國學院大學の「公募制自己推薦(AO型)」は、名称に「自己推薦」とある通り、学校長からの推薦書は不要で、自分で自分を推薦する形式の公募推薦です。
最大の特徴は、多くの学部で「評定平均値(高校の成績)」を出願要件としていない点です。
成績よりも「なぜこの学部で学びたいのか」という意欲や、学部・学科との相性(アドミッション・ポリシーへの合致)が重視されます。
選考は書類審査(第1次選考)と、筆記・面接などの試験(第2次選考)の2段階で行われます。書類審査では、志望理由書に加えて、学科ごとにユニークな「課題レポート」が課されることが多く、専門分野への関心の深さが問われます。
• 出願基準のポイント
◦ 英語資格の必須化:文学部(外国語文化学科・史学科)、経済学部、神道文化学部では、英検などの外部試験スコア提出が出願条件になっています。特に外国語文化学科はCEFR B1以上(英検2級〜準1級相当)が必要です。
◦ 課題レポートの提出:文学部日本文学科や史学科、観光まちづくり学部などでは、出願時に専門的なテーマに関するレポート提出が必須です。これにより知識や調査能力が問われます。
• 二次選抜(試験)のポイント
◦ 文学部:日本文学科は古文の記述試験、史学科は英語・古文・漢文から選択する論述試験など、基礎学力を問う試験が行われます。
◦ 経済学部:図表やデータを読み解く「総合問題試験」が実施され、経済・経営への適性が測られます。
◦ 観光まちづくり学部:事前に作成した「解決策提案シート」をもとにプレゼンテーションを行う面接があり、発想力と提案力が重視されます。