日本女子大学学校情報


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日本女子大学建築デザイン学部公募推薦入試とは
建築デザイン学部は建築計画・構造・デザインを統合的に学ぶ実践的な専門教育を展開します。
建築デザイン学科は3.8以上の評定または数学科目の平均4.0以上という基準が設定され、建築への空間的思考が求められます。
本ページでは、日本女子大学建築デザイン学部の年内入試である学校推薦型選抜(公募制)の概要と対策についてお伝えします。
実施している年内入試の種類と日程について
建築デザイン学科
| 試験名 | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|
| 出願締切日 | 2025/11/20 |
| 一次合格発表日 | - |
| 試験日 | 2025/12/07 |
| 合格発表日 | 2025/12/12 |
| 試験名 | 出願締切日 | 一次合格発表日 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|---|
| 学校推薦型選抜(公募制) | 2025/11/20 | - | 2025/12/07 | 2025/12/12 |
建築デザイン学科(学校推薦型選抜(公募制))入試日程
出願締切から二次試験まで約2週間と非常にタイトな日程です。
出願書類の完成度がそのまま合否に直結するスケジュール感のため、書類準備への集中が特に重要です。
出願の6週間以上前から志望理由書・活動報告書の作成を開始し、締切直前に質が落ちないよう早めに仕上げることが最優先です。
面接対策は書類作成と並行して進めてください。
合格発表まで試験から約1週間と結果が早く出るため、一般入試との併願計画も立てやすい入試です。
各入試の募集人数・倍率
建築デザイン学科
| 試験名 | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|
| 募集人数 | 2 |
| 倍率 2025 | - |
| 倍率 2024 | - |
| 試験名 | 募集人数 | 倍率 2025 | 倍率 2024 |
|---|---|---|---|
| 学校推薦型選抜(公募制) | 2 | - | - |
建築デザイン学科
募集人数は2名。
倍率データは公式の募集要項をご確認ください。
各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
建築デザイン学科
| 試験名 | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|
| 出願評定 | 3.8 |
| 必要英検スコア | - |
| 出願書類 | 志望理由書 自己推薦・自己アピール書 その他書類 推薦書 |
| 試験内容 | 小論文や学科諮問などの筆記試験 その他 |
| 試験名 | 出願評定 | 必要英検スコア | 出願書類 | 試験内容 |
|---|---|---|---|---|
| 学校推薦型選抜(公募制) | 3.8 | - | 志望理由書 自己推薦・自己アピール書 その他書類 推薦書 | 小論文や学科諮問などの筆記試験 その他 |
建築デザイン学科(学校推薦型選抜(公募制))
出願基準について
- 評定平均: 以下のいずれかを満たす必要がある(3年1学期(前期)時点)
- 全体の学習成績の状況が3.8以上
- 「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学A」「数学B」の4科目の学習成績の状況の平均が4.0以上
- 数学の重要性: 建築デザインでは空間計算・構造理論が不可欠なため、数学基礎を特に重視
- 第一志望要件: 日本女子大学を第一志望とし、建築デザイン学科への入学を確約できること
- その他要件: 高等学校又は中等教育学校長の推薦を受けられる女子
出願書類について
- 自己アピール(1,000字程度): 建築・デザインへの関心の背景を具体的に記述。建築見学体験、模型製作、デザインスキル習得、都市環境への関心など、「空間創造への主体的関与」が見える経験を示す
- 志望理由(1,000字程度): 「なぜ建築デザイン学科なのか」を明確に。建築家志向か、ランドスケープデザイン志向か、インテリアデザイン志向か、サステナビリティ建築志向か、など具体的な進路を示し、大学での学びとの結びつきを述べることが重要
- 推薦書: 学級担任または数学・美術関連の教科担当者から、空間的思考力と創意工夫力が記載される
- 調査書: 全体の成績と欠席状況、特に美術・技術関連の課外活動が確認される
試験内容について
1次選考はなく、出願後以下の2次試験が行われます。
試験 | 内容 |
小論文 | 建築デザインの社会的課題(都市景観、高齢化社会での住環境設計、サステナビリティ建築、公共空間のデザインなど)について論述。 理論的背景を持ち、図表を含めた説明ができる分析力が求められる |
口述試験 | 出願書類と小論文に基づく面接。 建築見学の経験や、空間デザインへの具体的な関心、将来のキャリア(建築設計か都市計画か内装デザインか)が詳しく質問される |
各学科の総合型選抜の対策ポイント
建築デザイン学科(学校推薦型選抜(公募制))
出願書類の書き方
建築デザイン学科の出願では「建築が好き」という一般的な興味では不十分です。
自己アピールでは、建築見学や模型製作など実践経験を通じて「空間デザインの課題」「社会的役割」を実感した過程が見える記述が必須です。
例えば「駅舎を設計された建築家の講座に参加し、乗降客の流線計画がいかに実用性と美学の両立を求めるのかを学び、建築の社会的責任を認識した」というように、経験から得た「設計的思考」を示すことが高く評価されます。
志望理由では、建築家志向か、ランドスケープデザイン志向か、インテリアデザイン志向か、サステナビリティ建築志向か、具体的な進路を示すことが重要です。
単に「建築に興味がある」では多くの受験生と同じであり、差別化できません。
例えば「高齢化社会における住環境設計に関心があり、バリアフリー設計と美学の両立について学びたい」というように、具体的な社会課題と自身の学習目標の結びつきを示してください。
二次試験の対策
小論文は建築デザインの社会的課題が毎年出題されます。
都市景観、高齢化社会での住環境、サステナビリティ建築、公共空間のデザイン、復興建築など、複数のテーマについて建築学的知見を理解しておくことが必須です。
『新建築』『建築記録』などの専門誌や、隈研吾『領域なき世界へ』など建築家の思想書を数冊読み、現代建築の潮流を理解する習慣をつけてください。
小論文の構成は「現状説明→問題点指摘→設計的解決策→社会的インパクト」という4段階で組み立て、1,500字程度を60分で完成させるペースが標準です。
毎週1題の小論文演習に加え「高齢化社会の住環境」「脱炭素建築」など、1つのテーマについて複数の視点から論述する訓練を重ねることが効果的です。
また、自分の回答に簡単な図表(スケッチや構成図)を付けることで、空間的思考力をより効果的にアピールできます。
口述試験で問われること
面接では「建築見学の具体的な内容」と「そこから学んだことが建築デザイン学科の学習にどう結びつくか」が必ず質問されます。
合格者の特徴は「建築の美しさへの感動」だけでなく「その建築がなぜそのような形態・素材・空間構成なのか」という「設計意図の読解」を語ることです。
例えば「隈研吾の自然素材を用いた設計を見学し、その建築がなぜコンクリートではなく木材を選んだのかを理解することで、デザインが社会的価値観を反映することを学んだ」というように、個人経験から建築理論へと思考を広げることができる受験生が高く評価されます。
また「建築家志向か、都市計画志向か、内装デザイン志向か」という具体的な進路についても質問されるため、大学での学びが将来のキャリアにいかに結びつくかを語ることが重要です。
本番では5~10分の面接で「なぜ建築デザイン学科なのか」を、空間的思考を示しながら語ることが重要です。
親や先生の前で複数パターンの質問を想定し、毎日15分程度の面接練習を繰り返してください。
対策スケジュール
建築デザイン学科は出願基準が「全体3.8以上」または「数学科目平均4.0以上」という選択肢がある点がユニークです。
数学が得意であれば数学4科目で4.0以上を目指す、全体的にバランス型なら全体で3.8以上を目指す、など自分の適性に合わせた戦略を立てましょう。
9月中に出願書類を3稿以上作成し、美術や技術の先生のフィードバックを反映させることで、空間的思考力が見える記述を目指します。
10月は小論文対策に集中。
「高齢化社会の住環境」「サステナビリティ建築」「都市景観デザイン」など、3~4つの主要テーマについて、それぞれ複数の小論文と簡単なスケッチを完成させます。
11月上旬までに最低5~6題の小論文演習を終え、11月中旬からは口述試験対策に全力投球。
面接では「見学した建築をなぜ選んだのか」「その建築のどのような側面が関心を引いたか」「設計者の意図をどう読み解いたか」を複数角度から説明できる準備をしておくことが合格への近道です。
総合型選抜に対するよくある質問
Q. 建築デザイン学科の「全体3.8以上」と「数学4科目平均4.0以上」、どちらを目指すべきですか?
自分の学習適性で判断してください。
数学が得意なら「数学平均4.0」を目指す方が、他科目での補完が不要になります。
全体的にバランス型なら「全体3.8」を目指す方が確実です。
出願時点で、自分がどちらの条件を満たせるか確認した上で出願してください。
Q. 建築学は数学・物理が重要だと聞きました。対策は?
その通りです。
建築デザインでは構造計算や空間計算が不可欠です。
高校レベルの数学Ⅲ(ベクトル、複素数)や物理(力学、材料力学の基礎)を理解しておくことが、大学での学習をスムーズにします。
出願後の冬休みを使って、建築工学の入門書を読むことをお勧めします。
Q. 模型製作経験がないと不利ですか?
必須ではありませんが、出願書類で「空間への感度」を示すことが重要です。
建築見学、都市景観観察、デザイン理論書の読書など、他の方法で「建築への深い関心」を示せば評価されます。
Q. 小論文に「図表やスケッチ」を含めてもいいですか?
試験要項に禁止されていない限り、簡単な図表(スケッチや構成図)を含めることで、空間的思考力をより効果的にアピールできます。
ただし、あくまで論述の補助であり、図表だけで説明を完結させることは避けてください。
Q. 建築デザイン学科での進路は、建築設計事務所だけですか?
いいえ。
建築家志向だけでなく、ハウスメーカー、不動産企業、都市計画部門、ランドスケープデザイン、インテリアデザインなど、多岐にわたります。
出願書類で「自分がどのような領域で活躍したいのか」を明確にしておくことが、大学での学習をより充実させる鍵になります。
まとめ
日本女子大学建築デザイン学部の学校推薦型選抜(公募制)について、重要なポイントを振り返ります。
- 出願基準:学科ごとに評定平均・英語資格・欠席日数などの条件が異なるため、志望学科の募集要項を必ず個別に確認すること
- 出願書類:志望理由書・活動報告書では「なぜ日本女子大学の建築デザイン学部でなければならないか」という具体的な根拠が問われる。書類の完成度が合否を大きく左右する
- 二次試験:面接・小論文では自身の経験と将来像を論理的に語る力が評価される。繰り返しの練習が不可欠
- スケジュール:出願締切から逆算して準備を進めること。書類と試験対策を並走させる計画が合格への鍵
学校推薦型選抜(公募制)で合格する人材像
この入試で合格をつかむのは、「なぜこの学科でなければならないのか」を自分の言葉で語れる受験生です。
学力だけでなく、高校時代の活動や経験を学科の学びと結びつけて表現できること、そして面接や書類を通じて大学で何を実現したいかを具体的に示せることが求められます。
建築デザイン学部を目指すあなたへ:学校推薦型選抜(公募制)は、あなた自身の想いや経験を直接伝えられる入試です。
「なぜ日本女子大学の建築デザイン学部でなければならないのか」という問いに、自分の言葉で答えられるよう準備を進めてください。
応援しています。