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大阪大学

学校情報

地球総合工学科 社会基盤工学コース

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地球総合工学科 社会基盤工学コース

偏差値

65

持続可能な社会の基盤形成と活用に貢献 大阪大学の社会基盤工学コースは、数少ない航空工学科が戦後に廃止され、それに代わる学科として戦後の国土復興を担うために1947年に設置された、土木と建築の両分野を有する構築工学科を前身としています。これ以降、1952年には構築工学科に土木コースと建築コースの2課程が設置されて順次研究室が整備され、1966年に土木工学科・土木工学専攻と建築工学科・建築工学専攻に分離拡充、1970年に土木工学専攻修士課程、1972年に同博士課程が設置、1999年に地球総合工学科土木工学科目・土木工学専攻、2005年に地球総合工学科社会基盤工学コースとして改組拡充し、発展してきました。社会基盤工学コースは、「社会基盤工学講座」「社会システム学講座」の2講座体制で、専門分野間のバランスに配慮しつつ、特色ある教育と研究に取り組んでいます。

学べる学問

外国語学生物学物理学数学化学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭国家公務員地方公務員鉄道会社勤務

取得できる資格

教員資格認定試験測量士・測量士補1級土木施工管理技士ダム水路主任技術者ダム管理主任技術者

学びの特徴

学びの特徴

■構造物の計画、設計、施工、維持管理の技術を創造する 社会基盤工学講座は、市民共有の社会基盤である土木構造物の合理的かつ最適な設計法・建設工法・維持管理法を論じ、構造工学・社会基盤設計学・地盤工学に関連する研究・教育を行います。 ■社会基盤施設のシステム化を志向する 社会システム学講座では、健全な社会経済活動の持続をはかるための国土の開発・保全を可能にする社会基盤施設の適切な配置とその運用・ 管理を目的とし、「交通・地域計画学」「国土開発保全工学」「社会基盤マネジメント学」「みず工学」領域の研究・教育を行います。 ■社会で何が起こっているのか、何が求められているのかを実感する 社会基盤工学コースでは、フィールドワークや現地見学の機会を通して、まちや現場で求められることを肌で実感することが可能です。将来、まちの中で本当に必要なもの作りや計画を実現していくための知識や技術を習得します。

カリキュラム

■1年次 一般教養を中心に物理や数学といった社会基盤工学に必要な基礎的な知識と、「地球総合工学概論」という講義で「社会基盤工学」「船舶海洋工学」「建築工学」などの専門領域の基礎概念を学びます。 ■2年次 社会基盤工学コースへ分属され、専門領域の知識を深めていきます。「構造分野」「水工分野」「地盤分野」「計画分野」に関する講義を通じ、社会基盤工学の専門的な知識や技術を習得します。 ■3年次 自分の専門とする方向をしっかりと見極める時期です。必修科目で基礎を築くとともに、広く体系的に学科目を学びます。 ■4年次 研究室に配属され、各研究室で、それぞれ研究テーマを決めてより深い知識や高い技術を習得し、成果を発表します。その後、卒業生のほとんどは大学院へ進学。各専門分野でより深く研究を進めるとともに、社会に出て役立つ幅広い知識を身に付けていきます。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

工学部卒業生の進路状況(2023年度) 進学:87.4% 企業等:8.9% 公務員:0.6% 教員:0.3% その他:2.5%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

社会基盤コース卒業生・修了生の主な就職先 ■公務員 国土交通省、防衛省、大阪府、和歌山県、岡山県、埼玉県、静岡県、大阪市、京都市、和歌山市、芦屋市 ■ゼネコン 大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店、奥村組、五洋建設、高松建設、戸田建設、NIPPO ■建設コンサル 建設技術研究所、日本工営、ジェイアール西日本コンサルタンツ、中央復建コンサルタンツ、パシフィックコンサルタンツ、日建設計シビル、関西設計、フィールドコンサルティング、いであ、パスコ ■鉄道・運輸 西日本旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、九州旅客鉄道、大阪高速鉄道、東京急行電鉄、阪急阪神ホールディングス、南海電気鉄道、鉄道総合技術研究所、関西エアポート、中部国際空港、ANA沖縄空港 ■高速道路 阪神高速道路、中日本高速道路、東日本高速道路、西日本高速道路、本州四国連絡高速道路 ■エネルギー 電源開発、関西電力、東京電力ホールディングス、中国電力、四国電力、東日本電信電話、静岡ガス、電力中央研究所 ■鉄鋼・重工・エンジニアリング IHI、IHIインフラシステム、JFEスチール、JFEエンジニアリング、日揮、日揮グローバル、横河ブリッジ、日鉄エンジニアリング、神戸製鋼所、日立造船、住友重機械工業 ■その他 日本生命保険相互会社、エーディーワークス、三井物産、インフォニック、フューチャーアーキテクト、リバー産業、キクテック、住友不動産、富士通、双日、野村證券、都市再生機構

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

建設業


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2024/12/06

二次試験日

2024/12/15

合格発表日

2025/02/12

提出書類

志望理由書

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

3.8

倍率 2023

5.5

募集人数

12

補足説明

■倍率・募集人数 地球総合工学科の学校推薦型選抜全体の数字となります。 ■推薦要件 高等学校等の長が責任を持って推薦でき、合格した場合には入学することを確約できる者で、大学入学共通テストを受験し、次の(1)〜(5)のいずれかに該当する者。 (1)高等学校等において、数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の自由研究又は課題研究を行った者 (2)大阪大学SEEDSプログラムに参加経験のある者(聴講生は除く) (3)科学分野のコンテストに出場経験のある者 (4)調査書の数学、理科の評定平均値がいずれも4.3以上の者(主として専門学科において開設される教科「理数」履修者にあっては、科目を数学的分野科目と理科的分野科目に区分し、数学的分野科目の評定平均値及び理科的分野科目の評定平均値がいずれも4.3以上の者(ただし、教科「理数」の科目「課題研究」は、評定平均値の対象から除外するものとします。)) (5)次に指定する試験のいずれかを選択し、そのスコア証明書又は合格証明書を提出できる者 ・英検:準1級以上の合格証明書 ・TOEFL-iBT:スコア80点以上のスコア証明書(Test Date Scores) IELTS(Academic Module):スコア6.0点以上のスコア証明書 ■第1次選考 志願者数が募集人員に対し約2倍を超えた場合は、書類審査により第1次選考を行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し面接を実施します。 ■試験会場(予定) 大阪大学吹田キャンパス ■提出書類 (1)志望理由書 (2)推薦書 (3)研究成果概要 高等学校等において、自ら、又はグループで行った数学、物理学、化学、生物学、地学などの科学分野の研究で、推薦要件とする発表会やコンテストに提出した研究内容等について、次の3種類の書類を作成してください。 ・研究の要旨(500字程度) ・研究の内容や成果等(A4用紙4枚以内) ・研究に対する志願者の貢献度 ※「推薦要件」の(1)〜(3)に該当する者のみ提出してください。 (4)調査書 (5)「推薦要件」の(2)〜(3)を満たしていることを証明できる書類(該当者のみ) (6)英語資格・検定試験の成績を証明する書類のコピー(該当書類がある場合のみ) (7)大学入学共通テスト成績請求票 ■志望理由書 学校推薦型選抜に出願した理由、志願する学科における科学分野の学問・研究への強い興味及び入学後どのような学修に取り組みたいかなどについて、1,600字程度で記入してください。 また、海外留学等の実績がある場合は、それについても記入してください。 ■2年次又は3年次からの分属 2年次又は3年次から学科目及びコースに分属します。学校推薦型選抜による入学者は、所属学科内の希望する学科目・コースへ、原則、優遇的に分属されます。

帰国生徒特別入試

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/13

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25(数学・理科)、2/26(口頭試問)

合格発表日

2025/03/09

提出書類

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

その他

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者で、外国において2年以上継続して外国の学校教育を受けているもののうち、次の①~⑦のいずれかに該当するもの(2023年3月31日以前に帰国した者を除く)。 なお、工学部志願者は、事前にTOEFL iBTテストを受験し、出願時にスコア(原本・受験日が2022年12月6日以降のもの)の提出が必要です。 ①外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)した者及び卒業(修了)見込みの者 ②外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ③外国において、上記①と同等以上の学力を有するかどうかに関する認定試験であると認められる当該国の検定に合格した者及び2025年3月31日までに合格見込みの者で、2025年3月31日までに18歳に達するもの ④外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、最終学年を含め2学年以上継続して学校教育を受け、高等学校に対応する学校の課程(その修了者が当該外国の学校教育における11年以上の課程を修了したとされるものであることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑤国際バカロレア資格・アビトゥア資格・フランスバカロレア資格・GCE-A・ヨーロピアン・バカロレア資格のいずれかを2023年4月1日から2025年3月31日までに外国において取得した者 ⑥国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑦国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、引き続き日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ■選抜方法 学力試験等(数学(Ⅰ〜Ⅲ・A〜C)、理科、口頭試問) ■理科の出題科目 物理基礎・物理が必須で、化学基礎・化学、生物基礎・生物から1科目選択の計2科目 ■試験場(予定) 大阪大学吹田キャンパス ■出願書類 ・外国の学校の在学期間証明書又は在籍期間証明書 ・出願資格別の証明書等 ・TOEFLのスコア ・国籍を証明する書類