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作成日: 2025/12/18 更新日:2026/7/07

調理師になるには?免許の取り方・難易度・仕事内容を高校生向けに解説

調理師になるには?免許の取り方・難易度・仕事内容を高校生向けに解説

「調理師のなり方は?」「調理師になるのに必要な資格は?」

この記事では、主に以下のことを解説します。

  • 調理師になる方法(資格取得のルート)
  • 調理師免許の難易度
  • 独学で取れるか
  • 学校に通わずに取れるか
  • 調理師になりたい高校生の進路
  • 仕事内容・給料・やりがい・働き方
  • おすすめの大学・専門学校

調理師に興味のある人や、調理師を目指している高校生はぜひ最後まで読んでみてください。

​本記事の内容をスライドにまとめた「調理師のなり方ガイド」の受け取りはこちら。​

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 調理師になる方法
    • 1-1 ルート①:調理師養成施設を卒業する
    • 1-2 ルート②:実務経験を積んで調理師試験を受験する
  • 2 調理師免許 どれくらい難しい?
  • 3 調理師免許は独学でとれる?
  • 4 学校に通わずに調理師免許を取るには?
  • 5 調理師になるには何年かかる?
  • 6 調理師になりたい高校生の進路
    • 6-1 大学に進学する
    • 6-2 短大・専門学校に進学する
  • 7 そもそも調理師とは
    • 7-1 調理師の仕事内容
    • 7-2 調理師が働く場所
    • 7-3 調理師の給料・年収
    • 7-4 勤務先・役職別の年収目安
    • 7-5 調理師のやりがい
    • 7-6 調理師の働き方
    • 7-7 調理師に必要な知識・スキル
    • 7-8 調理師という職業の注意点
  • 8 おすすめの大学
    • 8-1 日本栄養大学 栄養学部
  • 9 おすすめの専門学校
    • 9-1 辻調理師専門学校(大阪)
    • 9-2 東京山手調理師専門学校
  • 10 よくある質問
    • 10-1 調理師に向いている人の特徴は?
    • 10-2 調理師と栄養士・管理栄養士の違いは?
    • 10-3 調理師養成施設とは?
    • 10-4 高校の調理科を卒業したら調理師免許は取れる?
  • 11 まとめ

調理師になる方法

調理師として名乗って働くには、国家資格「調理師免許」の取得が必要です。

取得ルートは2つあります。

ルート
概要
高校生に向いているか
①調理師養成施設を卒業する
厚生労働大臣が指定した専門学校・短大などを卒業すると、試験なしで免許の申請資格を得られる
◎ 最もスムーズ
②実務経験を積んで調理師試験に合格する
飲食店などで2年以上の実務経験を積んだ後、各都道府県の調理師試験を受験する
△ 高校卒業直後は実務経験ゼロのためすぐには挑戦できない

高校生には①の養成施設ルートが現実的な出発点です。

高校卒業後にすぐ②の試験ルートを使うことはできません。

調理業務の実務経験が2年以上必要なため、まず就職して経験を積む必要があります。

養成施設(専門学校・短大・大学)に進学することで、卒業と同時に免許の申請資格を得られます。

参照:調理師関係|厚生労働省

ルート①:調理師養成施設を卒業する

厚生労働大臣が指定する調理師養成施設(専門学校・短大・大学の調理師養成課程)に通い、所定の課程を修了することで免許の申請資格を得られます。

卒業後、都道府県知事に申請することで調理師免許が交付されます。

試験なしで資格を得られるため、確実に調理師を目指したい人に向いています。

修業年限
主な学校の種類
特徴
1年制
調理師専門学校
最短で免許取得が可能。費用を抑えられる
2年制
調理師専門学校・短大
実技・理論をより深く学べる
4年制
大学(栄養・食物系学科)
栄養士・管理栄養士免許との同時取得が可能な大学もある

養成施設では、調理実習・食品衛生学・栄養学・調理理論などを体系的に学びます

座学と実技の両方を学ぶため、卒業後すぐに即戦力として現場で活躍できます。

参照:全国の学校一覧|公益社団法人全国調理師養成施設協会

ルート②:実務経験を積んで調理師試験を受験する

飲食店・給食施設などで2年以上の調理業務経験を積んだ後、各都道府県が実施する調理師試験を受験するルートです。

学費をかけずに働きながら資格取得を目指せる点が強みです。

一方で、衛生学・栄養学などを独学で学ぶ必要があるため、計画的な準備が必要です。

受験資格の条件

学歴
条件
中学校卒業以上
飲食店・給食施設などでの調理業務を2年以上(週4日以上・1日6時間以上)経験していること

ウェイターやレジ業務など、調理以外の業務は実務経験として認められません。

実務経験の証明には、勤務先の「調理業務従事証明書」が必要です。

調理師免許試験の概要

項目
内容
試験の形式
マークシート方式(四肢択一)のみ。実技試験はない
出題数
全60問
試験科目
公衆衛生学・食品学・栄養学・食品衛生学・調理理論・食文化概論(全6科目)
合格基準
全科目の合計得点が満点の60%以上。かつ1科目でも平均点を著しく下回らないこと
試験時期
都道府県により異なる(例年6〜12月頃に実施)
合格率
全国平均60〜70%程度(令和6年度:約60〜65%)

合格率は都道府県によって異なります。

同一年度内に複数の都道府県で受験することも可能です。

参照:令和6年度調理師試験実施状況|厚生労働省

参照:調理師試験について|公益社団法人調理技術技能センター

調理師免許 どれくらい難しい?

調理師免許試験の難易度は、国家資格の中では比較的易しい部類に入ります。

比較指標
調理師試験
合格率
全国平均60〜70%程度(「3人に2人が合格」する水準)
試験形式
マークシート(筆記のみ)。実技試験なし
科目数
6科目・全60問

ただし、1科目でも平均点を著しく下回ると合格点に達していても不合格になります。

得意科目だけで点を稼ぐ戦略は通用しないため、全科目をまんべんなく学習することが重要です。

また、合格率は都道府県によって大きく異なります。

同一年度内に複数の都道府県で受験できる制度を活用することも選択肢のひとつです。

調理師免許は独学でとれる?

試験ルートで受験する場合、独学での合格は可能です。

試験はマークシート方式のみで実技試験がないため、テキスト・問題集を使った自学習で対策できます。

必要な学習時間の目安は200〜400時間程度とされています。

独学のメリット
デメリット
費用がかからない
学習の偏りが生じやすい
自分のペースで進められる
苦手科目が残ると不合格リスクが上がる
通学の必要がない
モチベーション管理が難しい

合格への近道は「6科目すべてを均等に学ぶこと」です。

捨て科目を作ると、その科目の得点が著しく低く不合格になるリスクがあります。

なお、試験ルートは2年以上の実務経験が前提です。

実務経験なしに「独学だけで取れる」わけではない点に注意してください。

学校に通わずに調理師免許を取るには?

学校(調理師養成施設)に通わなくても、調理師免許を取得できます。

中学校卒業以上であれば、飲食店や給食施設で2年以上の調理業務経験を積んだ後、各都道府県の調理師試験を受験・合格することで取得できます。

条件
内容
学歴
中学校卒業以上
実務経験
飲食店・給食施設での調理業務が2年以上(週4日以上・1日6時間以上)
試験
各都道府県で実施される調理師試験に合格する

「学費をかけずに現場で経験を積みながら資格を取りたい」という人に向いているルートです。

ただし、養成施設で学ぶ場合と比べて知識の体系的な習得に時間がかかります。

計画的な独学と実務経験の両立が求められます。

調理師になるには何年かかる?

資格取得までの年数は、選択するルートによって異なります。

ルート
内訳
最短年数
1年制専門学校(養成施設)
1年で卒業→免許申請
最短1年
2年制専門学校・短大(養成施設)
2年で卒業→免許申請
最短2年
4年制大学(養成施設のある場合)
4年で卒業→免許申請
最短4年
実務経験ルート
就職して2年以上の経験→試験合格→免許申請
最短2〜3年

調理師を最短で目指すなら、1年制の調理師専門学校への進学が最もスムーズです。

免許は更新不要で、一生涯有効な資格です。

ただし、「調理師業務従事者届」を2年ごとに提出する義務があります。

調理師になりたい高校生の進路

調理師を目指す高校生は、高校卒業後に調理師養成施設(専門学校・短大・大学)へ進学するルートが一般的です。

大学に進学する

栄養・食物系の学科がある4年制大学に進学すると、調理師免許に加えて栄養士・管理栄養士の資格も目指せます。

メリット
デメリット
栄養士・管理栄養士との同時取得が可能
修業年限が4年間と長い
食の科学・マネジメントを深く学べる
学費の総額が専門学校より高くなる
就職先の選択肢が広がる
—

病院・学校・福祉施設などの給食管理職を目指す場合は、管理栄養士も取得できる大学が有利です。

参考:栄養・食物学を学べる大学の例はこちら​

短大・専門学校に進学する

最短1〜2年で調理師免許を取得できます。実技中心のカリキュラムで、卒業後すぐに現場で即戦力になれます。

メリット
デメリット
最短1年で資格取得できる
在学期間が短く学べる範囲が限られる
大学より学費を抑えられる
—
実技・実習が充実している
—

「早く現場に出たい」「費用を抑えたい」という人には専門学校が向いています。

そもそも調理師とは

調理師とは、飲食店・ホテル・病院・学校・福祉施設などで料理を専門的に作る国家資格職です。

調理師法に基づく国家資格を持ち、安全でおいしい食事を提供することを使命とします。

食材の下処理・調理・盛り付けはもちろん、衛生管理・栄養バランスの考慮・メニュー開発まで幅広い役割を担います。

調理師免許を取得することで専門性を証明でき、厨房でのキャリアアップや独立開業にもつながります。

参照:調理師法|e-Gov法令検索

調理師の仕事内容

仕事内容
詳細
食材の仕入れ・在庫管理
新鮮な食材を見極めて発注し、無駄のない在庫管理を行う
食材の下ごしらえ
洗う・切る・下味をつけるなど、調理しやすく安全な状態に整える
調理・盛り付け
安全でおいしい料理を作り、見栄えを意識した盛り付けを行う
衛生管理の徹底
厨房・調理器具の衛生状態を維持し、食中毒防止のための管理を行う
メニュー開発
季節や食材の特徴を活かした新しいメニューを考案する
スタッフの教育・指導
後輩や新人への技術指導・チームのスキルアップを支援する
調理工程の効率化
作業動線や手順を改善し、厨房全体の生産性を高める
イベント・特別メニュー対応
行事や特別な日のために新しい料理を提案・提供する

調理師の仕事は料理の提供だけでなく、厨房全体の品質管理・チームワーク・創造性のすべてが求められます。

調理師が働く場所

働く場所
特徴・詳細
レストラン・飲食店
専門料理の技術を磨ける。繁忙期のハードさがある
ホテル
大量の料理を高品質で提供する。複数の料理ジャンルを経験できる
病院・福祉施設
患者・利用者に合わせた食事管理が中心。規則的な勤務が多い
学校・保育園の給食
大量調理と栄養管理が主な業務。比較的規則的な勤務体系
セントラルキッチン
複数店舗向けの料理を一括で製造・管理する大規模施設

調理師の給料・年収

JobTagによると、日本料理調理人(板前)の平均年収は369.5万円(平均月給28.2万円)、西洋料理調理人(コック)の平均年収は369.5万円(平均月給27.4万円)です。

参照:日本料理調理人(板前)|JobTag(厚生労働省)

参照:西洋料理調理人(コック)|JobTag(厚生労働省)

勤務先・役職別の年収目安

勤務先・役職
年収目安
飲食店・一般レストラン(若手)
250〜350万円
ホテル・高級レストラン(中堅)
350〜500万円
料理長・シェフクラス
500〜700万円以上
病院・学校給食(正社員)
300〜450万円(安定した給与体系)
独立開業(成功時)
収入は規模・立地・集客力による

夜勤手当・休日出勤手当・ボーナスが加算されることも多く、勤務先によって総支給額に差が出ます。

調理師のやりがい

やりがい
詳細
「おいしい」の声が直接届く
自分の作った料理で笑顔が生まれる瞬間に達成感を味わえる
創造性を発揮できる
新しいメニューを考えたり、食材の組み合わせを工夫する楽しさがある
技術がどんどん向上する
料理技術・知識を学び続ける環境があり、成長が目に見えて実感できる
幅広いキャリアパスがある
料理人→料理長→店長・管理職など、多様なキャリアアップが可能
独立のチャンスがある
自分の店を持つ、料理教室を開くなど、将来の夢を形にできる
世界の食文化に触れられる
異国の料理や最新の調理法など、学べるジャンルが広く刺激的

努力した分だけ評価や成長につながり、独立など将来の選択肢も広がる職業です。

調理師の働き方

調理師の働き方は、勤務先の種類によって大きく異なります。

雇用形態
特徴
メリット
デメリット
正社員
厨房運営全体に関わる。昇給・ボーナスあり
安定した収入とキャリアアップの機会がある
繁忙期の残業・体力消耗が大きい
契約社員・パート
勤務時間を調整しやすい
プライベートとの両立がしやすい
収入が不安定になりやすい
独立開業
自分の店を持つ
自分のやりたい料理を追求できる
資金・集客・経営管理が必要

早朝の仕込み・ランチ・ディナーのピーク・イベント時の長時間勤務など、時間帯に特徴があります。

病院・学校給食では規則的な勤務体系の職場も多く、生活リズムを整えやすい環境があります。

調理師免許は更新不要で、一生涯有効です。育休復帰・転居後も同じ資格で就職できます。

調理師に必要な知識・スキル

知識・スキル
内容
調理技術
包丁技術・火加減・盛り付けなど、現場で求められる基礎的な技術
衛生管理
食中毒防止のための温度管理・器具の洗浄・保存方法に関する正確な知識
栄養・食品の知識
食材の特徴・栄養価・旬・保存方法に関する幅広い知識
段取り力・スピード
複数の料理を同時に進める段取りとスピーディな対応力
コミュニケーション能力
チームで働くための連携力。スタッフや食材業者との関係構築
体力
長時間の立ち仕事・重い食材の運搬など、体を使う場面が多い
創造力
新しいメニューを考案し、食材の組み合わせや盛り付けを工夫する力

知識・資格・実践力の三つをバランスよく身につけることが、現場での活躍と将来のキャリアにつながります。

調理師という職業の注意点

注意点
詳細
職場によって求められる能力が大きく異なる
レストランでは専門料理の技術、学校・病院では大量調理と栄養管理など、業務の性質が変わる
衛生管理の知識が不可欠
食中毒防止や設備の清掃・消毒など、常に衛生意識を高く持つ必要がある
体力・精神力が求められる
立ち仕事が長時間続き、繁忙期は特にハードでストレス耐性も重要
勤務時間が不規則になりやすい
早朝の仕込みや夜間営業など、生活リズムが乱れやすい環境がある
給与は経験・職場に左右される
平均年収は370万円程度だが、職場や役職で差が大きい
繁忙期は休みにくい
GW・年末年始・クリスマスなど、世間のイベントに合わせると休みにくい
独立にはリスクも伴う
自分の店を持てば収入の可能性は広がるが、資金調達・経営知識・集客力が必要

おすすめの大学

栄養士・管理栄養士も同時に目指したい場合や、食の科学を深く学びたい場合は大学が有力な選択肢です。

日本栄養大学 栄養学部

栄養・食物の分野で国内トップクラスの実績を持つ大学です。

特徴
内容
資格取得
管理栄養士・栄養士・調理師免許など複数の資格取得を目指せる
実習環境
充実した調理実習室・食品実験室が整備されている
就職実績
病院・企業・食品メーカー・学校給食など幅広い分野への就職実績がある

参照:日本栄養大学 栄養学部

おすすめの専門学校

調理師を最短で目指す人や、費用を抑えたい人には専門学校が向いています。

辻調理師専門学校(大阪)

日本最大規模の調理師養成施設として、国内外で高い評価を持つ学校です。

特徴
内容
教育規模
和・洋・中・製菓など多様なジャンルの専門教育が受けられる
国際連携
フランスにも提携校を持ち、海外研修の機会がある
就職支援
国内外の有名ホテル・レストランへの就職実績が豊富

参照:辻調理師専門学校

東京山手調理師専門学校

少人数制の個別指導と、有名企業への就職実績で知られる東京の専門学校です。

特徴
内容
少人数制
きめ細かな個別指導で一人ひとりの技術向上をサポートする
本番実習
実際の顧客を招いたレストラン実習など、本番に近い環境での実習がある
就職実績
人気飲食店・ホテルへの内定実績が豊富

参照:東京山手調理師専門学校

よくある質問

調理師に向いている人の特徴は?

特徴
理由
料理・食べることが好きな人
食への情熱が、長く続けるための大きな原動力になるから
体力がある人
長時間の立ち仕事・繁忙期のハードな現場を乗り越える体力が必要だから
几帳面で衛生意識が高い人
食中毒防止のための衛生管理は調理師に不可欠だから
チームで協力できる人
厨房はチームワークで動く現場であり、連携力が仕事の質に直結するから
創造力がある人
メニュー開発・盛り付けの工夫など、発想力が活きる場面が多いから

調理師と栄養士・管理栄養士の違いは?

職種
主な役割
資格の種類
調理師
安全でおいしい食事を調理・提供する
国家資格(免許制)
栄養士
栄養バランスを考慮した食事を計画・提供する
国家資格(免許制)
管理栄養士
病院・施設などで栄養管理・栄養指導を行う高度専門職
国家資格(免許制・栄養士上位)

調理師は「作る」こと、栄養士・管理栄養士は「計画・指導する」ことが主な役割です。

病院・給食施設では両方の知識を持つ人材が重宝されます。

参考:栄養士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

参考:管理栄養士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

調理師養成施設とは?

厚生労働大臣が指定した、調理師を養成する教育機関です。

専門学校・短大・一部の高校・大学が対象で、全国に600か所以上あります。

所定の課程を修了・卒業することで、試験なしで調理師免許の申請資格を得られます。

参照:調理師養成施設一覧|公益社団法人全国調理師養成施設協会

高校の調理科を卒業したら調理師免許は取れる?

取れます。

厚生労働大臣が指定した高校の調理科(調理師養成課程)を卒業することで、調理師免許の申請資格を得られます。

ただし、すべての高校の調理科が対象ではありません。

志望する高校の調理科が「指定調理師養成施設」に該当するかを、進学先高校に確認してください。

まとめ

この記事では、調理師になる方法・難易度・進路・仕事内容・給料まで解説しました。

重要なポイントをまとめます。

  • 調理師になるには「調理師養成施設を卒業する」「実務経験を積んで試験に合格する」の2ルートがある
  • 高校生には養成施設(専門学校・短大・大学)への進学が最もスムーズなルート。卒業と同時に免許の申請資格を得られる
  • 最短1年で取得できるのは1年制調理師専門学校のルート
  • 試験ルートの合格率は全国平均60〜70%程度。マークシートのみで実技試験はない。都道府県によって合格率に差がある
  • 独学での合格は可能だが、試験ルートは2年以上の実務経験が前提
  • 平均年収は約370万円(JobTag)。役職・勤務先によって大きく変わる
  • 調理師免許は更新不要で一生涯有効。育休復帰・転居後も使える

まずは志望する専門学校・大学のオープンキャンパスに参加し、カリキュラムと就職実績を確認してみてください。

本記事で解説した内容は、「調理師のなり方ガイド」でまとめています。

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この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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