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大阪大学

学校情報

電子物理科学科 物性物理科学コース

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電子物理科学科 物性物理科学コース

偏差値

67

物性物理を学び、独創的な技術を生み出す 物性物理科学は「未知の現象の探求」「新物質の創成」「新しい測定方法の開発」などを物理の実験と理論の両面から追及する学問で、人類の自然観や 高温超伝導・量子情報・マルチフェロイックス・スピントロニクス・トポロジカル絶縁体など、研究対象は多岐に渡ります。物性物理科学コースでは、独創的な技術や工学を生み出す物性物理を幅広く学びます。まず、「力学・電気・磁気・光・熱・量子力学」に関する現代物理の基礎を学び、実験と演習によって生きた理解を得ます。さらに超伝導、ナノサイエンス、半導体、レーザー・シンクロトロン放射光、磁性などの応用物性物理を知るとともに、卒業研究では最先端の「電子と光の多彩な現象」を体験します。21世紀の多方面の最先端分野で活躍できる応用力に富んだ若い研究者・技術者を社会に送り出すため、世界トップレベルの研究スタッフが教育を行っています。

学べる学問

外国語学物理学数学化学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭大学教員学校教員地方公務員

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

■科学の基礎・応用を身につける 物性物理科学コースでは、ミクロな電子や原子・分子・固体の法則である量子力学や電磁気学、またミクロな法則からマクロな系を理解するための手法である統計力学などを学び、あらゆる科学技術の出発点となる基礎科学の教養を身につけます。また、「電子や光の多彩な姿・現象・機能」を理解するための基礎および専門科目を幅広く学び、応用力を鍛えます。 ■世界トップクラスの物性研究を体験する 物性物理科学コースでは、世界最先端の物性研究を体験することによって、物理的基礎力を確かなものにし、自ら新しい流れを作り出し、まだ誰も見ぬ新しい未来の技術を創出できる科学技術者を目指します。 ■海外で技術を習得しながらスキルアップする 基礎工学部では、海外主要大学とのネットワークや海外派遣プログラムを通じて、学生が様々な国際活動に参加できる機会を提供しています。

カリキュラム

物性物理科学コースでは、物質・材料の基礎から応用までしっかりと理解できることを目標に、教育と研究の メニュ-を用意しています。1年生に共通の専門教育科目を履修したのち、2年生から物性物理科学コースで学び始めます。 [カリキュラムの概略] ■基礎科目 解析力学、電磁気学、量子力学、統計物理学、など ■物性物理学各論 固体電子論、物質構造論、金属物理、半導体物理、磁性物理、光物性、放射光物理、低温物理、高圧物理、磁気共鳴、超伝導物理、など 4年生になると各研究室に所属して最先端の研究に触れることができます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

基礎工学部卒業生の進路状況(2023年度) 進学:81.4% 就職:15.6% その他:3.0%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

基礎工学部卒業生の主な就職先(2023年度) ANYCOLOR/Daigasガスアンドパワーソリューション/JX金属/NTTデータ/NTTドコモ/PwCコンサルティング/SHIFT/SMBC日興証券/TDK/UTテクノロジー/アイテック阪急阪神/アクセンチュア/アルゴシステム/エヌ・ティ・ティ・コムウェア/オースビー/オービック/キーエンス/キャタピラージャパン/セーフィー/ソニーミュージックグループ/ダイフク/ダイヘン/パーソルAVCテクノロジー/パナソニックエコシステムズ/パナソニックエナジー/パナソニックハウジングソリューションズ/ビーワークス/プロジェクトホールディングス/ベース/みずほ銀行/メドレー/ヤフー/ゆめみ/リクルート/ロントラ/京セラ/京都製作所/四国電力送配電/全日本空輸/大成建設/椿本チエイン/東京書籍/東陽テクニカ/西日本高速道路/西日本旅客鉄道/日亜化学工業/日経ビーピー/日鉄ソリューションズ関西/任天堂/肥後銀行/日立建機/日立製作所/福伸電機/富国生命保険相互会社/三菱地所/三菱自動車工業/三菱商事/三菱電機/三菱UFJ銀行/村田製作所/楽天グループ

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

製造業


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できる

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2025/02/07

二次試験日

2025/02/09

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

自己推薦・自己アピール書

試験内容

共通テスト

その他

倍率 2024

3.6

倍率 2023

1.9

募集人数

9

補足説明

■倍率・募集人数 電子物理科学科の学校推薦型選抜全体の数字となります。 ■推薦要件 次の全てに該当する者とします。 なお、推薦人員枠は1校で基礎工学部1学科につき3名以内とします。 (1)電子物理科学科における学問・研究に強い興味を持ち、人物及び学業ともに優れ、高等学校等の長が責任を持って推薦できる者 (2)基礎工学部が定める令和7年度大学入学共通テストの受験を要する教科・科目を受験する者 (3)合格した場合には入学を確約できる者 ■第1次選考 大学入学共通テストの成績及び提出書類により選考を行い、募集人員の約2倍までの者を上限として第1次選考合格者を決定します。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し口頭試問を実施します。受験者の能力、適性、意欲、関心等をアドミッション・ポリシーと照らし合わせて、多面的・総合的に評価します。 第2次選考の合格者判定は、大学入学共通テストの成績、提出書類及び口頭試問の結果を総合して行います。 ■試験会場(予定) 大阪大学豊中キャンパス ■提出書類 (1)次の①〜③の書類を全員提出してください。 ①自己推薦書(800字程度で志願者が作成) ②推薦書 ③調査書 (2)大学入学共通テスト成績請求票 ■2年次からの分属 2年次からコースに分属します。電子物理科学科物性物理科学コースの分属予定人数は50人程度です。(他の入試による入学者を含みます。)

帰国生徒特別入試

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/13

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25(数学・理科)、2/26(口頭試問)

合格発表日

2025/03/09

提出書類

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

その他

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者で、外国において2年以上継続して外国の学校教育を受けているもののうち、次の①~⑦のいずれかに該当するもの(2023年3月31日以前に帰国した者を除く)。 なお、基礎工学部志願者は、事前にTOEFL iBTテストを受験し、出願時にスコア(原本・受験日が2022年12月6日以降のもの)の提出が必要です。 ①外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)した者及び卒業(修了)見込みの者 ②外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ③外国において、上記①と同等以上の学力を有するかどうかに関する認定試験であると認められる当該国の検定に合格した者及び2025年3月31日までに合格見込みの者で、2025年3月31日までに18歳に達するもの ④外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、最終学年を含め2学年以上継続して学校教育を受け、高等学校に対応する学校の課程(その修了者が当該外国の学校教育における11年以上の課程を修了したとされるものであることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑤国際バカロレア資格・アビトゥア資格・フランスバカロレア資格・GCE-A・ヨーロピアン・バカロレア資格のいずれかを2023年4月1日から2025年3月31日までに外国において取得した者 ⑥国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑦国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、引き続き日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ■選抜方法 学力試験等(数学(Ⅰ〜Ⅲ・A〜C)、理科、口頭試問) ■理科の出題科目 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2科目選択 ■試験場(予定) 大阪大学豊中キャンパス基礎工学部棟 ■出願書類 ・外国の学校の在学期間証明書又は在籍期間証明書 ・出願資格別の証明書等 ・TOEFLのスコア ・国籍を証明する書類