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東京電機大学システムデザイン工学部では、総合型選抜(AO)を実施しています。

情報システム工学科とデザイン工学科のいずれも、実施しています。

どちらの学科でも、書類選考やプレゼンテーション、面接から、システム的な考え方と豊かな創造性をあわせ持っているかを、多角的に判断します。

本ページでは、東京電機大学システムデザイン工学部の年内入試である総合型選抜(AO)の概要と対策についてお伝えします。

実施している年内入試の種類と日程について

情報システム工学科

試験名総合型選抜(AO)
出願締切日2026/09/10
一次合格発表日2026/10/06
試験日2026/10/24
合格発表日2026/11/02

デザイン工学科

試験名総合型選抜(AO)
出願締切日2026/09/10
一次合格発表日2026/10/06
試験日2026/10/24
合格発表日2026/11/02

情報システム工学科:実はタイトな6週間!「書類の早期完成」が合否を分けるポイント

出願の締め切りから二次試験当日までは約6週間と、標準的なスケジュールで進行します。

試験対策へ切り替える時間は限られているため、出願前からの準備が必要です。

ただし、出願を終えてから対策を始めていては時間が足りません。

出願準備と並行して試験対策をスタートさせるのが合格への近道です。

「締切の2〜3週間前には書類を仕上げ、直前期は面接・小論文に専念する」といった、逆算したスケジュール管理を意識しましょう。

また、試験実施からわずか1週間ほどで合格発表が行われるため、その後の一般入試に向けた併願戦略が非常に立てやすいのも大きな特徴です。

デザイン工学科:合格発表が早くて安心!一般入試も見据えた「攻め」の併願が可能な日程

出願締切から二次試験まで約6週間という無理のない日程で設定されています。

とはいえ、出願後に余裕ができるわけではありません。

書類作成と二次選考の準備を「セット」で進めていく姿勢が求められます。

理想的な流れは、出願締切の2〜3週間前を目安に書類を完成させ、残りの期間をすべてアウトプット(面接・小論文)の強化に充てることです。

合否の結果が出るのが試験から約1週間後とスピーディーなため、一般選抜への切り替えや併願校の検討もスムーズに行えるでしょう。

各入試の募集人数・倍率

情報システム工学科

試験名総合型選抜(AO)
募集人数-
倍率 20263.3
倍率 20254.3

デザイン工学科

試験名総合型選抜(AO)
募集人数-
倍率 20267
倍率 20253.5

情報システム工学科

2024の倍率データは約7倍と比較的高いです。

本命としている場合は気合をいれてのぞみましょう。

デザイン工学科

倍率データは公開されていません。


各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

情報システム工学科

試験名総合型選抜(AO)
出願評定-
必要英検スコア-
出願書類志望理由書 活動報告書 その他書類
試験内容

面接

プレゼンテーション

デザイン工学科

試験名総合型選抜(AO)
出願評定-
必要英検スコア-
出願書類志望理由書 活動報告書 その他書類
試験内容

面接

プレゼンテーション

情報システム工学科(総合型選抜(AO))

出願基準について

東京電機大学への入学を第一志望とする必要がありますが、他大学との併願が可能です。

以下の「①と②(両方)」または「③」のいずれかの基準を満たす必要があります。

①高等学校での指定科目(「普通科」:数学・外国語、「理数科」:理数数学・外国語、「工業科等」:数学Ⅰ・Ⅱ・外国語)の履修。

②学習成績:数学3.5以上かつ外国語3.5以上。

③学習意欲・適性が認められる場合も出願可能。

出願書類について

志願票・志願理由書・活動報告書・成績証明書が必須です。

提出課題は不要です。

活動報告書では「プログラミング・システム設計に関する自主研究」が重要です。

志願理由書では「情報システムへの具体的な関心」が求められます。

試験内容について

第1次選考は出願書類の総合判断です。

第2次選考では、プレゼンテーション(10分)と個別面接(10分)が実施されます。

プレゼンテーション:これまでの活動経験、学習内容、入学後に学びたい事などを自由にアピールします。

制作物を持ち込んで披露することや、パソコン、ホワイトボードの使用も可能です。

面接では、提出した志望理由書や活動報告書を参考にした質疑応答が行われます。

さらに、面接内では口頭試問が行われるので準備しておきましょう。

出題範囲は、数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ)の基礎知識です。

必要に応じて黒板やホワイトボードを使用する場合があり、これを含めて5段階評価で判定されます。


デザイン工学科(総合型選抜(AO))

出願基準について

東京電機大学への入学を第一志望とする必要があります。

理工学部は他大学との併願が可能です。

①と②(両方)または③のいずれかを満たす必要があります。

①高等学校での指定科目(「普通科」:数学・外国語、「理数科」:理数数学・外国語、「工業科等」:数学Ⅰ・Ⅱ・外国語)の履修。

②学習成績:数学3.5以上かつ外国語3.5以上。

③学習意欲・適性が認められる場合も出願可能。

出願書類について

志願票・志願理由書・活動報告書・成績証明書が必須です。

提出課題は不要です。

活動報告書では「グラフィックデザイン・工業デザイン・プロダクトデザインに関する自主創作」が重要です。

志願理由書では「デザイン・創造への個人的な動機」が求められます。

試験内容について

第1次選考は出願書類の総合判断です。

第2次選考では「プレゼンテーション」と「個別面接(口頭試問を含む)」が実施されます。

内容は下記の通りです。

試験
内容
プレゼンテーション
これまでに打ち込んできた活動経験や学習内容、入学後に学びたい事などを自由にアピールします。
制作物を持ち込んで披露することや、パソコン、ホワイトボードの使用も可能です。
個別面接
提出した志望理由書や活動報告書などを参考にした質疑応答が行われます。
​口頭試問(面接内で実施)
​
​出題範囲は数学(数学Ⅰ・数学Ⅱ)の基礎知識となります。
​​必要に応じて黒板やホワイトボードを使用する場合があります。​


各学科の総合型選抜の対策ポイント

情報システム工学科(総合型選抜(AO))の入試対策

出願書類の書き方:プログラミング経験を「大学での学び」に結びつける

情報システム工学科AOでの志願理由書では「プログラミングへの具体的な取り組み」と「システム設計への学習課題」が求められます。

合格者の傾向として「高等学校の情報科でプログラミングを学び、独学で〇〇というアプリケーションを開発した。

その開発プロセスで『大規模システムの設計にはどのような原理が必要か』という疑問を持った」という、具体的な技術経験と学習への接続を記述しています。

また「課題研究でシステム設計に取り組んだ」という実績があると説得力が増します。

志願理由書は1200字程度に、最初に「なぜ情報システム工学か」の結論、次に「その疑問を形成した具体的なプログラミング経験」、最後に「大学での学習目標と将来のエンジニアビジョン」という構成が効果的です。

二次試験の対策:自作アプリを武器にする!「開発の裏側」を視覚的に伝える

第2次選考は「プレゼンテーション」と「個別面接(口頭試問を含む)」です。

プレゼンテーションでは「自身が開発したシステム・アプリケーション」を説明します。

対策としては「企画背景→設計→実装→課題→改善」の流れを説明できるようにします。

実装したコードやデモ画面などを含めたビジュアル化が有効です。

口頭試問では「数学Ⅰ・Ⅱ」の基礎知識が問われるため、高等学校の教科書の基本内容を復習しておくことが重要です。

プレゼンテーション練習は本番2ヶ月前から週2回実施することが理想的です。

面接で問われること:技術力より「解決力」!エラーや失敗から学んだプロセスを言語化する

情報システム工学科AOの面接では「プログラミング経験からの学習への接続」が深掘りされます。

具体的には「開発したプロジェクトについて『その開発で最も苦労した点は何か』『その問題をどう解決したか』『その過程で何を学んだか』『大学ではどう発展させたいのか』」といった、論理的思考と学習意欲が問われます。

合格者の共通点として「『成功した』より『失敗から学んだこと』」を語る点です。

本番では「技術的な詳細」より「問題解決のプロセス」を説明できることが何より大切です。

本番1ヶ月前から「自身のプロジェクトについて『企画→実装→課題→改善→学習』を5分で説明する」というリハーサルを毎日実施しておくことが合格への確実な手段です。

対策スケジュール:夏休み中に「勝負する実績」を絞り込む

出願締切は9月16日、第2次選考は10月25日です。

プログラミング経験が合否を分けやすいため、夏休みの段階で「どのプロジェクトを活かすか」を明確にしておくことが不可欠です。

7月:志望学科決定・プログラミング経験の整理(週5時間)

8月:志願理由書初稿作成・プレゼン資料(コード・デモ画面含む)の準備(週10時間)

9月1-15日:志願理由書の複数回校正・プレゼンテーション資料の完成

9月16日以降:書類審査合格者を待つ

書類審査合格後:プレゼンテーション練習週2回・数学Ⅰ・Ⅱの基礎確認週2時間・面接リハーサル

試験1週間前は新しい学習を避け、プレゼンテーション完成と「問題解決のプロセス」の説明練習に時間を充てることが理想的です。


デザイン工学科(総合型選抜(AO))の入試対策

出願書類の書き方:「作った経験」をベースに、自分らしいデザインの志向を伝える

デザイン工学科AOでの志願理由書では「デザイン・創造への個人的な動機」と「高等学校での創作経験」が求められます。

合格者の傾向として「高等学校でグラフィックデザイン・工業デザイン・プロダクトデザインなどに取り組み『その経験を通じてデザインの力を実感し、より専門的に学びたい』」という、実践経験に基づいた動機付けを記述しています。

また「課外活動やコンテストで自分のデザイン作品を発表した」という、創造的なチャレンジが記述されると説得力が増します。

志願理由書は1200字程度に、最初に「なぜデザイン工学か」の結論、次に「その関心を形成した具体的なデザイン経験」、最後に「社会への応用を視野に入れた学習目標」という構成が効果的です。

二次試験の対策:「なぜこの形なのか?」を説明する、作品画像と試作を使ったプレゼン準備を

第2次選考は「プレゼンテーション」と「個別面接(口頭試問を含む)」です。

プレゼンテーションでは「自身が制作したデザイン作品」を説明します。

対策としては「企画背景→設計コンセプト→制作プロセス→課題→改善」の流れを、豊富なビジュアル資料を用いて説明できるようにします。

実際のデザイン画像や試作品の写真が、説得力を大きく高めます。

口頭試問では「数学Ⅰ・Ⅱ」の基礎知識が問われるため、高等学校の教科書の該当範囲を復習しておくことが重要です。

プレゼンテーション練習は本番2ヶ月前から週2回実施することが理想的です。

面接で問われること:「センス」を「言葉」にする!ユーザーの使いやすさを意識する

デザイン工学科AOの面接では「デザイン経験」と「そこからの学習への接続」が深掘りされます。

具体的には「制作した作品について『その作品で最も大切にした点は何か』『そのデザイン選択の根拠は何か』『ユーザーにどのような体験を提供したいのか』『大学では何を創造したいのか』」といった、デザイン思考が問われます。

合格者の共通点として「『きれい』『かっこいい』という感覚的な評価より『このデザインはなぜユーザーのニーズを満たすのか』という論理的説明ができる」という点です。

本番では「作品の完成度」より「ユーザー視点でのデザイン思想」を説明できることが何より大切です。

本番1ヶ月前から「自身のデザイン作品について『企画→設計思想→ユーザーへの価値→学習への接続』を5分で説明する」というリハーサルが重要です。

対策スケジュール:納得のいく「作品選定」が第一歩!表現力を磨く6ヶ月

出願締切は9月16日、第2次選考は10月25日です。

デザイン制作経験が合否を分けやすいため、夏休みの段階で「どのデザイン作品を活かすか」を明確にしておくことが不可欠です。

7月:志望学科決定・デザイン制作経験の整理(週5時間)

8月:志願理由書初稿作成・プレゼン資料(作品画像含む)の準備(週10時間)

9月1-15日:志願理由書の複数回校正・プレゼンテーション資料の完成

9月16日以降:書類審査合格者を待つ

書類審査合格後:プレゼンテーション練習週2回・数学Ⅰ・Ⅱの基礎確認週2時間・面接リハーサル

試験1週間前は新しい学習を避け、プレゼンテーション完成と「デザイン思想」の説明練習に時間を充てることが理想的です。

総合型選抜に対するよくある質問

Q. システムデザイン工学部の「学習成績3.5以上」という基準は、他学部の基準より高いのですか?

はい。

システムデザイン工学部は「評定平均3.5以上かつ外国語3.5以上」と、他学部(理工学部は「3.3以上」)より高い基準を設定しています。

これは「より高い学力水準の統合的思考」を求める方針を反映しています。

評定平均が3.3~3.45の受験生は、他学部への出願を検討することをお勧めします。

Q. プレゼンテーションで「実物(ロボット)」や「デザイン作品原物」を持参することは可能ですか?

可能です。

むしろ「実物の持参」は、プレゼンテーションの説得力を大きく高める傾向にあります。

ただし会場への搬入が困難な場合は「高品質な写真」や「動作動画」で代替することで、十分な説得力が得られます。

Q. 口頭試問で「数学Ⅰ・Ⅱ」しか問われないと言及されているのに、なぜ「数学Ⅲ」の勉強が必要ですか?

募集要項では「数学Ⅰ・Ⅱ」と明記されていますが、実際にはシステムデザイン工学部の「基礎学力テスト(数学)」で「数学Ⅲ」が出題される可能性があります。

公募推薦とAOで出題範囲が異なる可能性があるため、安全策として「数学Ⅲの基礎」も復習しておくことをお勧めします。

Q. プレゼンテーション資料の「作成時間」はどのくらい必要ですか?

夏休みの段階で「プレゼン資料の下準備」を開始し、9月には「完成形」に仕上げることが理想的です。

つまり「7月-8月:資料作成」「9月:修正・完成」というペースが目安です。

高品質なプレゼンテーション資料には、予想以上の時間がかかるため、早期準備が不可欠です。


Q. AOで不合格となった場合、同じ学科の「公募推薦」に出願することはできますか?

可能です。

ただし「AO不合格の理由が不明確」のまま公募推薦に進むと、同じ理由で不合格になる可能性があります。

AOで指摘された課題(例:志願理由書の説得力不足など)を改善した上で、公募推薦に出願することが重要です。

まとめ

東京電機大学システムデザイン工学部の総合型選抜(AO)について、重要なポイントを振り返ります。


  • 出願基準:学科ごとに評定平均・英語資格・欠席日数などの条件が異なるため、志望学科の募集要項を必ず個別に確認すること
  • 出願書類:志望理由書・活動報告書では「なぜ東京電機大学のシステムデザイン工学部でなければならないか」という具体的な根拠が問われる。書類の完成度が合否を大きく左右する
  • 二次試験:面接・小論文では自身の経験と将来像を論理的に語る力が評価される。繰り返しの練習が不可欠
  • スケジュール:出願締切から逆算して準備を進めること。書類と試験対策を並走させる計画が合格への鍵


総合型選抜(AO)で合格する人材像

この入試で合格をつかむのは、「なぜこの学科でなければならないのか」を自分の言葉で語れる受験生です。

学力だけでなく、高校時代の活動や経験を学科の学びと結びつけて表現できること、そして面接や書類を通じて大学で何を実現したいかを具体的に示せることが求められます。


総合型選抜(AO)は、あなた自身の想いや経験を直接伝えられる入試です。

「なぜ東京電機大学のシステムデザイン工学部でなければならないのか」という問いに、自分の言葉で答えられるよう準備を進めてください。

応援しています。

参照元


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