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健康開発学科検査技術科学専攻

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健康開発学科検査技術科学専攻

偏差値

50.3

生命情報を分析し、健康状態を科学的に解析する 臨床検査では、人体から採取した血液や排泄物などについて、化学的に分析したり細胞や組織の形を観察したりウイルスや細菌を検出したりして、人の健康状態や疾病の原因を探ります。また吐く息で肺の働き、体内の微弱な電気信号で心臓や脳などの働き、体の表面から超音波をあてると臓器の形なども測定できます。 臨床検査技師は、見た目ではわからない体の内部情報を数値や形にして提供することで、診断・治療に貢献します。活躍の場は、検査室からベッドサイドへ、病院内から地域へと広がり、それに伴う試薬や機器、検査システムの開発など多岐にわたります。 検査技術科学専攻は、医療現場等における臨床検査の責任と役割を理解し、日々進歩する高度先端的な技術に対応できる臨床検査技師の育成を目指しています。

学べる学問

情報学外国語学栄養・食物学保健・衛生学生物学

目指せる仕事

臨床検査技師治験コーディネーター(CRC)会社員(一般企業勤務)

取得できる資格

臨床検査技師健康食品管理士

学びの特徴

学びの特徴

臨床検査で人体の内部情報を可視化する 現在の臨床検査は、病院での疾病診断の補助のみならず、病気の早期発見や再発予防など予防医学の観点からも重要な役割を果たすようになっています。そのため臨床検査技師の活躍の場は、病院のみならず検査センターや健診センター、保健所、治験関連企業などにも拡がっています。 そこで、検査技術科学専攻では、①広い視野をもった豊かな人間性を備え、人間の尊厳を核とした医療人にふさわしい倫理観、②臨床検査に必要となる基礎知識と技術を体系的に修得し、それを基盤として検査データを科学的に捉え、主体性をもって理論的かつ総合的に解析できる能力、③臨床検査技師の使命と役割を理解し、多様な人々と連携して医療に貢献できる能力、④グローバルな視点に立って人々の健康を捉え、検査技術を駆使して持続的に社会へ貢献できる能力の4つの能力をもち、地域に貢献できる臨床検査技師の育成を目指しています。

カリキュラム

■1年次 「生化学」、「臨床検査基礎演習」、「分子細胞生物学」などの科目により、基本的な知識を身につけます。 ■2年次 「生理検査学」、「臨床化学検査学」、「病理検査学」などの専門科目を幅広く学びます。 ■3年次 「血液学実習」、「臨床微生物学実習」、「臨地実習」などにより、専門分野を掘り下げます。 ■4年次 「IPW実習」、「卒業研究」などを行うとともに、臨床検査技師国家試験の対策を行います。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

検査技術科学専攻卒業生の進路分野 病院:77% 健診関連:9% 進学:6% 検査センター:3% 治験関連等:2% 研究施設:1% その他(保健所・生殖医療関連など):2%

就職支援

■キャリアカウンセラー 豊富な経験と専門知識を有するキャリアカウンセラーが、病院・企業研究の進め方や公務員試験に関する相談、履歴書やエントリーシートなどの応募書類の書き方の指導はもちろん、論文試験や面接試験の対策など就職活動をサポートします。 ■就職活動スタートガイダンス 就職活動を始める3年生のためのガイダンスです。卒業生の体験談を聞き、就職に対する具体的なイメージをつかみます。 ■卒業生との交流 埼玉県立大学卒業生を就職活動のアドバイザーとして招き、就職活動について経験に基づく貴重なアドバイスをしてもらいます。 ■学内就職説明会 大学には、年間約30,000件の求人が寄せられます。病院説明会など学生と就職先との的確かつきめ細やかなマッチングを行っています。 ■就職の指定校推薦枠の導入 埼玉県立病院をはじめとした県内医療機関や施設から、指定校として、採用の推薦枠等を頂いています。 ■教員・公務員採用試験対策講座 教員や公務員を目指す学生に向けた、専門の講座を開催しています。模擬試験をはじめ、学内採用説明会や教職員による対策講座など、様々な支援を行います。 小論文対策:外部講師を招き、実践的な小論文指導を行います。 面接対策:個別面接指導をはじめ、公務員試験で不可欠な集団討論やクリック練習会を行います。

就職実績

2023年度検査技術科学専攻卒業生の主な就職先 ■臨床検査技師【埼玉県内】 埼玉県立病院機構(埼玉県立小児医療センター、埼玉県立循環器・呼吸器病センター)、川口市立医療センター、越谷市立病院、埼玉県済生会加須病院、埼玉県済生会川口総合病院、さいたま市民医療センター、さいたま赤十字病院、三愛会総合病院、自治医科大学附属さいたま医療センター、藤間病院、戸田中央総合病院 ■臨床検査技師【埼玉県外】 太田綜合病院、東京歯科大学市川総合病院、汐留健診クリニック、自治医科大学附属病院、渋川医療センター、立川メディカルセンター、栃木県済生会宇都宮病院、日本医科大学付属病院、松戸市立総合医療センター、武蔵野赤十字病院、富山県衛生研究所 ■企業(一般職・治験コーディネーター) サクラファインテックジャパン(株)、シスメックス(株)、シミックヘルスケア・インスティテュート(株)

卒業生に人気の職種

臨床検査技師

卒業生に人気の業界

医療


tuition fee

授業料

年間授業料

621,000円

入学金

423,000円

ー施設利用料等その他費用

70,000円

4年間合計

3,191,000円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

その他出願基準がある浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

3.5

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/07

一次合格発表日

二次試験日

2024/11/24

合格発表日

2024/12/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

2.2

倍率 2023

2.4

募集人数

20

補足説明

■出願要件 次のいずれにも該当し、出身高等学校(特別支援学校高等部及び中等教育学校を含む。以下同じ。)の長が責任をもって推薦できる者とします。 (1)次の①、②、③のいずれかを満たし、かつ、2024年4月から2025年3月までに高等学校を卒業した者又は卒業見込みの者 ①埼玉県内の高等学校に在学する者※1 ②2024年4月1日以前から引き続き埼玉県内に住所を有する者※2 ③2024年4月1日以前から引き続き埼玉県内に配偶者又は一親等の直系尊属が住所を有する者※ ※1 通信制高校在籍者が、学校推薦型選抜地域枠を出願する場合は、在籍する高校の法人本部(法人本部がない場合は本校)が埼玉県内に所在し、かつ出願者の居住地(出願時点)が埼玉県内の者に限ります。 ※2 「埼玉県内に住所を有する者」については住民票等に基づき確認します。 (2)合格した場合には、入学することを確約できる者 (3)学業成績、人物ともに優秀で、かつ、健康開発学科の課程を学修する強い意志を有する者 (4)出願時までの総科目全体の評定平均値が3.5以上の者 (5)埼玉県立大学を卒業後、埼玉県内において健康開発学科に関連する職業に従事する強い意志を有する者 ■選抜方法 小論文、面接及び調査書等の提出書類を総合的に判定して行います。 なお、面接試験においては、入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)に基づく質問をします。 試験会場は埼玉県立大学(埼玉県越谷市三野宮820番地)です。 ■出願書類 ・推薦書 ・調査書 ・住民票等(埼玉県内高等学校在学者は提出不要)