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作成日: 2024/12/03 更新日:2024/12/03

理学部では何を学ぶ?学ぶことや工学部・理工学部との違いを解説

理学部では何を学ぶ?学ぶことや工学部・理工学部との違いを解説

「理学部ってどんな学問を学ぶの?」
「理学部と工学部の違いは?」
「理学部を卒業した後の進路は?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、理学部がどのような学問を扱うのか、工学部や理工学部との違い、さらには理学部の卒業後の進路や資格についても詳しく解説します。

理学部に関するよくある質問にも答えています。

総合型選抜などの年内入試を検討している高校生の皆さんに向けて、わかりやすくお届けします!

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 理学部とは何を学ぶ学部か
  • 2 理学部の主な授業形式
    • 2-1 講義
    • 2-2 実験
    • 2-3 演習
    • 2-4 研究室活動
  • 3 理学部の主な学問と学科の例
    • 3-1 物理学・物理学科
    • 3-2 化学・化学科
    • 3-3 生物学・生物学科
    • 3-4 数学・数学科
    • 3-5 地学・地球科学科
  • 4 卒業後の主な進路と就職先
    • 4-1 大学院進学
    • 4-2 メーカーの研究職・開発職
    • 4-3 教師や塾講師
    • 4-4 IT業界
    • 4-5 公務員の専門職
    • 4-6 その他就職先の例
  • 5 進学後に取得を目指せる主な資格
    • 5-1 高等学校教諭一種免許状(理科・数学など)
    • 5-2 中学校教諭一種免許状(理科・数学など)
    • 5-3 技術士補
    • 5-4 危険物取扱者
    • 5-5 化学分析技能士
    • 5-6 環境計量士
    • 5-7 気象予報士
  • 6 理学部への進学が向いている人の特徴
    • 6-1 科学や自然現象に興味がある
    • 6-2 論理的に物事を考えるのが好き
    • 6-3 探究心が強く、新しいことを発見したい
    • 6-4 実験やデータ分析が得意
    • 6-5 研究に打ち込める忍耐力や集中力がある
    • 6-6 研究室のメンバーとのチームワークを大切にできる
  • 7 理学部がある日本の大学の例
    • 7-1 理学部がある国公立大学の例
    • 7-2 理学部がある私立大学の例
  • 8 よくある質問とその質問への回答
    • 8-1 理学部と工学部の違いは?
    • 8-2 理学部と理工学部の違いは?
    • 8-3 理学部の難易度は?簡単に入れる?
    • 8-4 理学部の男子と女子の比率は?
    • 8-5 理学部は理系の人しか入れない?
  • 9 今回の内容のまとめ

理学部とは何を学ぶ学部か

理学部は自然界の法則や現象を解明する学部

理学部は、自然界の法則や現象を解明することを目的とした学部です。

物理学、化学、生物学、数学、地学といった基礎科学を中心に学び、理論的な理解や新たな知見の発見に力を入れています。

工学部が「実用」を重視して技術や製品の開発に取り組むのに対し、理学部は「理論」を重視します。

理学部では、自然界で起こる現象の背後にある原理や仕組みを深く掘り下げて探求します。

たとえば、物理学では「宇宙の成り立ち」や「物質の基本構造」、化学では「原子や分子の相互作用」、生物学では「遺伝子の仕組み」や「進化のプロセス」など、学問の根本的な部分を扱います。

これらは直接的な応用技術の開発を目的とするわけではありませんが、その理論が基盤となり、新しい技術や発見につながることも少なくありません。

理学部で学ぶ内容は科学そのものへの好奇心を満たし、未知の領域を切り開く可能性を秘めています。
そのため、学問そのものを深く探求したい人にとって魅力的な学問分野と言えるでしょう。

理学部の主な授業形式

理学部の授業形式を紹介

理学部の授業形式は、「理論を学ぶ」→「実践で試す」→「深く探究する」というプロセスで構成されています。

これにより、基礎から応用まで幅広いスキルを身につけることが可能です。

理学部での学びは論理的思考力や問題解決力を鍛え、実社会で応用できるスキルとして活かされます。

具体的には、以下のような形式で授業が行われます。

  • 講義
  • 実験
  • 演習
  • 研究室活動

上記のそれぞれについてはこれから解説していきます。

講義

基礎的な理論や知識を学ぶための座学中心の授業です。
各学問の専門的なテーマを扱うことが多くいです。
例を挙げると、物理学なら「力学」、化学なら「有機化学」、生物学なら「細胞生物学」などです。

実験

理学部の実験は講義で学んだ理論を実際に体験

理学部の授業では、実験が重要な位置を占めます。

講義で学んだ理論を実際に体験し、実験を通じてその意味や応用可能性を理解します。
化学実験では化合物の合成、生物実験では顕微鏡観察、物理実験では力の測定など、実際に手を動かして学ぶ機会が豊富です。

演習

講義で学んだ知識を深め、問題解決能力を鍛えるための授業です。
数学や物理学などでは、問題を解きながら理論を深く理解する演習の授業があります。
計算や論理的な思考力を鍛えることが目的です。

研究室活動

3~4年生は研究室で特定のテーマについて研究する

3~4年生になると研究室に配属され、自分の興味のあるテーマについて深く研究を行います。

研究室活動は卒業研究としてまとめられ、理学部の学びの集大成となります。この経験は、研究職や技術職への進路を目指すうえで大きな強みとなります。

具体的な活動は以下の通りです。

  •     文献調査やデータ分析を通じて研究の背景を理解
  •     実験や観測を通じてデータを取得
  •     自分の研究結果をレポートや論文にまとめる

理学部の主な学問と学科の例

理学部で学ぶ学問の分野

理学部で学ぶ学問は自然界のさまざまな現象を研究し、その背後にある法則や仕組みを解き明かすことを目的としています。

それぞれの分野について、以下に詳しく説明します。

物理学・物理学科

物理学科では、物質の運動やエネルギーの流れを解明し、自然界の基本法則を探求します。

原子というミクロの世界から宇宙まで幅広いスケールで研究が進められています。

物質の構造、運動、エネルギーの移動、光や電磁波の挙動、さらには宇宙の始まりやブラックホールの性質などを研究します。

物理学科の研究テーマの一例

  •     素粒子物理学:宇宙の起源や基本的な構成要素の解明
  •     宇宙物理学:ブラックホールや銀河の形成
  •     量子力学:原子や分子の動きの解明
  •     ナノ物理学:新素材やナノデバイスの特性研究


物理学の研究成果は、エネルギー技術や医療機器、通信技術など、さまざまな分野に応用されています。

化学・化学科

化学科は新しい物質や化合物を生み出す研究

化学科では、物質や化学反応のメカニズムを解明し、新しい物質や化合物を生み出す研究を行います。

化学科の研究テーマの一例

  •     有機化学:新薬や高分子材料の合成
  •     無機化学:新しい触媒やセラミックの研究
  •     物理化学:化学反応の速度やエネルギーの分析
  •     分析化学:環境中の有害物質の検出技術の開発


化学の知識は、化粧品や食品、医薬品の開発などに大きく役立っています。

生物学・生物学科

生物学科では、生命現象の謎を解明するために、細胞、遺伝子、生態系、進化など幅広いテーマを扱います。

生物学科の研究テーマの一例

  •     分子生物学:遺伝子やタンパク質の働きの解明
  •     細胞生物学:細胞の構造と機能の解析
  •     生態学:自然環境と生物の関係性の研究
  •     進化学:進化の仕組みや生物多様性の起源


生物学の研究は、医療や環境保護、新しい農業技術の発展に応用されています。

数学・数学科

数学科は数理モデルを用いて自然や社会現象を解析

数学科では、数理モデルを用いて自然や社会現象を解析し、論理的思考力を育てます。

理学部の中でも特に理論的な学問分野です。

数学科の研究テーマの一例

  •     応用数学:経済学や物理学でのモデルの構築
  •     代数学:数の性質や構造の探求
  •     幾何学:空間や形状の数学的研究
  •     統計学:データ解析と予測モデルの構築


数学は、AIや金融、工学など幅広い分野で基盤的な役割を果たしています。

地学・地球科学科

地球科学科では、地球や宇宙に関する自然現象を研究します。地震や火山、気象現象、さらには宇宙の構造まで幅広いテーマを扱います。

地球科学科の研究テーマ例

  •     地震学:地震発生のメカニズムと予測技術
  •     気象学:気候変動や異常気象の分析
  •     地質学:地球内部の構造や歴史の研究
  •   宇宙地球科学:惑星の形成や宇宙探査

地学の知識は、防災や環境問題の解決、宇宙開発の分野で活用されています。

卒業後の主な進路と就職先

理学部を卒業した学生の代表的な進路や就職先を紹介

理学部を卒業した学生は、その専門知識と問題解決能力を活かして、幅広い分野で活躍しています。

以下に代表的な進路や就職先を紹介します。

大学院進学

理学部の卒業生の多くが大学院へ進学します。

目的

  •     専門分野をさらに深く学ぶ
  •     研究者としてのキャリアを築く
  •     開発職や高度な専門職への就職を目指す

進学先の例

  •    理学系の修士課程(例:物理学、化学、生物学)
  •    他分野への進学(情報科学、環境科学など)

大学院進学率が高いのは、理学部では理論研究が中心であり、学部卒業だけでは十分な実績を得ることが難しいからです。

メーカーの研究職・開発職

メーカーでは論理的思考力やデータ解析スキルが活きる

理学部の知識は、メーカーの研究や製品開発で役立ちます。

主な就職先業界

  •     化学メーカー(化粧品、医薬品、プラスチック製品など)
  •     電子機器メーカー(半導体、電子デバイスなど)
  •     自動車メーカー(新素材やバッテリー開発など)

仕事内容の例

  •    新しい材料の研究・開発
  •     製品の性能向上や効率化のための技術開発

メーカーでは、理学部で培った論理的思考力やデータ解析スキルが重宝されます。

教師や塾講師

理学部卒業生は教育分野でも活躍しています。

主な進路

  •     中学校・高校の理科や数学の教員
  •     塾や予備校の講師

必要な資格

  •    教員免許(教員になる場合。大学在学中に取得可能)

理学部で学んだ知識を活かして、次世代の科学者や技術者を育てる役割を担います。

IT業界

数学や統計学、物理学で培った知識が活用できる

IT業界では、論理的思考やデータ解析能力が求められます。

主な就職先の例

  •    システムエンジニア(SE)
  •     データアナリスト
  •     AI・機械学習のエンジニア

仕事内容の例

  •     プログラムの設計・開発
  •     データ解析やアルゴリズムの設計

数学や統計学、物理学で培った知識は、IT分野で即戦力として活用できます。

公務員の専門職

理学部卒業生は、専門性を活かした公務員として働くことも可能です。

主な職種の例

  •      環境保全の担当官(環境省、地方自治体など)
  •      科学技術政策の企画職(文部科学省など)
  •      防災関連(地震予測や災害対策の専門職)

必要なスキル

  •      科学的なデータ分析能力
  •      公共政策に関する基本的な理解

その他就職先の例

医療・バイオ系企業や金融業界、コンサルティングファームでも重宝
  •      医療・バイオ系企業:生物学や化学の知識を活かして、医薬品や遺伝子解析の研究開発。
  •      金融業界:データ分析スキルを活かしたリスク管理や経済予測業務。
  •      コンサルティングファーム:問題解決能力を活かして、企業戦略や技術導入の提案。

進学後に取得を目指せる主な資格

理学部での学びで取得できる資格を紹介

理学部で学んだ知識やスキルを活かし、取得を目指せる資格を以下に紹介します。

これらの資格は、教育、研究、環境保全など幅広い分野で活躍するために役立ちます。

高等学校教諭一種免許状(理科・数学など)

  •      概要:高校で理科や数学を教えるための免許。
  •      取得方法:大学で教職課程を履修し、所定の単位を修得する。
  •      活躍の場:高等学校の理科教諭、数学教諭として生徒を指導。
  •      メリット:教育現場で基礎科学を教える役割を担える。

中学校教諭一種免許状(理科・数学など)

中学校で理科や数学を教えるための免許
  •      概要:中学校で理科や数学を教えるための免許。
  •      取得方法:教職課程の単位修得が必要。
  •      活躍の場:中学校の教員として基礎科学教育を担当。
  •      特徴:高等学校教諭免許状とセットで取得する学生も多い。

技術士補

  •      概要:技術士資格取得を目指すためのステップとなる資格。
  •      対象分野:化学、環境、建設、情報技術など。
  •      取得方法:大学の特定の学科(理学部含む)を卒業後に申請可能。
  •      活躍の場:技術開発、環境保全、公共プロジェクトなど。
  •      メリット:技術士の資格取得に向けた経験を積むために必要。

危険物取扱者

危険物の取り扱いが許可される国家資格


  •      概要:危険物(可燃性物質や爆発物など)の取り扱いが許可される国家資格。
  •      取得方法:都道府県で実施される試験に合格する。
  •      活躍の場:化学工場、研究所、製造業など。
  •      種類:甲種、乙種、丙種があり、甲種は化学系の知識が活きる。

化学分析技能士

  •      概要:化学分析に関する知識と技術を証明する国家資格。
  •      取得方法:所定の実務経験または学歴要件を満たしたうえで試験に合格。
  •      活躍の場:化学分析、品質管理、製品開発など。
  •      特徴:化学系分野の実務で即戦力として評価される。

環境計量士

環境に関する測定や分析を行うための国家資格
  •      概要:環境に関する測定や分析を行うための国家資格。
  •      対象分野:大気汚染、水質汚濁、騒音測定など。
  •      取得方法:環境計量士試験に合格する。
  •      活躍の場:環境コンサルタント、行政機関、研究所など。
  •      メリット:環境保護や持続可能な社会づくりに貢献できる。

気象予報士

  •      概要:天気予報や気象現象の解析を行うための国家資格。
  •      取得方法:気象予報士試験に合格する必要がある。
  •      活躍の場:気象庁、テレビ局、気象関連企業など。
  •      特徴:地球科学や気象学の知識を活かせる職業に直結。

これらの資格は、理学部で学ぶ基礎科学や実験・研究スキルと相性が良く、キャリア形成の幅を広げるうえで大きな強みとなります。
また、教育、研究、産業、環境保全など、多様な分野で活躍するためのステップとなるでしょう。

理学部への進学が向いている人の特徴

理学部に向いている人の特性を紹介

理学部は、自然界の法則や現象を深く理解する学部です。

そのため、以下のような特性を持つ人が向いています。

科学や自然現象に興味がある

物理法則や化学反応、生命の仕組みなどに興味を持ち、「どうしてこうなるのか?」と考えることが好きな人や「もっと知りたい」という好奇心を持てる人が向いています。

論理的に物事を考えるのが好き

自然現象や課題を解き明かすには、論理的思考力が不可欠

自然現象や課題を解き明かすには、論理的思考力が不可欠です。

「結論を導くにはどのようなプロセスが必要か」と考え、筋道を立てて物事を考えられる人に適しています。

探究心が強く、新しいことを発見したい

未知の分野を切り開いたり誰も知らない現象を解明したいと思えたりする人や、仮説を立ててそれを検証するプロセスに楽しさを感じる人が向いています。

実験やデータ分析が得意

理学部では実験で現象を観察してデータを収集する

理学部では、実験を通じて現象を観察し、データを収集することが重要です。

実験結果を分析し、そこから法則や結論を導き出すスキルを磨きたい人にぴったりです。

研究に打ち込める忍耐力や集中力がある

新しい知見を得るためには、長時間にわたる研究や繰り返しの検証が必要です。

「根気強く続ける力」や「細かい作業をコツコツと進める集中力」を持つ人に向いています。

研究室のメンバーとのチームワークを大切にできる

他の研究者や同じテーマに取り組む仲間と協力しながら目標を達成できるチームワーク

理学部では、研究室でのグループ活動が中心になることが多いです。

他の研究者や同じテーマに取り組む仲間と協力しながら目標を達成できるチームワークが求められます。

理学部がある日本の大学の例

日本国内の理学部のある大学の例

日本国内では多くの大学が理学部を設置しており、それぞれが独自の教育方針を持つ一方で、基礎的な理科学を学ぶための環境を提供しています。

理学部がある国公立大学の例

大学名

偏差値

理学部の特徴

東京大学

75.0

各学問分野でトップクラスの研究環境。

宇宙物理学や量子力学など先端分野に強い。

京都大学

72.3

自由な研究環境と高度な研究設備。

生物科学分野の研究が特に強く、ノーベル賞受賞者も輩出。

大阪大学

67.3

数学や物理学の分野での研究が進んでいる。

医学や工学との連携が強く、学際的な研究が可能。

名古屋大学

66.2

素粒子物理学や宇宙科学の研究が盛ん。

研究者としてのキャリアパス支援が充実。

北海道大学

64.5

地球科学や環境科学に強みがある。

北極圏研究など地域特性を活かしたテーマがある。

東北大学

65.7

地震や防災に関する地球科学の研究が盛ん。

研究設備が充実しており、先端技術の実験も可能。

九州大学

64.6

環境科学や地球物理学に強い。

グローバルな研究交流プログラムが豊富。

広島大学

61.0

環境科学や地球科学の分野で注目される研究が多い。

国際的な学会での発表支援が充実。

静岡大学

58.6

地域密着型の研究テーマが豊富。

地震や火山活動に関する地球科学の研究が特徴的。

東京都立大学

62.3

宇宙科学や環境科学の研究が進んでいる。

都市環境に関する学際的な研究が可能。

※偏差値は、大学偏差値研究所のものを掲載しています。

理学部がある私立大学の例

理学部がある私立大学の例

大学名

偏差値

理学部の特徴

東京理科大学

62.5

化学や物理学の研究に強い。

実践的なカリキュラムが組まれており、即戦力が育つ。

立教大学

64.0

小規模な学科構成で、少人数制の教育が特徴。

研究よりも教育に重点を置いた学びが充実。

※偏差値は、大学偏差値研究所のものを掲載しています。

よくある質問とその質問への回答

よくある質問とその質問に対する回答

理学部についてのよくある質問について回答していきます。

具体的には以下のとおりです。

  •      理学部と工学部の違いは?
  •      理学部と理工学部の違いは?
  •      理学部の難易度は?簡単に入れる?
  •      理学部の男子と女子の比率は?
  •      理学部は理系の人しか入れない?

それぞれについて丁寧に回答していきますので、ぜひ参考にしてください。

理学部と工学部の違いは?

理学部と工学部は、どちらも自然科学を扱う学部ですが、その目的やアプローチに大きな違いがあります。

理学部:理論の解明

理学部は、自然界の基本的な法則や現象を解明することを目的としています。

理学部の学問は、「なぜこうなるのか?」を探求し、理論や原理を理解することに重点を置きます。

工学部:理論の応用

工学部は、自然科学の知識を応用して、社会に役立つ技術や製品を開発することを目的としています。

工学部の学問は、「どうやって利用するか?」を考え、実際の社会課題を解決することに重点を置きます。

具体例で比較

研究テーマ

理学部の視点

工学部の視点

エネルギー

太陽光の物理的メカニズムを研究する

太陽光発電システムを開発する

化学反応

化学反応の分子レベルでの理解を深める

新しい化学製品や薬品を

開発する

人工知能(AI)

AIのアルゴリズムや数学的基盤を研究

AIを使ったロボットやアプリを

開発する

自分が「知識そのものを追求したい」のか「その知識を応用して成果を出したい」のかで、どちらに進むべきかが見えてくるでしょう。

理学部と理工学部の違いは?

理学部と理工学部の違いを解説

理学部と理工学部はどちらも理系の学問を扱いますが、学ぶ内容や目的に違いがあります。

理学部

理学部は自然科学の「基礎研究」に重点を置く学部です。

物理学、化学、生物学、数学、地学といった分野を中心に、自然界の原理や法則を解明することを目的としています。例えば、宇宙の成り立ちや物質の性質など、理論的な研究を深めたい人に向いています。

理工学部

理工学部は、理学部の基礎研究と工学部の応用研究の両方を学べる学部です。

基礎科学を学びつつ、それを実社会で活かすための技術やシステムの開発にも力を入れます。
例えば、新しいエネルギーシステムや医療機器の開発など、実用性を重視した分野に興味がある人に適しています。

違いを比較

項目

理学部

理工学部

主な目的

基礎研究、理論の解明

基礎研究+応用研究

学ぶ内容

自然界の法則や原理

自然科学+技術開発

向いている人

理論に興味がある人
研究職を目指す人

実社会で技術やシステムを活かしたい人

例

物理学科で素粒子の研究を行う

工学科でロボットの設計や開発を行う

選び方のポイント

理学部は、科学の基礎を深く探求したい人におすすめです。将来的に研究職や大学院進学を考えている場合に適しています。

理工学部は、基礎と応用をバランスよく学びたい人に向いています。実用的な技術開発やエンジニア職を目指す場合に適しています。

理学部と理工学部のどちらが自分に合うかは、将来の目標や興味のある分野によって異なるため、自分の志向性を確認しながら選ぶことが大切です。

理学部の難易度は?簡単に入れる?

理学部の入試難易度は、志望する大学や学科によって大きく異なります。

国公立大学の理学部

国公立大学の理学部は、一般的に入試難易度が高い傾向にあります。

理由として、数学や理科(物理、化学、生物など)で高得点が必要になることが挙げられます。

難易度が高い大学の例

・東京大学、京都大学、大阪大学などの旧帝国大学

・東北大学、九州大学、北海道大学などの国公立大学

これらの大学では、共通テストで高得点が求められることに加え、2次試験の難易度が高く、数学や理科に強い学力が求められます。

私立大学の理学部

私立大学の理学部は、大学や学科によって難易度が幅広く、比較的入りやすい大学もあります。

試験科目が英語・数学・理科のみの場合が多く、共通テストを課さない場合が多いため、国公立大学に比べて負担が軽いと言えます。

  • 難易度が高い大学の例:東京理科大学
  • 難易度が低い大学の例:東海大学

理学部の入試は、国公立大学では難易度が高く、私立大学では比較的挑戦しやすい選択肢もあります。

「簡単に入れるか」は目指す大学次第なので、自分の学力や希望する学科に合った大学を選ぶことが大切です。

理学部の男子と女子の比率は?

理学部の男子と女子の比率について解説

理学部では、男子の割合が高い傾向にあります。これは理系全体で見られる特徴であり、特に物理学や数学を専攻する学科では男子学生が多いことが一般的です。

具体的な男女比の例

  •      物理学科や数学科:男子学生の割合が70~80%に達することが多いです。
  •      生物学科や地球科学科:女子学生の割合が高めで、場合によっては50%を超えることもあります。
  •      化学科:男子と女子の割合が比較的均等な学科も多く、40~60%程度で推移しています。

近年の変化

近年、理学部への女子学生の進学が増加しており、一部の大学や学科では男女比が徐々に均等化しています。
この変化は以下の要因によるものと考えられます。

要因
詳細
理系分野への興味を持つ女子学生の増加
生物学や化学、地球環境に関連する分野は特に女子学生の関心が高い分野です。
女性研究者やエンジニアを増やす動き
多くの大学や企業が理系女子(リケジョ)を支援するプログラムや奨学金を提供しています。
中高生への啓発活動
女子生徒が理系に進むよう、教育機関や自治体が積極的に働きかけています。

学科による差

男女比は学科ごとに異なり、以下のような傾向があります。

傾向
特徴
男子が多い学科:物理学科、数学科
理論的・抽象的な学問を扱う学科に男子が集中しやすい傾向があります。
女子が多い学科:生物学科、地球科学科
生命科学や自然環境に関心のある女子学生が多く見られます。

理学部全体としては男子の割合が高いですが、学科によっては女子の割合が高いところもあります。
特に、生物学や化学などは女子学生の割合が増加しており、理系分野への女子進出が進んでいます。
興味のある分野があれば、男女比を気にせず進学を目指しましょう。

理学部は理系の人しか入れない?

基本的には理系の知識が必要とされますが、必ずしも理系出身者しか進学できないわけではありません。

入試では数学や理科(物理、化学、生物など)の得点が重要視されることがほとんどです。
特に、物理学科や数学科では高校での数学・物理の学習内容が必須となります。

しかし、文系の受験生がこれらのことを学習できないわけではありません。
文系の受験生でも、各大学の理学部の入試に必要な学習や準備をすることで入学のチャンスは十分にあるといえます。

理学部での学びは好奇心や探求心が原動力となりますので、文系の受験生であってもこれらがある場合は是非理学部を目指してみてください。

今回の内容のまとめ

理学部についての記事のまとめ


本記事では、理学部について解説してきました。

この記事の内容の振り返りとして本記事で取り上げた内容の中で特に重要なポイントを下記にまとめていますので、再度確ご確認ください。

  • ​理学部は自然界の法則や仕組みを研究する学部
  • 実験やデータ分析を通じて科学的な思考を養う
  • 進路は研究職、教育職、IT業界、公務員など幅広い
  • 工学部と違い、理学部は理論研究を重視
  • 興味や適性に合わせて進路を選ぶのがポイント


この記事が、理学部への進学を考える皆さんの参考になれば幸いです。

この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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