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この記事では、慶應義塾大学文学部で実施されている自主応募制による推薦入学者選考(公募推薦)の対策について解説いたします。

倍率を考えると、本入試は他学部に比べて比較的穴場となっているため、出願条件を満たしている人や現代文や英語に自信がある人は積極的に応募することを勧めます。

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竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。

実施している年内入試の種類と日程について

人文社会学科

試験名自主応募制による推薦入学者選考
出願締切日2025/11/06
一次合格発表日-
試験日2025/11/23
合格発表日2025/11/28

出願、試験、合格発表が短期間で行われます。

各入試の募集人数・倍率

人文社会学科

試験名自主応募制による推薦入学者選考
募集人数120
倍率 20252.8
倍率 20242.1

倍率が2~3倍程度となっているため、対策によって十分に合格が狙える試験です。

各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

人文社会学科

試験名自主応募制による推薦入学者選考
出願評定4.1
必要英検スコア-
出願書類自己推薦・自己アピール書 その他書類
試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

出願基準に評定4.1があり、合格後に入学確約(専願)が条件となっています。

出願書類には調査書の他に、評価書と自己推薦書が必要です。

評価書では高校在学時の活動について学校の先生に評価してもらう必要があります。

自己推薦書では高校時代の活動と成果、そして文学部の志望理由を自由記述形式で記載する必要があります。

二次選抜は総合考査1と総合考査2というテストのみで、面接はありません。

各学科の総合型選抜の対策ポイント

正直、合否のほとんどが総合考査の成績で決まります。総合考査では、小論文、記述型現代文、和文英訳の3つが出題されます。

小論文(総合考査1)は短文を読んだ後に賛否両論を400文字程度で答えるものなので、そこまで難易度は高くなく、1ヶ月もあれば対策できます。

問題は記述型現代文と和文英訳が出題される総合考査2です。こちらは、日本語での超・長文の現代文が与えられ、その文章構造を把握してほとんど要約させるような記述型問題と、その文章中の1〜2文を英訳する和文英訳問題が出題されます。

記述型問題は、3ヶ月ほど対策に時間がかかります。最初の1ヶ月で、見開き2ページ程度の標準的な現代文の文章を要約する訓練を積んでください。要約の問題集を買って実施すると良いでしょう。その中で、接続詞を参考にしながら、因果関係、対比といった文章の構造を把握できるようになってください。

それができたら、2ヶ月目はより難易度の高い現代文の記述問題に取り掛かります。難易度が高い、というのは文章のテーマが難解なものや、やや長文のものです。

そして最後の3ヶ月目に過去問5年分ほどを使って、超・長文の要約や構造把握を実施してみましょう。ここまで来る頃には、長文において「どこの部分は重要」で、「どこの部分は重要ではない」のかの取捨選択ができるようになっていると思います。その感覚を大事にして設問に回答してければ大きくは外さないはずです。

また、和文英訳で合格を勝ち取るためには、英作文を書く練習を繰り返す事で文法ミスがない英作文を書けるようになる必要があります。これも3ヶ月かかります。

まず1ヶ月目は、構文参考書を活用し、基本的な構文を丸暗記してください。そうすることで、簡単な日本語の文章であればどんなものでも英文に訳せるようになります。

2ヶ月目には、日本語の標準的な文章を英語にする訓練を積んでいきます。同時に、大量に添削を受けることで、簡単な文法ミスや単語・スペルミスを減らしていきます。当日の試験では、文法ミスは基本的にすべて減点の対象になるため、文法を何か所もミスをすると該当の設問の点数は0点になってしまいます。そのため、本番を想定した英作文の練習をする際には、文法ミスや単語のスペルミスがないように気を配りましょう。

そして3ヶ月目には、難解な日本語を英語にする訓練をしていきます。その際に、前後の文脈を考えて、難解な日本語を平易な日本語に意訳してから、英語に訳していくことがポイントです。これは現代文と連動するスキルですので、前述した要約訓練と並行して行っていくのが良いと思います。難しい英単語を覚える必要はありません。ミスなく、日本語の文章の意に沿った英語を作成すれば誰でも満点が取れます。

なお、作成した要約や英作文の内容の良し悪し・文法のミスの有無を自分で気づくのは簡単ではありません。そのため、学校の英語の先生や塾の先生などに練習で作成した要約や英作文を見てもらう事が重要になることは申し伝えておきます。

総合型選抜に対するよくある質問

高校時代の課外活動実績はどの程度評価されますか?

これまでの指導の経験上、総合考査の割合が8に対して、活動実績は2程度です。文学部では入学後にさまざまな文献を読みますが、海外の文献を扱うことも多いため、英検準1級程度のスコアがあると有利に働くと思われます。

まとめ

慶應大学文学部の自己推薦に合格するのは、

・記述型の現代文長文読解が得意な人

・基礎的な小論文をきちんとこなせる人

・和文英訳をミスなくこなせる人

です。素晴らしい課外活動があったとしても、総合考査がボロボロだと合格できない試験となっています。

逆に、面接は課されないため、コミュニケーションは得意ではないけど本を読んだり文章を書いたりするのは得意、という人にはとても向いている試験だと思います。

倍率もそこまで高くないので、元々国語や英語などの言語系の科目が得意な人は是非挑戦してみてください。

この記事の監修者

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竹内 健登

東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。


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