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大阪大学

学校情報

システム科学科 生物工学コース

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システム科学科 生物工学コース

偏差値

67

生き物の謎に迫り、新たなフィールドを拓く 生物工学コースが目指すのは、物理学、数学、工学の十分な知識を持ち、生物学、生物工学、脳科学を学び、それらの発展として、社会の幅広い分野で活躍できる人材を育てることです。 教員の多くは、タンパク質の構造と機能、体や脳の機能と発達と、感覚のメカニズムの解明や、生物画像やデータの処理法・表示法の開発を行っています。生物物理学・構造生物学・脳科学といった純粋科学、医用工学・画像工学・情報工学といった工学、そして、それらの融合研究がなされています。 ものごとの根底にある真理を求めようと思う人にも、ものづくりを通して社会に貢献したいと思う人にとっても、魅力ある勉学環境です。生物学とともに量子力学、熱力学、システム工学などがカリキュラムの中に用意してあるコースは、全国を見渡して他にほとんどありません。

学べる学問

情報学外国語学生物学生物工学物理学

目指せる仕事

薬品メーカー勤務中学校教諭高等学校教諭大学教員研究・技術者(バイオ)

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

■多角的に学べるユニークなカリキュラム 生理学・発生神経生物学・システム脳科学・認知脳科学など、脳科学に関する授業の充実は、日本でも有数のもの。また、量子力学・熱力学・システム科学・情報工学など、新しい学問領域を切り拓く基盤となる科学を学びます。 ■トップレベルの脳科学・バイオエンジニアリング研究 生物工学コースには以下の研究室があり、高いレベルで研究を行っています。 バイオダイナミクスグループ:システム基礎論、システム生物学など 生体物理データ科学グループ:生物物理学など バイオイメージンググループ:信号解析論、医用画像論、生体情報処理論など 生体機能分子計測グループ:生物基礎物理学、細胞工学など 知覚・認知神経科学グループ:生物情報論、生体計測学、電子回路基礎など ユビキチン生物学グループ:分子細胞生物学、神経生物学など 心生物学グループ:脳科学入門、システム生理学など

カリキュラム

■共通教育 1・2年次の共通教育では、豊かな教養や人間性を育み、他者の言うことを正確に理解し、自分の意見を的確に伝えるといった基礎を養い、急速に変化する社会の中で、総合的な判断力を持ち、未経験の問題への対応力をつけることを目指します。 ■専門教育科目 2〜4年次の専門教育では、生命科学・物理学・工学を柱とし、自ら目標や計画を立て、適性を伸ばせるように、必修科目を少なく、選択科目を多くしています。国内外から講師を招いての特別講義もあります。また、3年次の月・火曜の午後は通年でさまざまな実験を行います。 ■卒業研究 大学生活のハイライトの一つ。研究室に配属され、4年次の一年をかけて専門的で高度な研究に取り組みます。研究することの意味や面白さ、大変さを経験し、成果をまとめ、伝える。この経験は社会に出てからも役立つと、卒業生らは口を揃えて述懐します。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

基礎工学部卒業生の進路状況(2023年度) 進学:81.4% 就職:15.6% その他:3.0%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

生物工学コース卒業生の就職先(2018〜2020年度) ■企業 ALH、Gao Gao Asia、SMBC日興証券、USEN-NEXT HOLDINGS、アクセンチュア、アコム、ウィル、キャピタル・アセット・プランニング、シグマ、スエトミタカヒトダンススタジオ、マイナビワークス、オービック、阪急阪神ホールディングス、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行、森ビル、西日本電信電話、多田電機、東日本電信電話、富士通アドバンストエンジニアリング、毎日放送 など ■その他 日本銀行、北秋田市地域おこし協力隊 など

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

基礎工学部卒業生の進路状況(2023年度) 製造業:35.3% 情報通信業:28.0% 学術研究、専門・技術サービス業:8.8%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2025/02/07

二次試験日

2025/02/09

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

自己推薦・自己アピール書

試験内容

共通テスト

その他

倍率 2024

4.5

倍率 2023

3.2

募集人数

18

補足説明

■倍率・募集人数 システム科学科の学校推薦型選抜全体の数字となります。 ■推薦要件 次の全てに該当する者とします。 なお、推薦人員枠は1校で基礎工学部1学科につき3名以内とします。 (1)システム科学科における学問・研究に強い興味を持ち、人物及び学業ともに優れ、高等学校等の長が責任を持って推薦できる者 (2)基礎工学部が定める令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者 (3)合格した場合には入学を確約できる者 ■第1次選考 大学入学共通テストの成績及び提出書類により選考を行い、募集人員の約2倍までの者を上限として第1次選考合格者を決定します。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し口頭試問を実施します。受験者の能力、適性、意欲、関心等をアドミッション・ポリシーと照らし合わせて、多面的・総合的に評価します。 第2次選考の合格者判定は、大学入学共通テストの成績、提出書類及び口頭試問の結果を総合して行います。 ■試験会場(予定) 大阪大学豊中キャンパス ■提出書類 (1)次の①〜③の書類を全員提出してください。 ①自己推薦書(800字程度で志願者が作成) ②推薦書 ③調査書 (2)大学入学共通テスト成績請求票 ■2年次からの分属 2年次からコースに分属します。システム科学科生物工学コースの分属予定人数は40人程度です。(他の入試による入学者を含みます。)

帰国生徒特別入試

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/13

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25(数学・理科)、2/26(口頭試問)

合格発表日

2025/03/09

提出書類

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

その他

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者で、外国において2年以上継続して外国の学校教育を受けているもののうち、次の①~⑦のいずれかに該当するもの(2023年3月31日以前に帰国した者を除く)。 なお、基礎工学部志願者は、事前にTOEFL iBTテストを受験し、出願時にスコア(原本・受験日が2022年12月6日以降のもの)の提出が必要です。 ①外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)した者及び卒業(修了)見込みの者 ②外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ③外国において、上記①と同等以上の学力を有するかどうかに関する認定試験であると認められる当該国の検定に合格した者及び2025年3月31日までに合格見込みの者で、2025年3月31日までに18歳に達するもの ④外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、最終学年を含め2学年以上継続して学校教育を受け、高等学校に対応する学校の課程(その修了者が当該外国の学校教育における11年以上の課程を修了したとされるものであることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑤国際バカロレア資格・アビトゥア資格・フランスバカロレア資格・GCE-A・ヨーロピアン・バカロレア資格のいずれかを2023年4月1日から2025年3月31日までに外国において取得した者 ⑥国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑦国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、引き続き日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ■選抜方法 学力試験等(数学(Ⅰ〜Ⅲ・A〜C)、理科、口頭試問) ■理科の出題科目 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2科目選択 ■試験場(予定) 大阪大学豊中キャンパス基礎工学部棟 ■出願書類 ・外国の学校の在学期間証明書又は在籍期間証明書 ・出願資格別の証明書等 ・TOEFLのスコア ・国籍を証明する書類