カトリック高等学校対象特別入学試験
物質生命理工学科
出願書類の書き方
志願理由書では、なぜ物質生命理工学分野に興味があるのか、高校での学習経験とどう結びつくのかを明確に示すことが重要です。
単なる興味の表明にとどまらず、具体的な研究テーマや解決したい社会問題を挙げることで、学びへの主体性をアピールできます。
例えば「環境問題を化学的アプローチで解決したい」といった具体性が説得力を生みます。
二次試験の対策
面接では、提出した志願理由書の内容を深堀りされることが多いです。
自分なぜこの分野なのか、その道で何をしたいのかについて、一貫性のある話ができるよう準備しましょう。
理科や数学の試問では、教科書の暗記ではなく「なぜそうなるのか」という思考プロセスが問われます。
普段から現象の背景にある原理を理解することに注力してください。
対策スケジュール
6月~8月は基礎概念の整理、9月は応用問題演習と面接練習を集中的に行いましょう。
願書提出直前は志願書の内容と面接での回答に一貫性があるか確認することが大切です。
機能創造理工学科
出願書類の書き方
機能創造理工学科は、実用的な技術開発に興味を持つ受験生を求めています。
志願理由書では、「どのような技術を創造したいのか」という具体的なビジョンを示すことが評価されます。
高校での実験やプロジェクト経験があれば、それと志望理由の結びつきを明記しましょう。
二次試験の対策
面接では、最新の技術トレンドや社会課題への関心が問われることがあります。
あらかじめ新聞や学術記事で、自分の専攻分野の最新ニュースをチェックしておくと良いでしょう。
数学・理科の試問では、知識だけでなく「その知識をどう活用するか」という応用力が見られます。
常に「現実の問題解決にどう使えるか」という観点で学習してください。
対策スケジュール
7月~8月に、関心のある技術分野についての理解を深める読書や情報収集を行いましょう。
9月は理科・数学の応用問題演習を中心に、面接練習も並行して進めてください。
情報理工学科
出願書類の書き方
プログラミングやアルゴリズムへの関心を、自分自身の体験や成果物で示すことが有効です。
情報系の競技会参加やプロジェクト経験があれば、具体的に記述しましょう。
技術へのパッションと、それを通じて社会に貢献したいという姿勢の両方を表現することが大切です。
二次試験の対策
面接では、なぜプログラミングやAIに興味があるのか、その動機の深さが問われます。
「流行っているから」という理由では不十分です。
自分のキャリアビジョンと学科での学びがどう繋がるかを説明できるようにしてください。
数学・理科の試問では、特に論理的思考力と問題解決能力が重視されます。
複数の解法パターンを考える習慣をつけましょう。
対策スケジュール
6月から独学で基礎的なプログラミング言語を学ぶと、面接での説得力が増します。
8月までに基礎学力を完成させ、9月は過去問や類似問題による実践演習に時間を割きましょう。
国際バカロレア(IB)入学試験 第1期
物質生命理工学科
出願書類の書き方
志望理由書では、化学・物理・生物いずれかの分野への強い関心と、その分野で何を研究・学びたいのかを明確に述べることが重要です。
抽象的な表現を避け、具体的な研究テーマや社会的課題への取り組み意欲を示しましょう。
また、EEやTOKで学んだ学習成果をいかに今後の研究に活かすのか、その接続を丁寧に説明してください。
二次試験の対策
書類審査のため、提出する全ての書類の質を高めることが重要です。
特にEEとTOKのレポートは論理構造と深さを評価されるため、複数回の推敲を通じて完成度を高めてください。
対策スケジュール
6月中旬:志望理由書の初稿作成、指導者や先生に相談開始。
6月下旬:EEの要約とコピーを準備し、論文としての質を確認。
7月上旬:全ての書類の最終チェック、N1受験者は合格書類の取得確認。
7月31日:願書締切。
機能創造理工学科
出願書類の書き方
本学科は、ロボティクスやAI、材料工学など広い領域を扱います。
志望理由書では、単なる関心ではなく、どのような社会問題や技術革新に貢献したいのかを具体的に述べてください。
「ものづくり」への情熱と、その背後にある論理的思考力をバランスよく表現することがポイントです。
二次試験の対策
書類審査のため、提出書類全体での一貫性を保つことが重要です。
志望理由書とEEの内容が関連していると評価が高まります。
対策スケジュール
6月上旬:学科の研究内容をウェブサイト等で詳しく調査。
6月中旬:志望理由書の作成、複数の大人に相談。
6月下旬:EEと志望理由書の関連性を確認し、整合性を取る。
7月上旬:全書類の完成と最終確認。
7月31日:願書締切。
情報理工学科
出願書類の書き方
情報理工学科は国際的視点を重視します。
志望理由書では、グローバルな視野を持ちながら、いかに情報技術で社会に貢献するかを述べてください。
また、プログラミング経験や関連する課外活動がある場合は、それを具体的に記述すると有利です。
二次試験の対策
書類審査が全てのため、提出物の質が直結します。
特にEEが情報系のテーマの場合、その技術的背景と論理展開が厳密に評価されます。
対策スケジュール
5月下旬:情報技術とグローバル社会の関連資料を読む。
6月中旬:志望理由書の初稿完成。
6月下旬:EEの完成度を確認し、技術的正確性をチェック。
7月上旬:全書類の最終仕上げ。
7月31日:願書締切。
国際バカロレア(IB)入学試験 第2期
物質生命理工学科
出願書類の書き方
志望理由書では、物質・生命分野への高い関心と具体的な学習目標を示すことが重要です。
IB Diplomaで習得した数学・科学知識をどのように応用したいのか、また研究への参加意欲を明確に述べましょう。
EEやTOKレポートは、科学的思考プロセスを示す絶好の機会となります。
二次試験の対策
二次試験がないため、出願書類の完成度がすべてです。
EE(課題論文)は、自分の研究能力と深い思考を示します。
TOKレポートは、知識の本質を問う姿勢をアピールしましょう。
対策スケジュール
9月から11月までに志望理由書を複数回推敲し、精度を高めます。
10月から12月初旬にかけてEEとTOKレポートの完成版を仕上げ、推薦者に確認をもらいます。
12月中旬から出願書類全体を最終チェックし、1月6日の締め切りに余裕を持って提出します。
機能創造理工学科
出願書類の書き方
工学分野への創造的なアプローチを強調する志望理由書を作成します。
実践的な応用と新規開発への興味を具体的に述べ、IB学習での技術的知見をどう生かすかを示します。
EEレポートが工学的課題の解決に関連していれば、その成果を強く推すべきです。
二次試験の対策
二次試験がないため、出願書類の説得力が合格を大きく左右します。
EEで示す実験結果や検証プロセスが評価対象となるため、科学的厳密性を備えたレポートが必須です。
対策スケジュール
8月から9月で志望動機を固め、10月から11月で複数回推敲します。
10月から12月初旬でEEとTOKレポートを完成させ、指導教員のフィードバックを受けます。
12月中旬から最終書類確認に入り、締め切り1週間前には全て完成させます。
情報理工学科
出願書類の書き方
プログラミングやシステム開発への強い関心を志望理由書で表現します。
IB Diplomaでの数学的素養がどのように情報技術に応用されるか、具体例を挙げて述べることが大切です。
EEが情報系テーマの場合は、アルゴリズムや問題解決のプロセスを詳しく説明します。
二次試験の対策
二次試験がないため、出願書類の質が合否を決定します。
EEやTOKでの論理的思考と問題解決能力を示すことが重要です。
対策スケジュール
8月中に将来のキャリア目標を明確にし、志望理由書の骨子を作成します。
9月から11月で志望理由書を複数回改善し、読み手を説得する内容にします。
10月から12月初旬でEEとTOKレポートを仕上げ、指導教員に相談します。
12月中旬から全書類の最終チェックを実施します。
海外就学経験者(帰国生)入学試験
物質生命理工学科
出願書類の書き方
志望理由書は、なぜ理工学部を選択したのか、特に物質生命領域で何を学びたいのかを具体的に述べることが重要です。
海外で受けた教育背景をどのように活かしたいのかを明確にしましょう。
複数の学問領域への興味を持つことも評価されます。
二次試験の対策
数学と理科の試問は、知識の暗記ではなく理解力と思考力を試すものです。
海外の教育制度では習わない形式の問題もあるため、日本の大学入試問題を積極的に演習しましょう。
物理・化学・生物から1科目を選択するため、自分の得意分野を選定し、その分野を深堀りすることが得策です。
面接で問われること
なぜ物質生命領域に進学したいのか、具体的な研究テーマや興味分野を聞かれます。
海外での学習経験の中で得た気づきや、日本での学習との違いについても話題になります。
将来的なキャリア目標も明確にしておきましょう。
対策スケジュール
5月~6月:志望理由書の作成・推敲、外国語検定試験の受験。
6月~7月:数学・理科の基礎知識の確認、日本の大学入試問題の演習開始。
7月31日:出願期限。
8月~9月上旬:試問形式の問題演習、面接対策の実施。
9月20日:二次試験実施。
機能創造理工学科
出願書類の書き方
機能創造の領域は広いため、自分がどのような「創造」に興味があるのかを明確にしましょう。
機械工学・電気工学・化学など、複数の応用領域への理解を示すことが効果的です。
海外の技術教育の中で習得した実験スキルや工学的思考力もアピールしましょう。
二次試験の対策
数学と理科の試問では、実際の応用例を含む問題が出題されることがあります。
海外のカリキュラムでは得られない、日本の大学入試標準問題を反復学習することが重要です。
複数の科目の融合問題にも対応できるよう、幅広い学習範囲を準備してください。
面接で問われること
機能創造領域のどの分野に特に興味があるのか、具体的な装置や現象を例にして説明できるか確認されます。
これまでの学習経験の中で、どのような「創造的な問題解決」を経験したかも話題になります。
国際的な視点から、日本と海外の技術開発の違いについても語れると良いでしょう。
対策スケジュール
5月~6月:志望理由書の作成、外国語検定試験の対策。
6月~7月:数学・理科(物理・化学・生物から選択)の基礎固め、演習問題の実施。
7月31日:出願期限。
8月~9月上旬:応用問題や複合問題への対応、面接練習。
9月20日:二次試験実施。
情報理工学科
出願書類の書き方
情報理工学科では、プログラミングやアルゴリズム、計算機科学への興味を具体的に述べましょう。
海外での情報技術教育の経験や、実際に開発した成果物がある場合はそれをアピールしてください。
理論と応用のバランスの取れた学習姿勢を示すことが重要です。
二次試験の対策
数学は情報理工の基礎となるため、代数・解析・離散数学などの広い範囲を習得してください。
理科は物理選択が推奨される傾向です。
日本の入試形式に慣れるため、過去問演習を十分に行いましょう。
面接で問われること
現在のコンピュータ技術やAIに関する興味、そして情報理工学科でどのような研究をしたいのかを聞かれます。
海外での情報技術環境の違いや、その中での学習経験も話題になります。
現代的な情報社会の課題について、自分の考えを述べられるか確認されます。
対策スケジュール
5月~6月:志望理由書作成、外国語検定試験対策。
6月~7月:数学(特に離散数学・代数)と理科(物理推奨)の学習。
7月31日:出願期限。
8月~9月上旬:プログラミングやアルゴリズムに関する深掘り学習、面接対策。
9月20日:二次試験実施。