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東京大学

学校情報

化学生命工学科

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化学生命工学科

偏差値

74

Chemistry & Biotechnology〜ここにしかない特別なものを〜 自然に学び自然を越える化学反応の発見、生物をお手本にした新材料の創出あるいはプロセスの構築、化学の力を借りた生命現象の解明、天然を越える高機能人工蛋白の創造... これら次世代のサイエンスやテクノロジーは、従来独自に発展してきた「化学」と「生命」の研究領域が工学的センスの上に融合した「化学生命工学」においてはじめて築くことができます。化学生命工学科においては、有機化学から生命工学までの"分子"を共通のキーワードとする幅広いスペクトルの研究・教育を行っています。 東京大学化学分野の学術レベルは極めて高く、QS世界大学ランキング2018は第8位、工学・化学分野は世界第10位です。学術・産業の根幹を担う「化学」をベースに、素材・エネルギーからバイオまで幅広い分野で活躍できます。

学べる学問

外国語学生物学数学化学電気工学

目指せる仕事

高等学校教諭社会教育主事学芸員司書教諭司書

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■化学系、生命系の二つの学問領域を本格的に学ぶ 社会への貢献を意識してさまざまな問題を解決していくための第一ステップとして、工学部基礎科目と化学・生命系基礎科目そして実験・演習がそろっています。カリキュラムは徐々に専門化・細分化して行き、化学・生命系専門科目から化学生命工学科専門科目へと、より深く専門へ向けての講義が行われて行きます。 ■社会で活躍できる実力を身につける特別プログラム 社会で活躍できる実力(研究能力・情報発信能力・問題発掘/解決能力・国際性)を身につけ、自信に満ちた人材が化学生命工学科から巣立っていく引き金になると期待し、特別プログラムを実施しています。3年生に必修の「大学院生メンターによる論文の読み方指導」「研究室訪問」と、主体的な意欲をもとに選択できる「早期研究室配属」「データサイエンスチュートリアル」の課題からなっています。

カリキュラム

■2年生 2年生の後半、化学生命工学科に進学が内定すると、さっそく専門科目の講義が始まります。その後の研究生活の基礎となるような、有機化学、 高分子化学、 物理化学、生命化学などの科目を体系的に学ぶことができます。 ■3年生 3年生になって駒場キャンパスから本郷キャンパスに進学すると、講義は主に午前中で、午後は実験というカリキュラムになります。実験及び演習は、1年間をかけて週3日の日程で行います。 ■4年生 4年生になるといよいよ研究室の所属が決まり、 卒業研究がスタートします。ここでは講義や実験で得た素養を活用し、 指導教員の密接な指導の下、 最先端の研究を行います。時には教員が予想だにしなかったデータが得られることもあり、研究を遂行した4年生が学会発表することもめずらしくありません。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■化学生命工学科卒業者の卒業後の状況(令和4年度~平成30年度) 大学院進学:91% 商社・金融・他非製造:2% 公務員・他:1% 大学・研究所など:1% その他(留学など):5%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

■大学・公的研究機関など 東京大学、名古屋大学、理化学研究所、生産技術研究所、相模中央化学研究所、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学アーバイン校、コペンハーゲン大学 ほか ■化学 三菱ケミカル、住友化学、三井化学、旭化成、富士フイルム、JSR、積水化学工業、東ソー、太陽ホールディングス、BASF、ダウ・ケミカル、LG Chem、日華化学 ほか ■繊維 東レ ほか ■医薬品 中外製薬、協和キリン、第一三共、旭化成メディカル、小野薬品工業、塩野義製薬、アステラス製薬、東和薬品、大正製薬、小林製薬、メディサイエンスプランニング ほか ■化粧品 花王、P&G、日本ロレアル、ポーラ化成工業 ほか ■食品 味の素、キリン、明治、森永製菓、日清食品 ほか ■素材 AGC、ブリヂストン、東洋合成工業、LGハウシス ほか ■エネルギー ENEOS、日本エアリキード ほか ■電気機器・機械・精密機器・他製造業 キオクシア、富士通、IBM、ダイキン工業、テルモ、デンソー、島津製作所、HUAWEI、マイクロンメモリ、セイコーエプソン、ブラザー工業、DNP、LIXEL ほか ■商社・金融・IT系・他非製造業 野村総合研究所、NTTデータ、住友商事、ゴールドマン・サックス、アクセンチュア、PwC ほか

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■学部卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 情報通信業:18.7% 製造業:13.1% サービス業:9.3%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14・15のいずれか学部が指定する日(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

2.7

倍率 2023

2.2

募集人数

30

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。 ■倍率・募集人数について 倍率・募集人数は工学部の学校推薦型選抜全体の数字で、募集人数は30名程度です。 ■求める学生像 以下のいずれか(または複数)の能力、ならびに、社会の多様な課題を科学技術を通じて解決することへの強い関心・意欲を持ち、専門知識を駆使して社会課題解決やイノベーションを先導することに主体的に貢献することが期待できる学生。 ①理数系分野における特に秀でた能力。 ②明晰で柔軟な思考力を有し、かつ自ら課題を設定し幅広く学修する能力。 ③異なる思考様式や文化的背景を持つ人々と協力して、グローバルな問題を発見し解決できる能力。 ■志望選択について 出願時には7つある学科群のうちの第一志望、第二志望及び第三志望を選択します。学科群6(マテリアル工学科AB・応用化学科・化学システム工学科・化学生命工学科)の推薦入学者受入上限数は9名です。 ■推薦要件 理数系教科の基礎学力を有しており、求める学生像にふさわしいことを客観的に示す推薦事由を有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、提出書類・資料の内容の妥当性、推薦要件に示すような特に秀でた能力を面接により評価します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、工学部が求める書類・資料 ■工学部が求める書類・資料 ①「求める学生像」に記載されている要件を客観的に示す説明書(A4用紙4ページ以内) ②本人の能力をよく知る人物(高等学校等の内外を問わない)による推薦書2通以内 ※英語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTSなど)、国際通用性のある入学資格試験における成績を証明する資料(国際バカロレア、SATなど)があれば添付してください。