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東京大学

学校情報

機械工学科

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機械工学科

偏差値

74

「ものを造り、価値を生み出す」ことを追求 東京大学機械工学科は、1879年(明治12年)に創設されました。機械工学科は、機械工学の視点で自然現象や社会事象の本質を理解し、社会が求める新たな技術や価値の創造を探究し続けています。 モノに関する原理原則である“力学”と、知識を統合しカタチにする“設計・生産”を基軸とする機械工学は、産業革命以降、現在に至るまで、モビリティのための自動車や航空機、情報通信のためのスマートフォンなど、人間が想像したもの、想像すらしなかったものを実現し、世界に変革をもたらしてきました。 複雑化、多様化する社会において、将来いかなる分野で、いかなる物を対象に、新たな創造を行う場合にも必要となる、幅広い分野の基礎知識、技術、それを融合する力を養えるよう、研究を通じて自ら学ぶことができる場を、機械工学科は提供します。

学べる学問

情報学エネルギー工学材料工学数学機械工学

目指せる仕事

社会教育主事学芸員司書地方公務員自動車メーカー勤務

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

最先端の科学・技術で「新しい価値」を生み出す ■デザイン・情報分野 広範、複雑で、未知の問題に対し、最先端の科学・技術を駆使して、設計・デザイン・生産・加工・材料にかかわる研究・開発を行ないます。 技術・人間・社会などの総合的視野に立って「もの」や「こと」を立案・創造し、価値を生み出すことにより社会や産業に貢献することを目指しています。 ■エネルギー分野 エネルギー変換効率のさらなる向上を目指し、先端的な実験計測や高精度数値解析に基づく「地球スケール」から「分子スケール」までの様々な流れ現象と、そこで生じる熱や物質の移動現象の解明と制御、および、環境低負荷や高付加価値のエネルギーシステムで現れる様々な物理現象を理解し、研究を進めています。 ■ロボット・モビリティ分野 自動車、鉄道、ロボット、エネルギーシステム、生体までの幅広い分野を研究対象としています。

カリキュラム

■2年生Aセメスター 数学や四力学(熱力学、流体力学、材料力学、機械力学)を柱とする機械工学の基礎科目を勉強します。 ■3年Sセメスター 数学や四力学及び、設計生産を勉強します。さらに、スターリングエンジンの設計製作演習、ソフトウェア演習、メカトロニクス演習、デジタルエンジニアリング演習など、実践的なものつくりの演習がはじまります。 ■3年Aセメスター 機械工学の発展に必要不可欠なエネルギー・材料・計算科学・数理工学・生産プロセスなどを選択して勉強します。また、研究室の研究を体験できる講義やインターシップ等が開催されます。 ■4年生 各研究室に配属されて卒業論文に着手し、高度な研究を通して各人の問題解決能力を養います。また、演習の課題の1つとして、東京近郊の様々な企業の工場や事業所、研究所などの現場を訪問・見学します。尚、演習を履修している3年生だけでなく、2年生の参加も可能です。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■機械工学科卒業者の卒業後の状況(2022年度) 民間企業等:80% 博士進学:17% 官公庁:1% その他:2%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

機械工学科卒業者の主な就職先(2022年度) ソニーグループ/日産自動車/小松製作所/三菱重工業/日立製作所/ファナック/Preferred Networks/キーエンス/富士フィルム/ブリヂストン/本田技研工業(本田技術研究所)/三菱電機/AGC/IHI/住友電気工業/デンソー/東海旅客鉄道/東京エレクトロン/トヨタ自動車/ヤフー 他多数

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■機械工学科卒業者の就職状況(2022年度) 電機・精密機器:25.3% 情報・通信・サービス:24.1% 機械・輸送機器:20.5%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14・15のいずれか学部が指定する日(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

2.7

倍率 2023

2.2

募集人数

30

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について ・倍率・募集人数は工学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ・募集人数は30名程度となります。 ■求める学生像 以下のいずれか(または複数)の能力、ならびに、社会の多様な課題を科学技術を通じて解決することへの強い関心・意欲を持ち、専門知識を駆使して社会課題解決やイノベーションを先導することに主体的に貢献することが期待できる学生。 ①理数系分野における特に秀でた能力。 ②明晰で柔軟な思考力を有し、かつ自ら課題を設定し幅広く学修する能力。 ③異なる思考様式や文化的背景を持つ人々と協力して、グローバルな問題を発見し解決できる能力。 ■志望選択について 出願時には7つある学科群のうちの第一志望、第二志望及び第三志望を選択します。学科群2(機械工学科・精密工学科)の推薦入学者受入上限数は7名となります。 ■推薦要件 高等学校等の学習内容、特に理数系教科の基礎学力を有しており、上記「求める学生像」にふさわしいことを客観的に示す推薦事由を有すること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、提出書類・資料の内容の妥当性、推薦要件に示すような特に秀でた能力を面接により評価します。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、工学部が求める書類・資料 ■工学部が求める書類・資料 ①「求める学生像」に記載されている要件を客観的に示す説明書(A4用紙4ページ以内) ②本人の能力をよく知る人物(高等学校等の内外を問わない)による推薦書2通以内 ※英語に関する語学力の証明書(TOEFL、英検、IELTSなど)、国際通用性のある入学資格試験における成績を証明する資料(国際バカロレア、SATなど)があれば添付してください。