文化・歴史学科
偏差値
56
「文化」を横軸に、「歴史」を縦軸に、独自の「学」を見つける 文化とは、進化の道を歩み始めた人類が、長い時間をかけて自然に手を加えて作り出してきた物心両面の成果のことです。それは生存のための衣食住に始まり、宗教・言語・道徳・習慣・学問・芸術・政治など、生活形成のためのあらゆる様式と内容を含みます。 文化・歴史学科では、このような様々な文化に関する膨大な知の集積の中から、文学科と芸術学科が受け持つジャンル以外のあらゆる学問を探究の対象としています。つまり、それが「文化」や「歴史」と関わりがあるかぎり、何でも勉強の対象になります。たとえば古代エジプト、戦国時代、地方の祭りから、現代のテレビやジェンダー・セクシュアリティまで、幅広く文化と歴史に関するテーマを扱います。決まった文化概念にとらわれず、多彩なテーマで自由に研究ができるでしょう。
