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東京大学

学校情報

金融学科

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金融学科

偏差値

75

日本最高の経済学教育の殿堂 今日において、金融に関する研究ならびに教育を強化して、過去の失敗から学び、蓄積された成果を一層発展させることは、世界経済の均整のとれた成長に大きく貢献する原動力となります。東京大学経済学部は、このような認識に立って、世界トップ水準の金融研究者の養成と日本の金融界をリードする人材の供給を2つの目的と定め、「東京大学経済学部金融学科」を2007年4月に設置しました。 経済学部を卒業した人の多くは、国際的な経済学者、ビジネスのリーダー、政府や国際機関等の中心的な人材として活躍しています。グローバル化が進み、経済活動が社会に及ぼす影響がますます大きくなる中で、優れた研究教育スタッフと設備を持ち、日本で最も優れた経済学教育を提供している経済学部の存在意義は今後ますます高くなると自負しています。

学べる学問

情報学経済学経営学商学数学

目指せる仕事

社会教育主事学芸員司書国家公務員地方公務員

取得できる資格

学芸員・学芸員補司書・司書補社会教育主事・社会教育主事補

学びの特徴

学びの特徴

■金融戦略と金融政策を把握・分析する 金融学科では、資産運用、金融商品開発、企業金融、リスク管理など民間の経済主体が行う金融戦略と、金融規制、金融システムのデザイン、マクロ金融政策、通貨政策など政府や中央銀行が行う金融政策を統 一的に把握・分析するための教育を行っています。 ■演習などの少人数教育を重視 経済学部の教育の特徴は演習(ゼミナール)等の少人数教育を重視していることです。学生の主体的なグループ学習を奨励するプロアクティブ・ラーニング・セミナー、卒業論文の個別指導、他の大学とのインゼミなど、多様な活動が行われています。 ■大学院初級のコースを受講できる併設授業 経済学部では、積極的に大学院初級のコースを受講できる併設授業を行っています。また学部プラス1年で修士号を授与する卓越プログラムが設けられており、社会の一線で活躍する即戦力の人材を育成しています。

カリキュラム

■専門科目1(学部共通科目) ミクロ経済学/マクロ経済学/統計/経営/経済史/ファイナンス/ゲーム理論/会計 ■専門科目4(金融学科専門科目) 保険数理/プログラミング/デリバティブ/金融機関のリスク管理/計量経済学/経済学のための数学/産業組織/国際金融/数理統計/メカニズム・デザイン/財政/金融/生産システム/経営戦略/雇用システム/経営史/日本経営史/マーケティング/経営管理/財務会計/管理会計/経営財務 ■選択科目 経済学特論/統計学特論/地域研究特論/経済史特論/数量ファイナンス特論/演習/少人数講義/プロアクティブ・ラーニング・セミナー/総合演習/民法/行政法/商法/経済法/日本政治史/日本政治/産業事情

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

■学部卒業者の卒業後の状況(2024年3月卒業者) 民間企業等:81.2% 進学:10.3% 公務:4.4% その他:8.5%

就職支援

■キャリア相談 専門のキャリアアドバイザーによるキャリア相談が受けられます。エントリーシートの添削や面接練習など、進路や就職に関するあらゆる相談が可能です。 ■ワークショップ 就職活動に役立つ各種ワークショップ(自己分析、グループディスカッション対策、面接対策等)を実施しています。 ■キャリアガイダンス 就活全体のスケジュールや今からやっておくと良いことなどを説明します。 ■業界研究&インターンシップセミナー 幅広い業界の企業が集結し、インターンシップの紹介をします。1日で、業界・企業理解とあわせて、様々な企業のインターンシップ情報が手に入るイベントです。 ■合同企業説明会 3月の複数日にわたり、東大生の採用に積極的な企業を多数お招きして、東大生限定の合同企業説明会を開催します。オンラインでの説明会や、博士・ポスドクを積極的に採用している企業の説明会も開催しています。 ■博士・ポスドク対象キャリアガイダンス 就活スケジュールや、企業が博士人材に期待していることなどを説明します。 ■OBOG座談会 様々な業界・企業で活躍しているOBOGと、座談会形式でざっくばらんに話ができます。業界や仕事について考える良い機会になります。 ■Link to the World 幅広い業種の外資系企業を知ることができる、グローバルキャリアフェアです。 ■留学生のためのJOB FAIR 留学生の採用に積極的な企業をお招きし、説明会を行います。 ■東大ウーマントーク 将来に対する不安や疑問を、様々な企業の東大OGにざっくばらんに聞けます。 ■OBOG名簿の閲覧 企業から提供のあったOBOG名簿の閲覧ができます。 ■求人票・インターンシップ情報の閲覧 企業から送付された求人票・インターンシップ情報を、キャリアサポート室HPに掲載しています。

就職実績

大学院経済学研究科修了者の主な就職先(2023年度) ■修士課程 ABeam、Assurant Japan、EY新日本有限責任監査法人、EY税理士法人、IBM、IQVIAソリューションズジャパン株式会社、JPMorgan Chase、Lazard Japan Asset Management K.K.、Moody’s Investors Service、PwC、SBI Holdings、Shenzhen Shokz Co., Ltd.、Taishin International Bank、アマゾンジャパン、オークネット、デロイトトーマツコンサルティング合同会社、ボストンコンサルティンググループ、みずほ証券、モルガン・スタンレー、横浜銀行、株式会社TDSE、株式会社アクセンチュア、株式会社インテージ、株式会社ナウキャスト、株式会社ブレインパッド、株式会社メルカリ、株式会社リクルート、株式会社資生堂、三井住友信託銀行、三井物産、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、三菱総合研究所、大和アセットマネジメント、大和証券、中国工商銀行、日興証券、日鉄ソリューションズ、日本IBM ■博士課程 東京大学公共政策大学院、秀明大学、神戸大学、千葉大学、Huazhong University of Science and Technology

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

■学部卒業者の就職状況(2024年3月卒業者) 金融業・保険業:31.9% 学術研究、専門・技術サービス業:27.9% 情報通信業:12.0%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/06

一次合格発表日

2024/12/02

二次試験日

2024/12/14(面接等)、2025/01/18・19(共通テスト本試験)、1/25・26(共通テスト追試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

1.9

倍率 2023

1.1

募集人数

10

補足説明

■一般選抜(前期日程)との併願について 学校推薦型選抜に出願しても、東京大学の一般選抜(前期日程)への出願は可能です。 ■他の国公立大学との併願について ・東京大学を含め、国公立大学の学校推薦型選抜へ出願できるのは、1つの大学・学部です。また、他の国公立大学の総合型選抜に出願した者は、東京大学の学校推薦型選抜に出願することはできません。 ・ 学校推薦型選抜に不合格となった場合に備えて、別途、国公立大学・学部の一般選抜に出願することができます。 ■後期課程への進学について 入学を許可された学生は、教養学部に所属して前期課程2年間の学修をした後、後期課程へ進学します。後期課程で進学する学部・学科等は出願時の志望により決定されます。 ■倍率・募集人数について 経済学部の学校推薦型選抜全体の数字です。 ■求める学生像 新しい事業または社会の枠組みを創造しようとする高い志を持ち、その礎となる卓越した能力を有する学生。 ■推薦要件 以下の全てに該当する者とします。 ①いずれかの分野で高等学校等の生徒として卓越した才能を有すること(必ずしも学術分野に限らないが、上の「求める学生像」にふさわしい能力であること)。 ②他者との対話性に優れ、経済分野に強い関心を有すること。 ③高等学校等において英語、数学、地理歴史、公民のうちいずれかの教科において高等学校等内で上位10%に入る成績をおさめていること。 ■入学者選抜方法 (1) 提出書類・資料により第1次選考を実施します。 (2) 第1次選考合格者に対して、個別面接(30分程度)を行います。 (3) 提出書類・資料、面接等、及び大学入学共通テストの成績を総合的に評価した上で、最終合格者を決定します。 なお、大学入学共通テストは、概ね8割以上の得点であることを目安とします。 ■試験会場 東京大学本郷キャンパス ■提出書類・資料 入学志願票、調査書、学校推薦型選抜志願書、経済学部が求める書類・資料 ■経済学部が求める書類・資料 推薦要件の①に該当すると判断できる客観的根拠を示す資料(少なくとも1つ、複数提出可)の提出を求めます。例えば、 ・全国レベルあるいは国際レベルのコンテストやコンクール(例えば数学オリンピック)での入賞記録あるいは論文採択記録 ・英語その他の外国語に関する語学力の試験(TOEFL、英検、IELTS、TestDaF、DALF、HSKなど)において高得点を取ったこと示すもの ・留学を含む様々な国際的活動で、その内容が第三者によって高く評価されたものについて、その詳細や評価内容を記した文書(新聞記事など) などです。 ※上記の資料と併せて、本人が執筆した特に優れた論説や論文などを添付することも可能です。