理学科(物理学コース)
偏差値
54
自然界のあらゆる現象を理論と実験の両面から探求 物理学を私たちの住む極めて広大な宇宙(自然界)における基本的手段として捉え、素粒子という極微小の世界から宇宙という最も大きな世界まで、あらゆる自然現象を取り扱います。そしてそれらの根本原理を研究し、その成果を実社会へ還元していきます。現代的な研究方法には、理論と実験の2つの手法がありますが、自然界の正しい理解と応用のためには、両者の密接な連携が不可欠です。 カリキュラムは、両者のバランスに配慮して各科目を配置し、また実験・実習や演習・解法科目に重点を置いています。これらにより、「理論的考察」と「実験的検証」という現代科学的問題解決法を実践的に身につけ、また思考の柔軟さを養うことを目標とします。そして今日の変化の激しい時代にあって、柔軟な対応能力を培って様々な応用分野においても活躍できる人材の育成を目指します。
