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東京大学

学校情報

天文学科

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天文学科

偏差値

74

人類の宇宙観を革新する 天文学の研究対象である宇宙は、人類にとって究極の知的欲求の的であり、人類・自然の起源です。 近年、天文学は目覚ましい発展を遂げて、今やその研究分野は太陽系の起源や生命の誕生から宇宙の成り立ちにまで広がっています。 東京大学の天文学科では将来天文学や他の分野において第一線で活躍できる研究者や教育者を育成する、あるいは国際的プロジェクトや学際的プロジェクトの中核となる研究者・教育者を養成することを最大の使命としています。国内全体を見渡しても、天文学教室をもち、学部から天文学の専門教育を行う大学は数が限られています。 天文学科の教育と研究には、本郷キャンパスにいるスタッフだけでなく、多くの研究機関・組織のスタッフが関わっています。このように多くの機関、組織の教員が参加することで、天文学科での教育、研究は世界でも有数の幅広さと奥行きをもっています。

学べる学問

情報学地球科学地学宇宙科学物理学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭社会教育主事学芸員司書教諭

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■理学の力で大宇宙の神秘に迫り、そして感じる 様々な天体現象や宇宙そのものの構造や歴史まで、理学の中でも宇宙という最大の研究対象を持った独立した学科であることが最大の特徴です。国内でこのような学科を持つ大学は数箇所しかありません。天文学の基礎となる物理学や数学に加え、光赤外や電波での観測、数値シミュレーションやデータ解析に必要なプログラミングなどの実習も行います。​ ■理想的な研究環境 天文学科は東京大学の最も古いルーツである幕府天文方の流れをくみつつ、最先端の科学技術を駆使した光赤外天文学、電波天文学や理論天文学を専門とする様々な研究者が在籍し、天文・宇宙という共通の研究対象でつながった学科として理想的な環境を実現しています。

カリキュラム

■教養学部第4学期 教養学部第4学期における天文学科履修科目は天体物理学演習I、物理数学I及びII、物理実験学、電磁気学I、解析力学、量子力学Iが必修で、天文地学概論その他が選択となっています。 ■第3学年及び第4学年 学部における講義は、大別して天文学独自のものと物理学及び地球惑星物理学の講義とに分けられます。後者の物理学の講義については、物理学科及び地球惑星物理学科の教員による講義を両学科の学生と共に受講します。 また、基礎天文学実験を第3学年夏学期に、観測実習として基礎天文学観測を第3学年に行います。天文学科、天文学教育研究センター、木曾観測所、国立天文台、宇宙科学研究所の最新の研究設備を使います。天文学独自の演習は講義と独立に天体物理学演習IIと天文学ゼミナールがあります。第4学年夏及び冬学期には天文学課題研究I及びIIとして、指導教員とテーマを選んで研究を行います。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■天文学科卒業者の卒業後の状況(2023年度) 進学:91.7% その他:8.3%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

天文学科卒業者の主な就職先(2010〜2023年度) 警視庁、東日本電信電話株式会社、国家公務員、監査法人トーマツ

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■学部卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 電気・ガス・熱供給・水道業:20% 製造業:12% 学術研究、専門・技術サービス業:8% 金融業・保険業:8%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

3.3

倍率 2023

6

募集人数

10

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について 理学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ■推薦要件 以下の全てに該当する者とします。 ①自然科学に強い関心を持ち、②自然科学の一つ若しくは複数の分野において卓越した能力を有し、③グローバルに活躍する意欲があること。 これらを示すものとして、(ⅰ)特に優れた成績や研究成果(自主的な研究活動も含む)など、(ⅱ)科学オリンピック<数学、物理、化学、生物学、地学、情報>、高校生科学技術チャレンジ、日本学生科学賞など、国内外で開催された各種コンテストへの入賞、科学雑誌などへの論文発表、商品レベルのソフトウェア開発経験など、(ⅰ)、(ⅱ)のいずれか若しくは両方を有すること。 なお、志願者が主導的な役割を果たし顕著な成果を挙げた活動(研究活動、国際活動、社会貢献活動、芸術・文化、スポーツなどでの意欲的な活動やリーダーシップを発揮した活動など)も評価に加味します。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、日本語により個別面接を行います。志望学科を踏まえ、各学科で要求される基礎学力や思考力、コミュニケーション能力を確認するための質疑応答を行います。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、理学部が求める書類・資料 ■理学部が求める書類・資料 Ⅰ.志願者の活動実績をよく知る人物による推薦書2通以内 Ⅱ.研究成果やその発表の記録、表彰状/認定証のコピー、受賞論文、科学雑誌などに掲載された論文、開発したソフトウェアの概要資料など、推薦要件を満たすことを示す実績(ⅰ)、(ⅱ)のいずれか若しくは両方をもつことを裏付ける資料 ※英語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTSなど)があれば添付してください。