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    本記事では、慶應義塾大学医学部の帰国生対象入学試験の対策についてお伝えします。

    医学部の帰国生対象入学試験は4月入学のみとなっていますが、倍率が非常に高くなっており、簡単には合格できるものではありません。

    本記事では、その入試対策について解説します。

    目次

    • 1各入試の募集人数・倍率
    • 2各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
    • 3各学科の総合型選抜の対策ポイント
    • 4総合型選抜に対するよくある質問
    • 5まとめ

    この記事を書いた人

    プロフィール写真
    ユーザー画像の背景

    竹内 健登

    東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。

    実施している年内入試の種類と日程について

    医学科

    試験名帰国生対象入学試験
    出願締切日2025/07/15
    一次合格発表日2025/09/09
    試験日2025/09/28
    合格発表日2025/09/30
    試験名出願締切日一次合格発表日試験日合格発表日
    帰国生対象入学試験2025/07/152025/09/092025/09/282025/09/30

    各入試の募集人数・倍率

    医学科

    試験名帰国生対象入学試験
    募集人数-
    倍率 20257.5
    倍率 2024-
    試験名募集人数倍率 2025倍率 2024
    帰国生対象入学試験-7.5-

    各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

    医学科

    試験名帰国生対象入学試験
    出願評定-
    必要英検スコア-
    出願書類志望理由書 その他書類 事前課題
    試験内容

    小論文や学科諮問などの筆記試験

    面接

    その他

    試験名出願評定必要英検スコア出願書類試験内容
    帰国生対象入学試験--志望理由書 その他書類 事前課題

    小論文や学科諮問などの筆記試験

    面接

    その他

    出願資格は以下の通りです。

    ・外国の教育制度に基づく高等学校に2年以上継続して在籍した者

    ​・TOEFL® iBTもしくはIELTS Academic Moduleを受験し,試験結果を提出することができる者

    ​・各国の大学入学に必要な国家試験等の統一試験またはこれに準ずる試験を受験し,試験結果を提出することができる者

    ​・過年度に帰国生対象入学試験に出願していない者

    ・日本国籍を有するもの、あるいは入管法における永住者の在留資格を持つもの、あるいは入管特例法の特別永住者

    ​※同一年度内に経済学部が行う帰国生対象入学試験と外国人留学生対象入学試験の両方に出願することはできません。

    ​※複数の学部を併願することが可能ですが,以下に示す併願はできません。
    ​・総合政策学部と環境情報学部の併願
    ​・法学部内の学科の併願
    ​・理工学部内の学門の併願

    ​二次試験は数学の基礎知識を活用した総合問題、医学に関する模擬講義を受けてのディスカッション、面接(学力・人物について行う)です。

    各学科の総合型選抜の対策ポイント

    倍率が非常に高いため、出願時の各種書類や総合問題、模擬講義・面接での好評価が全て必要です。

    まず、出願時の書類についてですが、英語のスコアについてはTOEFL90点以上、できれば100点以上のレベルは欲しいところです。

    また、各国の共通テストについても9割程度の得点をしておきたいです。

    その上で、数学の総合問題についてで高得点が必要になりますが、これについては各単元の基礎問題を理解した上で、それらを融合させた問題演習をする必要があるため、最低でも1年以上は日本の受験数学についてチャート式や大学への数学などで演習が必要です。

    また、医学に関する模擬講義を受けてのディスカッションについても、その基礎となる化学や生物についての背景知識がないとなかなか良いディスカッションはできません。海外に留学する前に日本の超進学校の理系できちんと授業を受けていた人ならなんとかなりそうですが、そうでない場合にはそもそも合格可能性の薄い試験だと言わざるを得ません。

    合格者も2024年度はたったの2名となっているため、よほどの医学オタクや秀才でない限りは可能性が薄いと考えてください。

    総合型選抜に対するよくある質問

    英語に数学に医学もやるとなると、対策の時間がありません。どうすれば良いでしょうか。

    海外の高校に2年間在籍していれば英語については得意になると思います。そこで医学のコースを履修しているなどすればディスカッションには対応しやすいでしょう。

    問題は日本の数学です。諸外国よりも日本の方が高校での数学レベルは高いため、苦戦しやすいと思います。

    海外高校に在籍しているうちから、日本の大学受験数学の対策をしっかりとやっておく以外に方策はないと思いますし、それができる数少ない人材が合格していると言えるでしょう。

    まとめ

    慶應義塾大学医学部の帰国生試験は非常に難易度が高く、簡単に合格できる試験では全くありません。

    そもそもの受験をするかどうかということについてもしっかり考え、自信がある人のみ受験するのが良いと思います。

    この記事の監修者

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    竹内 健登

    東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。

    [目次]


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