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京都大学

学校情報

食料・環境経済学科

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食料・環境経済学科

偏差値

71

社会・経済の制度と文化を通して食料・環境問題の解決に挑む 今、人類が直面している難問のなかで、私たちの生活に最も関連が深いものに食料問題と環境問題があります。食料・環境経済学科では、その解決を目指すとともに、他の学科で行われる自然科学的な研究成果が現実社会に適切に受容されるための条件を探ることや、これらを農学論として総括し、新しい食と農のパラダイム(理論体系)を発信することを目標としています。 食料・環境経済学科では、農林水畜産業の担い手の状態とともに、食をめぐる食品産業と消費者との望ましい関係を探求します。また、食や農の活動と環境問題との関係、および環境保全に向けた調和のあり方について探るとともに、都市や他産業との関係を視野に入れて、農山漁村の文化的・社会的・経済的な発展方策を世界的視野に立って解明できるように、その考察方法を学びます。

学べる学問

社会学経済学経営学農学農業経済学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭国家公務員地方公務員会社員(一般企業勤務)

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

人々の生活に関連深い食料問題と環境問題に関する教育・研究を行う 食料・環境経済学科は次のような8つの教育研究分野からなります。 ・農業食料組織経営学 ・経営情報会計学 ・地域環境経済学 ・食料・環境政策学 ・森林経済政策学 ・国際農村発展論 ・比較農史学 ・農学原論 またこれらは、大きく分けて3つのグループから構成されています。 現実の農業問題を個別農家や農業組織の次元から捉え、その経営管理、会計情報処理のあり方について学ぶ分野があります。つぎに、現実の食料・環境問題を地域または国家次元で捉え、地域環境資源の保全と開発、それに対する農林業政策、さらに途上国の農村開発についての基礎理論を学ぶ分野があります。さらに、農業・農村社会の問題を歴史的経過の中で捉え、その展開過程と国際比較について基本的な考察方法を学ぶ分野があります。

カリキュラム

食料・環境経済学科では、理解度を向上させるとともに、教員と学生との対話を円滑にするため授業は少人数で実施します。講義内容の理解を深めるため、フィールド実習を重視し、2年次よりフィールド調査の方法論を現地調査により学びます。3年次後期から、分野に分属し、演習での学習を通して教員や他学生等との密接なコミュニケーションと相互指導により専門知識を深めながら課題研究の完成に取り組みます。研究成果は卒業論文にまとめ、論文発表会で発表します。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

平成19〜26年度卒業者の進路状況 進学:36% 就職:59% その他:5%

就職支援

【ガイダンス・セミナーの開催】 進路を考え、就職活動を始めるうえで知っておいてほしい基本的な心がまえや知識を身につけるガイダンスと、一人ひとりの進捗や状況にあわせて受講するセミナーを開催しています。 ■2024年度に開催する行事 ・キックオフガイダンス ・秋の就職活動ガイダンス ・博士キャリアガイダンス ・業界研究セミナー ・実践セミナー(エントリーシート、集団面接、グループディスカッション)など 【就職相談室・相談】 学生総合支援機構所属の経験豊富な相談員が学生一人ひとりの就職や進路の相談に対応します。 ■相談内容の例 ・作成したエントリーシートに助言がほしい ・面接の練習がしたい ・進学か就職、民間企業への就職か公務員かで迷っている ・企業選びに迷いがある ・就職活動が思うように進まない ・複数の内定があるが、最終的に決める際のアドバイスがほしい 【京都大学キャリアフォーラム(学内合同企業説明会)の開催】 京大生を採用したい企業・団体との交流の場として「京都大学キャリアフォーラム」を開催しています。 ■2024年度に開催する京都大学キャリアフォーラム ・博士・PD対象京都大学キャリアフォーラム  対象:博士課程在籍者  開催日:2024年11月(予定) ・2025京都大学キャリアフォーラム  対象:全学生(主に2025年度卒業・修了予定者)  開催日:2025年3月(予定) 【マッチングサイト】 学生と企業・団体がお互いの理解を深め、就職につなげていくサイトです。インターンシップやセミナーなどの京大生向けイベントに応募したり、学生から企業・団体へ個別コンタクトを希望したりすることもできます。 また、博士学生は求人に応募したり、企業からのオファーを待つこともできます。課程・学年により利用できる内容が異なります。 【求人情報およびインターンシップ情報の公開】 ■求人情報の公開 自由応募の求人票は、マッチングサイトおよび「求人情報検索システム」で公開しています。なお、私立学校の教職員募集、公務員採用試験(公立学校の教員含む)、留学生対象の求人票で日本語以外の表記のものは紙面で公開しています。 ※学校推薦の求人票は各学部・研究科で公開されます。 ■インターンシップの情報公開 大学で応募の取りまとめをするインターンシップについてはキャリアサポートセンターのホームページおよびKULASIS(京都大学教務情報システム)に公開し、学生課就職支援掛が取り扱います。また、学生が自由に応募できるインターンシップの情報は、マッチングサイトおよび「求人情報検索システム」で公開しています。 【卒業生名簿の閲覧】 企業等で活躍する卒業・修了者の名簿が閲覧できます。 【書籍やDVDの閲覧・借出】 業界地図や四季報、適性試験・面接対策の書籍を豊富に揃えています。

就職実績

主な就職先 国家公務員(財務省、環境省)、地方公務員(大阪府、京都府)、農林中金、日本政策金融公庫、全農、日本政策投資銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、京都銀行、三井物産、伊忠商事、丸紅、博報堂、サントリーホールディングス、ダイキン工業、リクルート、大阪ガス

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

平成19〜26年度卒業者の産業別就職状況 金融・保険:29.5% メーカー(食品以外):13.1% 食品・流通・小売:9.8%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,456,860円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2024/11/28(第1次選考結果発表日)、2025/01/10(第2次選考結果発表日)

二次試験日

2024/12/14

合格発表日

2025/02/12

提出書類

活動報告書

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

共通テスト

倍率 2024

12

倍率 2023

4

募集人数

3

補足説明

■提出書類 調査書、学業活動報告書、学びの設計書 ■選抜方法 第1次選考は、提出書類により選考を行います。 第2次選考は、第1次選考に合格した者に対して、小論文試験の成績により選考を行います。 小論文試験は、英語の文章を読んで日本語で論述する形式です。長文の英文について内容を正確に読み取り分析した上で、論理的に自分の意見を論述する能力などについて評価します。 最終選考は、第2次選考に合格した者に対して、大学入学共通テストの得点の合計が1000点満点中概ね800点以上の者の中から、第2次選考の成績順に合格者を決定します。 ■大学入学共通テスト利用教科・科目名 【国語】『国語』 【地歴・公民』『地理総合、地理探究』、『歴史総合、日本史探究』、『歴史総合、世界史探究』、『公共、倫理』、『公共、政治・経済』から1 ※ 【数学】『数学I、数学A』及び『数学Ⅱ、数学B、数学C』 【理科】『物理』、『化学』、『生物』、『地学』から2 【外国語】『英語』、『ドイツ語』、『フランス語』、『中国語』、『韓国語』から1(英語はリスニングテストを含む) 【情報】『情報I』 ※ 2科目受験者については、第1解答科目の成績を用います。