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東京大学

学校情報

機械情報工学科

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機械情報工学科

偏差値

74

情報に形を与え、モノに命を吹き込むことを夢にもつ人を育てる 機械情報工学科が扱うのは、ロボット、知能システム、脳型情報処理、メカトロニクス、バーチャル・リアリティ、医療福祉、ナノマシンなど、機械とコンピュータの融合という新しい道を追求する分野です。機械情報工学科では、人間と機械と情報を結ぶ理論とシステムを創造可能なグローバルな視点を持ち、緻密な思考を行える次世代のリーダーや研究者の育成を目的としています。そのために、人を知り、デザインし、形あるものを創造する機械工学を合わせて学ぶことにより、実世界に立脚した確固たる知識と経験を持つ人材を養成しています。学部教育は機械工学科とともに機械系二学科一体で運営されているため、情報と機械の基礎を体系的に学ぶことができます。

学べる学問

情報学材料工学数学機械工学システム工学

目指せる仕事

高等学校教諭大学教員社会教育主事学芸員司書教諭

取得できる資格

教員資格認定試験学芸員・学芸員補司書・司書補学校図書館司書教諭社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■人間と機械と情報の融合を追求する カリキュラムの前半に、実世界でモノを作り上げる基盤的な知識となる機械デザイン、数学、四力学(材料力学・熱力学・流体力学・機械力学)、などを行い、後半では、知能情報処理、メカトロニクス、ロボット、各種機械のコンピュータ制御、といった機械と情報の融合に加え、ヒューマン・インタフェース、医療・福祉、神経と脳、生体機械工学、などの人を知る講義が充実し、人間と機械と情報の融合という新しい道を追求する内容となっています。 ■充実した演習で、実際の設計や製作に必要な知識や経験を習得できる 講義だけではなく演習も非常に充実しており、特に三年生Aセメスターの演習では、画像処理、マイコン、シミュレーション、コンピュータグラフィックス、ロボット製作・制御・行動プログラミング、ソフト・バイオロボット等のスキルを獲得します。

カリキュラム

■2年Aセメスター 機械工学と情報工学それぞれの基礎を学びます。ここでしっかりと機械系としての常識を身につけておくことが、後の自主制作や研究につながり、さらには社会に出てからも役立ちます。 ■3年Sセメスター 機械工学と情報工学の発展した内容を扱います。演習では与えられた内容をこなすだけではなく、自分で設計して、機械を製作する、またはソフトウェアを実装するという内容になっています。 ■3年Aセメスター 機械情報学の基礎から発展を学びます。演習では、ロボット制御、画像認識、拡張現実感などを題材にハードとソフトの両面を扱い、しっかりと身につけることができます。また、少人数ゼミでは各研究室に分かれて実習を行います。 ■4年 4月に研究室への配属が決まり、各研究室の教員のもとで卒業論文に向けた研究を行います。Sセメスターの講義では、機械情報学に関する発展的・専門的な内容を扱います。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■機械情報工学科卒業者の卒業後の状況(2020〜2022年度) 進学:94% 就職:6%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

機械情報工学科卒業者の主な就職先(2020〜2022年度) ■官公庁・その他 特許庁/経産省/警察庁 など ■金融・サービス業など リクルート/野村総研/デトロイトトーマツ/日鉄/三井物産/チームラボ/ゴールドマンサックス/マッキンゼー/アクセンチュア/ボストンコンサルティング など ■素材・化学など 富士フィルム/旭化成/enchain など ■情報・通信産業など ソフトバンク/ヤフー/ティアフォー/LINE/NTTドコモ/Google/Amazon/サイバーエージェント/Preferred Networks など ■電気・精密機器など ソニー/日立製作所/ファナック/キーエンス/パナソニック/三菱電機/デンソー など ■自動車・重工業など コマツ/トヨタ自/日産自/本田技研/BYD など ■大学・研究機関など 東大助教/東大特任助教/NAIST助教/京大非常勤講師/産技研研究員 など

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■機械情報工学科卒業者の就職状況(2020〜2022年度) 情報・通信産業など:29% 金融・サービス業など:25% 電気・精密機器など:23%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14・15のいずれか学部が指定する日(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

2.7

倍率 2023

2.2

募集人数

30

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について ・倍率・募集人数は工学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ・募集人数は30名程度です。 ■求める学生像 以下のいずれか(または複数)の能力、ならびに、社会の多様な課題を科学技術を通じて解決することへの強い関心・意欲を持ち、専門知識を駆使して社会課題解決やイノベーションを先導することに主体的に貢献することが期待できる学生。 ①理数系分野における特に秀でた能力。 ②明晰で柔軟な思考力を有し、かつ自ら課題を設定し幅広く学修する能力。 ③異なる思考様式や文化的背景を持つ人々と協力して、グローバルな問題を発見し解決できる能力。 ■志望選択について 出願時には7つある学科群のうちの第一志望、第二志望及び第三志望を選択します。学科群3(機械情報工学科・電子情報工学科・計数工学科)の推薦入学者受入上限数は8名です。 ■推薦要件 高等学校等の学習内容、特に理数系教科の基礎学力を有しており、求める学生像にふさわしいことを客観的に示す推薦事由を有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、提出書類・資料の内容の妥当性、推薦要件に示すような特に秀でた能力を面接により評価します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、工学部が求める書類・資料 ■工学部が求める書類・資料 ①「求める学生像」に記載されている要件を客観的に示す説明書(A4用紙4ページ以内) ②本人の能力をよく知る人物(高等学校等の内外を問わない)による推薦書2通以内 ※英語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTSなど)、国際通用性のある入学資格試験における成績を証明する資料(国際バカロレア、SATなど)があれば添付してください。