総合政策学部 春AO・夏秋AO入試
出願基準について
- 評定平均のボーダー: 出願の条件となる評定平均値の基準は一切設けられていません。
- 欠席日数の制限: 募集要項上、欠席日数に関する制限はありません。
- 英語資格・特別な実績: 出願のための特別な資格基準やコンクールでの受賞歴は必須ではありません。
- 現役・既卒の制限: 出願可能年齢の上限はなく、既卒生(浪人生)や大学在学者でも出願可能です。
- 出願時期による制限: 「春AO」において、翌年4月入学を希望する場合、出願年の10月以降に日本の高校を卒業見込みの者は出願が認められません(夏秋AO以降での出願となります)。
- 専願の制限: 総合政策学部を第一志望とし、合格した場合に入学することを確約できる者が対象です。また、同入試期において環境情報学部との併願はできません。
評定平均の足切りがなく、浪人生でも出願できるなど門戸は広いです。
一方で、「総合政策学部を第一志望とすること」が絶対条件となります。
また、日本の高校に通う一般的な高校3年生(3月卒業見込み)が4月入学を目指す場合、時期の早い「春AO」の制度上出願できないため、自身の卒業見込み時期と出願可能な入試期(夏秋AOなど)を募集要項で正確に確認する必要があります。
出願書類について
- 志望理由・入学後の学習計画・自己アピール: 本入試の最重要書類です。「①文章(日本語の場合は2000字以内、英語の場合は4000字以内)」および「②自由記述(A4サイズ2枚以内)」の両方を用いて、なぜ総合政策学部なのか、入学後に何を学びたいのかを自由に表現します。
- 活動報告と任意提出資料: 中学校卒業以降の活動や成果をWeb上に入力します。その成果を証明する「任意提出資料」を最大10点までPDF等でアップロードしてアピールすることができます。
- 志願者評価: 所定の評価者2名からのオンラインによる評価入力が必要です。
文字だけの志望理由書に加えて、図表や写真などを自由に配置できる「A4サイズ2枚の自由記述」の提出が求められるのが総合政策学部の大きな特徴です。
単なる熱意だけでなく、自身のこれまでの活動実績と、入学後の研究テーマがいかに論理的かつ独創的に結びついているかを、視覚的にも説得力を持って構成するプレゼンテーション能力が問われます。
試験内容について
- 第1次選考(書類選考): 提出された書類に基づき、総合的な評価が行われます。
- 第2次選考(面接): 第1次選考合格者に対し、個人面接(30分程度)が行われます。
面接試験では、提出した2000字の志望理由書やA4の自由記述、10点に及ぶ任意提出資料の内容について問われます。
自身の作成した書類の隅々まで意図を説明でき、専門的な知識や社会課題に対する自分なりの解決策を論理的に語る高度な対話力が求められます。
総合政策学部 冬AO入試(GIGA Program)
出願基準について
- 対象者の制限: 原則として、海外の教育制度の高校に2年以上在籍した方が対象となる、英語基準の入試です。
- 英語資格: TOEFL iBT または IELTS Academic Module のスコア提出が強く推奨されます。
- 統一試験スコア: SAT、ACT、IB、GCE A-Levelなど、各国の大学入学資格に関する統一試験の成績評価証明書の提出が強く推奨されます。
すべて英語で出願と選考が行われるため、高い英語力が大前提となります。
また、TOEFLなどの英語資格試験スコアや、SATなどの統一試験の「Official Score」を、試験実施機関から慶應義塾大学へ直接送付する手配が出願要件に関わってくるため、早急な受験とスコア直送手続きの完了が不可欠です。
出願書類について
- 志望理由や活動報告: すべて英語で作成する必要があります。
- School Profile: 出身高校のカリキュラムや成績評価基準などが記載された「学校プロフィール」の提出が求められます。
書類はすべて英語で準備しなければならないため、翻訳や英文のブラッシュアップに時間がかかります。
また、成績証明書やSchool Profileなど、海外の出身高校側へ直接作成・送付を依頼しなければならない書類が多いため、出願締切に間に合うよう、各機関との連絡を数ヶ月前から余裕を持って進める必要があります。
試験内容について
- 選考方法: 提出された英語の出願書類の審査と、「ビデオ(動画)による審査」によって多面的・総合的に選考が行われます。
面接試験が実施されないため、合否の判断材料は「提出された書類」と「ビデオ課題」のみとなります。
特にビデオ課題では、カメラを通して自分の言葉(英語)でいかに情熱的かつ論理的に自身のビジョンや慶應SFCで学ぶ必然性をアピールできるかが鍵となります。
そのため、内容面はもちろん、撮影・編集まで、クオリティの高い動画を作り上げるための徹底した準備が必要です。