倫理学などの多様な分野からアプローチする学問です。

そのため、環境学という学問の中に、環境科学という学問分野が含まれていることになります。

以下にそれぞれの違いを表にまとめます。

項目
環境学
環境科学
定義
環境問題を解決するために、学際的に学ぶ学問
環境問題を解決するために、科学的に学ぶ学問
研究アプローチ
学際的(多様な学問分野を統合)
主に自然科学的
研究対象
社会や文化、政策や経済、自然的側面も含む環境全体
自然環境

環境学は何系?理系?文系?

環境学は理系か文系か

環境学は理系と文系の両方を横断する学問です。

大気汚染や生態系の理解、脱炭素技術や新エネルギーの開発などは理系的側面です。

環境保全政策や環境保全教育などは文系的側面となっています。

このように、環境問題は多様な分野を跨った大きな問題であるため、環境学も文理融合型の学際的な学問となっています。

まとめ

まとめ

この記事では、環境学とはどのような学問であるかについて、環境学で学ぶ内容や環境学を学ぶことができる学部学科の例、環境学を学んだ後の進路や学ぶことが向いている人の特徴までを解説しました。

解説した中でも、環境学に関する重要なポイントを最後に記載していきます。

  • 環境学とは、地球上の生態系と人間社会が持続可能に共存する方法を探る学問である
  • 環境学は、自然科学、工学、社会科学、人文科学を横断的に学ぶ学際的な学問である
  • 環境学は工学部や理学部、社会学部や総合政策学部など幅広い学部で学ぶことができるため、深めたい分野に合わせて学部を選ぶ
  • 環境学の学びを直接活かせる職業としては、環境コンサルタント、環境保全エンジニア、環境分析技術者がある
  • 環境や自然に興味を持ち、幅広い分野から環境問題の解決をしたいという意欲のある方は環境学を学ぶことが向いている
  • 環境学は文系でも理系でもない、文理融合型の学問である

この記事を通して、環境学の全体像を理解しただければ幸いです。

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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