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東京大学

学校情報

電子情報工学科

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電子情報工学科

偏差値

74

物理を究め、情報社会に変革を。情報を究め、物理世界に変容を。 私たちは、「物理」というリアルな世界と、「情報」という抽象化された世界を行き来しながら、これらを巧みに操ることで繁栄を続けてきました。 言語の発明から現代に至るまで、情報の抽象化を通して物理を操ることは、凄まじい力を持って私たちの社会を変えてきました。 「情報」を操るには「物理」が必要であり、「物理」に向き合えば「情報」の新しい使い方が見えてきます。物理と情報。ハードとソフト。原理と応用。実空間とサイバー空間。どちらか片方では不十分であり、その双方を俯瞰し、行き来できる力が、いま求められています。 電子情報工学科では、そんな人材を育てています。

学べる学問

情報学エネルギー工学物理学数学システム工学

目指せる仕事

高等学校教諭社会教育主事学芸員司書教諭司書

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■情報と物理の基礎から専門分野まで学ぶ 電子情報工学科では、現代技術の中枢を担う情報・電気・電子の技術を体系的に学び、最先端の応用へと展開していく学力と知識を養うことをめざしていきます。電子情報工学科には、情報と物理の基礎から専門分野に至るまでのカリキュラムが存在し、学生はその中で自分にあったテーマを選択していきます。 また、電気系の研究をするための、豊富な設備と豊かな教員・仲間たちが電子情報工学科には備わっています。 ■企業や研究現場を見学し、講義や実験の学習がどう活かされるか知る 夏学期の金曜午後の時間を使って、企業見学やJAXAの研究所をはじめとした研究現場見学を行います。電気系のOBとお話しながら、講義や実験で学習したことが社会でどのように活かされるか実感してもらえます。

カリキュラム

■2年冬〜3年夏 計算知能・コミュニケーション・メディアデザインなど、主に情報系の科学と技術に重点をおいて学び始めます。最初は電子情報工学科の必修科目を中心に学びます。意欲のある学生はすべての科目を履修できるように必須科目の時間割が設計されています。3年夏学期になると必修の講義科目はなくなり、自分の興味に応じた履修ができます。 ■3年冬〜4年冬 3年冬学期からはさまざまな履修プランが準備されており、情報・電気・電子に共通する基礎技術を応用に結び付けていく技術を学びます。各履修プランに定員はなく、それまでに学んできた経験を踏まえ、自分が希望するプランを選ぶことができます。 こうした学習を経て、4年次には卒業研究を行う研究室を選択します。研究室の選択はまったく自由で、3年次までの経験からもっとも自分に適したテーマを選ぶことができます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■学部卒業者の卒業後の状況(2024年3月卒業者) 進学:76.7% 民間企業等:11.23% 公務:0.6% その他:11.4%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

学部卒業生・修士課程修了者の就職状況(2019〜2023年、2人以上の就職先) 29人 Yahoo! 25人 ソニーセミコンダクタソリューションズ 22人 ソニー 20人 アマゾンウェブサービス 17人 日立製作所 16人 LINE 15人 NTTデータ 13人 三菱電機 10人 ソフトバンク/アクセンチュア/NTTドコモ/KDDI 9人 リクルート/パナソニック/住友電工 8人 富士通/東京電力/NTTコミュニケーションズ/HUAWEI中国 7人 楽天/トヨタ自動車/Google 6人 マイクロンメモリジャパン/野村総研/東芝/東京ガス/NTT研究所/JR東海 5人 ファナック/ソニーグループ/コーエーテクモホールディングス/キヤノン/キーエンス/DeNA 4人 メルカリ/日本マイクロソフト/日本電気/日本シノプシス合同会社/日本IBM/ダイキン工業/シンプレクス/国土交通省/ゴールドマンサックス/キオクシア(東芝メモリ)/関西電力/PwCコンサルティング/JR東日 3人 本田技研/ベンチャー企業/日本航空/日本エリクソン/特許庁/デロイトトーマツコンサルティング合同会社/ソニーインタラクティブエンタテインメント/エムスリー/TSMC/Tencent/SMBC日興証券/Preferred Networks/NTT東日本/NRIセキュアテクノロジーズ/三井物産/その他 2人 レシップホールディングス/ルネサスエレクトロニクス/三菱UFJモルガンスタンレー証券/三井住友銀行/フューチャー/藤倉電線/野村證券/任天堂/日本デンソー/ニコン/東京都/東京エレクトロン/電力中央研究所/チームラボ/ソニーLSIデザイン/新日鐵住金ソリューションズ/京セラ/オリンパス/インターン/イエラエセキュリティ/NHK/Microsoft China/IHI/GA technologies/DXCテクノロジー/DMM.com/Cygames/Berxel Technology Co. Ltd/ANA/Amazon Japan Software Development/Engineer/旭化成/三菱総研/マッキンゼー&カンパニー/indeed/ウエスタンデジタルジャパン/テキサスインスツルメンツ/村田製作所/Deep Eye Vision/atama plus

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■学部卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 情報通信業:18.7% 製造業:13.1% サービス業:9.3%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14・15のいずれか学部が指定する日(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

2.7

倍率 2023

2.2

募集人数

30

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について ・倍率・募集人数は工学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ・募集人数は30名程度です。 ■求める学生像 以下のいずれか(または複数)の能力、ならびに、社会の多様な課題を科学技術を通じて解決することへの強い関心・意欲を持ち、専門知識を駆使して社会課題解決やイノベーションを先導することに主体的に貢献することが期待できる学生。 ①理数系分野における特に秀でた能力。 ②明晰で柔軟な思考力を有し、かつ自ら課題を設定し幅広く学修する能力。 ③異なる思考様式や文化的背景を持つ人々と協力して、グローバルな問題を発見し解決できる能力。 ■志望選択について 出願時には7つある学科群のうちの第一志望、第二志望及び第三志望を選択します。学科群3(機械情報工学科・電子情報工学科・計数工学科)の推薦入学者受入上限数は8名です。 ■推薦要件 高等学校等の学習内容、特に理数系教科の基礎学力を有しており、求める学生像にふさわしいことを客観的に示す推薦事由を有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、提出書類・資料の内容の妥当性、推薦要件に示すような特に秀でた能力を面接により評価します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、工学部が求める書類・資料 ■工学部が求める書類・資料 ①「求める学生像」に記載されている要件を客観的に示す説明書(A4用紙4ページ以内) ②本人の能力をよく知る人物(高等学校等の内外を問わない)による推薦書2通以内 ※英語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTSなど)、国際通用性のある入学資格試験における成績を証明する資料(国際バカロレア、SATなど)があれば添付してください。