作成日: 2026/1/19 更新日:2026/7/28
カーデザイナーになるには?年収・難易度・なり方を高校生向けに解説

「カーデザイナーのなり方は?」「カーデザイナーになるのに必要な資格は?」
この記事では、主に以下のことを解説します。
- カーデザイナーになる方法
- カーデザイナーになるのは難しいか
- 年収はいくらか
- 向いている人の特徴
- なるためにどうすればいいか(高校生の進路)
- 仕事内容・やりがい・働き方
- おすすめの大学・専門学校
カーデザイナーに興味のある人や、カーデザイナーを目指している高校生はぜひ最後まで読んでみてください。
カーデザイナーに興味のある人や、カーデザイナーを目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
カーデザイナーになる方法
カーデザイナーになるために必要な国家資格はありません。
「デザインの実力」と「ポートフォリオ」が採用の決め手になる職業です。一般的なルートは以下の4つのステップで構成されます。
ステップ | 内容 |
①大学・専門学校に進学する | デザイン系・工業デザイン系・美術系の大学や専門学校でスケッチ・3Dモデリング・デザイン理論などの基礎を学ぶ |
②ポートフォリオを制作する | 在学中から多くの作品を制作し、自分のデザイン力・発想力・コンセプト立案力を示すポートフォリオを作り上げる |
③自動車メーカー・デザイン会社に就職する | 完成したポートフォリオをもとに採用試験を受ける。最初はジュニアデザイナーやアシスタントとしてキャリアをスタートする |
④実務経験を積み、専門性を高める | スケッチ・3Dモデリング・試作車チェックなどを繰り返しながら専門性を磨き、キャリアアップを目指す |
高校生には①の進学ルートが最初のステップです。
デザイン系・芸術系の大学や専門学校に進学し、在学中にポートフォリオを充実させることが就職への近道です。
大学在学中から、自動車メーカーや部品メーカーのインターンシップに参加することも有効です。
ポートフォリオが採用を左右する
ポートフォリオは、カーデザイナーを目指す上で最も重要な評価資料です。
スケッチ・CG・3Dモデルなどを通じて、デザイン力と発想力を具体的に示します。
単に見た目が美しい作品を並べるだけでなく、コンセプト・ターゲット・デザインの意図を言葉で説明できることも重要です。
完成度の高いポートフォリオは、学歴以上に採用の判断材料になります。
在学中から複数のプロジェクトに取り組み、幅広い作品を積み上げることが大切です。
カーデザイナーになるのは難しいですか?
カーデザイナーになることは、難易度が高い職業のひとつです。
主な理由は「求められる能力の幅が広いこと」と「採用枠が少ないこと」にあります。
難しさの要因 | 詳細 |
求められる能力が多岐にわたる | 感性・造形力だけでなく、工業製品としての安全性・コスト・量産可能性まで理解した上でデザインする力が必要 |
採用枠が非常に少ない | 自動車メーカーのデザイン部門の採用人数は年間数名〜数十名程度。競争倍率が高い |
ポートフォリオの完成度が問われる | 採用はポートフォリオで判断されるため、学生時代から質の高い作品を作り続ける必要がある |
入社後の下積みが長い | 最初はアシスタントや部分的な担当から始まるため、主要プロジェクトを任されるまでに時間がかかる |
継続的な学習が必要 | EV化・自動運転・UI/UXデザインなど技術革新に合わせて知識をアップデートし続ける必要がある |
一方で、ポートフォリオの完成度次第では、有名大学出身でなくても採用されるケースもあります。
「才能と努力が報われる」実力主義的な側面も持つ職業です。
カーデザイナーの年収はいくらですか?
カーデザイナーの年収は、所属する企業の規模・役職・実績によって大きく異なります。
厚生労働省「令和6年度賃金構造基本統計調査」によると、カーデザイナー(インダストリアルデザイナー分類)の平均年収は約539万円です。
参照:インダストリアルデザイナー|JobTag(厚生労働省)
勤務先・キャリア段階別の年収目安
段階・勤務先 | 年収目安 |
新卒・アシスタントデザイナー | 250〜350万円(初任給18〜30万円が目安) |
中堅デザイナー(5〜10年) | 400〜600万円 |
大手自動車メーカー(シニア・主任クラス) | 700〜900万円 |
外資系自動車メーカー | 800〜1,200万円以上(実績次第でさらに高額になることも) |
デザイン事務所(経験者) | 300〜600万円 |
フリーランス(実績あり) | 実績・案件規模による |
大手自動車メーカーに所属し、プロジェクトをリードするシニアデザイナーや、革新的なデザインで高い評価を得た場合は、さらに高い報酬が得られます。
カーデザイナーに向いている人は?
カーデザイナーは、創造性と実務力の両方が求められる職業です。
以下の特徴を持つ人は、カーデザイナーの仕事と相性が良いです。
特徴 | 理由 |
車やモノづくりに強い興味・情熱がある人 | 車への興味がなければモチベーションを保てず、新旧モデルの違いに関心を持てる人ほど成長しやすいから |
形・色・バランスに対する感覚が鋭い人 | 美しさや違和感を感じ取る感性は、説得力のあるデザインを生み出す土台になるから |
発想することや考え続けることが好きな人 | 常に新しいコンセプトやアイデアを生み続けることが求められるから |
スケッチなど手を動かす作業が苦にならない人 | デザインは何度も描き直すことで磨かれ、地道な作業を継続できる人ほど実力が伸びやすいから |
新しい技術やトレンドを吸収できる人 | EV・自動運転・UI/UXなど変化の速い業界で、技術の進化に対応し続ける姿勢が必要だから |
柔軟に修正・改善できる人 | 設計変更やコスト制約によりデザインを何度も変更することがあり、感情的にならず調整できる柔軟性が重要だから |
チームで協力してものを作るのが得意な人 | エンジニア・マーケティング・製造部門など多くの専門家と連携して開発を進めるから |
粘り強く長期的な目標に取り組める人 | 新車の開発期間は数年に及ぶことが多く、長期間にわたって高い集中力を維持できる人が向いているから |
車やデザインが好きで試行錯誤を楽しめる人にとっては、大変さ以上のやりがいを感じられる職業です。
カーデザイナーになるためにはどうすればいいですか?
高校生がカーデザイナーを目指す場合の具体的なロードマップを解説します。
高校在学中にできること
準備 | 内容 |
デッサン・スケッチを習慣化する | 美術の時間・独学・デッサン教室などを活用して、手で形を描く力を今から養う |
好きな車をスケッチする | 市販車を自分なりにアレンジしたスケッチを繰り返すことで、デザイン感覚を育てる |
車・デザインの情報に触れる | 自動車雑誌・モーターショーの映像・有名デザイナーのインタビューなどを積極的に参照する |
大学・専門学校を調べる | カーデザイン・工業デザイン・プロダクトデザインのカリキュラムがある学校をリストアップする |
オープンキャンパスに参加する | 学校の設備・講師の経歴・卒業生の就職実績を直接確認する |
進学先で取り組むべきこと
取り組み | 内容 |
ポートフォリオの作品を積み上げる | 在学中から多くの作品を制作し、就職活動で使えるポートフォリオを充実させる |
CAD・3Dモデリングを習得する | CATIA・Alias・Rhinocerosなど、業界で使われるソフトウェアを在学中に身につける |
インターンシップに参加する | 自動車メーカー・デザイン事務所のインターンで実務感覚を早めに体験する |
英語力を磨く | カーデザインはグローバルな職種であり、海外メーカーへの就職や海外拠点での業務に英語力が必要 |
カーデザイナーとは
カーデザイナーとは、自動車の外観(エクステリア)や内装(インテリア)をデザインする専門職です。
見た目の美しさだけでなく、使いやすさ・安全性・空力性能・ブランドイメージを総合的に考慮してデザインします。
「車の第一印象」と「ブランドの世界観」を形にする役割を担います。
カーデザイナーの役割の種類
ひとつの車は、複数の専門分野のデザイナーが連携して作り上げます。
役割 | 担当内容 |
エクステリアデザイナー | ボディ・フロントフェイス・ホイールアーチなど車の外観全体をデザインする |
インテリアデザイナー | シート・ダッシュボード・センターコンソールなど車内空間をデザインする |
カラーデザイナー | ボディカラーや内装の配色・素材の組み合わせを決定する |
クレイモデラー | デザイン案を粘土(クレイ)で立体化し、実物大モデルを制作する |
デジタルモデラー | 3DCGソフトを使ってデジタル上で立体デザインを制作する |
デザインディレクター・チーフデザイナー | 各専門家を束ね、車全体のデザインの方向性を管理・決定する |
カーデザイナーの仕事内容
業務フェーズ | 主な仕事内容 |
コンセプト立案 | 車の世界観・価値・ターゲットを定義し、デザインの軸となる考え方をまとめる |
リサーチ | ユーザーのニーズ・トレンド・競合車種を調査し、デザインの方向性を裏付ける |
スケッチ・レンダリング | 車両全体やパーツのデザインスケッチ・CG画像を作成する |
3Dモデリング | CADや3Dモデリングソフトを使って立体的なデザインを検討する |
UX/HMIデザイン | ドライバーが直感的に操作できるよう、車内の操作体験・表示体験を設計する |
関係部門との調整 | エンジニア・マーケティング・製造部門と打ち合わせを行い、実現可能なデザインに仕上げる |
試作・確認 | 試作車をチェックし、デザインの修正・最終調整を行う |
量産化対応 | 量産ラインに乗せられるよう、デザインの最終調整を行う |
カーデザイナーのやりがい
やりがい | 詳細 |
自分のデザインが実際の製品になる | 担当した車が市場に出て街を走る瞬間の達成感は、他の職業では得られない |
人々の生活・移動に関わる | デザインを通じて多くの人の日常や移動体験に影響を与えられる |
最新技術と常に向き合える | EV・自動運転・UI/UXなど最新の技術革新に触れながら、常に成長できる環境がある |
グローバルな舞台で活躍できる | 海外メーカーや国際プロジェクトに関わることができ、世界規模の仕事を経験できる |
チームで一台の車を作り上げる達成感 | 多職種が連携して一つの製品を完成させるプロセス全体が大きな充実感につながる |
総合的なデザイン力が身につく | 見た目だけでなく、安全・環境・コストを含む幅広い思考力が鍛えられる |
カーデザイナーの働き方
カーデザイナーの働き方は、所属する環境やキャリア段階によって異なります。
勤務形態 | 特徴 | メリット | デメリット |
自動車メーカー所属(インハウス) | デザイン部門に正社員として所属し、新車開発プロジェクトに参加する | 安定した収入とキャリアアップの機会がある。大型プロジェクトに関われる | 採用倍率が高い。下積み期間が長い |
デザイン会社・スタジオ所属 | 複数のメーカーや企業からデザイン案件を受ける | 多様なプロジェクトに携われる | メーカー直属より収入が低くなりやすい |
フリーランス(業務委託) | 企業やメーカーと個別に契約して活動する | 自分の裁量で働ける。実績次第で高収入になる | 収入・仕事量が不安定。営業・契約管理も自分で行う |
コンセプト立案からスケッチ・3Dモデリング・試作・最終調整まで、開発期間が長くチームでの共同作業が基本です。
プロジェクトの山場や納期前は業務が集中しやすく、長時間になることもあります。
カーデザイナーに必要な知識・資格・スキル
カーデザイナーに必須の国家資格はありません。
デザイン力・専門知識・実践スキルの総合力が評価の基準です。
必要な知識
知識 | 内容 |
自動車の構造・工学 | ボディ構造・空力特性・エンジン配置など、車の仕組みに関する基本的な知識 |
デザイン理論 | 色彩理論・構成・デザイン史・エクステリア・インテリアデザインの基礎理論 |
素材・製造の知識 | 素材ごとの質感・特性を把握し、デザインと生産性を両立させる知識 |
UX・HMIデザイン | ユーザーインターフェース・運転体験設計に関する知識(EV化に伴い重要性が増している) |
業界動向・デザイントレンド | 最新の自動車デザイン・モビリティ分野の潮流を常に把握する |
役立つ資格(必須ではない)
資格 | 概要 |
工業デザイン・プロダクトデザイン関連の民間資格 | 専門性の証明として参考程度に評価される |
CAD・3Dモデリングソフトの認定資格 | Rhinoceros・Alias・CATIAなどの習熟を示す認定試験 |
美術・デザイン系の大学・専門学校の学位 | 資格というよりも学歴として採用に影響する |
必要なスキル
スキル | 内容 |
スケッチ力・造形力 | 立体を正確にイメージし、紙や画面上に表現する基礎的な力 |
CAD・3Dモデリング | CATIA・Alias・Rhinoceros・3ds Maxなどのツールを使いこなす技術 |
プレゼンテーション力 | デザインコンセプトを関係者に論理的・視覚的に伝える力 |
創造力・発想力 | 既存の車にはない独自の価値・コンセプトを生み出す力 |
コミュニケーション力 | エンジニア・企画・マーケティングなど多職種と連携して開発を進める力 |
英語力 | 海外拠点・外資系メーカーでの業務や国際的なデザイン情報の収集に必要 |
情報収集力 | 最新トレンド・技術・競合動向を継続的に収集し、デザインに反映させる力 |
カーデザイナーという職業の注意点
注意点 | 詳細 |
採用枠が非常に少ない | 大手メーカーのデザイン部門の採用は年間数名規模。競争は非常に激しい |
キャリアの序盤は収入が低め | 入社直後はアシスタント業務が中心で、収入が抑えられる時期がある |
ポートフォリオのレベルアップが常に必要 | 就職後も作品・実績の更新を続けなければ、社内・市場での評価が停滞する |
修正・変更が繰り返される | 設計制約・コスト・量産ラインの都合などにより、デザイン案が何度も変更になることがある |
開発期間が長い | 新車の開発期間は3〜7年に及ぶことがあり、同じプロジェクトに長期間関わり続ける |
グローバルな競争がある | 世界中のデザイナーと競合するため、グローバルな視野と高い専門性が必要 |
フリーランスは収入が不安定 | 案件ベースの契約が基本のため、仕事量・収入が時期によって変動する |
おすすめの大学
カーデザイナーを目指す人におすすめの大学を紹介します。
在学中にデザインの理論・造形力・実践力を体系的に学べる環境が重要です。
多摩美術大学 美術学部 生産デザイン学科
高い造形力と発想力を重視した教育が行われる、プロダクトデザイン分野の名門です。
特徴 | 内容 |
教育方針 | デッサン・立体造形・コンセプト設計に力を入れた、発想力と実力を鍛えるカリキュラム |
就職実績 | 自動車を含む工業製品のデザイナーを多数輩出している |
環境 | 制作スタジオ・モデリングルームなど実践的な制作環境が整っている |
日本大学 工学部 機械工学科
自動車や乗り物に関連する知識・技術を実践的に学べるカリキュラムが整っています。
特徴 | 内容 |
自動車コース | 車体設計・エンジンなど自動車工学の専門知識を習得できる環境がある |
実習・製図 | 体験型の授業を通して、将来のデザイン・開発に役立つ技能を養える |
進路 | エンジニアとしての視点からカーデザインに関わりたい人に向いている |
参照:日本大学 工学部
東海大学 工学部 機械工学科
機械工学の基礎から応用まで幅広く学べ、自動車・輸送機器に関わる技術知識を身につけられます。
特徴 | 内容 |
カリキュラム | 機械工学全般を学びながら、自動車分野に特化した知識を習得できる |
就職先 | 自動車・機械メーカーへの就職実績がある |
視点 | エンジニア寄りの立場からカーデザインに関わりたい人向け |
おすすめの専門学校
実践的なスキルを早期に習得したい場合は専門学校が向いています。
カーデザインに特化したカリキュラムで、ポートフォリオ制作から就職支援まで一貫して学べます。
HAL東京 カーデザイン学科
カーデザインに特化した専門学科で、車のエクステリア・インテリアデザインを実践的に学べます。
特徴 | 内容 |
カリキュラム | カースケッチ・3DCG・クレイモデリングを中心に、業界で求められる表現力と技術力を養う |
企業連携 | 企業連携プロジェクトや作品発表の機会が多く、実践力を早期に身につけられる |
ポートフォリオ支援 | デザイン職の就職に向けたポートフォリオ制作指導が充実している |
東京コミュニケーションアート専門学校 自動車デザイン学科
4年制のカリキュラムで、基礎からカーデザイン技術を段階的に習得できる専門学校です。
特徴 | 内容 |
修業年限 | 4年制で、より深く・時間をかけてデザイン技術を習得できる |
業界連携 | 現役デザイナー・モデラーによる授業と企業連携プロジェクトがある |
国際教育 | 世界市場を意識した英語教育があり、海外でも通用する感覚を育てる機会がある |
参照:東京コミュニケーションアート専門学校 自動車デザイン学科
名古屋未来工科専門学校 機械・自動車工学科
自動車産業が盛んな東海地方に立地し、機械工学と自動車工学を体系的に学べる専門学校です。
特徴 | 内容 |
立地 | 自動車メーカー・部品メーカーが集積する東海地区に立地しているため、インターンシップ・就職に有利 |
カリキュラム | 設計・材料・加工技術など機械工学の基礎から応用まで習得できる |
就職先 | エンジニア寄りの立場からカーデザインや開発に関わりたい人向け |
よくある質問
カーデザイナーの仕事はつらい?
人によっては「つらい」と感じる場面もある職業ですが、車やデザインが好きな人には苦労もやりがいに変わりやすい仕事です。
つらいと感じやすい点は以下の通りです。
- 業界内の競争が激しく、評価されるまでに時間がかかる
- 採用枠が少なく、下積み期間が長くなりやすい
- 納期前や開発の山場ではスケジュールが厳しくなる
- デザイン案が何度も修正・却下されることがある
一方で、自分のデザインが実際の車として世に出る達成感は大きく、車づくりを楽しめる人にとっては苦労も前向きに受け止めやすい仕事です。
カーデザイナーは英語力が必要?
必須ではありませんが、あると大きな強みになります。
国内メーカーでも海外デザインスタジオとの連携が多く、海外のクライアントや同僚と直接やりとりする場面があります。
外資系メーカーや海外デザインスタジオへの就職・転職を視野に入れる場合は、ビジネス英語力が事実上必要です。
カーデザイナーとプロダクトデザイナーの違いは?
プロダクトデザイナーは、家電・文具・家具など幅広い工業製品のデザインを担当します。
カーデザイナーは、そのなかで「自動車・乗り物のデザイン」を専門とするプロダクトデザイナーです。
知識・スキルの多くは共通しており、プロダクトデザイナーからカーデザイナーに転向するケースも存在します。
まとめ
この記事では、カーデザイナーになる方法・難易度・年収・向いている人・仕事内容まで解説しました。
重要なポイントをまとめます。
- カーデザイナーに必須資格はなく、「デザイン力」と「ポートフォリオの完成度」が採用の決め手
- なるためには「デザイン系・工業系大学や専門学校への進学」→「ポートフォリオの制作」→「自動車メーカー・デザイン会社への就職」という流れが一般的
- 採用枠は非常に少なく競争率が高い。在学中から多くの作品を作り、実力を示すポートフォリオを充実させることが重要
- 平均年収は約484万円(令和6年度・厚生労働省)。大手メーカーの経験者は700〜900万円以上になるケースもある
- 向いているのは、車とデザインへの情熱・感性の鋭さ・試行錯誤を楽しめる粘り強さを持つ人
- EV・自動運転・UX/HMIなど技術革新に対応するため、継続的な学習が必要な職業
まずは志望する大学・専門学校のオープンキャンパスに参加し、デザイン設備・卒業生の就職実績・在学中の作品制作環境を確認してみてください。
本記事で解説した内容は、「カーデザイナーのなり方ガイド」でまとめています。
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カーデザイナーのなり方・必要な資格・仕事内容を解説
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この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
