日本女子大学学校情報


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食科学部は、食科学・栄養学の2分野を通じて、食と健康、食と社会の関係を科学的に学びます。
食の安全・栄養・文化を総合的に理解し、社会に貢献できる専門家の育成を目指しています。
本ページでは、日本女子大学食科学部の年内入試である総合型選抜の概要と対策についてお伝えします。
実施している年内入試の種類と日程について
食科学科
| 試験名 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 出願締切日 | 2025/09/12 |
| 一次合格発表日 | 2025/10/02 |
| 試験日 | 2025/10/26 |
| 合格発表日 | 2025/11/01 |
| 試験名 | 出願締切日 | 一次合格発表日 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 2025/09/12 | 2025/10/02 | 2025/10/26 | 2025/11/01 |
栄養学科
| 試験名 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 出願締切日 | 2025/09/12 |
| 一次合格発表日 | 2025/10/02 |
| 試験日 | 2025/10/26 |
| 合格発表日 | 2025/11/01 |
| 試験名 | 出願締切日 | 一次合格発表日 | 試験日 | 合格発表日 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 2025/09/12 | 2025/10/02 | 2025/10/26 | 2025/11/01 |
食科学科(総合型選抜)入試日程
出願締切から二次試験まで約6週間の標準的な日程です。
出願後に試験対策へ切り替える時間は限られているため、準備の並走が必要です。
出願締切の2〜3週間前には書類を完成させ、残りを面接・小論文対策に充てる計画が効果的です。
書類と二次試験対策を並走させる意識で準備を進めてください。
合格発表まで試験から約1週間と結果が早く出るため、一般入試との併願計画も立てやすい入試です。
栄養学科(総合型選抜)入試日程
食科学科と同様で、出願締切から二次試験まで約6週間の標準的な日程です。
出願後に慌てて試験対策を開始することがないよう、同時並行で準備していくことが必要です。
出願締切の2〜3週間前には書類を完成させ、残りを面接・小論文対策の時間に充てましょう。
書類と二次試験対策を同時並行で準備を進めてください。
こちらも、合格発表まで試験から約1週間と結果が早く出るため、一般入試との併願計画も立てやすい入試です。
各入試の募集人数・倍率
食科学科
| 試験名 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 募集人数 | 2 |
| 倍率 2025 | 3.6 |
| 倍率 2024 | 2.7 |
| 試験名 | 募集人数 | 倍率 2025 | 倍率 2024 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 2 | 3.6 | 2.7 |
栄養学科
| 試験名 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 募集人数 | 2 |
| 倍率 2025 | 7.3 |
| 倍率 2024 | 4.3 |
| 試験名 | 募集人数 | 倍率 2025 | 倍率 2024 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 2 | 7.3 | 4.3 |
食科学科
募集2名に対し、倍率3.6倍は標準的な倍率です。
平均的な完成度では埋もれてしまうため、「なぜこの学科でなければならないか」という点を具体的に言語化できている受験生が有利です。
栄養学科
募集2名に対し、倍率7.3倍は高倍率の水準です。
志望理由書・活動実績・面接のすべてで高い完成度が求められます。
添削や模擬面接を繰り返す準備量が合否を分けます。
おすすめの学科
- 食科学科:この学部では最も競争率が低い学科です。日本女子大学への進学を目指す方にとって合格しやすい選択肢となっています。
各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
食科学科
| 試験名 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 出願評定 | - |
| 必要英検スコア | 1950 |
| 出願書類 | 志望理由書 自己推薦・自己アピール書 その他書類 |
| 試験内容 | 小論文や学科諮問などの筆記試験 その他 |
| 試験名 | 出願評定 | 必要英検スコア | 出願書類 | 試験内容 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | - | 1950 | 志望理由書 自己推薦・自己アピール書 その他書類 | 小論文や学科諮問などの筆記試験 その他 |
栄養学科
| 試験名 | 総合型選抜 |
|---|---|
| 出願評定 | - |
| 必要英検スコア | 1950 |
| 出願書類 | 志望理由書 自己推薦・自己アピール書 その他書類 |
| 試験内容 | 小論文や学科諮問などの筆記試験 その他 |
| 試験名 | 出願評定 | 必要英検スコア | 出願書類 | 試験内容 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | - | 1950 | 志望理由書 自己推薦・自己アピール書 その他書類 | 小論文や学科諮問などの筆記試験 その他 |
食科学科(総合型選抜)
出願基準について
- 評定平均の指定なし — 特に数値での下限がありません。
- 英語資格条件 — TOEFL ITP 500点以上相当、またはそれに準ずるスコアが必要です(詳細は募集要項をご確認ください)。
- 欠席日数の制限 — 調査書に記載される情報を基に確認されます。
- 現役・既卒の制限 — 2026年3月卒業見込みの高校生及び同等以上の学力者が対象です。
出願書類について
- 自己アピール(1,000字前後) — 食への関心、あるいは食に関連する実験・研究経験を記入します。食科学科では、「食品開発」「食の安全」「食と環境」など、科学的視点での関心が評価されます。
- 志望理由書(1,000字前後) — なぜ食科学科を志望するのか、具体的に述べます。食品研究志望・食品企業志望・公的機関志望など、卒業後のキャリアイメージを示すことが重要です。
- 調査書 — 出身学校長が作成した公式書類です。
- 外国語検定試験の証明書 — 指定される英語基準を満たしていることを証明する書類が必須です。
試験内容について
- 1次選考は、提出書類に基づく書類審査で実施されます(来学不要)。
- 2次選考では、小論文と口述試験が行われます。
- 具体的には以下の通りです。
試験 | 内容 |
小論文 | 食と健康、食と社会に関する課題についての分析力と論述力を評価 食の安全、栄養管理、食品産業の課題など、時事的なテーマが頻出です |
口述試験 | 食科学科志望動機の確認と、食科学領域での研究関心の深さを測定 食品開発や食の安全に関するニュースについて、自分の見方を述べさせることもあります |
栄養学科(総合型選抜)
出願基準について
- 評定平均の指定なし — 特に下限が設けられていません。
- 英語資格条件 — TOEFL ITP 500点以上相当、またはそれに準ずるスコアが必要です(詳細は募集要項をご確認ください)。
- 欠席日数の制限 — 調査書により確認されます。
- 現役・既卒の制限 — 2026年3月卒業見込みの高校生及び同等以上の学力者が対象です。
出願書類について
- 自己アピール(1,000字前後) — 栄養・健康、あるいは食を通じた社会貢献への関心を記入します。栄養学科では、「スポーツ栄養」「臨床栄養」「公衆栄養」など、領域に基づいた関心が評価されます。
- 志望理由書(1,000字前後) — なぜ栄養学科を志望するのか、具体的に述べます。管理栄養士志望・研究志向など、明確な将来ビジョンを示すことが重要です。
- 調査書 — 出身学校長が作成した公式書類です。
- 外国語検定試験の証明書 — 指定される英語基準を満たしていることを証明する書類が必須です。
試験内容について
1次選考は、書類審査のみで実施されます(来学不要)。
2次選考では、小論文と口述試験が行われます。
具体的には以下の通りです。
試験 | 内容 |
小論文 | 栄養・健康に関わる現代的課題についての分析力と論述力を評価 栄養管理、生活習慣病予防、食育、スポーツ栄養など、多岐にわたるテーマが対象です |
口述試験 | 栄養学科志望動機の確認と、栄養学的課題への見識を測定 例えば、「高齢化社会における栄養管理の課題は何か」といった質問が想定されます |
各学科の総合型選抜の対策ポイント
食科学科(総合型選抜)
出願書類の書き方
食科学科の合格者は、「食への漠然とした関心」から「食品開発・食の安全といった科学的課題への理解」へと思考が具体化していることが特徴です。
単に「食が好きです」「食事を作るのが得意です」という表現では評価されません。
自己アピールでは、「化学実験を通じて、食品の変化をどのように理解したか」「家庭科での食品実験で何に気づいたか」など、科学的視点での食への関心を示してください。
志望理由書では、「食品開発」「食の安全」「食と環境」など、関心のある分野を明確にし、「その分野で何を研究したいのか」「その研究がどのように社会に貢献するのか」を述べることが合格につながります。
二次試験の対策
2次選考の小論文では、「食と健康・社会に関わる課題への分析力」が問われます。
食科学科が測定したいのは、「食品の美味しさ」ではなく、「食品開発の科学的根拠」や「食の安全」です。
過去問パターンから、「遺伝子組み換え食品の安全性」「食品ロスの削減方法」「新興国での栄養課題」といった、多角的で科学的な分析が求められるテーマが頻出です。
合格ラインに達するには、毎週1つの食に関するニュース(食品開発、食の安全、食と環境等)を読み込み、「その問題を科学的にどう分析するか」を言語化する習慣が不可欠です。
対策スケジュール
出願期間の9月12日に向けて、8月上旬までに自己アピールと志望理由書を完成させ、複数の大人にフィードバックをもらってください。
7月から8月中旬は、食品科学の基礎(食品の成分、調理による変化、保存方法等)についての知識を、高校の化学・生物の授業内容を基に整理してください。
また、「食品開発」「食の安全」「栄養管理」など、関心のある分野について、新聞記事や学術記事で最新情報を収集してください。
TOEFL ITP等の英語資格試験の対策も同時進行で、出願までにスコア獲得を目指してください。
9月から10月初旬の小論文対策では、過去問を最低3年分解き、「食に関する課題を科学的に分析する」という形式に慣れてください。
本番前には、「最近のニュースで興味深い食に関わる話題は何か、それを科学的にどう分析するか」を、信頼できる大人に何度も説明する練習が重要です。
出願書類の書き方
栄養学科の合格者は、「健康への関心」から「栄養学的課題への学問的理解」へと成長していることが特徴です。
単に「栄養学に興味があります」「管理栄養士になりたいです」という表現では不十分です。
自己アピールでは、「自分や家族の食生活の改善を試みた経験」「地域の食育イベントへの参加」など、栄養管理に関わる具体的な経験を示してください。
志望理由書では、「スポーツ栄養」「臨床栄養(病院での栄養管理)」「公衆栄養(地域・集団への栄養指導)」など、関心のある分野を明確にし、「その分野でどのような栄養課題を解決したいのか」を述べることが合格につながります。
栄養学科(総合型選抜)
二次試験の対策
2次選考の小論文では、「栄養・健康に関わる現代的課題への分析力」が問われます。
栄養学科が測定したいのは、「栄養知識の暗記」ではなく、「複雑な栄養課題を、複数の視点から分析する力」です。
過去問パターンから、「高齢化社会における栄養管理」「貧困と栄養格差」「スポーツ選手の栄養戦略」といった、社会的・科学的に深い課題が頻出です。
合格ラインに達するには、栄養学の基礎(栄養素の機能、エネルギー代謝等)を理解した上で、毎週1つの栄養関連ニュース(新しい食品、栄養研究、食育イベント等)を読み込み、「その課題をどう栄養学的に分析するか」を言語化することが必須です。
対策スケジュール
出願期間の9月12日に向けて、8月上旬までに自己アピールと志望理由書を完成させる必要があります。
7月から8月中旬は、栄養学の基礎を学ぶ時間を確保してください。
具体的には、「主要栄養素の機能」「エネルギー代謝」「栄養管理の原則」について、高校の保健体育や家庭科の復習を通じて、基礎知識をまとめてください。
また、「スポーツ栄養」「臨床栄養」「公衆栄養」など、関心のある分野について、初心者向けの書籍を最低1冊は読了することをお勧めします。
TOEFL ITP等の英語資格試験の対策も同時進行で、出願までにスコア獲得を目指してください。
9月から10月初旬の小論文対策では、栄養に関する時事ニュース(新しい研究成果、栄養政策の変化等)を毎日チェックし、「それを栄養学的にどう分析するか」を50分で文章化する反復練習を行ってください。
本番直前には、「高齢化社会の栄養課題は何か」「スポーツ選手の栄養管理はなぜ重要か」といった、社会的な栄養課題について、信頼できる大人に何度も自分の見方を説明する練習が重要です。
口述試験で問われること
口述試験では、「栄養学科志望動機の確実性」と「栄養学的課題への見識」が確認されます。
栄養学科の面接官が確認したいのは、受験生が「漠然と『健康』を目指すのか」、それとも「具体的な栄養課題を認識して解決したいのか」です。
合格者の回答傾向は、「特定の栄養課題(例:高齢者の栄養不良)→その背景にある社会的要因→自分がどのようにアプローチするか」という3段構成で説明できることです。
本番前の準備として、「あなたが最も関心のある栄養課題は何か、なぜその課題が重要か、大学でどう学びたいか」を、医療関係者や栄養士に何度も説明し、フィードバックをもらう練習が重要です。
総合型選抜に対するよくある質問
Q. 食科学科と栄養学科、どちらを選ぶべきですか?
食科学科は「食品開発・食の安全」に重点を置き、栄養学科は「栄養管理・健康」に重点を置きます。
食べ物の「作り手」になりたい場合は食科学科、「栄養管理の専門家」になりたい場合は栄養学科をお勧めします。
Q. 栄養学科で「管理栄養士資格」は必須ですか?
栄養学科卒業時に「栄養士資格」は自動取得ですが、「管理栄養士資格」取得には国家試験に合格する必要があります。
公式の情報では、多くの卒業生が管理栄養士試験に合格しています。
Q. 食科学科で「化学」が得意でなくても出願できますか?
はい、出願は可能です。
ただし、大学入学後は化学(有機化学、分析化学等)が専門科目として必修になります。
出願までに、高校化学の基礎(原子・分子・化学反応等)を復習しておくことをお勧めします。
Q. 英語資格試験(TOEFL ITP)で「500点以上」の基準を満たしていない場合は出願できませんか?
公式な募集要項で「500点以上」と明記されている場合、その基準を満たしていることが出願条件になります。
基準を満たしていない場合は、再受験を検討するか、公式窓口に相談してください。
Q. 食科学部卒業後、「食品企業での研究職」に就職できますか?
はい、可能です。
食科学科卒業生の多くが、食品企業の研究開発職に従事しています。
ただし、企業によっては大学院進学を条件とする場合もあるため、進路選択時に確認することをお勧めします。
まとめ
日本女子大学食科学部の総合型選抜について、重要なポイントを振り返ります。
- 出願基準:学科ごとに評定平均・英語資格・欠席日数などの条件が異なるため、志望学科の募集要項を必ず個別に確認すること
- 出願書類:志望理由書・活動報告書では「なぜ日本女子大学の食科学部でなければならないか」という具体的な根拠が問われる。書類の完成度が合否を大きく左右する
- 二次試験:面接・小論文では自身の経験と将来像を論理的に語る力が評価される。繰り返しの練習が不可欠
- スケジュール:出願締切から逆算して準備を進めること。書類と試験対策を並走させる計画が合格への鍵
総合型選抜で合格する人材像
この入試で合格をつかむのは、「なぜこの学科でなければならないのか」を自分の言葉で語れる受験生です。
学力だけでなく、高校時代の活動や経験を学科の学びと結びつけて表現できること、そして面接や書類を通じて大学で何を実現したいかを具体的に示せることが求められます。
食科学部を目指すあなたへ:総合型選抜は、あなた自身の想いや経験を直接伝えられる入試です。
「なぜ日本女子大学の食科学部でなければならないのか」という問いに、自分の言葉で答えられるよう準備を進めてください。
応援しています。