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大阪大学

学校情報

生物科学科 生物科学コース

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生物科学科 生物科学コース

偏差値

67

興味深い生命現象を発掘し、深層にある根本原理を探求 ⼤阪⼤学の⽣物科学科は、旧来の「動物学」「植物学」の枠にとらわれない、⽣命現象の物理学・化学的理解を⽬標とした「⽣物学」として昭和24年に創⽴されました。時代を先取りした阪⼤⽣物学科は、多くの優れた⼈材を輩出しながら発展し、2019年に70周年を迎えました。21世紀に⼊って⽣物学はさらに新たな発展段階に⼊りました。このような状況に呼応して、2005年に「⽣物科学科」へ名前を変更しました。生物科学科では、自然に対する好奇心や探求心を尊重することを科学の原点と考え、原子レベルから分子・細胞・個体までさまざまな階層における興味深い生命現象を発掘し、それらの深層にある根本原理を探求する教育研究を行っています。⽣物科学科で学ぶことにより、ライフサイエンス全般、医薬や⾷品などの開発に関わる研究者・技術者、⽣物学教員等の道が拓かれることになります。

学べる学問

外国語学地学生物学物理学数学

目指せる仕事

薬品メーカー勤務研究・技術者(製薬開発)中学校教諭高等学校教諭研究・技術者(バイオ)

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

■生物の細胞、分子について幅広く学ぶ 生物科学科生物科学コースでは、生き物の進化、発生、生命の基本的な単位である細胞のしくみを学ぶ細胞生物学、生き物を構成する分子であるDNAやタンパク質の構造や働きを学ぶ分子生物学・生化学を学ぶことができます。また、研究対象も微生物、植物、動物など幅広く学ぶことができます。 ■多くの実験科目を用意 生物学の多くは実験科学です。そのため、生物科学コースでは、学部低学年から高学年に至るまで多くの実験科目が組まれています。最新の実験機器を使っての多様な実習を通じて、多様な生命現象のしくみと意義に触れます。 ■野外実習・臨海実習で自然を深く学ぶ 生物科学科では、野外での植物採集、標本作成と種の同定、開花習性観察などを行っています。また、臨海実験所にて臨海実習を行い、磯の生物の観察・採集や系統分類、海産生物を用いた発生実験などを行っています。

カリキュラム

■1年次~2年次前半 自然科学全般の俯瞰性や異分野の人ともコミュニケーションができる学際性を身につけるために、教養教育系科目を主として1年次に履修します。また、グローバル化社会に貢献できる語学力と国際性を身につけるために、2年次前半までに語学を中心とする国際性涵養教育系科目を履修します。 ■2年次後半~3年次 生物科学各分野の講義科目の履修と並行して、演習科目において、研究成果を英語で理解し、その内容を発表する能力(デザイン力)を身につけます。また、実験科目において、生物科学分野の基本的な方法論を修得します。 ■4年次 生物科学科の各研究室に配属され、教員の個別指導のもとに卒業研究を行い、より進んだ研究に対する実践的な方法を身につけるとともに、修得した自然科学の知識を応用・実践する能力、自ら行った研究の内容を整理し、発表する能力(デザイン力)を身につけます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

生物科学科卒業生の進路状況(2021〜2023年度) 進学:82.6% 企業等:15.0% 公務員:0.6% その他:1.8%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

生物科学科卒業生の主な就職先(2021〜2023年度) アビームコンサルティング/パーソルクロステクノロジー/アパホテル/博報堂プロダクツ/三井住友銀行/東日本電信電話/AKKDiSコンサルティング/気象庁/ビズリーチ/コニカミノルタジャパン/パナソニック/伊藤軒/Bear Luxe Japan

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

学科ごとのデータなし


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

総合型選抜(研究奨励型)

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2024/12/06

二次試験日

2024/12/15

合格発表日

2025/02/12

提出書類

志望理由書

その他書類

試験内容

共通テスト

その他

プレゼンテーション

倍率 2024

4

倍率 2023

3

募集人数

4

補足説明

■出願要件 次の全てに該当する者とします。 (1)数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の学問・研究に強い興味を持つ者で、次の①〜⑧までのいずれかに1つ以上該当するもの。但し、高等学校在学中又は中等教育学校4〜6年次での活動実績に関するものに限ります。 ①スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で、出場者となった者 ②日本学生科学賞で、入選した者及び最終審査会進出者となった者(予定の者を含む) ③高校生・高専生科学技術チャレンジで、最終審査会出場者となった者(予定の者を含む) ④日本学術会議協力学術研究団体主催の学会での発表者(予定の者を含む) ⑤グローバルサイエンスキャンパス全国受講生研究発表会で、出場者となった者(予定の者を含む) ⑥高校化学グランドコンテストの出場者となった者(予定の者を含む) ⑦大阪大学SEEDSプログラム実感コースを受講し、修了した者 ⑧数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の優れた自由研究又は課題研究を行った者 (2)大学入学共通テストを受験する者 (3)合格した場合に、必ず入学することを確約する者 ■第1次選考 提出書類により選考を行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し口頭試問(研究成果のプレゼンテーションを含む)を実施します。口頭試問は個人ごとに行い、1人30分〜1時間程度(目安としては、10分間プレゼンテーション、その後に質疑応答)とし、グループ研究の場合は、志願者個人の寄与についても評価の対象とします。なお、第2次選考の最終合格者判定は、大学入学共通テストの成績、提出書類、口頭試問の結果を総合して行います。 (注意事項) 研究成果のプレゼンテーションはA0(ゼロ)判1枚のポスターを準備し、口頭試問当日に持参してください。そのポスターを用いて、10分間で研究成果を発表してもらいます。 ■試験会場(予定) 大阪大学豊中キャンパス ■提出書類 証明書等は、「コピー」と指示がない限り全て原本を提出してください。 次の書類を全員提出してください。 (1)志望理由書 (2)高等学校等において、自ら、又はグループで行った数学、物理学、化学、生物学、地学などの科学分野の研究で、出願要件とする発表会やコンテストに提出した研究内容等について、次の3種類の書類を作成してください。 ①研究の要旨(500字程度) ②研究の内容や成果等(A4用紙7ページ以内) ③研究に対する志願者の貢献度 (3)調査書 (4)「出願要件」の(1)を満たしていることを証明できる書類 (5)大学入学共通テスト成績請求票 ■志望理由書 志望した動機、将来の抱負等を500字程度で記入してください。