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作成日: 2025/9/02 更新日:2026/5/12

保育士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

保育士になるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「保育士のなり方は?」

「保育士になるのに必要な資格は?」

そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。

  • 保育士とはどんな職業なのか
  • 仕事内容・やりがい・給料
  • 保育士になるには何をすべきか
  • 取得すべき資格
  • 向いている人の特徴

また、保育士に関するよくある質問にも答えています。

保育士に興味のある人や、保育士を目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。

全文で1万文字程度の長文になるので、当ページのポイントだけを知りたい方は、年内入試ナビの無料会員にご案内している以下のガイドをお受け取りください。 保育士のなり方ガイドを受け取る​

この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

目次

  • 1 保育士になる方法
    • 1-1 指定保育士養成施設を卒業する
    • 1-2 保育士試験(国家資格)に合格する
  • 2 保育士とは
    • 2-1 保育士の仕事内容
    • 2-2 保育士の給料・給与・年収
    • 2-3 保育士のやりがい
    • 2-4 保育士の働き方
    • 2-5 保育士に必要な知識、資格、スキル
    • 2-6 保育士という職業の注意点
  • 3 保育士になりたい高校生の進路
    • 3-1 大学に進学する
    • 3-2 短大や専門学校に進学する
  • 4 おすすめの大学
  • 5 おすすめの専門学校
  • 6 よくある質問
    • 6-1 保育士に向いている人の特徴は?
    • 6-2 社会人や主婦でも保育士になれる?
    • 6-3 保育士試験の合格率は?
  • 7 まとめ

保育士になる方法

なる方法

保育士になるにはどのようなことが必要なのでしょうか。

ここでは、保育士資格を取得する方法について紹介します。

  • 指定保育士養成施設を卒業する
  • 保育士試験(国家資格)に合格する

それぞれ見ていきましょう。

指定保育士養成施設を卒業する

厚生労働大臣が認可している「指定保育士養成施設」(大学・短期大学・専門学校など)に通い、必要な課程を修了することで資格が取得できます。

在籍期間は学校によって異なり、2年制・3年制・4年制と幅があります。特に高校卒業後に保育士を目指す人にとっては、もっとも一般的な方法といえるでしょう。

授業内容は座学だけでなく、保育現場での実習も組み込まれており、実践的に学べるのが特徴です。

2年制なら短期間で資格を取得できますし、大学や3年制の専門学校なら、幼児教育や子どもの心理など幅広い知識を深められます。

さらに夜間や通信制を設けている学校もあり、働きながら学ぶことも可能です。

保育士試験(国家資格)に合格する

もう一つのルートは、年に2回(前期・後期)実施される「保育士試験」に合格する方法です。

こちらは養成施設を出ていなくても、受験資格を満たせば挑戦できます。

社会人や異業種出身者にも広く門戸が開かれている点が特徴です。

受験資格は原則として「短大卒業程度」とされていますが、高卒であっても「児童福祉施設で2年以上・計2,880時間以上の勤務経験がある」など条件を満たせば受験が可能です。

項目
内容
受験資格
​大学・短大・専門学校で指定科目を修了した者
高卒+児童福祉施設等で実務経験(2年以上かつ総勤務時間2,880時間以上)​
​試験期間
​筆記試験:年2回(通常4月・10月)
実技試験:筆記合格者対象で7月・12月に実施
​筆記試験科目
​全8科目
①保育原理
②教育原理・社会的養護
③子ども家庭福祉
④社会福祉
⑤保育の心理学
⑥子どもの保健
⑦子どもの食と栄養
⑧保育実習理論​​
​実技試験科目
​「音楽」「造形」「言語」の3分野のうち2つを選択して受験
​合格基準
​筆記:各科目で6割以上を得点
実技:各分野で6割以上を得点
​合格率
​約20〜30%(年度や回により変動)
令和5年度:26.9%​​

​参照:令和5年度保育士試験の実施結果​​​​状況​

保育士とは

保育士

保育士とは、0歳から就学前までの子どもたちの成長をサポートする専門職です。

主な仕事内容は、乳幼児から小学校就学前の子どもたちの保育や教育を行うことです。

日々の業務には、食事やお昼寝のサポート、遊びを通じた心身の発達支援、社会性を育むための集団活動のプランニングなどがあります。

保育士は家庭と保育施設をつなぐ役割も担っており、保護者とのコミュニケーションも重要な業務の一部です。

以下に保育士の仕事内容や給料についてまとめます。

  • 保育士の仕事内容
  • 保育士の給料・給与・年収
  • 保育士のやりがい
  • 保育士の働き方
  • 保育士に必要な知識、資格、スキル
  • 保育士という職業の注意点

それぞれ見ていきましょう。

保育士の仕事内容

保育士の仕事内容は多岐にわたり、子どもたちの健やかな成長を支える重要な役割を担っています。

保育園や児童福祉施設などで働き、子ども一人ひとりの発達段階に応じた保育を提供します。

以下の表に、保育士の主な仕事内容とその具体的な内容をまとめました。

仕事内容
具体的な解説
子どもの見守り・安全管理
​園内での子どもの安全を確保し、怪我や事故を防ぐための見守りを行う​
​保育活動の計画・実施​
​子どもの年齢や発達に合わせた遊びや学習活動を計画し、実際に指導やサポートを行う​
​子どもの健康管理
子どもの体調を日々観察し、病気の予防や早期発見に努めます。また、怪我の応急処置も行う
​保護者対応​
​子どもの様子や成長について保護者とコミュニケーションを取り、連絡や相談に応じる​
​書類作成・記録管理​
​保育日誌や個別記録を作成し、子どもの発達や保育の状況を記録する​
​環境整備​
​安全で快適な保育環境を整えるために、遊具の点検や清掃、整理整頓を行う​
​チームでの連携​
​他の保育士やスタッフと協力し、より良い保育の提供を目指して情報共有や話し合いを行う​
子どもの生活全般(食事・着替え・お昼寝)のサポート
日常生活を安心して送れるように手助けする
​行事(運動会・発表会など)の企画・運営​
子どもの成長を促す行事を計画し、実施する

保育士は単に子どもと遊ぶだけでなく、多方面にわたる業務を通じて子どもの成長を支えています。

また、子ども一人ひとりの個性や状態に応じた対応力や、チームで協力するコミュニケーション能力が求められます。

保育士の給料・給与・年収

給料・給与・年収

保育士の給料や年収は、働く場所や経験年数、地域によって大きく異なります。

職業情報提供サイトJobTagでは、平均月給22.9万円、平均年収406.8万円と記載されています。

賞与(ボーナス)は年に2回、合計で約2〜4ヶ月分が支給されることが多いです。

なお、保育士の給料は経験年数や勤務先の規模、地域差によっても変動します。

都市部では比較的高めの給与が設定されていることが多く、地方ではやや低めになる傾向があります。

また、経験を積むことで昇給が見込まれ、主任や園長などの役職に就くと給与も増加します。

参照:保育士:jobtag

保育士のやりがい

保育士の仕事は大変な面もありますが、それ以上に多くのやりがいを感じられる職業です。

子どもの成長を直接支え、社会に貢献できるという実感は、保育士ならではの大きな魅力です。

以下に、保育士が感じる主なやりがいを表でまとめました。

やりがい

詳細

子どもの成長を見守り、支える喜び

日々の保育を通じて、子どもたちが新しいことを覚えたり、できることが増えたりする様子を見ることができる

成長の瞬間に立ち会えることは、保育士にとって大きな達成感を感じる

保護者からの感謝と信頼

子どもの安全や健康、発達を支えることで、保護者から感謝の言葉をもらえることがある

信頼関係が築けると、仕事へのモチベーションも高まる

社会に貢献している実感

子どもたちの健やかな成長を支えることは、将来の社会を支える人材を育てることに繋がる

社会全体の発展に寄与しているという誇りを感じられる

チームで協力し合いながら働ける

保育士は一人で働くのではなく、他の保育士やスタッフと連携して仕事を進める

チームワークが良いと、仕事の効率も上がり、楽しく働ける

キャリアアップや専門性の向上

経験を積むことで主任や園長などの役職を目指せるほか、専門的な知識や技術を深めることも可能

このように、保育士のやりがいは多岐にわたり、仕事を続ける原動力となっています。

子どもや保護者、社会との関わりを通じて、充実感を味わえる職業です。

保育士の働き方

働き方

保育士の働き方は多様であり、勤務形態や働く場所によって異なります。

ここでは、主な勤務形態やシフト制度、雇用形態、そして働く場所のバリエーションについて詳しく解説します。

勤務形態・雇用形態
特徴
メリット
デメリット
正社員
​保育園や児童養護施設などでフルタイム勤務
社会保険や福利厚生が整っている
​安定した収入とキャリアアップの機会がある
​勤務時間が長く、残業が発生することもある
​契約社員
​一定期間の契約で勤務
正社員と同様の業務を行うことが多いが、契約期間が決まっている
​比較的自由な働き方ができる場合もある
​契約更新が不確定で、安定性に欠ける
​パート・アルバイト
​短時間勤務が中心
家庭や他の仕事と両立しやすい
​柔軟な勤務時間でプライベートと両立可能
​収入が安定しにくく、福利厚生が限定的​​​​​​​​​​​

働く時間としては早朝から夜間まで幅広い時間帯があります。

交代制で多様な働き方ができる一方で、勤務時間が不規則になりやすく、体力的な負担を感じる場面もある点には注意が必要です。

働く場所も多様で、一般的な保育園のほか、認定こども園、児童養護施設、病院内の保育所などがあります。

それぞれの職場で求められる仕事内容や働き方が異なるため、自分の生活スタイルや希望に合わせて選ぶことが大切です。

保育士に必要な知識、資格、スキル

保育士として働くためには、大前提として保育士資格が必要です。

保育士資格は国家資格であり、保育士試験に合格することで取得できます。

この資格は、子どもの発達や保育の基礎知識、保育計画の立て方など、保育士の仕事に直接関わる内容をカバーしています。

また、指定保育士養成施設で所定の課程を修了することでも資格取得が可能です。

保育士に必要な知識には以下のようなものがあります。

知識の種類
内容の概要
子どもの発達と心理
​年齢ごとの発達段階や心理的特徴を理解し、適切な対応ができる知識
​保育理論と実践
​保育の基本的な理論や実践方法、保育計画の作成方法など
​健康・安全管理​​​​
​子どもの健康管理や安全確保に関する知識、緊急時の対応方法
​教育・遊び
​遊びを通じた学びの促進や、創造性を育む活動の実践方法
​福祉関連知識
​子どもや家庭の福祉支援に関する基礎知識​​​​​

保育士に求められるスキルとしては、コミュニケーション能力や観察力、柔軟な対応力が挙げられます。

また、子どもたちを抱っこする機会や外遊びの機会が多いため体力が求められる仕事でもあります。

子ども一人ひとりの状態を把握し、適切な支援を行うために重要な能力です。

保育士という職業の注意点

注意点

保育士は子どもたちの成長を支えるやりがいのある仕事ですが、一方でいくつかの注意点や課題も存在します。

ここでは、保育士として働く上で知っておくべき主な注意点を具体的に解説します。

注意点
詳細
身体的・精神的な負担がある
​長時間の立ち仕事や子どもの世話による体力的な負担が大きい
精神的にも子どもや保護者とのコミュニケーションでストレスを感じる場合がある
​労働時間の長さが不規則である
​早朝や夜間のシフト勤務がある場合があり、生活リズムが乱れやすい
残業も発生しやすい
​仕事と家庭の両立が難しい
​特に女性の社会人や主婦の場合、家庭の役割と保育士の仕事を両立することが大きな課題となる
​職場での人間関係で苦労するうことがある
​同僚や上司との関係がうまくいかない場合、仕事のストレスが増す
​キャリアの停滞リスクがある
​保育士としての昇進やキャリアアップの機会が限られる場合があるため、将来の展望が不透明になることがある​​​​​​​​​

これらの注意点を理解し、適切な対策を講じることで、保育士としての仕事をより健康的かつ充実したものにできます。

保育士の仕事は社会にとって重要であり、多くの人に求められていますが、自分自身の健康や生活も大切にしながら働くことが必要です。 

保育士になりたい高校生の進路

高校生の進路

保育士になりたい高校生の進路はどのようなものがあるのでしょうか。

代表的な進路について解説します。

大学に進学する

保育士を目指す高校生にとって、大学に進学することは専門的な知識を深め、将来のキャリアの幅を広げる有効な方法です。

多くの大学には、保育士資格取得に必要な課程を修了できる学部や学科が設置されており、理論と実践の両面から学べる環境が整っています。

大学での学びは、子どもの発達や心理、教育学、福祉など多様な分野にわたり、保育士として必要な幅広い知識を身につけることができます。

また、研究や実習を通じて実践力も高められるため、現場で役立つスキルを習得しやすいのが特徴です。

以下の表は、大学で保育士を目指す際に学べる主な科目とその内容の例です。

科目名

内容の概要

子どもの発達心理学

発達段階や心理的特徴を理解し、適切な支援方法を学ぶ

保育原理

保育の基本的な考え方や理論を学ぶ

教育学

教育の基礎知識と保育における応用を学ぶ

福祉論

社会福祉の基礎や子ども家庭福祉について学ぶ

保育実習

実際の保育現場での実習を通じて実践力を養う

上記の学問を学べる主な学部・学科は以下の通りです。

学部・学科

主に学べる科目

教育学部(教育学科・幼児教育学科)

教育学、保育原理、子どもの発達心理学、保育実習

人間科学部・人間発達学部

子どもの発達心理学、教育学、福祉論、保育実習

福祉学部・社会福祉学科

福祉論、子ども家庭福祉、保育原理、保育実習

心理学部・心理学科

子どもの発達心理学、臨床心理学(子どもの支援に応用)、保育関連演習

保育学部・保育学科/幼児教育学科

保育原理、教育学、福祉論、子どもの発達心理学、保育実習

大学進学のメリットとしては、学びの幅が広く、専門的な研究や教育を受けられる点が挙げられます。

また、大学卒業資格を得ることで、就職や進学の際に有利になることもあります。

さらに、大学では資格取得だけでなく、教員免許取得や社会福祉士など関連資格の取得を目指せるケースもあります。

参考:保育学とは何を学ぶ学問?学ぶことや就職先を徹底解説​

参考:教育学部では何を学ぶ?向いている人や入学後に狙える資格や就職先と共に解説​

参考:人間科学部とは?何を学ぶのか、向いている人まで徹底解説​

短大や専門学校に進学する

保育士を目指す高校生にとって、短期大学や専門学校に進学することは、実践的な知識や技能を効率よく身につけられるため、非常に人気のある進路です。

これらの教育機関は、保育士資格取得に必要な課程を修了できる指定保育士養成施設として認められており、学びながら実習を通じて現場経験も積めるのが大きな特徴です。

短大や専門学校では、2年制が一般的で、大学に比べて期間が短く、早く保育士資格を取得して現場で働き始めたい人に向いています。

また、夜間や通信課程を設けている学校もあり、社会人や主婦の方が働きながら学ぶという選択も可能です。

学ぶ科目や内容は大学と概ね同じであり、子どもの発達や教育学、福祉論、保育実習などを体系的に習得できます。 

おすすめの大学

おすすめの大学

以下では、保育士を目指す方におすすめな大学を紹介します。

大学名
特徴
​東京家政大学 児童学部​
保育士就職者数全国1位
60年以上の歴史を持つ児童学科は「児童学」「育児支援」の2専攻制で、心理・福祉・保健まで幅広く学習可能
キャンパス内に保育所・クリニックを併設し、実践的教育と資格取得支援が充実
​聖徳大学 教育学部 児童学科​
保育士採用数全国1位
1年次からキャリア教育を導入し、少人数制で社会人基礎力を養成
医療保育についても学べる環境
​玉川大学 教育学部 乳幼児発達学科​
70年以上の伝統を持つ保育士養成校
心理学を学び、発達支援のプロフェッショナルを目指せる環境
卒業後の進路決定率100%

これら3大学はいずれも、豊富な保育士輩出実績と現場に直結した実践教育が強みです。

自分のキャリアプランや学びたい分野に合わせて、最適な大学を選ぶことが成功の第一歩となります。

参照:指定保育士養成施設 

また上記の大学以外にも、年内入試ナビでは保育士を目指せる大学の例をまとめています。

こちらもぜひ参考にしてください。

参考:保育士を目指せる大学の例はこちら

おすすめの専門学校

おすすめの専門学校

以下では、保育士を目指す方におすすめな専門学校を紹介します。

学校名(学科やコース含む)

特徴

東京こども専門学校(保育科)

三幸学園グループの全国ネットワークを活かし、実習先7,000園以上
保育士・幼稚園教諭・短期大学士など複数資格が同時取得可能
入学時に自分に合ったコースを選べ、就職率100%

日本児童教育専門学校(保育福祉科)

昼夜・通学スタイルを柔軟に選べる点が強み

保育士・幼稚園教諭資格の同時取得が可能で、児童養護施設や発達支援施設など多様な進路に強い

担任・就職・実習の3名体制でサポートし、就職率100%。卒業生の定着率も高い

東京保育専門学校(保育科)

95年を超える長い伝統と卒業生ネットワークが魅力

保育士・幼稚園教諭資格を取得可能

2年制の昼間部と3年制の夜間部を選べる

就職率100%、個別指導に高評価。

いずれの学校も「就職率100%」を誇り、安心して資格取得と就職を目指せる環境が整っています。

それぞれの特徴を踏まえ、自分のライフスタイルやキャリアプランに合った学校選びをすることが大切です。 

よくある質問

faq

保育士に興味がある人はどんなことを疑問に思うのでしょうか。

よくある質問とその回答を記載していきます。

保育士に向いている人の特徴は?

保育士という仕事は、子どもの成長を支え、家庭や社会と関わりながら働く専門職です。

ここでは、保育士に向いている人の特徴や必要な性格、能力について具体的に解説します。

保育士に向いている人の主な特徴は以下の通りです。

特性

詳細

子どもが好きで、関わることに喜びを感じる人

子どもの成長を支えることに喜びを感じられる人は向いている

コミュニケーション能力が高い人

保護者や同僚、他のスタッフとも連携を取る必要がある

忍耐力があり、柔軟に対応できる人

困難な状況でも冷静に対応し、柔軟に考え行動できる

責任感が強く、仕事に真摯に向き合える人

子どもの安全や健康を守る責任が大きい

協調性があり、チームで働くのが得意な人

協調性があり人と協力して働ける人が向いている

体力があり、長時間の勤務にも耐えられる人

健康管理にも気を配れる人が望ましい

向上心があり、学び続ける意欲がある人

資格取得後も自己研鑽を続けられる人は活躍できる

以上のような特徴を持つ人は、保育士として働くうえで適性が高いといえます。

もちろん、これらの能力や性格は経験や学びを通じて身につけることも可能です。

保育士を目指す方は、自分の向き不向きを知りつつ、必要なスキルや知識を積極的に身につけていくことが大切です。

社会人や主婦でも保育士になれる?

社会人や主婦でも保育士に

社会人や主婦の方でも、保育士になることは十分に可能です。

保育士資格は国家資格であり、取得方法には主に「指定保育士養成施設を卒業する方法」と「保育士試験に合格する方法」の二つがあります。

これらの方法は、年齢や職歴を問わず誰でも挑戦できるため、働きながらや家庭と両立しながら資格取得を目指す社会人や主婦に適しています。

以下の表に、社会人や主婦が保育士資格を取得するための主な方法や特徴、ポイントをまとめました。

方法

特徴

ポイント

指定保育士養成施設(通信・夜間課程含む)

大学や短大、専門学校の指定保育士養成施設に通い、必要な単位を取得して卒業する

通信や夜間コースもあり、仕事や家庭と両立しやすい

働きながら無理なく学べる

実習も含まれるため、現場経験を積みやすい

保育士試験の受験(実務経験がある場合)

児童福祉施設などで一定期間の勤務経験があれば、受験資格を得て保育士試験に挑戦できる

社会人経験を活かせる

実務経験を積みながら資格取得を目指せる

試験勉強は独学や講座利用が可能

保育士試験の受験(実務経験がない場合)

受験資格は原則として短大や専門学校卒業程度

基礎からしっかり学べるが、通学や勉強時間の確保が必要

また、通信講座や資格取得支援の講座を利用することで、時間や場所に縛られず効率的に勉強できるのもメリットです。

家庭の事情や仕事の都合に合わせて学習計画を立てることが大切です。

このように、社会人や主婦でも多様な方法で保育士資格を取得し、保育士として活躍する道が開かれています。

保育士試験の合格率は?

保育士試験の合格率は令和5年度は26.9%、令和4年度のは29.9%です。

例年約20〜30%で推移しています。

参照:令和5年保育士試験実施結果、令和4年保育士試験実施結果

合格率向上のポイントとしては、以下の点が挙げられます。

  • 計画的な学習スケジュールを立て、継続的に勉強すること
  • 過去問題を繰り返し解き、出題傾向を把握すること
  • 実技試験対策として、実際に表現や技術の練習を行うこと
  • 通信講座や専門の講座を利用し、効率よく学習すること

社会人や働きながら受験する方も多いため、時間管理や勉強方法の工夫が合格への鍵となります。

保育士試験は決して簡単ではありませんが、正しい方法で努力を続ければ合格は十分に可能です。

まとめ

まとめ

本記事では、保育士の定義から仕事内容・給料・やりがい・なり方・向いている人の特徴までを解説しました。

解説した中でも、保育士に関する重要なポイントを最後に記載していきます。

  • 保育士とは、乳幼児から小学校就学前の子どもたちの保育や教育を行う職業である
  • 主な仕事は、子どもの見守り・安全管理、保育活動の計画や実施、健康管理、保護者対応などが挙げられる
  • 保育士に取得必須の資格は「保育士資格」である
  • 子どもが好きで関わることに喜びを感じる人・コミュニケーション能力が高い人に保育士はおすすめ
  • 保育士になりたい高校生は指定保育士養成施設に該当する学校に進学するのがおすすめ

本記事が保育士についての全体像を理解する参考になれば幸いです。

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この記事の監修者

竹内 健登

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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