作成日: 2026/2/10 更新日:2026/2/10
留学コーディネーターになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説

「留学コーディネーターのなり方は?」
「留学コーディネーターになるのに必要な資格は?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、主に以下のことについて解説します。
- 留学コーディネーターとはどんな職業なのか
- 仕事内容・やりがい・給料
- 留学コーディネーターになるには何をすべきか
- 取得すべき資格
- 向いている人の特徴
また、留学コーディネーターに関するよくある質問にも答えています。
留学コーディネーターに興味のある人や、環境コンサルタントを目指している人に向けてわかりやすく解説しますので、最後までご覧ください。
この記事を書いた人

年内入試ナビ編集部
年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。
目次
- 1 留学コーディネーターとは
- 1-1 留学コーディネーターの仕事内容
- 1-2 留学コーディネーターの給料・給与・年収
- 1-3 留学コーディネーターのやりがい
- 1-4 留学コーディネーターの働き方
- 1-5 留学コーディネーターに必要な知識、資格、スキル
- 1-6 留学コーディネーターという職業の注意点
- 2 留学コーディネーターになる方法
- 3 留学コーディネーターになりたい高校生の進路
- 4 おすすめの大学
- 5 おすすめの短期大学・専門学校
- 6 よくある質問
- 6-1 留学コーディネーターに向いている人の特徴は?
- 6-2 英語が得意でないと目指せませんか?
- 6-3 留学経験がないと就職できませんか?
- 6-4 文系と理系、どちらの進路が有利ですか?
- 6-5 高校生のうちにやっておくとよいことはありますか?
- 7 まとめ
留学コーディネーターとは

留学コーディネーターは、海外留学を希望する学生や社会人に対して、留学先の選定から出発準備、現地生活のサポートまでを行う職種です。
留学エージェント、教育機関、大学の国際交流部門などで働き、相談対応や手続き支援を担当します。
語学力や異文化理解を活かし、利用者の目的に合った留学計画を提案します。
以下に留学コーディネーターの仕事内容や給料についてまとめます。
- 留学コーディネーターの仕事内容
- 留学コーディネーターの給料・給与・年収
- 留学コーディネーターのやりがい
- 留学コーディネーターの働き方
- 留学コーディネーターに必要な知識、資格、スキル
- 留学コーディネーターという職業の注意点
それぞれ見ていきましょう。
留学コーディネーターの仕事内容
留学コーディネーターの主な業務は、留学を希望する人への相談対応と手続き支援です。
希望や条件を聞き取り、適した学校やプログラムを提案します。
出発前から帰国後まで継続してサポートすることもあります。
主な仕事内容は次の通りです。
- 留学希望者へのカウンセリング
- 留学先の学校・プログラムの提案
- 出願手続きのサポート
- ビザ取得の案内
- 渡航前オリエンテーションの実施
- 現地滞在中の相談対応
- 帰国後の進路相談
勤務先によっては、海外の教育機関との連絡調整や、説明会の企画運営を担当する場合もあります。
参考:海外現地ガイドになるには?なり方・必要な資格・仕事内容を解説
留学コーディネーターの給料・給与・年収

留学コーディネーターの給与は、勤務先や経験年数、担当業務によって差があります。
留学エージェントや教育機関に勤務するケースが多く、一般的な事務職や営業職に近い給与水準です。
目安は次の通りです。
項目 | 目安 |
初任給 | 月給20万〜25万円前後 |
年収 | 300万〜450万円前後 |
経験者・管理職 | 450万〜600万円前後 |
営業成績に応じてインセンティブが支給される職場もあります。
大学職員として勤務する場合、国公立大学の場合は公的機関の給与体系に準じることが多く、私立大学の場合は、それぞれの大学が独自に定める給与形態に準じることが多いです。
留学コーディネーターのやりがい
利用者の目標に合った留学を実現できたときに達成感を得られます。
留学先での学習や生活を通じて成長した姿を見られる点も、この仕事の特徴です。
主なやりがいには次のような点があります。
- 利用者の進学やキャリア形成に関われる
- 海外教育機関と関係を築ける
- 語学力や異文化理解を実務で活用できる
- 留学を通じて人生の転機に関わる場面がある
相談対応を重ねる中で、利用者から信頼される関係が生まれることもあります。
留学コーディネーターの働き方

留学コーディネーターは、教育分野とサービス分野の両方の性質を持つ職種です。
勤務先によって業務内容や働き方が異なり、カウンセリング中心の職場もあれば、営業活動や説明会対応が多い職場もあります。
海外の教育機関と連絡を取るため、時差を考慮した対応が必要になることもあります。
対面相談のほか、オンライン相談やメール対応も日常業務に含まれます。
進学シーズンや長期休暇前は相談件数が増えるため、業務量が増える傾向があります。
海外視察や提携校訪問のために出張が発生する職場もあります。
項目 | 内容 |
勤務先(業界・業種) | 留学エージェント、大学・専門学校の国際交流部門、高校、語学学校、教育関連企業 |
雇用形態 | 正社員、契約社員、派遣社員、フリーランス |
勤務時間 | 日勤中心(9時〜18時など)が多い |
勤務場所 | オフィス勤務が中心、オンライン対応を取り入れる職場もある |
出張 | 海外視察、学校訪問、イベント参加などで発生する場合がある |
繁忙期 | 長期休暇前、進学時期、留学出発シーズン |
大学職員として働く場合は、比較的安定した勤務時間になる傾向があります。
一方、民間の留学エージェントでは、相談会やイベント対応のため土日に勤務するケースもあります。
留学コーディネーターに必要な知識、資格、スキル
留学コーディネーターには必須資格はありませんが、業務に直結する知識や実務能力が求められます。
ここでは「知識」「資格」「スキル」に分けて整理します。
必要な知識
業務では、各国の教育制度や手続きに関する理解が求められます。
相談対応の質を高めるためにも、基礎知識を継続的に更新する必要があります。
- 各国の教育制度(大学・語学学校・専門学校の仕組み)
- 留学プログラムの種類(短期留学、交換留学、正規留学など)
- 出願手続きの流れと必要書類
- ビザ申請や出入国に関する基本知識
- 海外の生活事情(住居、保険、医療、治安)
- 為替や学費に関する基礎知識
- 日本と外国との文化の違い
- 各国の入試制度
これらの知識は、利用者の目的に合った留学先を提案する際に必要となります。
あると有利な資格
必須資格はありません。
採用時も資格の有無より、語学力や実務経験が重視される傾向があります。
語学力や事務能力を客観的に示せる資格は、取得すれば評価されやすくなります。
- TOEIC、英検などの語学資格
- 秘書検定
- ビジネス実務マナー検定
- 旅行業務取扱管理者
- 留学カウンセラー関連の民間資格
- JAOS認定留学カウンセラー
資格がなくても就職は可能ですが、語学力の証明は選考で参考にされることがあります。
JAOS認定留学カウンセラーは、一般社団法人JAOS海外留学協議会が実施する認定制度で、留学希望者に適切な情報提供やカウンセリングができる専門人材であることを示す資格です。
留学制度や各国の教育事情、留学手続きなどに関する知識を持ち、一定の研修や基準を満たした人に認定が与えられます。
留学事業に携わる担当者の専門性向上と、利用者が安心して相談できる体制づくりを目的として設けられている資格です。
必要なスキル
日常業務では、対人対応と事務処理の両方の能力が求められます。
利用者との相談業務が中心となるため、コミュニケーション力が重要です。
- カウンセリング力(希望や不安を聞き取る力)
- コミュニケーション能力(利用者・海外学校との連絡調整)
- 英語でのメール・会話対応力
- 事務処理能力(書類作成、スケジュール管理)
- 情報収集力(各国の制度変更や学校情報の把握)
- 問題対応力(トラブル時の冷静な対応)
特に英語でのやり取りは日常的に発生するため、読み書き中心の語学力は実務で役立ちます。
留学コーディネーターという職業の注意点

利用者の進路や将来に関わる仕事のため、責任が伴います。
情報の正確さが求められ、手続きのミスはトラブルにつながる可能性があります。
注意点は次の通りです。
- ビザや出願手続きの期限管理が必要
- 海外との時差により連絡対応が不規則になる場合がある
- クレーム対応が発生することがある
- 営業要素が含まれる職場もある
- 繁忙期は業務量が増える
- 情報の正確さが命となる
留学希望者の状況は一人ひとり異なるため、柔軟な対応が求められます。
制度変更や国際情勢の影響を受けやすく、情報収集を継続する姿勢が必要です。
留学コーディネーターになる方法

留学コーディネーターになるにはどのような準備が必要なのでしょうか。
ここでは、留学コーディネーターになるまでの一般的なステップを紹介します。
- 大学や専門学校で語学・国際分野を学ぶ
- 語学力を身につける
- 留学や海外経験を積む
- 留学関連企業や教育機関に就職する
- 実務経験を積む
それぞれ見ていきましょう。
大学や専門学校で語学・国際分野を学ぶ
留学コーディネーターを目指すうえで多い進路が、大学や専門学校で語学や国際分野を学ぶことです。
外国語学部、国際関係学部、教育学部などで、語学力や異文化理解を基礎から学びます。
英語を中心に、海外の文化や教育制度に触れることで、留学支援に必要な知識の土台を作ります。
必ずしも特定の学部を卒業する必要はありませんが、語学や国際交流に関する学習経験は就職活動で評価されることがあります。
また、専門学校では留学ビジネスや観光分野に特化したカリキュラムを学べる場合もあり、実務に近い知識を身につけることができます。
語学力を身につける

留学コーディネーターは、海外の学校や関係機関と連絡を取る機会が多いため、語学力が必要です。
特に英語は、メール対応や資料確認、オンライン面談などで日常的に使われます。
読み書きだけでなく、会話での意思疎通も求められます。
語学力の目安としては、次のような指標が参考になります。
指標 | 目安 |
TOEIC | 700点以上が一つの目安 |
英検 | 準1級程度 |
英会話 | 業務連絡ができるレベル |
語学力は必須資格ではありませんが、採用時の評価に直結しやすい要素です。
留学や海外経験を積む
実際に留学や海外生活を経験している人は、利用者の立場に立った説明がしやすくなります。
現地での生活や手続きの流れを体験していることは、相談対応の説得力につながります。
短期留学や交換留学、ワーキングホリデーなど、形態は問いません。
海外経験があると、次のような点で役立ちます。
- 現地生活の実感を伝えられる
- 学校選びの視点が身につく
- 文化や習慣の違いを理解できる
- 不安やトラブルへの対応例を説明できる
必須条件ではありませんが、採用で重視されることがあります。
留学関連企業や教育機関に就職する

留学コーディネーターは国家資格がないため、特定の試験に合格する必要はありません。
留学支援を行う企業や教育機関に就職することが、主な入り口になります。
主な就職先は次の通りです。
- 留学エージェント
- 大学や専門学校の国際交流部門
- 語学学校
- 教育関連企業
- 高校の国際教育担当部署
採用では、語学力やコミュニケーション力、海外経験が重視される傾向があります。
営業職や事務職として入社し、その後留学担当になるケースもあります。
実務経験を積む
就職後は、相談対応や手続き業務を担当しながら実務経験を積んでいきます。
最初は先輩の補助業務から始まり、徐々に担当者として利用者対応を任されるようになります。
業務を通して、学校情報やビザ手続き、各国の制度に関する知識が身についていきます。
経験を重ねることで、より複雑な留学相談にも対応できるようになります。
また、経験を積んだ後は次のようなキャリアの選択肢もあります。
- チームリーダーや管理職になる
- 特定の国や分野の専門担当になる
- フリーランスとして独立する
資格よりも、実務経験や対応力の積み重ねが評価されやすい職種です。
留学コーディネーターになりたい高校生の進路

留学コーディネーターになりたい高校生には、どのような進路があるのでしょうか。
代表的な進路について解説します。
- 大学に進学する
- 専門学校に進学する
それぞれ見ていきましょう。
大学に進学する
留学コーディネーターを目指す進路として、一般的なのが大学への進学です。
特定の資格が必須ではありませんが、語学力や国際理解が求められるため、大学で基礎知識を身につけるルートが多く選ばれています。
おすすめの学部・学科
- 外国語学部
- 国際関係学部
- 国際文化学部
- 観光学部
- 教育学部
学べる内容
- 英語を中心とした語学力
- 異文化理解や国際社会の仕組み
- 海外の教育制度や文化
- コミュニケーション論
- 国際交流や留学に関する基礎知識
大学選びのポイント
- 留学制度が充実しているか(在学中に海外経験を積める)
- 語学教育に力を入れているか(少人数授業、会話中心の授業など)
- 国際交流プログラムがあるか(海外大学との提携など)
- キャリア支援が整っているか(就職相談やインターン紹介)
大学では語学力と国際分野の知識を基礎から学ぶことができます。
在学中に留学を経験しておくと、就職活動で評価されやすくなります。
専門学校に進学する
専門学校に進学し、留学ビジネスや観光、語学を専門的に学ぶ進路もあります。
大学よりも実務に近い内容を学べることが特徴で、卒業後すぐに留学関連企業で働くことを目指す人に向いています。
おすすめの分野・学科
- 留学ビジネス学科
- 国際ビジネス学科
- 英語・通訳系学科
- 観光・ホスピタリティ系学科
学べる内容
- 英会話やビジネス英語
- 留学手続きの基礎知識
- 海外文化や国際マナー
- 接客やカウンセリングの基礎
- 事務処理やビジネススキル
専門学校に進学するメリット
- 実務に近い内容を早く学べる
- インターンシップの機会が多い
- 就職サポートが手厚い
- 短期間で社会に出ることができる
留学エージェントや教育関連企業では、専門学校卒の採用も多く見られます。
語学力やコミュニケーション能力が重視されるため、在学中の学びや経験がそのまま就職に結びつきやすい進路です。
おすすめの大学

以下では、留学コーディネーターを目指せる大学を紹介します。
大学名 | 学部・学科 | 特徴 |
長崎外国語大学 | 外国語学部 国際コミュニケーション学科 | ・外国語運用能力と国際文化理解を専門的に学べる教育体制が整っている大学である ・在学中に海外留学や国際交流を経験できる機会が用意されている点が進路形成に役立つ環境である ・英語を中心に異文化理解や国際社会との関わり方を段階的に学べるカリキュラム構成である |
富山国際大学 | 現代社会学部 現代社会学科 英語国際キャリア専攻 | ・英語力の向上と国際社会に関する知識を同時に身につけられる専攻が設置されている大学である ・観光や国際ビジネス分野と関連づけた学びを通して、対人支援や海外対応力を養える教育内容である ・地域社会と海外の両方を視野に入れた実践的な学びを通して、国際分野での進路選択につながりやすい環境である |
松蔭大学 | コミュニケーション文化学部 | ・異文化理解やコミュニケーション理論を専門分野として学べる学科が設置されている大学である ・言語や文化の違いを踏まえた対人関係の築き方を学ぶことで、相談支援職の基礎力を養える教育内容である ・人と人をつなぐ力を重視した授業や活動を通して、国際交流分野への関心を深めやすい学習環境である |
留学コーディネーターを目指す高校生にとって、語学力や国際理解を体系的に学べる大学を選ぶことは進路設計の基本になります。
外国語、国際交流、観光、コミュニケーションなどの分野を学べる環境がある大学では、将来の仕事に直結する知識や経験を積みやすくなります。
留学コーディネーターを目指せるぴったりな大学は年内入試ナビで見つかる
留学コーディネーターを目指す際に最も適した大学を探すには、年内入試ナビの利用がおすすめです。
年内入試ナビは、一般選抜以外の形式で受験できる大学や受験情報をまとめたナビサイトです。
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合格を十分に狙うことができ、一般受験を受けずに入学を目指せる大学がわかるので、ぜひ登録してみてください。
おすすめの短期大学・専門学校

ここでは、語学・国際分野を学べる代表的な短期大学・専門学校を紹介します。
学校名 | 学部・学科 | 特徴 |
戸板女子短期大学 | 国際コミュニケーション学科 | ・英語コミュニケーションや異文化理解を重視した授業があり、留学生対応や国際交流の基礎力を身につけられる教育内容である ・海外研修や語学研修の機会が用意されており、実際の留学環境を体験しながら学べるカリキュラムが整備されている点が特徴である ・プレゼンテーションや接客対応など対人コミュニケーション力を育成する授業があり、相談対応の力を養える構成である |
国際関係学科 | ・英語を中心に国際社会や文化、海外事情を学ぶ科目が配置されており、留学支援の現場理解につながる内容である ・留学準備指導や語学力強化の授業が体系的に用意され、海外進学や留学支援の知識を段階的に身につけられる教育方針である ・国際交流分野や教育関連分野への就職を視野に入れた指導体制があり、進路意識を早期に形成しやすい環境である | |
神田外語学院 | グローバルゲートウェイ科 海外大学留学コース | ・実践的な英語運用能力を重視した授業が多く、留学生とのコミュニケーションや海外機関とのやり取りに必要な基礎を養える内容である ・海外大学編入や留学を前提としたコース設計があり、留学制度や海外教育事情に触れる機会が多い点が特徴である ・少人数制の授業を通じて会話力や対人対応力を伸ばす教育が行われており、相談業務に必要な応対力を身につけやすい構成である |
短期大学や専門学校には、語学や国際交流、観光分野を中心に学べる学科があり、留学支援や海外研修に関わる仕事を目指す土台を作ることができます。
大学よりも実務に近い内容を学ぶ機会が多く、海外研修や語学学習を重視したカリキュラムが組まれている点が特徴です。
また、2年間という比較的短い期間で語学力と実務的な知識を身につけられる点が特徴です。
特に、英語教育・国際交流・観光・教育分野に強い学校を選ぶと、留学支援や学生サポートに関する理解を深めやすくなります。
卒業後はそのまま就職するだけでなく、大学への編入や海外留学に進む道もあります。
語学力を伸ばしながら進路の幅を広げたい場合は、留学制度や海外研修が整っている学校を選ぶことが重要です。
よくある質問

留学コーディネーターに興味がある高校生は、どのような点に疑問を持つのでしょうか。
よくある質問とその回答を記載していきます。
留学コーディネーターに向いている人の特徴は?
留学コーディネーターは、留学を希望する人の相談に乗り、進路や生活面のサポートを行う仕事です。
そのため、語学力だけでなく、人と関わる姿勢や考え方にも向き・不向きがあります。
ここでは、留学コーディネーターに向いている人の特徴を紹介します。
特徴 | 説明 |
人の話を丁寧に聞ける人 | 留学の目的や不安を正確に理解するために、相手の話を整理しながら聞く力が必要 |
語学や海外文化に関心がある人 | 海外の教育制度や生活情報を学び続ける姿勢が業務に直結する |
相手の立場で考えられる人 | 初めて海外に行く人の不安や疑問に配慮した対応が求められる |
事務作業を正確に進められる人 | 出願書類やビザ手続きなど、ミスが許されない作業を扱うことが多い |
コミュニケーションが苦にならない人 | 学生、保護者、海外の学校など多くの相手と連絡を取り合う機会がある |
情報収集ができる人 | 各国の制度や学校情報が変わるため、継続して情報を調べる姿勢が必要 |
落ち着いて対応できる人 | 渡航トラブルや相談対応など、冷静さが求められる場面がある |
人の挑戦を応援するのが好きな人 | 留学という大きな一歩を踏み出す人の背中を支え、成長を一緒に喜べる姿勢が求められる |
留学コーディネーターに向いているのは、語学や海外への関心を持ちながら、人の進路に関わる仕事に責任感を持てる人です。
英語が得意でないと目指せませんか?

英語力は必要ですが、最初から高いレベルである必要はありません。
業務では海外の学校とメールで連絡を取る場面が多いため、読み書きを中心とした英語力が求められます。
入社後に語学力を伸ばしていく人もいます。
目安としては、英語の基礎が理解できていること、継続して学ぶ意欲があることが大切です。
留学経験がないと就職できませんか?
留学経験が必須条件ではありません。
ただし、実際に海外生活を経験していると、利用者の気持ちを理解しやすくなるため、採用時に評価されることがあります。
短期留学や海外旅行の経験でも、進路への関心を示す材料になります。
文系と理系、どちらの進路が有利ですか?

どちらでも目指すことができますが、文系の進路を選ぶ人が多い傾向があります。
外国語学部や国際関係学部、観光学部などでは、語学や異文化理解を体系的に学べるため、進路として選ばれやすくなっています。
ただし、理系出身でも語学力やコミュニケーション力があれば就職は可能です。
高校生のうちにやっておくとよいことはありますか?
将来を見据えて、語学や国際分野に関心を持つことが役立ちます。
具体的には次のような取り組みがあります。
- 英語の基礎をしっかり身につける
- 海外の文化やニュースに触れる習慣をつける
- 国際交流イベントや留学生との交流に参加する
- 留学制度や海外の学校について調べる
早い段階から関心を持って行動することで、大学選びや進路選択の方向性が見えやすくなります。
まとめ

本記事では、留学コーディネーターの仕事内容・給料・やりがい・働き方・必要な知識やスキル・なり方・進路選択・向いている人の特徴までを解説しました。
解説した中でも、留学コーディネーターに関する重要なポイントを最後に記載していきます。
- 留学コーディネーターとは、留学希望者の相談対応から学校選び、出願手続き、渡航準備、現地生活のサポートまでを行う職種である
- 主な勤務先は、留学エージェント、大学や専門学校の国際交流部門、語学学校、教育関連企業などが挙げられる
- 留学コーディネーターに取得必須の資格は「特になし」である
- 資格よりも、語学力、コミュニケーション力、事務処理能力、情報収集力、海外や異文化への関心が重視される
- 人の話を丁寧に聞ける人、相手の立場で考えられる人、正確に作業を進められる人に向いている
- 留学コーディネーターになりたい高校生は、外国語・国際関係・観光・教育分野などを学べる大学や専門学校への進学がおすすめ
本記事で解説した内容は、「留学コーディネーターのなり方ガイド」でまとめています。
年内入試ナビの会員になるだけで受け取れるので、復習のためにもぜひ登録してご覧ください。
留学コーディネーターのなり方・必要な資格・仕事内容を解説
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この記事の監修者

竹内 健登
東京大学工学部卒業。総合型選抜並びに公募推薦対策の専門塾「ホワイトアカデミー高等部」の校長。 自身の大学受験は東京大学に加え、倍率35倍の特別選抜入試を使っての東京工業大学にも合格をし、毎年数人しか出ないトップ国立大学のダブル合格を実現。 高校生の受験指導については東京大学在学時の家庭教師から数えると約10年。 ホワイトアカデミー高等部の創業以来、主任講師の一人として100人以上の高校生の総合型選抜や公募推薦をはじめとした特別入試のサポートを担当。 早慶・上智をはじめとした難関大学から中堅私立大学まで幅広い大学に毎年生徒を合格させている。 2023年には、「勉強嫌いな子でも一流難関大学に入れる方法」という本を日経BPから出版。
