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東京大学

学校情報

薬学科

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薬学科

偏差値

74

薬を中心に、「物質」、「生命」および「医療」としての側面から、生命科学を対象とした優れた教育・研究を行い、社会に貢献しています 東京大学薬学部は、難易度の高く、かつ高い完成度の要求される「医薬品(薬)」について、「物質」、「生命」そして「医療」としての側面を探求する場としての役割を果たしてきました。つまり、薬が創られるまでの基礎研究に重点を置き、その専門家を養成するための教育に力を入れてきました。薬学部は講義も実習もカリキュラムは盛り沢山ですが、薬の専門家を養成するために必要です。さらには、医薬品に関わる経済問題、薬剤師や国民に対する適切な情報提供、薬学と経営学の視点をもったバイオベンチャーの人材育成にも力を入れています。こうした教育・研究を通じて実力を養った卒業生は、大学や研究所、製薬企業、医療行政などの分野で活躍しています。

学べる学問

薬学物理学化学

目指せる仕事

薬剤師薬品メーカー勤務研究・技術者(製薬開発)社会教育主事学芸員

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補薬剤師社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■質の高い薬剤師を養成する 薬学科(6年制)は、病院と薬局での約6ヵ月の実務実習等の授業・実習を通じて、高度で実践的な医療薬学の知識と技能、態度を身につけた、専門性の高い薬剤師資格を有する人材の育成をめざします。学科の選択は、教養学部から薬学部への3年進学時ではなく、3年生の秋から冬にかけて行われます。志望学科届に基づき、成績(教養学部・薬学部)、志望動機、及び面接等によって総合的に決定されます。2学科に分かれての教育課程の開始は、研究室で卒業研究が始まる4年進級時からです。 ■「授業・実習」で広い知識・技術を身に付ける 薬学部の教育の中心は、薬学者としての幅広い知識と考え方を身に付けるために、また、薬学の中のどの領域の専門家に将来なってゆくべきかを見極めるための講義と実習です。特に、薬学実習は、薬学部における研究の多様さを反映して、多岐にわたっています。

カリキュラム

■2年生 薬学部への進学が内定する2年生の後半から、本郷キャンパスの薬学部において専門科目の講義が始まります。 ■3年生 3年生に進学すると、午前は講義、午後は実習というスケジュールになり、講義は専門性の高いものになります。特に、薬学実習は、薬学部における研究の多様さを反映して、多岐にわたっています。有機化学的なディシプリンを学び、物理化学的なアプローチの仕方を身に付け、生物現象を分子レベルで捉え、生体機能を解析する方法を学ぶことができるように、全体が効率的にデザインされています。 ■4〜6年生 各教室のいずれかに希望によって配属となり、研究の第一線に参加する「卒業実習」が始まります。「卒業実習」は薬学部内の教室だけでなく、医学部附属病院薬剤部などで受けることもできます。研究に参加することを通して、薬学の最先端に触れる機会を得ることになります。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■薬学科卒業者の卒業後の状況(2024年3月卒業生) 民間企業等:70% 進学:20% 公務:10%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

学部卒業者、大学院修了者の就職先(2021年3月~2023年3月) ■大学、国公立研究所など 東京大学、大阪大学、和歌山県立医科大学、慶應義塾大学、千葉大学、帝京平成大学、東京女子医科大学、東北大学、北海道大学、イリノイ大学、華南理工大学、コロンビア大学、中国科学院、バーゼル大学、北京大学、南洋理工大学、国立がん研究センター病院、理化学研究所 ■官公庁など 外務省、厚生労働省、特許庁、警察庁科学警察研究所、東京都庁、千葉県、文京区、医薬品医療機器総合機構、科学技術振興機構 ■民間企業の研究所など アイングループ、アステラス製薬、エーザイ、MSD製薬、MGITechJapan、大塚製薬、小野薬品工業、杏林製薬、協和キリン、コウソミル、興和、塩野義製薬、シミックファーマサイエンス、信越化学工業、住友化学、住友ファーマ、積水メディカル、第一三共、大正製薬、大日本住友製薬、太陽ホールディングス、武田薬品工業、中外製薬、テクノプロR&D社、東洋新薬、東和薬品、日本新薬株式会社、日本たばこ産業、ノーベルファーマ、バイエル薬品、ペプチドリーム、ペルセウスプロテオミクス、マルホ、三菱化学、三菱ガス化学、ミルボン、MeijiSeikaファルマ、持田製薬、ワールドインテック ■その他 東京大学医学部附属病院、筑波大学附属病院、聖路加国際病院、アーサーDリトルジャパン、あいおいニッセイ同和損保、アクセンチュア、アクティブアンドカンパニー、アサヒビール、Asobica、アビームコンサルティング、アラヤ、イーピーエス、エクサウィザーズ、エスアールディ、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NTTデータフォース、エムスリー、花王、カゴメ、カネカ、キーエンス、キリンホールディングス、コーセー、ゴールドマンサックス、コニカミノルタ、ザイオソフト、Cygames、サントリーホールディングス、シンプレクス、住友商事、ZSアソシエイツ、創英国際特許法律事務所、第一興商、大日本印刷、大和証券、TANAKAホールディングス、WDBエウレカ、デロイトトーマツコンサルタント、東京電力ホールディングス、東京システム技研、東ソー、東レ、トライネット、日鉄ソリューションズ、日本総合研究所、日本取引所グループ、日本総合研究所、野村総合研究所、博報堂DYメディアパートナーズ、Panasonic、パレクセルインターナショナル、P&Gジャパン、PwCアドバイザリー、PwCコンサルティング、日立医薬情報ソリューション、ファイザーR&D、Finatext、フューチャー、ブレインパッド、ボストンコンサルティンググループ、マッキンゼーアンドカンパニー、みずほリサーチ&テクノロジーズ、みずほ証券、三井住友銀行、三井物産、MayoClinicFlorida、明治、メディアロジック、早稲田アカデミー

卒業生に人気の職種

薬剤師

卒業生に人気の業界

■薬学科卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 医療・福祉:37.5% 製造業:25% 金融業・保険業:12.5% 公務:12.5% その他の企業等:12.5%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

その他

倍率 2024

1.5

倍率 2023

1.5

募集人数

5

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について 倍率・募集人数は薬学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ■推薦要件 以下の全てに該当する者とします。 ①高い基礎学力を有する成績上位者であること。 ②(a)自然科学一般への強い好奇心、探究心を持つこと、(b)主体的に課題の発掘ならびに解決を行う能力を有すること、(c)(a)(b)以外にも、リーダーとして活躍する資質を持つことなど「求める学生像」にふさわしいこと のそれぞれを客観的に示す推薦事由を有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して個別面接を行います。 個別面談では、学校等における特筆すべき活動、薬学部の志望理由、大学・大学院卒業後の自己の将来像に関して発表していただきます。志願者は必要に応じて、A4用紙2ページ程度の資料(図表を含めることも可)を配布することができます。発表内容と提出書類・資料に基づき、本人の学力・思考力・コミュニケーション能力等を審査します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、薬学部が求める書類・資料 ■薬学部が求める書類・資料 ①(a)自然科学一般への強い好奇心、探究心を持つこと、(b)主体的に課題の発掘ならびに解決を行う能力を有すること、(c)(a)(b)以外にも、リーダーとして活躍する資質を持つことなど「求める学生像」にふさわしいことのそれぞれを客観的に示す説明書(A4用紙4ページ以内) ②本人の能力をよく知る人物による推薦書0~2通