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東京大学

学校情報

教養学科

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教養学科

偏差値

74

人間・地域・社会への柔軟な構想力、そして世界を切り開く真の教養人を育てる 教養学科は、駒場キャンパスの文系教員が結集して教育・研究を担う、学際的で先進的な学科です。1951年、教養学部後期課程が創立されたとき、学際的で高度な教養教育を行うとともに、駒場から新しい学問を創出しようという気概のもとで誕生しました。以来多くのすぐれた人材を輩出し、教養学科で育ち発展したといわれる学問領域も生まれました。1998年に後期課程の文系は、超域文化科学科、地域文化研究学科、総合社会科学科という三学科体制になり、教養学科という名称はいったん消えましたが、その後の時代と社会の大きな変化により新しい対応を求められ、2011年に三学科を統合して一学科とし、その名称として再び教養学科の名を冠することになりました。教養学科は装いも新たに、次なる一歩を踏み出したのです。

学べる学問

政治学社会学教養学経済学言語学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭社会教育主事学芸員司書教諭

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

「超域文化科学分科」「地域文化研究分科」「総合社会科学分科」の三つの分科 ■超域文化科学分科 「文化人類学」「表象文化論」「比較文学比較芸術」「現代思想」「学際日本文化論」「学際言語科学」「言語態・テクスト文化論」の7コースがあり、いずれも横断的な学際的・総合的アプローチを重視しています。 ■地域文化研究分科 「イギリス研究」「フランス研究」「ドイツ研究」「ロシア東欧研究」「イタリア地中海研究」「北アメリカ研究」「ラテンアメリカ研究」「アジア・日本研究」「韓国朝鮮研究」の9コースに分かれ、対象地域の特質を歴史学、政治学、経済学、社会学、哲学、文学など多様な研究方法を使って多角的に学べるのが特徴です。 ■総合社会科学分科 「相関社会科学」と「国際関係論」の2つのコースからなり、従来の社会科学の成果を尊重しつつ、その縦割り的な制約を超え、現代が抱える課題や問題に総合的にアプローチします。

カリキュラム

カリキュラムの特徴としては、少人数講義、学生が複数のコースを主体的に関連づけて履修できる制度などがあります。また国際化を念頭に、外国語を重視し、すべてのコースが2カ国語を必修にしています。主要言語では、前期課程で身につけた語学力をレベルアップし、さらに高度な運用能力を養成すべく、カリキュラムを工夫しています。 ■国際日本研究コース 国際日本研究コース(International Program on Japan in East Asia)は、すべての講義・学習指導が英語のみで行われる学部教育課程です。東アジアの文化と思想、東アジアの歴史と地域、および東アジアを対象にした国際社会分析という3つのテーマに沿ってカリキュラムが組まれています。世界各地から集まった学生と一緒に英語による授業を受けることで、グローバルに活躍するための知性とスキルを養うことができます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■学部卒業者の卒業後の状況(2024年3月卒業者) 進学:39.3% 民間企業等:35.8% 公務:3.5% その他:21.4%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■学部卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 情報通信業:21.5% 金融業・保険業:15.2% 教育・学習支援業:7.6%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

4.3

倍率 2023

8.3

募集人数

5

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について 教養学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ■求める学生像 新しい事業または社会の枠組みを創造しようとする高い志を持ち、その礎となる卓越した能力を有する学生。 ■推薦要件 以下の全てに該当する者とします。 ①自ら課題を発見して探究する卓越した能力を持つ者。 ②高等学校等で履修した2つ以上の科目(志望分野に関連する科目を含む)で卓越した能力を持つ者。 ③国際的な活動についての経験、若しくは関心を有する者。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、面接による審査を行います。また、面接試験当日、面接に先立って、原則として志望学科・コースの学問領域に関する問題意識や必要な能力を問う小論文等を課します。なお、「外国語に関する語学力の証明書」を提出した場合には、外国語の面接を行うことがあります。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学駒場キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、教養学部が求める書類・資料 ■教養学部が求める書類・資料 推薦要件に該当すると判断できる客観的根拠として、以下のいずれかの資料(複数可)の提出を求めます。 ・在学中に執筆した課題論文等 ・科学オリンピックなど志望分野にかかわる各種コンテストの成績 ・外国語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTS、TestDaF、DALF、HSKなど) ・国際通用性のある入学資格試験の成績を証明する資料(国際バカロレア、SATなど) ・その他、特筆すべき活動の成果