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    法政大学情報科学部公募推薦入試とは

    情報科学部コンピュータ科学科では、情報科学を強く志望し、数学と英語の基礎学力を備えた学生を求めています。

    1000〜1200字の志望理由書では、関連書籍の引用が必須です。

    本ページでは、法政大学情報科学部の年内入試である公募推薦入試の概要と対策についてお伝えします。

    目次

    • 1実施している年内入試の種類と日程について
    • 2各入試の募集人数・倍率
    • 3各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
    • 4各学科の総合型選抜の対策ポイント
    • 5総合型選抜に対するよくある質問
    • 6まとめ

    この記事を書いた人

    プロフィール写真
    ユーザー画像の背景

    年内入試ナビ編集部

    年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

    実施している年内入試の種類と日程について

    コンピュータ科学科

    試験名公募推薦入試
    出願締切日2025/10/17
    一次合格発表日2025/11/14
    試験日2025/11/23
    合格発表日2025/12/02
    試験名出願締切日一次合格発表日試験日合格発表日
    公募推薦入試2025/10/172025/11/142025/11/232025/12/02

    ディジタルメディア学科

    試験名公募推薦入試
    出願締切日2025/10/17
    一次合格発表日2025/11/14
    試験日2025/11/23
    合格発表日2025/12/02
    試験名出願締切日一次合格発表日試験日合格発表日
    公募推薦入試2025/10/172025/11/142025/11/232025/12/02

    法政大学 情報科学部 コンピュータ科学科/ディジタルメディア学科 公募推薦入学試験 入試日程

    出願締切から第一次選考の合格発表までは約4週間あります。

    しかし、一次発表から第二次選考の試験日までわずか9日間しかありません。

    一次通過後から二次試験本番までの準備期間が極めて短い、非常にタイトなスケジュールとなっているのが特徴です。

    合格発表は12月上旬に行われます。

    一次選考の合格発表を待ってから二次選考の対策を始めるのでは、時間が全く足りません。

    第二次選考では、90分間の筆記試験(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B・Cの全範囲)と面接が課されます。

    そのため、出願書類(1000〜1200字の志望理由書など)の作成を早めに終わらせ、出願完了直後からすぐに二次選考の対策に切り替える必要があります。

    結果を待つ約4週間の間も、広範囲にわたる数学の演習と、提出した志望理由書に基づいた面接練習を並走させておくことが合格への必須条件となります。

    各入試の募集人数・倍率

    コンピュータ科学科

    試験名公募推薦入試
    募集人数5
    倍率 2026-
    倍率 2025-
    試験名募集人数倍率 2026倍率 2025
    公募推薦入試5--

    ディジタルメディア学科

    試験名公募推薦入試
    募集人数5
    倍率 2026-
    倍率 2025-
    試験名募集人数倍率 2026倍率 2025
    公募推薦入試5--

    コンピュータ科学科の募集人数と倍率の特徴

    公募推薦入試での募集人数はわずか「5名」です。

    2024年の倍率データは1.7倍でした。

    募集枠が非常に少ないため、わずかな志願者の増減で倍率が大きく変動するので油断は禁物です。

    ディジタルメディア学科の倍率の特徴

    こちらも募集人数はコンピュータ科学科と同じく「5名」です。

    2024年の倍率データは3.6倍でした。

    定員5名という狭き門であることに変わりはありません。

    各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

    コンピュータ科学科

    試験名公募推薦入試
    出願評定-
    必要英検スコア-
    出願書類その他書類 推薦書 志望理由書
    試験内容

    小論文や学科諮問などの筆記試験

    面接

    試験名出願評定必要英検スコア出願書類試験内容
    公募推薦入試--その他書類 推薦書 志望理由書

    小論文や学科諮問などの筆記試験

    面接

    ディジタルメディア学科

    試験名公募推薦入試
    出願評定-
    必要英検スコア-
    出願書類その他書類 推薦書 志望理由書
    試験内容

    小論文や学科諮問などの筆記試験

    面接

    試験名出願評定必要英検スコア出願書類試験内容
    公募推薦入試--その他書類 推薦書 志望理由書

    小論文や学科諮問などの筆記試験

    面接

    コンピュータ科学科/ディジタルメディア学科

    出願基準

    • 高等学校または中等教育学校を2025年4月〜2026年3月までに卒業見込みの者。
    • 通常の課程による12年の学校教育を2025年4月〜2026年3月までに修了見込みの者。
    • 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある見込みの者。
    • 本人をよく知る者の推薦を受けた者。
    • 「数学I」「数学II」「数学III」「数学A」「数学B」「数学C」のすべてを履修している者。
    • 情報科学部で学ぶことを強く希望する者。

    出願書類

    • 入学志願書。
    • 調査書。
    • 英語外部試験のスコアを証明する書類(原本)。

    推奨資格:実用英語技能検定(CSEスコアが記載されていること)、TOEFL iBT®、IELTS(Academic Module)、TEAP、GTEC検定版(Advancedタイプ)。

    スコアの基準はなし。

    • 志望理由書(1000〜1200字)。

    情報科学部で学びたいことを具体的に記述。

    関連する書籍(ISBNが付与されているもの)を1冊以上読んだ上で、必要箇所を引用しながら記述。

    志望理由書の表紙に書籍の情報(引用文献)を記載。

    • 入学推薦書。

    試験内容(二次選考)

    • 第一次選考:書類審査(推薦書、調査書、志望理由書等)。
    • 第二次選考:小金井キャンパスにて筆記試験(数学)と面接を実施。

    筆記試験範囲:「数学I・II・III、数学A・B・C」。

    各学科の総合型選抜の対策ポイント

    コンピュータ科学科

    出願書類の書き方

    志望理由書は、通常の推薦入試の400〜600字と異なり、1000〜1200字という大幅に長い形式です。

    さらに必須要件として「関連書籍を1冊以上読み、引用しながら記述する」という条件があります。

    まずコンピュータ科学の分野で自分の関心テーマを決定し、関連書籍をいくつか候補で読んでみましょう。

    例えば「機械学習」「データ構造」「アルゴリズム」など、分野を決めた上で、複数冊の中から最も自分の志望理由と結びつく1冊を選びます。

    その書籍の重要な箇所を実際に引用し、なぜそこに惹かれたのか、本学でどのようにその学びを発展させたいのかを論理的に述べることで、高い評価につながります。

    1000字という領域を活かし、単なる学習志向だけでなく、高校で培った数学的思考や問題解決能力がいかに情報科学につながるかの具体的なストーリーを構築してください。

    二次試験の対策

    二次試験は筆記試験(数学)と面接の両方があります。

    筆記試験は「数学I・II・III、数学A・B・C」の全範囲から出題されるため、高度な計算や論証力が試されます。

    志望理由書で述べた書籍の内容や引用部分が面接で質問される可能性も高いため、その書籍を深く理解し、自分の言葉で説明できる準備が不可欠です。

    同時に、高等学校の数学課程をしっかり復習し、筆記試験に対応する学力を確保することが合格の鍵になります。

    面接で問われること

    • 志望理由書で引用した書籍の内容と、その引用箇所を選んだ理由。
    • 情報科学部で学びたい具体的な分野と、将来のキャリアプラン。
    • 高等学校の数学学習と情報科学の関連性。
    • 英語外部試験のスコア(提出している場合)とプログラミング経験。
    • 本学のコンピュータ科学科を選んだ理由と、他大学との比較検討状況。

    対策スケジュール

    6月〜7月:コンピュータ科学関連書籍の読書開始。

    機械学習、データ科学、アルゴリズム、言語処理など、複数の分野から3〜5冊を選び、自分の関心テーマを絞る。

    7月〜8月:書籍精読と志望理由書テーマの確定。

    最も惹かれた1冊を丁寧に読み直し、重要箇所をノートに抜き出す。

    数学との関連性も含めて分析。

    8月〜9月:志望理由書の執筆。

    1000〜1200字という長さを活かし、導入→書籍紹介→引用と考察→情報科学への志向→本学での学び目標という流れで構成。

    複数回の推敲と書籍の引用部分の検証。

    9月中旬:推薦依頼と書類完成。

    英語外部試験のスコア原本も用意。

    10月初旬:出願完了。

    10月中旬〜11月中旬:筆記試験と面接の対策。

    数学I・II・III、A・B・Cの全範囲を徹底復習。

    過去問題またはセンター試験の出題形式に沿った演習。

    志望理由書で述べた書籍内容の口頭説明練習。

    模擬面接3回以上。

    11月23日:二次試験(筆記試験と面接)実施。

    ディジタルメディア学科

    出願書類の書き方

    志望理由書の形式はコンピュータ科学科と同じく1000〜1200字で、関連書籍の引用が必須です。

    ディジタルメディア学科の場合、「メディア」「デザイン」「映像」「ゲーム」「インタラクティブ」などのキーワードを含む書籍が候補になります。

    自分がメディア分野のどの側面(ビジュアル、サウンド、ストーリーテリング、ユーザーインタラクション等)に関心があるのかを明確にした上で、関連書籍を選びましょう。

    1000字という領域では、単なる「メディアが好きだから」ではなく、数学・物理の基礎学力を活かしながら、デジタルメディアの技術的側面にいかに取り組む意思があるかを示すことが重要です。

    特に、デジタルメディアの背景にある「情報技術」や「データ処理」への理解を示すと、面接官に強い印象を与えられます。

    二次試験の対策

    二次試験は筆記試験(数学)と面接の両方があります。

    コンピュータ科学科と同じく「数学I・II・III、数学A・B・C」が試験範囲であり、高度な計算や論証力が必要です。

    ディジタルメディア学科特有として、物理基礎と物理の履修が求められており、グラフィックス処理や音声処理などの物理的背景知識が面接で参考にされる可能性があります。

    志望理由書で引用した書籍内容を深く理解し、面接で具体的に説明できるよう準備してください。

    面接で問われること

    • 志望理由書で引用した書籍の内容と、その引用箇所を選んだ理由。
    • ディジタルメディア分野の具体的な学習テーマと、その技術的背景。
    • 数学・物理の学習がメディア技術にどのように活かされるか。
    • 英語外部試験のスコア(提出している場合)とデジタルメディア関連の実作業経験。
    • 本学のディジタルメディア学科を選んだ理由と、キャリアビジョン。

    対策スケジュール

    6月〜7月:ディジタルメディア関連書籍の読書開始。

    ゲームデザイン、映像制作、グラフィックス、インタラクションデザイン、メディアの歴史など、複数分野から3〜5冊を選び、自分の関心を具体化する。

    7月〜8月:書籍精読と志望テーマの確定。

    最も惹かれた1冊を丁寧に読み直し、メディア技術と数学・物理の関連性を分析。

    例えば「画像処理に必要な線形代数」「音声圧縮に用いられるフーリエ変換」など、技術的背景を理解する。

    8月〜9月:志望理由書の執筆。

    1000〜1200字の中で、メディア志向と技術的基礎学力の両立を示す構成を心がける。

    導入→書籍紹介→引用と考察→デジタルメディアへの志向→本学での学び目標という流れで記述。

    複数回の推敲。

    9月中旬:推薦依頼と書類完成。

    英語外部試験のスコア原本も用意。

    10月初旬:出願完了。

    10月中旬〜11月中旬:筆記試験と面接の対策。

    数学I・II・III、A・B・C、および物理基礎・物理の全範囲を復習。

    特に数学の微積分・線形代数、物理の波動・光学がメディア技術に関連することを意識しながら学習。

    志望理由書で述べた書籍内容の口頭説明練習。

    模擬面接3回以上。

    11月23日:二次試験(筆記試験と面接)実施。

    総合型選抜に対するよくある質問

    Q1. 「ディジタルメディア」という分野が漠然としています。どのような書籍を選ぶべきですか?

    A. メディア分野は広いため、自分が最も関心を持つ側面を決めることが先決です。

    例えば「ゲーム開発」「映像・アニメーション」「Web・インタラクションデザイン」「音声・音楽処理」など、1つの領域に絞り込み、その領域の入門書や実践書を選ぶとよいでしょう。

    Q2. メディア作品の制作経験がありません。不利ですか?

    A. 制作経験がなくても、メディア技術への理解と関心が志望理由書と面接で示せれば問題ありません。

    高校の情報科目やプログラミング学習の経験、あるいは「ゲームをプレイする中で『なぜこんなに滑らかに動くのか』という技術的疑問を持ったこと」など、別の形での関心も有効です。

    Q3. 物理基礎と物理を履修していません。出願できますか?

    A. 出願資格として「物理基礎および物理を履修している者」と明記されているため、履修していない場合は出願資格を満たしていません。

    高卒認定試験などで物理基礎と物理に合格することで対応できる場合もあるため、学校に相談してください。

    Q4. コンピュータ科学科とディジタルメディア学科の二重出願は可能ですか?

    A. 公式には明記されていませんが、法政大学の公募推薦では複数学部への願書提出が可能な場合があります。

    募集要項を確認し、学校の進路指導の先生に相談することをお勧めします。

    Q5. 筆記試験で物理が出題されることはありますか?

    A. ディジタルメディア学科の筆記試験は「数学」のみと公示されています。

    ただし、物理基礎・物理の履修要件があるのは、メディア技術の物理的背景を学んでいることが学科側の前提だからです。

    面接で物理知識が参考にされる可能性があるため、グラフィックス処理や音波に関する物理的原理を復習しておくとよいでしょう。

    Q1. どのような書籍を選べば、面接官に好印象を与えられますか?

    A. 高度さよりも、自分の「志望動機と結びつく程度」と「理解度の深さ」が重要です。

    難度が高い専門書よりも、初級向けの実用書でも、自分がしっかり読み込み、内容を説明できる方が評価されます。

    書籍選択後は、最低3回以上読み、引用部分を暗記するほど丁寧に準備しましょう。

    Q2. 志望理由書1000〜1200字は、実際のボリュームはどのくらいですか?

    A. A4用紙1枚分が概ね800〜1000字程度です。

    原稿用紙3枚程度のボリュームになります。

    長さを活かして、導入から結論まで、段階的に論を構成することが重要です。

    短くまとめようとするのではなく、充分な説明を心がけてください。

    Q3. 高等学校で習っていない内容を志望理由書に書いても大丈夫ですか?

    A. 問題ありません。

    むしろ「高校で学んだ数学や情報の基礎から、次のステップとしてこの分野を学びたい」という志向を示すと、面接での深掘り質問に対応しやすくなります。

    ただし、理解していない内容を無理に述べると、面接で見抜かれる可能性があります。

    Q4. 筆記試験(数学)の難易度はどの程度ですか?

    A. 公式には開示されていませんが、高等学校の学習範囲内です。

    入試問題としては、基本的な計算に加えて、論証や応用問題が含まれる可能性があります。

    9月以降は、数学の復習を集中的に行い、秋からは入試形式の演習をこなしましょう。

    Q5. 英語外部試験を受けていません。合格は難しいですか?

    A. 英語外部試験スコアの提出は「推奨」であり、提出がなくても出願自体は可能です。

    ただし、本学の情報科学部では英語力が重視される傾向があるため、英語教科の成績が高いことを強調するか、受験を検討することをお勧めします。

    まとめ

    法政大学情報科学部の公募推薦入試について、重要なポイントを振り返ります。

    • 出願基準:第一希望の学科に関わらず「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C」すべての履修が必須であり、ディジタルメディア学科第一希望の場合は「物理基礎」「物理」の履修も必須
    • 出願書類:志望理由書は、「関連する書籍を1冊以上読み、引用しながら記述する」という特殊な条件が課される
    • 二次試験:90分間の「数学の筆記試験(数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、A・B・C)」と「面接」が課される
    • スケジュール:出願締切から逆算して準備を進めること。書類と試験対策を並走させる計画が合格への鍵

    公募推薦入試で合格する人材像

    この入試で合格をつかむのは、「なぜこの学科でなければならないのか」を自分の言葉で語れる受験生です。

    学力だけでなく、高校時代の活動や経験を学科の学びと結びつけて表現できること、そして面接や書類を通じて大学で何を実現したいかを具体的に示せることが求められます。

    公募推薦入試は、あなた自身の想いや経験を直接伝えられる入試です。

    「なぜ法政大学の情報科学部でなければならないのか」という問いに、自分の言葉で答えられるよう準備を進めてください。

    応援しています。

    この記事の監修者

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    ユーザー画像の背景

    年内入試ナビ編集部

    年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

    [目次]