作成日: 2025/6/25 更新日:2026/4/29
インテリアデザイナーになるには?必要なもの・資格・年収・文理を高校生向けに解説

「インテリアデザイナーのなり方は?」「インテリアデザイナーになるのに必要な資格は?」
この記事では、主に以下のことを解説します。
- インテリアデザイナーになる方法
- なるには何が必要か
- 資格の難しさ
- 文系・理系どちらに進むべきか
- 年収はいくらか
- 仕事内容・やりがい・働き方
- 高校生の進路・おすすめの大学・専門学校
インテリアデザイナーに興味のある人や、インテリアデザイナーを目指している高校生はぜひ最後まで読んでみてください。
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この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
インテリアデザイナーになる方法
インテリアデザイナーになるために必要な国家資格はありません。
「デザインの実力」と「実務経験」が仕事を得るための基盤です。一般的なルートは以下の2ステップで構成されます。
ステップ | 内容 |
①必要な知識・スキルを習得する | 大学・専門学校でインテリアデザイン・建築・空間構成・CADなどを体系的に学ぶ |
②建築会社・設計事務所・デザイン事務所などに就職する | 実務を通じて図面作成・素材選定・クライアント対応などの現場力を身につける |
高校生には①の進学ルートが最初のステップです。
インテリアデザインを学べる大学・専門学校に進学し、在学中にポートフォリオを充実させることが就職への近道です。
就職活動では、スキルとセンスを示すポートフォリオの準備が欠かせません。
知識・スキルの習得
インテリアデザイナーとして活躍するには、以下のような知識・スキルが必要です。
- 空間構成・色彩理論・照明計画などの基礎知識
- 建築構造・素材・内装の法的知識
- AutoCAD・Vectorworks・SketchUpなどのCAD・3Dソフトの操作
- クライアントとの円滑なコミュニケーション・プレゼン力
- 業界トレンドや新素材への継続的なアンテナ
これらをバランスよく身につけることが、信頼されるインテリアデザイナーへの道につながります。
企業への就職・実務経験の蓄積
建築会社・設計事務所・デザイン事務所への就職は、実力を磨く最もスムーズな方法です。
現場では、図面作成・3Dモデリング・素材選定・クライアント対応・施工管理など、学校では習得しきれない実践力が身につきます。
建築士や施工担当者など他職種との連携を通じて、プロジェクト全体の流れを理解できる点も大きな強みです。
インテリアデザイナーになるには何が必要ですか?
インテリアデザイナーになるために必須の国家資格・学歴はありません。
ただし、就職・採用・信頼獲得において、以下の知識・スキル・資格が実質的に重要です。
必要な知識
知識 | 内容 |
建築・インテリアの基礎知識 | 空間構成・素材・照明・建築構造など、空間をつくる上での土台となる知識 |
色彩理論・配色 | インテリアにおける色の組み合わせ・心理的効果・配色の原則 |
内装に関する法律知識 | 建築基準法・消防法など、設計が法に準拠しているか確認するための知識 |
トレンド・素材の知識 | 最新のインテリアトレンド・新素材の特性を把握し提案に活かす |
必要なスキル
スキル | 内容 |
CAD・3Dソフトの操作 | AutoCAD・Vectorworks・SketchUpなど業界標準ツールの習熟 |
プレゼンテーション力 | デザインコンセプトをクライアントに論理的・視覚的に伝える力 |
コミュニケーション力 | クライアント・施工業者・職人など多様な関係者と調整する力 |
問題解決力 | 予算・納期・物理的制約の中でベストな解決策を見つける力 |
ポートフォリオの制作力 | 自分のデザインセンスと実力を形として示す作品集を作る力 |
役立つ資格(必須ではない)
資格 | 概要 |
インテリアコーディネーター | インテリア提案に役立つ、知名度の高い民間資格。就職・採用で評価されやすい |
インテリアプランナー | 建築や内装設計の高度な専門性を証明できる公益財団法人認定資格 |
インテリアデザイナー資格検定 | インテリアデザイナーとして幅広い知識を有していることを認定する検定 |
二級建築士・一級建築士 | 建築知識を活かした設計提案ができるため、採用・顧客からの信頼性が高まる |
色彩検定・カラーコーディネーター検定 | 配色・色彩設計の力を証明できる |
インテリアデザイナーの資格は難しいですか?
インテリアデザイナーに必須の資格はなく、取得を目指す主な資格は民間資格が中心です。
難易度は資格の種類によって異なります。
資格 | 合格率の目安 | 難易度 |
インテリアコーディネーター(一次試験) | 約20〜25% | 中程度 |
インテリアコーディネーター(一次・二次合計) | 約20〜23% | やや難しい |
インテリアプランナー(学科試験) | 約40〜50% | 中程度 |
色彩検定2級 | 約70% | 比較的やさしい |
二級建築士 | 総合約20〜25% | やや難しい |
一級建築士 | 総合約8〜10% | 難関 |
参照:インテリアコーディネーター資格試験|公益社団法人インテリア産業協会
参照:インテリアプランナー資格|公益財団法人建築技術教育普及センター
資格取得の意義
インテリアデザイナーとして働くために資格は必須ではないため、「意味がない」と考える人もいます。
しかし実際には、以下の理由から資格取得は大きな意味を持ちます。
- 資格取得の過程で、色彩・空間設計・法規など知識を体系的に学べる
- 採用・顧客からの信頼を得やすくなる
- 資格保有者を優遇する企業での就職活動が有利になる
- 提案力・コミュニケーション力の向上につながる
資格はポートフォリオと合わせて、キャリアの幅を広げる手段として積極的に活用できます。
インテリアデザイナーは文系ですか?理系ですか?
インテリアデザイナーは、「文系・理系のどちらでもなれる」という答えが正確です。
インテリアデザイナーを目指す場合、製図などを作成するのでどちらかというと理系の知識が必要です。
大学は美術系もしくは建築系に分けられ、専門学校でもデザイン系のコースで学べます。
視点 | 文系的な要素 | 理系的な要素 |
主な学び | デザイン理論・美術史・色彩論・空間コンセプト | 建築構造・CAD・製図・材料力学・建築基準法 |
職場での業務 | クライアントとのコミュニケーション・提案・企画 | 図面作成・設計計算・施工管理・材料選定 |
向いている大学系統 | 芸術系・美術系・デザイン系学部 | 建築系・工学系・環境デザイン系学部 |
文系・理系は関係ありません。
文化や芸術、流行にも敏感に、そして何よりコミュニケーション能力を高めることが大事です。
高校生の進路選択のポイント
高校での文理選択がインテリアデザイナーになることを決定づけるわけではありません。
ただし、以下の観点で方向性を考えると大学選びがスムーズです。
方向性 | 向いている進学先 |
美しい空間・デザインへの関心が強い | 美術系・芸術系大学の建築・インテリアデザイン学科 |
建築の構造・設計から学びたい | 建築系・工学系大学の建築学科・環境デザイン学科 |
早く実践的なスキルを身につけたい | インテリアデザイン系の専門学校 |
文系で進学した場合でも、インテリアデザイナーとして活躍している人は多く存在します。
理系的な知識は就職後の実務でも習得できるため、「好き・得意」を出発点に進学先を選ぶことが大切です。
インテリアデザイナーの年収は?
インテリアデザイナーの年収は、勤務先・経験年数・雇用形態によって大きく異なります。
厚生労働省の職業情報サイトJobTagによると、インテリアデザイナーの平均年収は約509万円です。
求人統計データでは平均年収453万円・平均月給38万円・初任給26万円程度という数字も示されています。
勤務先・キャリア段階別の年収目安
勤務先・段階 | 年収目安 |
新卒・アシスタントデザイナー | 250〜320万円(初任給26万円程度) |
中堅デザイナー(5〜10年) | 400〜550万円 |
大手企業・大型案件担当(シニア) | 600〜800万円 |
独立開業・フリーランス(実績あり) | 400万〜1,000万円以上(実績次第) |
勤務先の規模が年収を大きく左右します。
高級住宅やホテルなどを手がける大手企業では、プロジェクトの規模が大きいため給与も高めに設定されている場合が多いです。
一方、住宅リフォーム会社や家具メーカーでは主に一般消費者向けのサービスを提供しており、プロジェクト単価が低く予算規模が限られがちです。
インテリアデザイナーとは
インテリアデザイナーとは、住宅・店舗・オフィスなどの室内空間を「美しさ」と「使いやすさ」の両面からデザインする専門職です。
クライアントの要望に合わせてカスタマイズされたデザインを企画・設計し、完成までの施工管理も担います。
「感性 × 実務力」のバランスが求められる職種で、デザインセンスと現場対応力の両方が重要です。
インテリアデザイナーの仕事内容
インテリアデザイナーの仕事は、ヒアリングから引き渡し後まで幅広い工程にわたります。
業務内容 | 詳細 |
ヒアリング | クライアントの要望・ライフスタイル・予算を丁寧に把握する |
デザイン提案 | コンセプト設計・図面作成・3Dモデルによるビジュアル化を行う |
素材・家具の選定 | カラー・照明・床材・カーテン・家具などの組み合わせを決定する |
レイアウト設計 | 部屋の広さ・壁紙・家具の配置・動線を設計する |
施工管理 | 現場の進捗確認・品質チェック・職人・施工業者との調整を行う |
トレンド調査 | 最新のデザイン・素材・技術の情報を継続的に収集する |
アフターフォロー | 引き渡し後の相談対応・メンテナンス提案を行う |
インテリアデザイナーのやりがい
やりがい | 詳細 |
クライアントの笑顔を見られる | 期待を超えるデザインが評価された瞬間の充実感は格別 |
空間が人の生活に直接影響を与えられる | 完成した空間が多くの人に日常的に使われる社会貢献の実感がある |
難しい条件を乗り越えた達成感がある | 予算・構造・納期の制約の中で最善の解決策を出したときの達成感が大きい |
独自の世界観を表現できる | デザインの自由さの中で、自分らしい空間を形にできる喜びがある |
トレンドや新素材の最前線に立てる | 常に進化し続ける業界の中で、自分自身も成長し続けられる |
インテリアデザイナーの働き方
インテリアデザイナーには「企業勤務」と「独立(フリーランス)」の2つの主な働き方があります。
企業勤務(社員として働く)
設計事務所・建築会社・ハウスメーカー・家具メーカー・内装会社などに所属する働き方です。
メリット | デメリット |
月給制で収入が安定している | 勤務時間・場所の自由度が低い場合がある |
社会保険・福利厚生がある | 自分の描きたいデザインだけができるわけではない |
チームで大型案件に関われる | スピード・品質へのプレッシャーがある |
安定した環境で実務を学びたい人・チームでプロジェクトを進めたい人に向いています。
特に未経験者・新卒の入り口として、まず企業就職を目指すことをおすすめします。
独立・フリーランスとして働く
会社に所属せず、個人でクライアントを開拓して活動するスタイルです。
メリット | デメリット |
時間・場所の自由度が高い | 収入が不安定になりやすい |
自分の世界観・スタイルを活かしやすい | 営業・見積もり・収支管理をすべて自分で行う必要がある |
実績次第で高収入を狙える | 孤独感・プレッシャーを感じやすい |
実績と人脈を積み上げてから独立するのが一般的なキャリアの流れです。
インテリアデザイナーという職業の注意点
注意点 | 詳細 |
常に学び続ける必要がある | トレンド・新素材・ソフトウェアのアップデートが欠かせない |
アイデアだけでなく図面や法律の知識も必要 | 思いついたアイデアが物理的・法的に実現可能かを判断する知識が必要 |
多くの関係者との調整が必要 | クライアント・施工業者・職人との連携・調整が業務の多くを占める |
予算・納期とのバランスが求められる | 美しいデザインと現実の制約を両立させる力が必要 |
労働時間が不規則になりがち | 納期直前は多忙になり、ワークライフバランスに注意が必要 |
デザインの評価は主観的 | クライアントの好みに柔軟に対応する力が求められる |
フリーランスは収入が不安定 | 自己管理・営業・収支管理をすべて自分で行う必要がある |
創造性と実務力を兼ね備えたプロフェッショナルを目指す姿勢が、長く活躍するカギになります。
高校生の進路
インテリアデザイナーを目指す高校生の進路は、大きく「大学」と「短大・専門学校」に分かれます。
大学に進学する
インテリアデザインに関連する学科(建築学科・デザイン学科・環境デザイン学科など)のある大学に進学することで、理論と実践をバランスよく学べます。
メリット | デメリット |
デザイン理論・空間設計を深く学べる | 修業年限が4年間と長い |
チーム制作・インターンシップで実務経験を積める | 学費が専門学校より高くなる場合がある |
留学・海外プロジェクトで国際的な視野が養える | — |
大学院進学・研究職のキャリアパスも開ける | — |
短大・専門学校に進学する
インテリアデザインに直結するスキルを短期間で効率よく習得するルートです。
メリット | デメリット |
CAD・色彩設計・プレゼンなど即戦力スキルを中心に学べる | 修業年限が2〜3年と短く学べる範囲が限られる |
現役プロ講師から実務・最新トレンドを学べる | 大学院進学は追加単位取得が必要な場合がある |
コンペ・チーム制作で実践力・協調性が身につく | — |
学費・修業年数を抑えて早期就職を目指せる | — |
おすすめの大学
インテリアデザイナーを目指す人におすすめの大学を紹介します。
東京藝術大学 美術学部 デザイン科
日本最高峰の国立芸術大学で、人と空間の関係・空間表現を深く学べる学科です。
特徴 | 内容 |
教育内容 | 図面・模型制作・プレゼンなどの実践的な演習を通じて構成力・表現力を養成している |
芸術性の高さ | 美的センスと技術の両方を最高水準で鍛えられる環境がある |
入試 | 実技試験の難易度が高く、事前の専門的な準備が必要 |
参照:東京藝術大学 美術学部
武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科(インテリアデザインコース)
家具から住空間・店舗まで多様なスケールのデザインを学べる環境が整った大学です。
特徴 | 内容 |
実験的アプローチ | 素材に直接触れる実習を通じて、創造力と表現力を養成している |
多様な学び | 住宅・店舗・商業空間など異なるスケールのデザインを横断的に学べる |
就職実績 | デザイン事務所・建築会社・家具メーカーへの就職実績が豊富 |
文化学園大学 造形学部 建築・インテリア学科
1〜2年次にデザイン表現の基礎を学び、3年次からインテリアと建築の2コースに分かれる学科です。
特徴 | 内容 |
専門コース制 | インテリアデザインコースでは照明デザイン・リノベーション課題など、居心地のよい空間追求に特化している |
資格対応 | インテリアコーディネーターをはじめとする資格取得のサポート体制がある |
立地 | 東京・新宿に立地しており、実務家・業界との連携機会が豊富 |
芝浦工業大学 建築学部
建築設計の基礎から構造・環境・都市計画まで幅広く学び、インテリアを含む空間デザイン力を養う学科です。
特徴 | 内容 |
理工系の強み | デザインと工学の両面から建築・インテリアを捉える教育が特徴 |
設計演習 | 実践的な設計演習を通じて即戦力となるスキルを習得できる |
資格対応 | 一級・二級建築士の受験資格を取得できるカリキュラムが整っている |
参照:芝浦工業大学 建築学部
大手前大学 建築&芸術学部
インテリアの歴史・専門用語・製図・建築の基礎知識と技術を体系的に学べる学部です。
特徴 | 内容 |
|---|---|
実践的カリキュラム | 自治体と連携した実践演習や、インテリア用CADの習得を通じた実用性の高い学びが受けられる |
資格対応 | インテリアコーディネーターや二級建築士の資格取得を目指せる環境がある |
地域連携 | 地域社会との連携プロジェクトで実務に近い経験を積める |
おすすめの短大・専門学校
実践的なスキルを短期間で身につけたい場合は専門学校が向いています。
日本工学院専門学校 インテリアデザイン専攻(3年制)
デザインの基礎から空間設計・CAD・模型制作・インテリアコーディネートまで幅広く学べる専門学校です。
特徴 | 内容 |
カリキュラム | インターンシップや企業連携プロジェクトを通じた実践的なスキル習得ができる |
就職支援 | デザイン事務所・建設会社・住宅メーカーへの就職支援体制が充実している |
東京モード学園 インテリア学科(3年制)
インテリアデザイン・コーディネート・製図・CADなどを修得するカリキュラムを提供する専門学校です。
特徴 | 内容 |
幅広い対応力 | ショップ・カフェ・住宅・街のデザインなど幅広い分野のインテリアクリエイターを育成している |
実習環境 | プロの講師による指導と充実した実習設備で、即戦力スキルを習得できる |
東京デザイナー学院 インテリアデザイン学科(2年制)
住空間デザイン・CAD・模型製作など、内装設計に必要な知識とスキルを習得するカリキュラムを提供します。
特徴 | 内容 |
4専攻制 | インテリアデザイン・インテリアコーディネート・空間演出デザイン・家具デザインの4専攻から選択できる |
修業年限 | 2年制で早く現場に出られる |
よくある質問
インテリアデザイナーに向いている人の特徴は?
特徴 | 理由 |
美的センス・色彩感覚がある人 | 素材・配色・照明のバランスを仕上げる感性は、空間の美しさと統一感の表現に直結するから |
創造力とアイデア力がある人 | 独創的な空間づくりや新しい提案を行うため、柔軟な発想と探求心が求められるから |
空間を立体的にイメージできる人 | 図面やパースから完成後の空間を正確に想像し、動線設計を考えられる力が必要だから |
コミュニケーション力が高い人 | クライアントの要望を引き出し、関係者との調整を円滑に行える力が求められるから |
問題解決力がある人 | 予算・構造・法規の制約の中でベストな解決策を見つける力が日常的に必要だから |
インテリアデザイナーとインテリアコーディネーターの違いは?
比較項目 | インテリアデザイナー | インテリアコーディネーター |
主な役割 | 空間全体をゼロから設計・構成する | 既存空間に最適な家具・商品を選定・提案する |
業務範囲 | 内装設計・オリジナル家具・照明のデザイン | 家具・照明・カーテンなど既製品のコーディネート |
関わり方 | 建築計画の初期段階から携わる | 完成した空間をベースに演出・調和を図る |
インテリアデザイナーは「空間を創る人」、インテリアコーディネーターは「空間を整える人」です。
参考:インテリアコーディネーターになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
インテリアデザイナーになるのはやめとけと言われる理由は?
インテリアデザイナーは人気の高い職業ですが、以下の理由から「やめとけ」と言われることがあります。
- 業界の競争が激しく、デザイン力だけでなく提案力・コミュニケーション力も求められる
- 納期が厳しく長時間労働になりやすい
- フリーランスは収入が不安定で経済的なリスクがある
- 現場作業が多く体力的な負担が大きい
- 常にトレンドを追い続けるプレッシャーがある
これらを踏まえた上で、自身の適性と働き方の希望を見極めることが重要です。
まとめ
この記事では、インテリアデザイナーになる方法・必要なもの・資格・文系理系・年収・仕事内容まで解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- インテリアデザイナーに必須の国家資格はなく、「デザイン力」「実務経験」「ポートフォリオ」が仕事獲得の基盤
- なるためには「インテリアデザインを学べる大学・専門学校への進学」→「建築会社・設計事務所への就職」という流れが一般的
- 資格は必須ではないが、インテリアコーディネーター・インテリアプランナーなどは採用・信頼獲得で実質的に重要
- 文系・理系どちらでもなれる。美術系なら芸術系大学、構造・設計から学びたいなら建築系大学が向いている
- 平均年収は約509万円(JobTag)。勤務先の規模・経験・独立により収入の幅が大きい
- 高校生には建築・デザイン系の大学か、インテリアデザイン特化の専門学校への進学が現実的な出発点
- 在学中からポートフォリオを充実させることが就職・フリーランスへの最短ルート
まずは志望する大学・専門学校のオープンキャンパスに参加し、カリキュラム・設備・卒業生の就職実績を確認してみてください。
本記事がインテリアデザイナーの全体像を理解する参考になれば幸いです。
インテリアデザイナーになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
インテリアデザイナーになる方法や、インテリアデザイナーになるために最適な進学先をまとめた「インテリアデザイナーのなり方ガイド」をプレゼント中。無料受け取りは、年内入試ナビの無料会員になるだけ。
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
