作成日: 2025/6/03 更新日:2025/6/03
ジュエリーデザイナーになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「ジュエリーデザイナーのなり方は?」
「ジュエリーデザイナーになるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- ジュエリーデザイナーとはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- ジュエリーデザイナーになるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、ジュエリーデザイナーに関するよくある質問にも答えています。
ジュエリーデザイナーに興味のある人や、ジュエリーデザイナーを目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。 ジュエリーデザイナーのなり方ガイドを受け取る
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
ジュエリーデザイナーとは?

ジュエリーデザイナーは、指輪、ネックレス、ピアスなどのアクセサリーをデザインする職業です。
美しいジュエリーを生み出すアーティストであり、クライアントの要望を形にするクリエイターでもあります。
キラキラした宝石やおしゃれなデザインを通じて、たくさんの人を笑顔にする職業です。
主な仕事は、ジュエリーのデザインを考案し、スケッチを描くことから始まります。
デザインが決定した後は、素材の選定や製造工程の管理を行い、作品が完成するまでのプロセスを監督します。
また、トレンドを把握し、新しいスタイルや技術を取り入れることも重要です。
以下にジュエリーデザイナーの仕事内容や給料についてまとめます。
- ジュエリーデザイナーの仕事内容
- ジュエリーデザイナーの給料・給与・年収
- ジュエリーデザイナーの働き方
- ジュエリーデザイナーのやりがい
それぞれ見ていきましょう。
ジュエリーデザイナーの仕事内容
ジュエリーデザイナーは、指輪やネックレス、ブローチなどの宝飾品をデザインし、製品として形にする仕事です。
デザインの美しさだけでなく、使いやすさや素材の特性、顧客のニーズを考慮して、唯一無二のジュエリーを生み出します。
以下に主な仕事内容をまとめました。
仕事内容 | 仕事内容の詳細 |
|---|---|
デザインスケッチの作成 | クライアントの要望やブランドの方向性に合わせて、手描きやCADソフトでデザインを作成 |
素材の選定 | 金、プラチナ、ダイヤモンドなどの素材や宝石を選び、デザインと機能の両立を図る |
製作の指示と監修 | 職人と連携しながら、完成品がデザイン通りに仕上がるよう指示と確認を行う |
トレンド調査 | 流行や競合商品を調査し、新作デザインの参考にする |
展示会・イベント参加 | 新作の発表や顧客との接点づくりのため、ファッションショーや展示会に出展することも |
オーダーメイド対応 | 顧客の想いやイメージをヒアリングし、特注の一点物をデザインする |
商品の説明資料作成 | 顧客向けの商品資料説明書等の作成 |
販売用のデザイン画の作成 | 店頭や展示会に掲示するポスターや販促什器などのデザイン画の作成 |
特にオーダーメイドの場合、顧客との直接のやり取りが重要で、ヒアリング力や提案力も求められます。
単に芸術的なセンスだけでなく、「伝える力」「聞き出す力」も仕事の一部です。
ジュエリーデザイナーの給料・給与・年収

厚生労働省の職業情報サイト「jobtag」によると、ジュエリーデザイナーの平均年収は約509万円です。
この数値は、企業規模や地域、個人の経験によって変動します。
ジュエリーデザインの分野では、スキルや実績に応じて収入が大きく伸びる傾向があります。
とくにフリーランスや自社ブランドを立ち上げた場合には、高収入を実現するチャンスも広がります。
ジュエリーデザイナーの働き方
ジュエリーデザイナーの働き方は多様で、ライフスタイルやキャリアの志向に応じてさまざまな選択肢があります。
働き方の種類 | 特徴 |
|---|---|
企業に所属して働く | ジュエリーメーカー、宝飾ブランド、デザイン会社などに就職し、商品企画やデザイン業務を担当 正社員としての雇用が多く、安定した収入とチームでのものづくりが魅力 |
フリーランスとして活動する | クライアントからの依頼を受けて、デザインのみを請け負うスタイル 働く時間や場所に自由がある一方で、営業や集客など自分で仕事を確保する必要がある |
法人を立ち上げて独立する | 自らブランドを立ち上げ、企画から制作・販売までを手がけるケースもある ヒット商品を生み出せば年収の大幅アップも期待できるが、在庫管理や仕入れ、販売戦略など経営全般のスキルが求められる |
契約デザイナー・業務委託で働く | 特定のブランドやメーカーと契約し、期間限定やプロジェクト単位でデザインに携わる。柔軟な働き方が可能で、副業との両立もできる |
勤務時間は企業勤めの場合、一般的なオフィスワークに近い9時〜18時などの時間帯が基本です。
フリーランスや独立の場合は、自分の裁量でスケジュールを決めることができます。
スキルと実績を積み、人脈を広げていくことで、より自由度の高い働き方や年収アップのチャンスも広がります。
ジュエリーデザイナーのやりがい

ジュエリーデザイナーのやりがいは、自分の創造力が“かたち”となり、人の心に残る作品を届けられることにあります。
特別な日に贈られるジュエリーは、一生の思い出に残るもの。
そうした大切な瞬間に関わることができるのは、大きな魅力です。以下に主なやりがいをまとめました。
やりがい | やりがいの詳細 |
|---|---|
思い出に残る作品を生み出せる | 結婚指輪や記念日ギフトなど、人生の節目に寄り添うデザインを手がけられる |
自分のセンスを発信できる | トレンドを取り入れつつ、自分らしいスタイルを表現できる自由さがある |
素材と技術の工夫ができる | 宝石や金属の特性を活かして、美しさと機能性を両立したデザインに挑戦できる |
顧客の感動に立ち会える | オーダーメイドで「理想以上」と喜ばれることが、仕事のモチベーションになる |
キャリアとしての評価も得られる | ブランド力向上やSNSでの反響が、デザイナーとしての成長や自信につながる |
特に、顧客との対話を通じてその人だけのジュエリーを創る工程は、やりがいの宝庫。
完成品を見て感動する顧客の姿は、何よりの報酬と言えるでしょう。
ジュエリーデザイナーに必要な能力
ジュエリデザイナーになるには、独創的な宝飾品をデザインするセンスが必要です。
それだけでなく、お客さんにジュエリーを説明するコミュニケーションスキルや、流行に合わせてデザインを変えていく力なども必要です。
ジュエリデザイナーに求められる能力を以下の表にまとめました。
必要な能力 | 概要 |
美的センス | キレイなデザインを作れる力 |
デッサン力・CADスキル | スケッチやパソコンでデザインできる力 |
コミュニケーション力 | 職人さんやお客さんと話す力 |
流行を見る目 | 今どんなデザインが人気かを見抜く力 |
ジュエリーデザイナーという職業の注意点

大きなやりがいがあるジュエリーデザイナーですが、目指すにあたり注意点もあります。
以下に、ジュエリーデザイナーという職業の注意点をまとめました。
- フリーランスは収入が不安定なこともある
- 締切前は忙しくなりやすい
- デザインだけでなく、営業やマーケティングも必要なことがある
フリーランスのジュエリーデザイナーは、大きな成功を収める可能性がある一方で、収入が不安定になる傾向もあります。
ジュエリーデザイナーに限った話ではありませんが、クリエイティブな職業は締め切り前に忙しくなりやすいのが特徴です。
また、単に宝飾品を作るセンスだけでなく、そのジュエリーの認知を広めたり販売したりするスキルも必要になります。
ジュエリーデザイナーに必要な経歴

ジュエリーデザイナーになるために、特別な国家資格や大学の学歴は必要ありません。
求められるのは、創造力・デザインセンス・そしてジュエリーへの情熱です。
もちろん、美術やデザインに関する知識・技術があると役立ちますが、独学や現場経験を通じて身につけることが可能です。
実際、多くの現役デザイナーは異なるバックグラウンドからスタートしており、それぞれの個性や視点をデザインに活かしています。
ポートフォリオでスキルや実績を示す
この職業で特に重要なのは、スキルや実績を示すポートフォリオです。
採用や受注時には資格よりも、自分がどんなデザインを創れるかが重視されます。
これまでに作成したり、デザインに関わったりしたジュエリーの実績、あるいはジュエリー制作の上で扱うCADソフトなどのスキルを掲載するとよいでしょう。
加えて、ジュエリー業界は流行の移り変わりが早いため、常にトレンドを意識し、展示会やショーなどに足を運んでインスピレーションを得る姿勢も欠かせません。
ジュエリーデザイナーとしての信頼を高める資格
ジュエリーデザイナーに必須の資格はありませんが、業界での信頼性を高めたり、就職や仕事の受注において有利に働く資格もあります。
代表的な資格は以下の通りです。
資格名 | 資格の概要 |
|---|---|
貴金属装身具製作技能士 | 国家資格で、ジュエリー製作の技術力を証明できる 実務経験が必要で、職人系の仕事に有利 |
宝石鑑定士(例:FGA、GIA GGなど) | 民間資格で、宝石の品質や価値を見極める力を証明 販売・鑑定・仕入れに役立つ |
ジュエリーコーディネーター | 民間資格で顧客への提案力や接客力を証明する 販売職やデザイン提案の現場で強みになる |
これらの資格は必須ではありませんが、スキルと信頼性を可視化する手段になり得ます。
ジュエリーデザイナーになる方法

ジュエリーデザイナーになるにはどのようなことが必要なのでしょうか。
ジュエリーデザイナーなるために必要なステップについて具体的に解説します。
- 宝石屋や貴金属、デザインに関する知識やスキルを学ぶ
- メーカーやブランドに就職し経験を積む
- フリーランスや法人の代表として独立する
それぞれ見ていきましょう。
宝石屋や貴金属、デザインに関する知識やスキルを学ぶ
ジュエリーデザイナーを目指すには、デザインの基礎知識をしっかり身につけることが重要です。
特に、色彩・形・バランスなど視覚的な要素を理解し、ジュエリーの美しさと機能性を両立させる力が求められます。
必要な知識・スキルは以下の通りです。
知識・スキル | 知識・スキルの詳細 |
|---|---|
素材に関する知識 | 金属や宝石の特性、加工方法を理解することで、デザインの幅が広がる |
CADなどのデジタルツール操作 | 正確なデザイン作成や職人とのスムーズな連携に役立つ |
歴史・文化的背景の理解 | ジュエリーの意味や象徴性を学び、独自性のあるデザインを生み出す |
これらの知識やスキルを学ぶには、以下のような機会を持つと良いでしょう。
- 美術系の高校や大学、専門学校に入学する
- アルバイトやインターンでの現場経験を積む
これらを通じて得られるスキルと感性が、ジュエリーデザイナーとしての確かな土台となります。
メーカーやブランドに就職し経験を積む

ジュエリーデザイナーとして実力をつけるためには、メーカーやブランドでの実務経験がとても重要です。
現場では、学校では学べないリアルな知識と感覚を身につけることができます。
就職によって得られる代表的な経験は以下の通りです。
- 製造工程や素材の扱いの理解
- 価格帯や顧客ターゲットに応じたデザインの感覚
- クライアント対応やフィードバックの受け取り方
- 社内・外注スタッフとの連携スキル
- 実践的なトレンド対応や商品企画の考え方
特に大手ブランドでは、経験豊富なプロとの協働や最新の設備・素材に触れられるチャンスも豊富。
日々の業務の中で、自然とデザイン力やビジネス感覚が磨かれていきます。
また、業界内での人脈構築は将来的に独立を目指す際にも大きな財産になります。
現場での経験を通じて、自分の強みやデザインスタイルを確立していきましょう。
フリーランスや法人の代表として独立する
企業に就職して実績を積んだ後、フリーランスとして独立したり、自身の会社を立ち上げて法人を運営する人もいます。
ジュエリーデザイナーとして独立することで、クリエイティブな自由とビジネスの裁量を手に入れることができます。
成功するために重要なポイントは以下の通りです。
経験・実績を積み、ポートフォリオを整える
就職を通じて技術を磨き、顧客との人脈を築いた後に独立するケースも多くあります。
ターゲット市場とブランドの方向性を明確にする
スタイルや価格帯を明確にし、自分らしいブランドを確立することが差別化につながります。
独立後は、技術と人脈を活かして自身のブランドを立ち上げ、成功する人もいます。
オンライン・オフラインでの発信を強化する
SNSや展示会を活用して、認知度と信頼を高めます。
経営に必要な知識を身につける
在庫・スケジュール管理、仕入れ先や顧客との交渉、作業場所の確保など、一人で担う業務は多岐にわたるため、経営知識や自己管理能力が欠かせません。
人脈を広げ、信頼関係を築く
業界内でのつながりは、将来的にビジネスを広げるうえでの大きな武器になります。
ジュエリーデザイナーになりたい高校生がとるべき進路

ジュエリーデザイナーになりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な2つの進路について解説します。
- 美術・デザイン系の大学に進学する
- ジュエリー・アクセサリー系の専門学校・短大に進学する
それぞれ見ていきましょう。
美術・デザイン系の大学に進学する
美術・デザイン系の大学に進学することで、ジュエリーデザインの基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。
大学では理論や歴史、芸術的な感性に加え、現代のデザイン現場で重視されるCAD(コンピュータ支援設計)や3Dモデリングなどの技術も学ぶことができます。
大学進学のメリットは以下が挙げられます。
- デザイン理論や色彩・造形など、基礎力がしっかり身につく
- CAD・3Dソフトなど、デジタル設計スキルが習得できる
- 多様な分野の学生と交流し、創造力や表現力を広げられる
- 長期的に深く学べるため、将来独立やブランド設立を目指す人にもおすすめ
特に、美術大学では他の芸術分野にも触れることができ、自分だけのスタイルを見つけやすい環境が整っています。
ジュエリー・アクセサリー系の専門学校・短大に進学する
より実践的なスキルを短期間で身につけたい場合は、ジュエリー・アクセサリー系の専門学校や短大が適しています。
これらの学校では、実際の現場を想定したカリキュラムが多く組まれており、即戦力として働けるスキルを習得できます。
専門学校・短大進学のメリットは以下が挙げられます。
- 金属加工、宝石の取り扱い、CADなどの専門技術が学べる
- 実習中心の授業が多く、制作現場に近い環境で学べる
- プロから直接指導を受けられる機会が多い
- 作品制作・コンペ参加でポートフォリオを充実させられる
- インターンシップ制度が整っている学校も多く、就職に直結しやすい
特に「すぐに業界に入りたい」「手に職をつけたい」という人にとっては、実践的な学びが多い専門学校は理想的な進路と言えるでしょう。
おすすめの大学

ジュエリーデザイナーを目指す人におすすめの大学は、多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学です。
これらの大学では、金属工芸やプロダクトデザインを中心に、ジュエリー制作に必要な技術と表現力をバランスよく学べるカリキュラムが整っています。
以下に、各大学と課程の概要を紹介します。
大学名 | 大学の概要 |
|---|---|
多摩美術大学は、工芸学科で金属プログラムを展開し、ジュエリーや金属工芸の基礎から応用までを実技中心で学べる環境を提供している CADや3Dプリンターを活用した現代的な制作にも対応しており、実践力が身につく環境を提供している | |
武蔵野美術大学は、工芸工業デザイン学科において金属や素材研究とデザイン表現を融合させた教育を行っている クラフトとプロダクトの両視点を養いながら、創造性と実用性を兼ね備えたジュエリーデザインの力を育てる | |
東京藝術大学は、工芸科の金工専攻において、高度な造形表現と伝統技法を重視した教育を行っている 少人数教育により、学生一人ひとりの作品づくりに対する探究心と芸術性を深く育む環境を整えている |
ジュエリーデザイナーを目指せる大学
上記に挙げた大学以外にも、ジュエリーデザイナーを目指せる大学はあります。
年内入試ナビでは、ジュエリーデザイナーを目指せる大学の一覧をまとめています。
こちらもぜひ参考にしてください。
また、ジュエリーデザイナーを目指す上で役立つのが、デザイン学です。
デザイン学で学ぶことやデザイン学を学べる大学などを詳しく解説した記事も参考にしてください。
おすすめの短期大学、専門学校

ジュエリーデザイナーを目指す人におすすめの短期大学・専門学校は、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ、東京デザイン専門学校、文化服装学院の3校です。
いずれもジュエリーデザインの基礎から実践までを学べるカリキュラムが整っており、就職や独立、ブランド立ち上げを目指すうえでの実力が身につきます。
以下に、各校の特徴と学びの内容を紹介します。
学校名 | 学校の概要 |
|---|---|
ジュエリーに特化した国内有数の専門学校 デザイン・製作・CAD・ブランド企画など幅広く学べ、業界とのつながりや就職実績も豊富 初心者からでもプロを目指せる | |
原宿に立地し、トレンドの中心で感性を磨ける環境 ジュエリーデザイン科では基礎デッサンから商品企画まで、実務に直結するスキルを学べる 個別指導も手厚い | |
ファッション教育の名門校 ジュエリーデザイン科では素材や造形に加え、ファッションやアートと融合した表現を学べる 創造力と実践力のバランスが強み |
よくある質問

ジュエリーデザイナーに興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
ジュエリーデザイナーに向いている人の特徴は?
ジュエリーデザイナーに向いている人には、以下のような特徴があります。
向いている人の特徴 | 特徴の詳細 |
|---|---|
デザインやものづくりが好き | アクセサリーやアートに興味があり、自分の感性で何かを形にするのが好きな人に向いている デザインに夢中になれる人は、継続して成長できる素質がある |
手先が器用で細かい作業が得意 | 宝石の配置や金属の加工など、細部へのこだわりが求められる仕事なので、丁寧な作業が苦にならない人は有利 |
美的感覚や色彩センスがある | 色や形、バランスなどを感覚的に捉えられる美的センスは、魅力的なジュエリーデザインを生み出す上で大きな強みになる |
コツコツと努力を積み重ねられる | アイデア出しやデザインの修正、素材研究など、地道な作業も多いため、集中して粘り強く取り組める人に向いている |
トレンドやファッションに敏感 | 流行や市場のニーズを反映できる感覚があると、より魅力的で売れるデザインを生み出しやすくなる |
人の気持ちを形にするのが好き | オーダーメイドのジュエリーでは、顧客の想いや背景をくみ取り、それを形にできる共感力やコミュニケーション力が活きる |
継続して学び、成長できる意欲がある | デザイン技術やソフトの操作、ジュエリーの知識は進化し続けるため、常に学ぶ姿勢がある人が活躍しやすい |
これらの特徴を持つ人は、ジュエリーデザイナーとしての素質を活かしながら、感性と技術の両面を磨いていくことができます。
特に「美しいものをつくることが好き」「人の喜ぶ顔が見たい」という想いは、大きな原動力になるでしょう。
ジュエリーデザイナーを独学で目指すにはどうすればいい?

ジュエリーデザイナーは、独学でも目指すことが可能です。
学校に通わずにキャリアを築く場合、以下のような方法で学びを深めていくのが効果的です。
- 書籍や動画教材でデザイン・加工技術を学ぶ
- CADソフト(例:Rhinoceros、Illustratorなど)を独習する
- ジュエリー制作キットを使って自宅で試作を重ねる
- ポートフォリオ作品をSNSやWebサイトで発信する
- コンテストや展示会に挑戦し実績を作る
- 工房や職人のアシスタントとして現場経験を積む
独学は自由度が高い一方で、モチベーション管理と学習継続が重要です。
必要に応じてワークショップや講座を活用しながら、徐々にステップアップしていくといいでしょう。
まとめ

本記事では、ジュエリーデザイナーの定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、ジュエリーデザイナーに関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- ジュエリーデザイナーとは、指輪やネックレス、ブローチなどの宝飾品をデザインし、製品として形にする職業である
- 主な仕事は、デザインの企画・設計、素材の選定、 製作の指示と監修などが挙げられる
- ジュエリーデザイナーに取得必須の資格や学歴はない。
- デザインやものづくりが好き人・手先が器用で細かい作業が得意な人にジュエリーデザイナーはおすすめ
- ジュエリーデザイナーになりたい高校生は美術・デザイン系の大学かジュエリーアクセサリー系の専門学校に進学するのがおすすめ
本記事がジュエリーデザイナーの全体像について理解する参考になれば幸いです。
ジュエリーデザイナーになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
ジュエリーデザイナーになる方法や、ジュエリーデザイナーになるために最適な進学先をまとめた「ジュエリーデザイナーのなり方ガイド」をプレゼント中。無料受け取りは、年内入試ナビの無料会員になるだけ。
この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
