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京都大学

学校情報

食品生物科学科

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食品生物科学科

偏差値

72

最先端の生命科学研究を通じて「食と健康」に貢献する 食品生物科学科は、長い歴史をもつ旧食品工学科および旧食糧科学研究所を母体とし、食と健康に関する生理化学・生命科学に特化したユニークな学科として、平成13年度に設置されました。 食品生物科学科では、世界トップレベルの研究者の育成を目指して、スタッフ全員が使命感をもって研究と教育に邁進しており、食を取り巻く広範な学問・知識を基礎から応用にわたって幅広く緻密に教授しています。卒業生の人脈は、大学などのアカデミアならびに食に関わる産業をはじめ社会の各方面と幅広い繋がりを築いており、国際的にも高い評価を得ています。

学べる学問

栄養・食物学生物学農学化学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭大学教員研究・技術者(食品系)食品衛生監視員

取得できる資格

食品衛生監視員教員資格認定試験食品衛生管理者

学びの特徴

学びの特徴

生命科学研究を基盤として、より良い食品を開発する 食品生物科学科は、食品生命科学講座・食品健康科学講座・食品生産工学講座の3つの大講座から構成され、次のような視点から教育・研究を行っています。 (1)物理化学、有機化学、生化学、分子生物学などの基礎科学を理解する。 (2)生物・人間の食行動と生理反応を分子・細胞・個体レベルで研究する。 (3)健康増進と疾病予防に繫がる食習慣や機能性食品、医薬品を提示する。 専門課程では、すべての専門科目が物理化学系、有機化学系、生化学系、分子生物学系、専門・実習系、専門実践系に区分されており、食の「科学」を体系的に教育するプログラムを用意しています。また、演習により各学系に関する知識の定着を図ります。

カリキュラム

■1・2年次 生化学、有機化学、物理化学および分子生物学を基盤科目とし、体系的かつ階層的に履修します。また、食に関する様々な課題に対して科学的な解決方法を提示できるようにするため、1年次に「実験科学」に基づいた科目を履修します。 ■3年次 「生命・食料・環境」に関して、特に食に係わる専門科目(食品の製造、食品の安全性、味覚と食感、栄養素の消化・吸収、酵素による分解と代謝、食品成分の生理機能と薬理効果、常在微生物の動態など)を重点的に履修します。 ■4年次 課題研究(卒業論文)を通じて、最新の国際的研究動向の理解、および高度でかつ先端的な実験技術の修得により、課題解決能力、ならびに強い責任感と高い倫理性を養い、研究成果を発信します。卒業論文については、論文発表会において評価します。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

令和5年度学部卒業者の進路状況(令和6年5月1日現在) 進学:82.1% 就職:15.5% その他:2.4%

就職支援

【ガイダンス・セミナーの開催】 進路を考え、就職活動を始めるうえで知っておいてほしい基本的な心がまえや知識を身につけるガイダンスと、一人ひとりの進捗や状況にあわせて受講するセミナーを開催しています。 ■2024年度に開催する行事 ・キックオフガイダンス ・秋の就職活動ガイダンス ・博士キャリアガイダンス ・業界研究セミナー ・実践セミナー(エントリーシート、集団面接、グループディスカッション)など 【就職相談室・相談】 学生総合支援機構所属の経験豊富な相談員が学生一人ひとりの就職や進路の相談に対応します。 ■相談内容の例 ・作成したエントリーシートに助言がほしい ・面接の練習がしたい ・進学か就職、民間企業への就職か公務員かで迷っている ・企業選びに迷いがある ・就職活動が思うように進まない ・複数の内定があるが、最終的に決める際のアドバイスがほしい 【京都大学キャリアフォーラム(学内合同企業説明会)の開催】 京大生を採用したい企業・団体との交流の場として「京都大学キャリアフォーラム」を開催しています。 ■2024年度に開催する京都大学キャリアフォーラム ・博士・PD対象京都大学キャリアフォーラム  対象:博士課程在籍者  開催日:2024年11月(予定) ・2025京都大学キャリアフォーラム  対象:全学生(主に2025年度卒業・修了予定者)  開催日:2025年3月(予定) 【マッチングサイト】 学生と企業・団体がお互いの理解を深め、就職につなげていくサイトです。インターンシップやセミナーなどの京大生向けイベントに応募したり、学生から企業・団体へ個別コンタクトを希望したりすることもできます。 また、博士学生は求人に応募したり、企業からのオファーを待つこともできます。課程・学年により利用できる内容が異なります。 【求人情報およびインターンシップ情報の公開】 ■求人情報の公開 自由応募の求人票は、マッチングサイトおよび「求人情報検索システム」で公開しています。なお、私立学校の教職員募集、公務員採用試験(公立学校の教員含む)、留学生対象の求人票で日本語以外の表記のものは紙面で公開しています。 ※学校推薦の求人票は各学部・研究科で公開されます。 ■インターンシップの情報公開 大学で応募の取りまとめをするインターンシップについてはキャリアサポートセンターのホームページおよびKULASIS(京都大学教務情報システム)に公開し、学生課就職支援掛が取り扱います。また、学生が自由に応募できるインターンシップの情報は、マッチングサイトおよび「求人情報検索システム」で公開しています。 【卒業生名簿の閲覧】 企業等で活躍する卒業・修了者の名簿が閲覧できます。 【書籍やDVDの閲覧・借出】 業界地図や四季報、適性試験・面接対策の書籍を豊富に揃えています。

就職実績

江崎グリコ、日清食品、キリン、地方公共団体、味の素、住友化学、小林製薬、森永乳業、アサヒ、明治、サントリー、ハウス食品、サッポロ、日清製粉、三菱化学、鹿島建設、武田薬品工業、大学教員 など

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

令和5年度学部卒業者の産業別就職状況(令和6年5月1日現在) サービス業:31.1% 製造業:15.6% 情報通信・運輸・郵便業:15.6% 公務員:15.6%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,456,860円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

2304

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2024/11/28(第1次選考結果発表日)、2025/01/10(第2次選考結果発表日)

二次試験日

2024/12/14

合格発表日

2025/02/12

提出書類

活動報告書

その他書類

試験内容

共通テスト

その他

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

3

補足説明

■出願要件 次のすべての要件を満たすこと。 1. 農学部食品生物科学科での学びを強く志望し、合格した場合は必ず入学することを確約する者 2. TOEFL iBTスコアが概ね80点以上、IELTS(アカデミック・モジュール)でオーバーオール・バンドスコア6.0以上、TOEIC Listening & Reading Testスコアが概ね800点以上、実用英語検定(英検)(英検CBT・英検S-CBT、英検S-Interviewも認める)準1級以上の合格のうち、少なくとも1つの要件を満たす者 3. 令和7年度大学入学共通テストにおいて、指定した教科・科目を受験する者 ※TOEFL iBTは「MyBest Scores」ではなく、「Test Date Scores」により評価します。 ■提出書類 ・調査書 ・学業活動報告書 ・学びの設計書 ・TOEFL iBT、IELTS、TOEIC Listening & Reading Testの受験者成績書の原本(コピー不可)、または実用英語検定(英検)の合格証明書の原本(コピー不可)のうち少なくとも1つ ■選抜方法 第1次選考は、提出書類の内容により選考を行います。 第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、口頭試問の成績により選考を行います。口頭試問では、基礎学力、論理的思考力、及び英語論文の読解力について評価します。 最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの外国語を除く得点の合計が800点満点中概ね660点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定します。 ■大学入学共通テスト利用教科・科目名 【国語】『国語』 【地歴・公民』『地理総合、地理探究』、『歴史総合、日本史探究』、『歴史総合、世界史探究』、『公共、倫理』、『公共、政治・経済』から1 ※ 【数学】『数学I、数学A』及び『数学Ⅱ、数学B、数学C』 【理科】『物理』、『化学』、『生物』から2 【情報】『情報I』 ※ 2科目受験者については、第1解答科目の成績を用います。