Q1:自己推薦書の「学習活動」と「課外活動」の比率はどうすべきですか?
推薦理由が課外活動にある場合と学習活動にある場合で異なります。
重要なのは、その活動を通じて文学部で学ぶ際に必要な「思考力・表現力・分析力」がどのように培われたかを示すことです。
比率よりも、いかに説得力を持って自分の成長を述べるかが評価の対象になります。
学校の先生や塾の先生に複数回見てもらい、ブラッシュアップしてください。
Q2:外国語作文で、文法的ミスがあると大きく減点されますか?
総合考査Ⅰの外国語作文は「作文力」を評価する一部であり、小論文全体の評価の中に組み込まれています。
完璧さよりも、限られた語彙で論理的に思考を表現できているか、という点が重視される傾向があります。
ただし、意味が通じないほどのミスは避けるべきため、日頃の作文訓練では文法の定着度を高めることを優先してください。
Q3:二次試験の総合考査Ⅰと総合考査Ⅱの難易度に大きな差はありますか?
両考査は別途に評価されます。
総合考査Ⅰは資料読み込みと外国語を含む複合的な能力を見ており、総合考査Ⅱはテーマに対する思考の深さと論理構成力を見ています。
どちらか一方が得意でも、もう一方で点を落とすと合格が難しくなります。
両方の対策をバランス良く進めることが合格への近道です。
Q4:調査書の「評価書」とは何ですか?通常の調査書との違いは?
評価書は学校長が書く推薦理由書で、調査書とは別の書類です。
調査書は成績・出欠記録などの客観的情報ですが、評価書はあなたの人格的成長、学習姿勢、課外活動での貢献などを学校長が主観的・定性的に述べます。
この評価書が自己推薦書や成績と一貫性を持つことが、出願書類全体の説得力を高めます。
学校の進路指導の先生と早めに面談し、評価書の内容をすり合わせておくことをお勧めします。
Q5:出願期間が11月1日~6日と非常に短いのですが、いつから準備を始めるべきですか?
慶應の推薦入試は日程が短く、出願手続きの締め切りも早いため、遅くとも9月末には出願書類をほぼ完成させる必要があります。
自己推薦書の初稿は8月中に完成させ、その後1ヶ月をかけて学校の先生や塾の添削指導を受けながら何度も修正することをお勧めします。
評定平均値が4.1を超えているか早期に確認し、不足している場合は前期期末試験で挽回する計画を立てましょう。