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大阪大学

学校情報

医学科

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医学科

偏差値

75

医学界をリードする医師を育てる 大阪大学医学部の系譜は緒方洪庵が1838年に大阪・船場に開いた適塾までさかのぼります。適塾には、緒方洪庵を慕って、日本中から意欲に満ち溢れた優秀な若者が集いました。彼らは、ただ師の教えを受けるだけではなく、互いに切磋琢磨し、競いあい高めあっていました。明治新政府は1869年、上本町大福寺に仮病院・医学校を開設、その運営は適塾の門下生が担いました。この医学校が150年にわたって多くの起伏を経ながら、大阪大学医学部へと発展して今日にいたっています。このように大阪大学医学部は大阪という町を背景として生まれた適塾の自由な学問的気風や先見性を精神的な柱として受け継いできたことが大きな特徴です。今日の大阪大学医学部では、最新の医学・医療を受け身で学ぶだけではなく、明日の医学・医療を切り拓き、プロデュースしていくことができる人材を輩出していくことを使命に掲げています。

学べる学問

外国語学医学生物学化学

目指せる仕事

医師医学研究者

取得できる資格

医師

学びの特徴

学びの特徴

■最先端の臨床、研究に触れるカリキュラム 医学科では、入学直後から基礎医学研究者による講義と臨床医学の話題を盛り込んだ医学序説、基礎医学研究に直接触れる基礎医学体験実習、最先端の臨床医学を附属病院で体験する早期臨床体験実習などを導入しています。 ■将来の医学研究者を目指す「MD研究者育成プログラム」 医学科では、研究者を目指す学生に対して、入学直後から基礎医学研究に参加する特別教育プログラムを実施することで、世界をリードする研究能力と国際的視野を兼ね備えた医学研究者を養成します。 ■グローバルで活躍する力をつける 医学科では国際性を備えグローバルに活躍する医師の輩出のため、国際認証に沿ったカリキュラムを導入しています。また、専任の外国人講師を雇用して英語教育を充実させ、アジア・英語圏の主要大学と学術交流協定を締結し、学部生の国際交流を推進しています。

カリキュラム

■1年生 1年生後期から、分子細胞生物学、遺伝学、生化学などの生命科学の根幹をなす分野の講義が開始されます。 ■2年生 豊中キャンパスから吹田キャンパスに移って、本格的に基礎医学の講義と実習が始まります。またこの学年から、医学英語が開始されます。 ■3年生 約3ヶ月の間、基礎医学の各講座に配属されて基礎医学研究に専念します。また、臓器別の臨床講義や臨床導入実習が開始されます。 ■4〜6年生 4〜6年生の臨床実習では、内科、外科、救急、麻酔科を中心とした実習が6ヶ月あり、その後、それ以外の診療科の臨床実習が開始されます。5年生の最後の2ヶ月では、臨床研究も選択可能な研究室配属の期間を設けています。6年生の前半の3ヶ月は1ヶ月単位の選択実習期間で、この期間は学生の志向に合わせて、臨床実習、海外実習、基礎研究、地域医療などの選択が可能です。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

医学科卒業生の進路状況(2023年度) 臨床研修医:97.2% その他:2.8%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の職種

医師

卒業生に人気の業界

医療


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

4.3

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2025/02/07

二次試験日

2025/02/09(小論文)、2/10(面接)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

志望理由書

自己推薦・自己アピール書

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

小論文や学科諮問などの筆記試験

倍率 2024

5.3

倍率 2023

5.4

募集人数

5

補足説明

■出願要件 次の要件に全て該当する者とします。但し、推薦人員は1校につき2名以内とします。 (1)人物及び学業ともに優れ、高等学校等の長が大阪大学医学部医学科で学ぶ人物として責任を持って推薦できる者 (2)調査書の評定平均値4.3以上の者 (3)医学部医学科が定める令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者 (4)合格した場合に、必ず入学することを確約する者 ■第1次選考 大学入学共通テストの成績の総点が1,000点満点中概ね80%以上の者のうちから成績上位約30名までの者を第1次選考合格者とします。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し1日目に小論文(120分)を課し2日目に面接を実施します。なお、面接は志願者が提出した書類(特に、自己PR資料、志望理由書)に基づき、個人面接(30分)を2回行います。 小論文の形式は、文章(英文含む)読解論述型・資料分析型・テーマ型・理科論述型など客観的評価ができるようこれらを組み合わせて出題します。 第2次選考の最終合格者判定は、大学入学共通テストの成績、提出書類、小論文及び面接の結果を医学部医学科が学校推薦型選抜で求める学生に照らし合わせ総合的に評価します。 ■試験会場(予定) 大阪大学吹田キャンパス医学部医学科講義棟 ■提出書類 証明書等は、「コピー」と指示がない限り全て原本を提出してください。 (1)次の書類は全員提出してください。 ①調査書 ②志望理由書 ③推薦書(高等学校等の長が作成) (2)面接時の自己PR資料 あなたが中学以降で、達成したこと、誇りとしていることなどを5件以内あげ、それを証明する物のコピーを全員提出してください。また、その活動の要約を400字以内で作成し併せて提出してください。 (例) ・公的機関等が主催する行事等において発表者となり顕著な評価を受けたことを証明する書類 ・高等学校等で行った課題研究等の実績を証明する書類 ・スポーツ大会、コンクールなどで顕著な成績を修めた表彰状など ・ボランティアなどの社会貢献活動で卓越した実績を証明する書類 ・高い語学力を示す各種試験のスコア(TOEFL、IELTSなど) (3)大学入学共通テスト成績請求票 ■志望理由書 あなたが中学以降で達成したこと、誇りとしていることなどを踏まえて、大阪大学医学部医学科を志望する理由を、1,600字以内(句読点を含む)で記入してください。