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東京大学

学校情報

人文学科

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人文学科

偏差値

74

時間と空間、言語や文化をこえて旅をしながら、人間としてこの世界で生きることの根源を一緒に考え、対話する場 文学部には27の専修課程があります。哲学、歴史学、文学といった「人文学」と呼ばれる諸分野に加えて、社会学、心理学のような社会科学や自然科学に近い分野も含めて、幅広く人間と社会について考察しています。私たちが直面する地球規模の課題や社会と人間の諸問題は、複雑きわまりなく、解きほぐし難いことがわかっています。その状況に辛抱づよく向き合い、多角的に考えるのが、文学部の学問なのです。 学生はそれぞれ、思想、宗教、芸術、歴史、考古、文学、言語、社会、心理といった領域を扱う学問の手法を学びつつ、日本、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど多様な文化と歴史を横断して視野を広げていきます。文学部は一人一人を尊重し、教員も学生も社会の人たちも一緒になって、互いに批判し啓発しあいながらあれこれ考える場です。

学べる学問

社会学日本文学外国文学言語学歴史学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭社会教育主事学芸員司書教諭

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■研究室という学問のコミュニティ 文学部生は必ずいずれかの専修課程に属します。文学部は大学院人文社会系研究科に接続していますから、一つの専修課程には学部3年から博士課程までの年齢層の異なる学生が教員や助教とともに同居することになります。同じ分野を専攻する先輩や同輩との語らいや友人関係は、卒業した後も貴重な財産となることでしょう。 ■古典を読んで新しい世界を開く 文学部では、オリジナルの言語で書かれたテキストをきちんと読む力を養うために「原典」を読む授業や、「古典」を読む授業も多く開講しています。 ■演習で自分を鍛える 文学部の授業でとても重要なのが、各専修課程に必ず設けられている演習(ゼミ)と呼ばれる授業です。専修課程によってその内容は違っていますが、もっぱら教員が講義を行う授業とは異なり、テキストの輪読や調査の報告など、学生が主体的に参加するところに特徴があります。

カリキュラム

専修課程一覧 哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、言語学、日本語日本文学(国語学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、現代文芸論、西洋古典学、心理学、社会心理学、社会学

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■学部卒業者の卒業後の状況(2024年3月卒業者) 民間企業等:60.4% 進学:27.1% 公務:2.8% その他:9.7%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

■印刷・出版 TOPPAN、集英社、小学館、新日本カレンダー、文藝春秋 ■新聞 電波新聞社、読売新聞 ■放送 テレビ東京、日経ラジオ社 ■広告 電通、博報堂 ■情報・通信 AICE、Airsalon、Asprova、FITEC、ISホールディングス、KADOKAWA、KDDI、KLab、PCA、チームラボ、TIS、エヌディーキューブ、カカクコム、コーエーテクモ、サイバーエージェント、サイバード、セーフィー、セガ、ソフトバンク、ドワンゴ、ブリヂストンソフトウェア、ラセングル、リンクエッジ、楽天グループ、時事通信社、松竹、燈、日鉄ソリューションズ、日本総合研究所、富士通、野村総合研究所、鈴与シンワート ■コンサルタント AKKODiSコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、KPMGコンサルティング、malna、Resolve & Capital、アーサー・ディ・リトル、アクセライト、アクセンチュア、アビームコンサルティング、イグニション・ポイント、クニエ、コンサルタント、シンプレクス、デロイトトーマツコンサルティング、ドリームインキュベータ、ビジョン・コンサルティング、プラスアルファコンサルティング、ベイカレント・コンサルティング、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、大和総研、日本ウィルテックソリューション、有限責任監査法人トーマツ ■金融・保険・証券 SMBC日興証券、あおぞら銀行、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、東京海上ホールディングス、東京海上日動火災保険、日本銀行、日本生命保険、日本貿易保険、農林中央金庫、明治安田生命保険 ■商社・流通 アマゾン、ニトリ、伊藤忠商事、三井物産エアロスペース、三越伊勢丹、住友商事、双日、髙島屋 ■建設・不動産 ディア・ライフ、住友不動産、清水建設、東京建物 ■運輸・郵便 丸全昭和運輸、商船三井、川崎汽船、JR東海、NEXCO東日本、JR東日本、日本郵船 ■製造 FuRyu、IHI、TOPPANエッジ、カンディハウス、サントリーホールディングス、ニコン、ミルボン、レゾナック、三浦工業、三菱重工業、東レ、日本たばこ産業、日本製鉄、富士フイルム ■サービス DYM、Empag.Co.Ltd、EY税理士法人、Polish Tokyo、アパグループ、コシダカ、ジョイフル、リクルート、広楽寺、全国盲ろう者協会、日本調剤、有限責任あずさ監査法人 ■エネルギー 四国電力、東京ガス ■教育 Litalico、NPO法人カタリバ、エデュケーションラボ、ナガセ、栄光、日本入試センター、武蔵野東中学校、臨海 ■官公庁 JICA、海上自衛隊、京都府、江東区、香川県、東京都、防衛省

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■学部卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 情報通信業:23.1% 金融業・保険業:11.0% 製造業:8.2%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14・15(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

志望理由書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

共通テスト

プレゼンテーション

倍率 2024

2.4

倍率 2023

2.3

募集人数

10

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■推薦要件 以下の全てに該当する者とします。 ①学業成績に秀でていること。 ②人文社会系諸学に関連する分野において、卓越した能力を有することを示す実績があること、あるいは課外活動などの社会貢献活動において、優れた成果をあげたこと。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、1日目に小論文を課し、2日目に面接を行います。面接では、志願者が提出した論文や「志願理由書」にもとづき、在学中の自らの学習・研究活動または社会貢献活動等の内容、及び文学部で学びたいことに関して7分以内のプレゼンテーションを行います。その後、プレゼンテーション内容その他について面接教員との質疑応答を行います。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、文学部が求める書類・資料 ■文学部が求める書類・資料 論文(日本語で書かれたもの)の提出を求めます。提出論文では、在学中に「総合的な学習の時間」や自主的な研究活動、社会貢献活動などを通じて学んだことをもとに、文学部でさらに追究したいと考えていることについて論じてください。 上記の論文のほかにも、推薦要件に該当すると判断できる客観的根拠を示す書類があれば、提出してください。例えば、 ・自主的な研究活動または社会貢献活動の具体的内容や成果を示す資料 ・雑誌等に発表された論文 ・外国語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTS、TestDaF、DALF、HSKなど) ・何らかの賞を受けた場合は、それを証明する書類 などです。