カトリック高等学校対象特別入学試験
経済学科
出願書類の書き方
経済学への関心を、具体的な経済現象や社会課題に基づいて述べることが重要です。
例えば「少子高齢化と経済成長」「格差問題」など、実際の経済ニュースから着想を得た問題意識を示しましょう。
単なる「経済に興味がある」では不十分です。
その問題を経済学的視点からどう分析したいのか、学科での学習目標を明確に述べることが評価につながります。
二次試験の対策
数学の試問では、高度な計算能力よりも、問題を論理的に分析し、最適な解法を見つける思考力が問われます。
特にベクトル分野の習得が重要です。
日常の経済現象を数学的に解釈する訓練も効果的です。
面接で問われること
なぜ経済学なのか、経済学的思考が社会課題解決にどう役立つのか、といった深い問いが予想されます。
経済学的視点を持つようになったプロセスを、一貫性を持って説明できるよう準備しましょう。
対策スケジュール
6月~7月は数学全般(特にベクトル)と外国語検定試験対策を優先し、8月~9月は経済ニュース読解と面接練習を集中的に行い、志願理由の説得力を高めてください。
経営学科
出願書類の書き方
経営学への関心を、具体的な企業経営や経営課題から示すことが大切です。
「ビジネスに興味がある」では不十分で、「なぜこの経営課題に関心があるのか」という問題意識を明確に述べることが重要です。
高校での経営学学習機会は限定的ですが、新聞や雑誌での企業事例や経営戦略の分析を通じて、学びへの準備姿勢を示しましょう。
二次試験の対策
基礎的学力を問う試問では、数学、国語、社会など、幅広い教科の総合力が求められます。
特に論理的思考力と問題解決能力が重視されるため、複雑な事象を整理して考える訓練が必要です。
面接で問われること
なぜ経営学なのか、将来どのような経営者や経営人材になりたいのか、といった明確なビジョンが問われます。
抽象的な目標ではなく、具体的なキャリアイメージを述べられるよう準備してください。
対策スケジュール
6月~8月は基礎学力完成と外国語検定試験対策に集中し、7月~9月にかけて経営事例の研究と面接練習を並行して行い、9月は志願理由の説得力向上に注力してください。
国際バカロレア(IB)入学試験 第1期
経済学科
出願書類の書き方
経済学科では、数学的思考力と経済学への専門的関心が求められます。
志望理由書では、単に「経済学に興味がある」では不十分です。
例えば、国際経済、開発経済、金融論など、特定の経済学の分野に対する関心を述べ、その分野でどのような課題を研究したいのかを示してください。
EEで経済学のテーマを選んでいるなら、その研究が学科での学習にどう繋がるかを明示してください。
数学HLの学習成果も、経済学的分析にいかに活かすかを述べることが重要です。
二次試験の対策
書類審査が全てのため、提出書類の説得力が評価の全てです。
特に数学的論理性とEEの分析の質が直結します。
対策スケジュール
5月中旬:経済学の基本概念に関する書籍を読み始める。
5月下旬:国際経済や開発経済など、特定分野を選定。
6月上旬:EEのテーマ決定。
経済学分野で、数学的分析を含むテーマが理想的。
6月中旬:志望理由書の初稿。
特定分野への関心と研究意欲を述べる。
6月下旬:EEの完成度を確認。
数学的論理が厳密であることを確認。
7月上旬:全書類の最終仕上げ。
7月31日:願書締切。
経営学科
出願書類の書き方
経営学科では、企業経営、組織管理、ビジネス戦略など、実践的な経営課題への関心が評価されます。
志望理由書では、現実のビジネス事例を挙げながら、その事例から何を学びたいのか、自分がどのようなビジネスリーダーになりたいのかを述べてください。
CASで起業体験やビジネス関連の活動があれば、その成果と学習を具体的に記述してください。
EEでビジネステーマを選んでいるなら、その分析が学科での学習に繋がることを示してください。
二次試験の対策
書類審査が主眼のため、現実的で説得力のある志望理由書とEEが重要です。
単なる理論的知識ではなく、実践的な思考が評価されます。
対策スケジュール
5月中旬:企業経営に関するケーススタディを複数読む。
5月下旬:自分が関心を持つ企業や業界を決定。
6月上旬:EEのテーマ決定。
現実のビジネス課題に基づくテーマが理想的。
6月中旬:志望理由書の作成。
具体的な企業事例を述べながら、キャリアビジョンを示す。
6月下旬:CASの経歴を整理。
ビジネス関連の体験を強調。
7月上旬:全書類の最終仕上げ。
7月31日:願書締切。
国際バカロレア(IB)入学試験 第2期
経済学科
出願書類の書き方
経済学の基礎理論と現実の経済問題への深い関心を志望理由書で表現します。
数学(HL)での学習が経済分析にどう活きるのか、そして特定の経済課題(国際貿易、発展経済学、金融など)への研究意欲を述べます。
EEが経済関連テーマの場合は、実データに基づいた分析プロセスと結論を詳しく説明し、経済学的思考力をアピールします。
二次試験の対策
二次試験がないため、出願書類の説得力が合否を決定します。
EEでの論理的な経済分析が評価されます。
TOKレポートでは、知識の生成方法としての経済学の位置づけを示すことが重要です。
対策スケジュール
8月から9月で経済学への関心領域を明確にし、志望理由書の構想を立てます。
9月から11月で志望理由書を複数回改善し、説得力のある内容に仕上げます。
10月から12月初旬でEEとTOKレポートを完成させ、経済学的な思考の深さを示します。
12月中旬から全書類の最終チェックを実施します。
経営学科
出願書類の書き方
企業経営、組織運営、ビジネス戦略への関心を志望理由書に生き生きと記述します。
IB経済やビジネスと経営での学習が、現実のビジネスケーススタディとどのようにつながるのか、具体例を挙げて説明します。
EEが経営戦略やビジネスケースに関わる場合は、その分析結果と経営的含意を詳しく述べます。
二次試験の対策
二次試験がないため、出願書類の完成度がすべてです。
EEでのビジネス分析力と、TOKレポートでの知的深さを同時に示すことが重要です。
CASで経営・組織運営の実践経験があれば、それを詳しく記述します。
対策スケジュール
7月から8月でビジネス関心領域を整理し、志望動機を明確にします。
8月から9月で志望理由書の構想を立てます。
9月から11月で志望理由書を複数回改善し、読み手を引き込む内容に仕上げます。
10月から12月初旬でEEとTOKレポートを完成させます。
12月中旬から全書類の最終チェックを実施します。
海外就学経験者(帰国生)入学試験
経済学科
出願書類の書き方
志望理由書では、経済学を学びたい具体的な動機を述べることが重要です。
例えば、国際貿易・開発経済・金融・労働経済など、特定の分野への関心があれば、それを明示しましょう。
海外での学習経験の中で、経済現象をどのように観察・分析したかを示すと、説得力が増します。
また、グローバル経済への関心と、日本経済との関連性についても触れることで、バランスの取れた志望理由になります。
二次試験の対策
数学試問は、経済学に必要な微分・積分・線形代数の知識を試します。
微積分は経済分析の基礎であり、限界概念や最適化問題が頻出です。
複数の教科書で基本を習得した後、経済学的応用問題も含めた演習を積み重ねましょう。
小論文は、経済ニュースや社会的課題について、経済学的視点から分析する力が求められます。
面接で問われること
経済学のどの分野に特に関心があるのか、具体例を挙げて説明できるか確認されます。
海外での経済状況の観察経験や、国際経済の理解度も話題になります。
卒業後、経済学をどのような形で社会に活かしたいのか、キャリア展望についても準備しておきましょう。
対策スケジュール
5月~6月:志望理由書完成、準1級相当の外国語検定試験対策。
6月~7月:数学(微分・積分・線形代数)の基礎固め、経済学入門書の読書開始。
7月31日:出願期限。
8月~9月上旬:数学の応用問題演習(週3~4セット)、小論文対策(経済ニュース分析)、面接練習。
9月20日:二次試験実施。
経営学科
出願書類の書き方
経営学への関心について、企業経営・組織管理・マーケティング・起業など、具体的な領域を示しましょう。
海外での経営実例や、異文化間での経営手法の違いなど、国際的視点からの観察をアピールしてください。
また、グローバルビジネスにおいて必要とされる素養や、自らが培った強みについても述べると効果的です。
二次試験の対策
産業社会に関する基礎的学力試験では、現代企業・産業構造・労働市場などの知識が問われます。
経営学の教科書だけでなく、経済雑誌や企業ケーススタディも読み込み、実践的な理解を深めましょう。
日本と海外での企業経営の相違点についても認識が必要です。
時事的な経営課題(デジタル化、サステナビリティなど)についても、自分の見方をまとめておいてください。
面接で問われること
経営学を学びたい理由、特に関心のある経営領域について詳しく質問されます。
海外での経営観察や、将来進みたい業界・職種について、具体的に答えられることが重要です。
また、起業志向や、グローバル企業でのキャリア形成についても話題になる可能性があります。
対策スケジュール
5月~6月:志望理由書作成、準1級相当の外国語検定試験対策。
6月~7月:経営学の基本概念習得、産業・企業に関する読書開始。
7月31日:出願期限。
8月~9月上旬:現代企業の事例分析、時事的経営課題の学習、面接対策。
9月20日:二次試験実施。