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上智大学神学部その他の年内入試とは

IB教育で培った多角的・批判的思考力を、キリスト教の深い学習に活かす。

グローバル視点でキリスト教の意義と現代社会での役割を理解できる人材を育成。

本ページでは、上智大学神学部の年内入試であるその他の年内入試の概要と対策についてお伝えします。

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年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

実施している年内入試の種類と日程について

神学科

試験名カトリック高等学校対象特別入学試験
出願締切日2025/09/04
一次合格発表日-
試験日2025/09/27
合格発表日2025/11/01
試験名神学部推薦入学試験
出願締切日2026/01/13
一次合格発表日-
試験日2026/02/19
合格発表日2026/02/24
試験名国際バカロレア(IB)入学試験 第1期
出願締切日2025/07/31
一次合格発表日-
試験日2025/09/20
合格発表日2025/10/02
試験名海外就学経験者(帰国生)入学試験
出願締切日2025/07/31
一次合格発表日-
試験日2025/09/20
合格発表日2025/10/02

国際バカロレア(IB)入学試験 第1期

神学科(国際バカロレア(IB)入学試験 第1期)入試日程

出願締切から二次試験まで約7週間と比較的余裕のある日程です。

出願後に試験対策を丁寧に積み上げられるスケジュールです。

書類の完成度を高めた上で、出願後は面接・小論文の練習を繰り返す時間が確保できます。

段階的に準備を進められるため、焦らず仕上げていくことができます。

合格発表まで試験から約2週間と結果が早く出るため、一般入試との併願計画も立てやすい入試です。

海外就学経験者(帰国生)入学試験

神学科(海外就学経験者(帰国生)入学試験)入試日程

出願締切から二次試験まで約7週間と比較的余裕のある日程です。

出願後に試験対策を丁寧に積み上げられるスケジュールです。

書類の完成度を高めた上で、出願後は面接・小論文の練習を繰り返す時間が確保できます。

段階的に準備を進められるため、焦らず仕上げていくことができます。

合格発表まで試験から約2週間と結果が早く出るため、一般入試との併願計画も立てやすい入試です。

各入試の募集人数・倍率

神学科

試験名カトリック高等学校対象特別入学試験
募集人数-
倍率 2025-
倍率 2024-
試験名神学部推薦入学試験
募集人数2
倍率 2025-
倍率 2024-
試験名国際バカロレア(IB)入学試験 第1期
募集人数-
倍率 2025-
倍率 2024-
試験名海外就学経験者(帰国生)入学試験
募集人数-
倍率 2025-
倍率 2024-

​国際バカロレア(IB)入学試験 第1期

神学科

倍率データは公式の募集要項をご確認ください。

海外就学経験者(帰国生)入学試験

神学科

倍率データは公式の募集要項をご確認ください。

各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

神学科

試験名カトリック高等学校対象特別入学試験
出願評定4
必要英検スコア-
出願書類志望理由書 推薦書 その他書類
試験内容

面接

小論文や学科諮問などの筆記試験

試験名神学部推薦入学試験
出願評定-
必要英検スコア-
出願書類その他書類 推薦書
試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

試験名国際バカロレア(IB)入学試験 第1期
出願評定-
必要英検スコア-
出願書類志望理由書 事前課題 EE(IB対象) その他書類 推薦書
試験内容

面接

試験名海外就学経験者(帰国生)入学試験
出願評定-
必要英検スコア-
出願書類志望理由書 推薦書 その他書類
試験内容

面接

小論文や学科諮問などの筆記試験

国際バカロレア(IB)入学試験 第1期

出願基準

  • IB Diplomaを取得済み、もしくは取得見込みであること
  • 日本語A(SL/HL)またはB(SL/HL)で成績基準5点以上
  • 世界の宗教(SL/HL)で成績基準5点以上(必修)
  • 歴史(SL/HL)、哲学(SL/HL)から1科目

出願書類

  • 志願票、写真
  • IB Diplomaの成績証明書もしくは成績見込証明書
  • 高等学校の在学全期間の学業成績証明書
  • 高等学校の卒業(見込)証明書
  • 志望理由書
  • EE(課題論文)の要約(A4サイズ2枚以内)およびオリジナルの全文コピー
  • TOK(知の理論)の学習成果をまとめたレポート(資料を含めA4サイズ5枚以内)
  • CAS(創造性・活動・奉仕)の概要をまとめたレポート(資料を含めA4サイズ5枚以内)
  • 推薦状、出願書類チェックリスト
  • 事前課題:キリスト教を学びたいに至った過程と、キリスト教から学びたいことについて述べる
  • 日本語能力試験N1の合格を証明する書類(該当者のみ)
  • 日本の中学校にあたる期間の在籍証明書および成績証明書(該当者のみ)

試験内容

  • 二次試験あり(2025年9月20日実施)
  • 書類審査と試験による選抜
  • 募集人数は若干名

海外就学経験者(帰国生)入学試験

出願基準

  • 日本国籍を有し(永住権を持つ者を含む)、国内外を問わず12年以上の学校教育課程を修了した者(2026年3月までに修了見込みを含む)。
  • 外国の教育制度に基づく教育課程での在籍期間が、中・高等学校の6年間の中で2年以上継続して在籍した者、または高等学校の最終学年(1年間)を含め、中・高等学校の6年間の中で通算2年以上在籍した者(見込みを含む)。

出願書類

  • 上智大学志願票・志望理由書
  • 写真
  • 大学入学資格を証明する書類
  • 高等学校在学期間(3年間)の学業成績証明書
  • 外国学校在籍期間証明書および当該外国学校に在籍していた学年分の成績証明書(最低2学年分)
  • パスポートのコピー(外国籍で永住権を有する者は住民票の写し)
  • 推薦状
  • 出願書類チェックリスト

試験内容

  • 二次試験:面接、学科試問(外国語試験(英語、ドイツ語、フランス語、イスパニア語、イタリア語より1カ国語選択)、小論文)。
  • 募集人数:若干名
  • 出願期間:2025年7月31日締切
  • 二次試験日:2025年9月20日
  • 合格発表:2025年10月2日

各学科の総合型選抜の対策ポイント

国際バカロレア(IB)入学試験 第1期

出願書類の書き方

神学科では、キリスト教への深い関心と、宗教的思考力が最重視されます。

志望理由書では、単に「キリスト教に興味がある」では不十分です。

自分がどのようにしてキリスト教に関心を持つようになったのか、その過程を具体的に述べてください。

例えば、聖書の特定の箇所から受けた影響、キリスト教的価値観への共鳴、宗教と倫理に関する深い問い、など具体的な契機を示すことが重要です。

事前課題「キリスト教を学びたいに至った過程と、キリスト教から学びたいことを述べる」は、単なる信仰告白ではなく、知的な思考に基づいた関心を示すことが求められます。

EEで宗教的テーマを選んでいると、学科との関連性が強くなります。

二次試験の対策

二次試験が実施されます(2025年9月20日)。

キリスト教についての深い知識と、宗教的・倫理的思考力が試されます。

面接で問われること

以下のような点を問われる可能性があります。

  • キリスト教に関心を持つに至った経緯
  • 聖書や神学に関する知識
  • 宗教と倫理についての見解
  • 将来のキャリアビジョン(聖職者志望か、または学問的追求か)

対策スケジュール

以下のようなスケジュールで対策すると良いでしょう。

3月〜4月

  • 聖書(新約聖書は必須。旧約聖書も読むと良い)を読む。
  • 特定の書簡や福音書に深く入る。

4月〜5月初旬

  • キリスト教の基本的教義や宗教史を学ぶ。

5月中旬

  • 事前課題「キリスト教を学びたいに至った過程」の構想。
  • 自分の経験と思想的な転機を整理。

5月下旬

  • 事前課題のレポート作成。
  • 単なる感情的記述ではなく、知的な思考過程を示す。

6月上旬

  • 事前課題の完成。
  • 複数の大人(可能なら神学者や牧師)に相談。

6月中旬

  • EEのテーマ決定。
  • 宗教的・倫理的テーマが理想的。

6月下旬

  • 志望理由書の作成。
  • キリスト教への知的関心を述べる。

7月上旬

  • 全書類の最終仕上げ。

7月末

  • 願書締切。

8月〜9月中旬

  • 二次試験対策。
  • 聖書と神学テキストの読解、宗教的・倫理的問題についての思考の鍛錬。

9月下旬

  • 二次試験実施

海外就学経験者(帰国生)入学試験

出願書類の書き方

志望理由書は、信仰、宗教、あるいは人類の根本的な問題に対する深い関心から出発すべきです。

キリスト教への関心、または宗教学的観点からの神学研究への志向を示してください。

海外でのキリスト教経験、異なる宗教文化との出会い、あるいは人生の根本的な問い(意味、救済、倫理)についての思考を示すと、説得力のある志望理由になります。

また、推薦状は、学業成績以上に、受験者の人格・素養・研究への適性について書いてもらうことが重要です。

二次試験の対策

外国語試験では、神学や宗教学に関連するテキスト(英文やドイツ文等)の読解と翻訳力が試されます。

選択言語で、神学関連の基本的な語彙や表現を習得しましょう。

小論文では、宗教的課題(信仰と理性、宗教と倫理、多元主義社会における宗教など)についての思考力が求められます。

複数の宗教伝統から学ぶ姿勢と、批判的思考力を養うことが重要です。

面接で問われること

神学を学びたい理由、特に関心のある宗教的課題やテーマについて、非常に詳しく聞かれます。

信仰との関係性、あるいは学問的・哲学的観点からの関心かを確認されます。

海外での宗教経験や、異文化での信仰理解についても話題になります。

また、神学学習を通じて、社会や人類に対してどのような貢献をしたいのか、高い志向性が求められます。

対策スケジュール

5月~6月:志望理由書の完成(特に推薦状依頼の準備)。

6月~7月:選択外国語での神学用語・表現の学習開始、宗教学・神学の基本書読書。

7月31日:出願期限(推薦状提出必須)。

8月~9月上旬:外国語試験対策(週2~3セット)、小論文演習(宗教的課題について週1本)、面接対策(深い思想的対話の準備)。

9月20日:二次試験実施。

総合型選抜に対するよくある質問

国際バカロレア(IB)入学試験 第1期

Q1: キリスト教信仰がない場合、神学科に出願できますか?

A: はい。神学は学問です。

信仰の有無よりも、キリスト教を学問的に理解する関心が重視されます。

事前課題で、自分がなぜキリスト教を学びたいのか、その知的関心を示すことが重要です。

例えば、宗教社会学、宗教倫理学、宗教歴史など、学問的アプローチでキリスト教を研究したいという関心でも構いません。

Q2: 世界の宗教(SL/HL)が必修科目ですが、この科目での成績が悪い場合はどうなりますか?

A: 成績基準は「5点以上」と明示されているため、この基準を満たしていないと出願資格を失います。

世界の宗教で高い成績を取ることが、神学科出願の必須条件です。

Q3: 聖書を読んだことがなくても大丈夫ですか?

A: 出願資格上は問題ありませんが、実際には聖書の理解が不可欠です。

事前課題と二次試験では、聖書に関する知識が問われる可能性が高いため、出願前に新約聖書は必ず読んでください。

可能であれば旧約聖書も読むことをお勧めします。

Q4: 神学科から聖職者になる人が多いのですか?

A: 神学科の卒業生の進路は多様です。

聖職者(牧師、神父など)、神学校進学、宗教教育、宗教社会学研究、NGO・NPO(国際支援など)など、様々なキャリアパスがあります。

志望理由書では、自分がなぜ神学を学びたいのか、学んだ後どのような活動をしたいのかを明確に述べてください。

Q5: EEで宗教的テーマを選ぶ場合、何に気をつけるべきですか?

A: 宗教的信念に基づいた主張ではなく、学問的・批判的分析が求められます。

例えば、「キリスト教倫理と現代社会の課題」「世界の宗教と平和」など、複数の視点から宗教現象を分析するテーマが理想的です。

EEは学問的論文であることを常に意識してください。

Q6: イスラム教や仏教などの他の宗教に関心があります。それでも神学科に出願できますか?

A: 神学科は「キリスト教」を中心とした学科のため、キリスト教への関心が前提となります。

事前課題で「キリスト教を学びたいに至った過程」を述べる必要があるため、キリスト教への知的関心が必須です。

他の宗教を比較宗教学的に学ぶことに関心がある場合は、その関心を「世界の宗教の中でキリスト教を理解したい」という形で表現してください。

海外就学経験者(帰国生)入学試験

Q1. キリスト教信者である必要があるか?

A. 神学部は宗教学的・学問的観点からの学びを重視します。

キリスト教信仰があれば有利ですが、宗教に対する学問的関心の深さが最も重要です。

Q2. 外国語試験は、どのレベルが必要か?

A. 準1級相当の習熟度が必要です。

選択言語によって、神学用語の難度が異なります。

Q3. 推薦状が重要という理由は?

A. 神学部は、学業成績よりも、受験者の人格・思想的深さ・倫理的志向性を重視します。

推薦者が、受験者の内面的な成熟度を証言することが重要です。

Q4. 複数の宗教伝統に関心がある場合は?

A. むしろ、複数の視点から宗教を学ぶ姿勢は評価されます。

ただし、一定の宗教(キリスト教)への深い理解も必要です。

Q5. 神学科卒業後は、聖職者志望が必須か?

A. いいえ。

神学を学んだ上で、研究、教育、社会正義の実現など、多様なキャリアの道があります。

ただし、社会的責任感や倫理的志向性が求められる進路が多い傾向です。

まとめ

上智大学神学部のその他の年内入試について、重要なポイントを振り返ります。

  • 出願基準:学科ごとに評定平均・英語資格・欠席日数などの条件が異なるため、志望学科の募集要項を必ず個別に確認すること
  • 出願書類:志望理由書・活動報告書では「なぜ上智大学の神学部でなければならないか」という具体的な根拠が問われる。書類の完成度が合否を大きく左右する
  • 二次試験:面接・小論文では自身の経験と将来像を論理的に語る力が評価される。繰り返しの練習が不可欠
  • スケジュール:出願締切から逆算して準備を進めること。書類と試験対策を並走させる計画が合格への鍵

その他の年内入試で合格する人材像

この入試で合格をつかむのは、「なぜこの学科でなければならないのか」を自分の言葉で語れる受験生です。

学力だけでなく、高校時代の活動や経験を学科の学びと結びつけて表現できること、そして面接や書類を通じて大学で何を実現したいかを具体的に示せることが求められます。

神学部を目指すあなたへ:その他の年内入試は、あなた自身の想いや経験を直接伝えられる入試です。

「なぜ上智大学の神学部でなければならないのか」という問いに、自分の言葉で答えられるよう準備を進めてください。

この記事の監修者

プロフィール写真
ユーザー画像の背景

竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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