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大阪大学

学校情報

応用理工学科 機械工学コース

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応用理工学科 機械工学コース

偏差値

65

調和ある未来の革新 システム化技術や計算科学による機械の大規模化や高効率化、制御技術やメカトロニクスによる機械の知能化は豊かな成熟社会をつくりだしました。しかし一方でこれらの恩恵の副作用として、資源制約との衝突、人口構造の変容、経済格差の拡大など、多くの問題も引き起こされてしまいました。今、私たちはイノベーションの実現、自然環境や社会経済との調和、さらなるフロンティアの開拓など、相矛盾する課題群の調和のとれた解決を求められています。社会や生活を進展させるものごとの全体を創り出すという機械工学の普遍的な役割は、新たな地平へと拡大しています。 大阪大学の工学部応用理工学科機械工学コースは、この困難な役割を引き受け、新たな学術をひらき、様々な課題と立ち向かい未来を築いていこうとする者たちが、知のプロフェッショナルへと成長していく場です。

学べる学問

外国語学生物学物理学数学化学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭大学教員自動車メーカー勤務会社員(一般企業勤務)

取得できる資格

教員資格認定試験建築設備検査員

学びの特徴

学びの特徴

■普遍的な基礎を確実に培う学部教育 機械工学コースでは、固体や流体に係わる力学・熱工学を基盤とする先端技術分野におけるミクロからマクロまで複雑なシステムに関する広範な研究と教育を行います。また、機械構造物の力学解析、機械現象と機構の解析をもとに、機械構造物の強度評価・設計、製作・加工、計測評価、健全性評価までの一貫した機械システムに関する教育と研究を行います。さらに、機械の知能化技術を対象とし、生産過程の知能化を考える生産工学についての教育・研究を行います。 ■時代を先取りした総合的な授業 機械工学コースで開講している機械創成工学実習は、問題設定解決プロセスを重視したプロジェクト型設計教育科目を確立した功績により、日本機械学会より教育賞を受賞しています。機械創成工学実習は、機械工学の基礎を有機的に結びつけるための、設計・製作・試験からプレゼンテーションまでを含んだ総合的な実習型授業です。

カリキュラム

1年次の応用理工学科としての共通教育と、2年次以降3年間の機械工学科目での専門教育を通じた基礎的な学修により、未来を創る取り組みに参画する人材への成長を目指します。 ■コア科目群 機械力学、材料力学、流体力学、熱力学、制御工学からなる機械工学の基盤を学びます。(講義・演習・実験のループによる確実な学習) ■課題探究型科目群 新たなものごとを創出するための考え方や方法論の基本を学びます。(具体の課題に挑んでみるプロジェクトなどを通じた実践的な学習) ■専門科目群 コア科目群と課題探究型科目群をつなぎ、それらの内容を発展させていきます。 ■卒業研究 各研究室に分かれて卒業研究を行い、4年間の学修の総まとめを行います。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

機械工学コース卒業生の進路状況(2019年3月卒業) 進学:80% 企業等:18% その他:2%

就職支援

■キャリアアドバイザーによるキャリア相談 吹田、豊中、箕面の各キャンパスにおいて、キャリアアドバイザーが相談業務をおこなっています。 就職活動の方法・流れが分からない、エントリーシートや履歴書の添削をしてほしい、大学院進学か就職かで迷っている等、進路や就職についての様々な相談に対応しています。 ■キャリアサポーターによる支援 キャリアサポーターとは、後輩の進路・就職選択(キャリア形成)をサポートする先輩(内定者・進学決定者・卒業生等)のこと。2014年の発足時から毎年新たな先輩がサポーターとして参加しており、就職・キャリアガイダンスで自身の進路・就職選択や就職活動についての体験談を語ってくれたり、後輩学生の進路や就職に関する質問に優しく答えてくれたりしています。 ■[基盤教養教育科目]現代キャリアデザイン論 履修希望者が毎年1,000人を超えるほど、大阪大学でもっとも人気のある授業のひとつです。キャリア(生き方・働き方)について理論的・実践的に学ぶことで、高度化・複雑化・多様化・国際化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度を身につけ、今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目的としています。また、全学部が対象なので、学部を越えた人脈づくりができるのも魅力です。とても人気の高い授業のため、受講者は抽選によって選ばれます。 ■就職・キャリアガイダンス 年間を通して、インターンシップや就職活動に関するガイダンス・各種セミナーをキャンパス内で開催しています。就職活動の流れや進め方といった基本的な情報や、模擬面接・グループワークといった実践的な体験など、内容はさまざま。無料で参加でき、収録映像のオンライン視聴も可能です。

就職実績

主な就職先企業(複数名が就職) パナソニック/クボタ/旭化成/川崎重工業/住友電気工業/トヨタ自動車/三菱電機/小松製作所/日本製鉄/デンソー/マツダ/三菱重工業/関西電力/ダイキン工業/日立製作所/本田技研工業

卒業生に人気の職種

学科ごとのデータなし

卒業生に人気の業界

機械工学コース卒業生の進路状況(2019年3月卒業) 輸送用機器・機械:33.3% サービス:22.2% その他:44.4%


tuition fee

授業料

年間授業料

535,800円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,425,200円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/11/08

一次合格発表日

2024/12/06

二次試験日

2024/12/15

合格発表日

2025/02/12

提出書類

志望理由書

その他書類

推薦書

試験内容

面接

共通テスト

倍率 2024

2.8

倍率 2023

2

募集人数

25

補足説明

■倍率・募集人数 応用理工学科の学校推薦型選抜全体の数字となります。 ■推薦要件 高等学校等の長が責任を持って推薦でき、合格した場合には入学することを確約できる者で、大学入学共通テストを受験し、次の(1)〜(5)のいずれかに該当する者。 (1)高等学校等において、数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の自由研究又は課題研究を行った者 (2)大阪大学SEEDSプログラムに参加経験のある者(聴講生は除く) (3)科学分野のコンテストに出場経験のある者 (4)調査書の数学、理科の評定平均値がいずれも4.3以上の者(主として専門学科において開設される教科「理数」履修者にあっては、科目を数学的分野科目と理科的分野科目に区分し、数学的分野科目の評定平均値及び理科的分野科目の評定平均値がいずれも4.3以上の者(ただし、教科「理数」の科目「課題研究」は、評定平均値の対象から除外するものとします。)) (5)次に指定する試験のいずれかを選択し、そのスコア証明書又は合格証明書を提出できる者 ・英検:準1級以上の合格証明書 ・TOEFL-iBT:スコア80点以上のスコア証明書(Test Date Scores) IELTS(Academic Module):スコア6.0点以上のスコア証明書 ■第1次選考 志願者数が募集人員に対し約2倍を超えた場合は、書類審査により第1次選考を行います。 ■第2次選考 第1次選考合格者に対し面接を実施します。 ■試験会場(予定) 大阪大学吹田キャンパス ■提出書類 (1)志望理由書 (2)推薦書 (3)研究成果概要 高等学校等において、自ら、又はグループで行った数学、物理学、化学、生物学、地学などの科学分野の研究で、推薦要件とする発表会やコンテストに提出した研究内容等について、次の3種類の書類を作成してください。 ・研究の要旨(500字程度) ・研究の内容や成果等(A4用紙4枚以内) ・研究に対する志願者の貢献度 ※「推薦要件」の(1)〜(3)に該当する者のみ提出してください。 (4)調査書 (5)「推薦要件」の(2)〜(3)を満たしていることを証明できる書類(該当者のみ) (6)英語資格・検定試験の成績を証明する書類のコピー(該当書類がある場合のみ) (7)大学入学共通テスト成績請求票 ■志望理由書 学校推薦型選抜に出願した理由、志願する学科における科学分野の学問・研究への強い興味及び入学後どのような学修に取り組みたいかなどについて、1,600字程度で記入してください。 また、海外留学等の実績がある場合は、それについても記入してください。 ■2年次又は3年次からの分属 2年次又は3年次から学科目及びコースに分属します。学校推薦型選抜による入学者は、所属学科内の希望する学科目・コースへ、原則、優遇的に分属されます。

帰国生徒特別入試

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/13

一次合格発表日

二次試験日

2025/02/25(数学・理科)、2/26(口頭試問)

合格発表日

2025/03/09

提出書類

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

その他

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■出願資格 日本国籍を有する者及び日本国の永住許可を得ている者で、外国において2年以上継続して外国の学校教育を受けているもののうち、次の①~⑦のいずれかに該当するもの(2023年3月31日以前に帰国した者を除く)。 なお、工学部志願者は、事前にTOEFL iBTテストを受験し、出願時にスコア(原本・受験日が2022年12月6日以降のもの)の提出が必要です。 ①外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)した者及び卒業(修了)見込みの者 ②外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ③外国において、上記①と同等以上の学力を有するかどうかに関する認定試験であると認められる当該国の検定に合格した者及び2025年3月31日までに合格見込みの者で、2025年3月31日までに18歳に達するもの ④外国に所在し外国の教育制度に基づく教育機関において、最終学年を含め2学年以上継続して学校教育を受け、高等学校に対応する学校の課程(その修了者が当該外国の学校教育における11年以上の課程を修了したとされるものであることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑤国際バカロレア資格・アビトゥア資格・フランスバカロレア資格・GCE-A・ヨーロピアン・バカロレア資格のいずれかを2023年4月1日から2025年3月31日までに外国において取得した者 ⑥国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を、2023年4月1日から2025年3月31日までに修了した者及び修了見込みの者 ⑦国際的な評価団体から認定を受けた外国に所在する教育施設において、高等学校に対応する課程で2学年以上継続して学校教育を受け、12年の課程を中途退学し、引き続き日本の高等学校の第3学年に編入学を認められた者で、2025年3月31日までに卒業(修了)見込みのもの ■選抜方法 学力試験等(数学(Ⅰ〜Ⅲ・A〜C)、理科、口頭試問) ■理科の出題科目 物理基礎・物理が必須で、化学基礎・化学、生物基礎・生物から1科目選択の計2科目 ■試験場(予定) 大阪大学吹田キャンパス ■出願書類 ・外国の学校の在学期間証明書又は在籍期間証明書 ・出願資格別の証明書等 ・TOEFLのスコア ・国籍を証明する書類