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東京大学

学校情報

健康総合科学科

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健康総合科学科

偏差値

78

ひとびとの健康を通じたウェルビーイングの達成 医学部には、医学科と共に健康総合科学科があります。健康総合科学科は、多様な学問的アプローチで、高度に複雑化した現代社会の健康問題を解決する専門家・研究者を育成します。健康とは何か、保健医療は何をなすべきか、その最適解に到達すべくイノベーティブにとりくんでいます。生物学的人間(ヒト)と環境との相互作用に着目する環境生命科学、社会を構成する人間(人)全体から捉えてアプローチする公共健康科学、生活している個人や集団(ひと)の健康課題に具体的な支援を提供するための看護科学の3専修があり、交流しつつ学習を進めます。看護科学専修の4年次学生および卒業生は看護師国家試験受験資格の取得が可能です。

学べる学問

社会学情報学外国語学医学看護学

目指せる仕事

看護師病院スタッフ社会教育主事学芸員司書

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補看護師社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

学習を深める3つの専修 ■環境生命科学専修 個体としてのヒトの健康事象を把握するために不可欠な人間生物学、その個体を構成要素とする臓器・細胞・分子レベルにおける生命科学、ならびに人間の集団が活動する場となる人間-生態系に関する環境学の修得を目標とします。 ■公共健康科学専修 人を取り巻く社会的な環境を踏まえて、人の健康課題を抽出し、健康を計量的・質的に把握して、行動・医療保健サービス・社会制度・規範との関連を解明し、科学的方法論に基づいて疾病予防や治療・健康増進を進めることを通じて、人々の健康と幸福に貢献できる実務者および研究者を養成します。 ■看護科学専修 生命科学実習あるいは健康科学調査実習、マネジメント能力養成のための実習および国際保健の現場における実習を通して広く健康に必要な実践力を備えます。その上で、人の健康増進・維持・回復を目的とした場での実習を行います。

カリキュラム

■2年後半 健康総合科学科のカリキュラムは前期課程A1から始まります。健康総合科学科の教育・研究の特徴を各分野について解説する「健康総合科学概論」、「ヒト」の理解に必要な基礎知識を学ぶ「解剖学」、「生理学」、また医療や健康問題に関してグローバルな視点から現状と研究の展開を解説する「国際保健学」など幅広い基礎医学、生命科学の講義を受けることができます。 ■3年 3年前半では医学・看護学・生物学・社会学・統計学を中心に知識を深め、必須実習科目も増えてきます。看護科学専修では、3年後半から臨地実習を開始します。 ■4年 4年前半になると、各講座に所属してテーマを選び、卒業論文に取り組みます。看護科学専修の学生は、4年後半の2月に看護師国家試験を受験します。卒論は健康総合科学科の全教員および学生の前で発表し、優秀者には「研究奨励賞」が贈られるとともに、「総長賞」にノミネートされます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■健康総合科学科卒業者の卒業後の状況(2024年3月卒業者) 民間企業:50% 進学:40% その他:10%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

健康総合科学科卒業生の就職先(2012〜2022年度) ■病院 東京大学医学部附属病院等 ■企業 アクセンチュア株式会社、アフラック、NHK、住友商事、第一生命、ダイキン工業株式会社、日産自動車、日本赤十字社、P&G、フジテレビジョン、みずほフィナンシャルグループ、モルテン、リクルートマネジメントソリューションズ、楽天等 ■大学 東京大学、長崎大学等 ■国・県 総務省、外務省、岡山県

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■健康総合科学科卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 学術研究、専門・技術サービス業:30% 情報通信業:10% 医療・福祉:5%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

プレゼンテーション

共通テスト

倍率 2024

3

倍率 2023

1

募集人数

2

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■推薦要件 以下の全てに該当する者とします。 ①健康科学を通じて社会に貢献することを志向していること。 ②高い基礎学力を有すること。 ③十分な語学力(英語力)を持つこと。 ④チャレンジ精神に富み、忍耐力、柔軟性を持ち、自己を高めることのできる精神力を持つこと。 ⑤自然科学領域における高い能力及び科学的探究心を持つこと。 ⑥チームの調整力、リーダーシップを有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、高等学校等からの提出書類・資料に記載された能力や経験を確認するためのプレゼンテーションを課します※。その内容及び能力の確認のための質疑応答などを行い、適性を判断します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ※面接審査は事前に準備が必要となります。詳細は「令和7(2025)年度東京大学学校推薦型選抜学生募集要項」をご確認ください。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、推薦書、医学部健康総合科学科が求める書類・資料 ■医学部健康総合科学科が求める書類・資料 ・高いチャレンジ精神を示す課外活動についての資料 ・高いリーダーシップ、チームの調整力を示す組織のリーダー的役割の経験を証明する資料 ・学内外における研究発表会・コンテストなどにおいて顕著な成績を挙げたことを証明する資料 ・高い英語の語学力を示す資料 など