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大阪大学

学校情報

薬学科

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薬学科

偏差値

69

研究型全6年制薬学教育システムによる人材育成 大阪大学薬学部の歴史は、1886年に大阪市民によって設立された大阪薬学校にまで遡ります。その後、1949年に大阪大学医学部薬学科としてスタートし、1955年に旧帝国大学における最初の薬学部として独立したという歴史を持っています。設立以来、研究者、教育者をはじめ、産業界、医療機関、行政で活躍する多くの人材を輩出し、「地域に生き、世界に伸びる」を実践してきました。 6年制薬学教育が始まった2006年より、薬学部では4年制学科と6年制学科の2学科を併設してきましたが、2019年度入学生より6年制学科に一本化し、独自の薬学研究教育(研究型6年制教育)をスタートさせました。研究マインドを持った薬剤師と臨床を理解した薬学研究者を育成し、次代を担う薬学リーダー人材を育むために、研究型6年制教育では、高い研究力を涵養するためのカリキュラムが組まれています。

学べる学問

情報学外国語学薬学生物学物理学

目指せる仕事

薬剤師薬品メーカー勤務研究・技術者(製薬開発)大学教員国家公務員

取得できる資格

薬剤師

学びの特徴

学びの特徴

薬学の未来を担う人材を育成する3つの専門コース ■先進研究コース 医療経済や医療統計、レギュラトリー・サイエンスなどの先進的な内容を学び、広い視野を有した総合力を育てる10年一貫(大学院博士課程を含む)の研究教育を行います。多方面において世界基準を凌ぐ研究力を養うことにより、グローバルで活躍する研究者である「薬剤師博士」を重点養成します。 ■Pharm. Dコース 創薬臨床力を高めるため、早期から臨床や医療を中心とした知識と技能を身につける研究教育を行います。大学、官公庁や臨床の場で中心となって活躍できる「研究型高度薬剤師」を養成します。 ■薬学研究コース 臨床や医療における経験を有し、かつその経験を基盤とした基礎研究や創薬などのものづくりへの応用研究を展開できる能力を養う研究教育を行います。大学、公的研究機関、製薬等の企業を含め多方面で活躍する「薬剤師創薬研究者」を養成します。

カリキュラム

■1〜2年次 入学後2年次前期までは、豊中キャンパスで一般教養や語学などを学習します。薬学の基礎となる生物学、化学、物理学もしっかり学びます。あわせてこの時期に、大阪大学数理・データ科学教育研究センターの講義等を活用して、数理・データサイエンス・AIの応用基礎レベルを学びます。2年次後期からは、吹田キャンパスの薬学部において薬学専門教育がはじまります。 ■3年次 学校推薦型選抜による入学者は先進研究コースに進学し、一般選抜による入学者は、他の2コースのいずれかを選択します(学校推薦型選抜による入学者が先進研究コース以外のコースに進学することは想定していません。一般選抜による入学者が先進研究コースを選択する場合はコース編入試験を行います)。さらに、研究室に配属されて長期課題研究(卒業研究)に参画します。 ■4年次以降 薬局実習、病院実習を通して患者さんと接し、薬剤師の仕事を学びます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

薬学部卒業生の進路状況(2023年度) 就職:91.7% 進学:8.3%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

■学部卒業者・博士前期課程修了者の主な就職先(2021〜2023年度) 塩野義製薬/小野薬品工業/アインホールディングス/第一三共/中外製薬/医薬品医療機器総合機構/IQVIAサービシーズジャパン/エーザイ/シスメックス/大日本住友製薬/日本新薬/協和キリン/アインファーマシーズ/アステラス製薬/大塚製薬

卒業生に人気の職種

薬剤師

卒業生に人気の業界

薬局・製薬関係


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2025/02/07

二次試験日

2025/02/09

合格発表日

2025/02/12

提出書類

自己推薦・自己アピール書

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

4.4

倍率 2023

3.8

募集人数

15

補足説明

■求める学生 学校推薦型選抜では、先進研究コースを選択して大学院(博士課程)へ進学し、学部と大学院を合わせた10年間、高度な医療・薬学研究に打ち込もうという熱意があり、国際舞台で活躍できる薬の専門家(薬剤師・薬学研究者)になることを目指す学生を求めます。 ■推薦要件 次の全てに該当する者とします。なお、推薦人員枠は1校につき3名以内とします。 (1)薬学部における学問・研究に強い興味を持ち、人物及び学業ともに優れ、高等学校等の長が責任を持って推薦できる者 (2)薬学部が定める令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者 (3)合格した場合に、必ず入学することを確約する者 ■第1次選考 志願者数が募集人員に対し約2倍を超えた場合は、大学入学共通テストの総点及び調査書等により、第1次選考を行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し小論文及び面接を実施します。 ・小論文:自然科学の勉学・研究に必要な適性と能力を総合判定します。出題については、英語を使用することもあります。 ・面接:面接は、人間性と創造性の豊かな薬学研究者・薬剤師としての適性をみるために行い、一般的態度、思考の柔軟性、発言内容の論理性等及び提出書類の内容を含めて評価します。面接は個人面接を2回行います。 第2次選考の合格者判定は、大学入学共通テストの成績、小論文、面接の結果により行います。 ■試験会場(予定) 大阪大学吹田キャンパス薬学部棟 ■提出書類 証明書等は、「コピー」と指示がない限り全て原本を提出してください。 (1)次の書類を全員提出してください。 ①調査書 ②自己推薦書(800字以内で志願者が作成) ③推薦書(高等学校等の長が作成) (2)次に該当する書類があれば提出してください。 ①高等学校等で行った課題研究の実績を証明する書類 ②英語資格・検定試験(TOEFL-iBT、IELTS、英検等)の成績を証明する書類(高等学校在学中又は中等教育学校4〜6年次に受験したものに限ります)のコピー。但しそのコピーには所属する高等学校等から原本と相違無い旨の証明が必要です。 (3)大学入学共通テスト成績請求票