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一橋大学

学校情報

経済学科

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経済学科

偏差値

72

高度専門職業人の養成 経済学科の教育は、社会的要請への対応という側面を重要視しています。特に、卒業後の進路を考えた場合、経済学に関して高度な知識と技術を必要とする職業が増加しています。例えば、銀行や証券会社などの金融機関において派生証券の開発や運用に携わる部門、国連などの国際機関、国や県などの官公庁、民間の研究機関やシンクタンクなどにおいては、最初から実践的な専門的能力が期待されています。このような社会状況を背景として、経済学科では、授業科目を入門科目、基礎科目、発展科目に分けて、積み上げ方式による教育を実施しています。 経済学の研究内容は、時代の文脈を反映して、時代とともに変化します。教育についても、同様であります。経済学科は、そのような時代の風を感じ取りつつ、今後も、一橋大学の経済学がグローバル・スタンダードで注目されるようなものであり続けるように、様々な努力をしているところです。

学べる学問

経済学外国語学教員養成数学

目指せる仕事

中学校教諭高等学校教諭国家公務員地方公務員銀行員

取得できる資格

教員資格認定試験

学びの特徴

学びの特徴

■高度の専門的な職業への就職を後押しする「5年一貫教育システム」 経済学科では「5年一貫教育システム」を導入しており、高度の専門的職業や研究者を目指す学生には、学部卒業後、追加的に1年で大学院修士号を取得する道を開いています。2006年以降、この制度により多くの卒業生が社会に出ています。 ■グローバルリーダーの育成 世界的な視野で問題を発見・解決する「グローバルリーダー」の育成を目指す「グローバル・リーダーズ・プログラム」では、経済学の基礎から専門科目まで日本語と英語の両方で履修でき、英語ネイティブ教員による英語スキル科目、アジア新興国や欧州への短期海外調査、海外の協定校への長期留学の機会も提供されます。 ■法学部開講科目も履修可能 「法学副専攻プログラム」では法学部開講科目を履修でき、経済の諸問題の理解と解決に必要な法律の知識を身につけることが可能です。

カリキュラム

■1年次 個人の最適化や市場経済など経済学の基本的な考え方を学ぶ「経済学入門」、経済データを要約する統計手法を学ぶ「統計学入門」、社会経済史の基礎的な知識や視点を学ぶ「経済史入門」を必修として学びます。 ■2年次 専門的な科目への橋渡しとして「基礎ミクロ経済学」、「基礎マクロ経済学」、「基礎計量経済学」とそれらの修得に必要な基礎レベルの知識や技術を学びます。 ■3・4年次 経済理論、社会経済システム、経済統計、情報数理、経済政策、公共経済、環境・技術、現代経済、地域経済、経済史、経済文化情報等の分野での専門的な科目を豊富に提供します。 必修の「ゼミナール」では、担当教員の専門分野に基づいたさらに専門性の高い学修を行います。そのうえで、自らが問題意識を持って課題を設定し、その解決を図る学士論文を執筆します。

Work & License

就職・資格

卒業生の進路

経済学科卒業生の進路状況(2023年度) 民間企業:77.8% 進学:11.5% 官公庁:3.0% その他:7.8%

就職支援

■キャリア支援室 就職活動において重要な位置を占める企業の説明会やセミナーは、2023年度に学内で開催された企業・官庁の説明会や一橋生限定として開催されているものを含め延べ約430社・団体が参加しています。 ■キャリア相談 企業等で勤務経験のあるキャリアアドバイザーが1対1で相談に応じています。相談内容は、志望業界・企業の選び方、面接などの選考対策はもちろんのこと、留学と就職活動の両立、進学か就職かという進路選択、複数内定獲得時の選択など多岐にわたります。「キャリア相談」を通じて、学生が抱える疑問や課題に個別に対応し、納得できる就職先・進路先決定に向けて強力にバックアップしています。 ■一橋大学キャリア・パートナーシップ・プロジェクト 企業と学生がよりよい就職マッチングを実現することを目的として、「学内会社説明会」「業界研究講座」「一橋卒業生との交流会」などの就職支援イベントや「企業人事担当者による就職活動対策講座」「就活継続学生スカウトプログラム」などの就職支援を大企業・優良企業約300社の協力を得て行っています。 ■キャリアマネジメント キャリア教育科目「キャリアマネジメント」では、様々な講師をゲストにお迎えして、グローバル企業での活躍、ベンチャー企業等の立ち上げ、異業種への転職、育児と仕事の両立や働きながらの大学院生生活など、キャリアに関する多様なお話を伺うことで、キャリアとその可能性への理解を深めます。そして講師との対話やグループ討議等によって、自分自身の将来のありたい姿、そのためのキャリア設計を考える機会を提供することを目的としています。 ■インターンシップセミナー 学生の職業観を涵養することや、就職先選びの基準を見つけることを目的に、インターンシップへの理解を深めるためのセミナーを開催しています。 前半では、キャリアアドバイザーがインターンシップに臨むポイントや注意点等インターンシップに役立つ情報を解説します。後半では、複数業界の企業が、インターンシップに関する情報提供だけでなく、業界やビジネスの特徴・動向、一橋大学出身者の活躍事例などを個別ブースにて紹介します。 ■就活サポーターズ 就職活動で内定を獲得した学⽣が⾃ら志願し、後輩たちに就職活動のポイントを伝えます。 多彩な就職活動を経験した内定者が「個別相談会」や自ら企画する各種講座などを通じて、フレッシュで具体的な情報を伝えたり、進路を考えるうえで重要なヒントを後輩たちに提供しています。 ■就職総合ガイダンス 毎年、就職活動をはじめる学生の大多数が参加しています。企業の採用担当者や若手卒業生などの講演を通じ、「就職活動において大切なこと」をつかむ場として開催しています。

就職実績

経済学科卒業生の主な進路先(2023年度) 明治安田生命保険/PwCコンサルティング/EYストラテジー・アンド・コンサルティング/SMBC信託銀行/日本政策投資銀行/三井住友銀行/三井住友信託銀行/野村総合研究所/明治安田生命保険/東京海上日動火災保険/三菱商事/伊藤忠商事/デロイト・トーマツ・コンサルティング

卒業生に人気の職種

銀行員

卒業生に人気の業界

経済学科卒業生の進路状況(2023年度) 銀行・証券/保険:31.7% サービス業(コンサルティング業を含む):31.7% 情報・通信:11.9%


tuition fee

授業料

年間授業料

642,960円

入学金

282,000円

ー施設利用料等その他費用

0円

4年間合計

2,853,840円

entrance exam

入試情報

実施している年内入試

学校推薦型選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2025/01/31

一次合格発表日

2025/02/06

二次試験日

2025/02/10(第2次試験)

合格発表日

2025/02/12

提出書類

その他書類

推薦書

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

共通テスト

倍率 2024

1.5

倍率 2023

1.7

募集人数

15

補足説明

■募集人数 学校推薦型選抜の合格者が募集人数に満たなかった場合は、一般選抜の合格者で補充します。 ■併願等 一橋大学の学部間または同一学部における学校推薦型選抜・「一般選抜前期日程」・「一般選抜後期日程」(経済学部及びソーシャル・データサイエンス学部)の併願は可能です。 ■出願要件 次の(A)〜(E)のいずれかに該当する者 (A)実用英語技能検定1級、TOEFL iBTスコア93点以上、IELTS(アカデミック・モジュール)Overall Band Score 6.5以上のいずれかを取得している。 ※TOEFLのiBT Special Home Edition及びiBT Home Editionによるスコアの利用を認めます。 ※TOEFL iBTのMy Best Score及びIELTSのOne Skill Retakeは利用を認めません。 (B)ドイツ語技能検定試験準1級以上又はヨーロッパ言語共通参照枠(GER)が定めたB2以上のレベルの資格を取得している。 (C)実用フランス語技能検定試験準1級以上又はヨーロッパ言語共通参照枠(CECRL)が定めたB2以上のレベルの資格を取得している。 (D)中国語検定試験準1級以上又はHSK6級200点以上のスコアを取得している。 (E)日本数学オリンピックで予選通過(Aランク取得者)又は、Bランク上位者※ ※第34回(2024年1月)は5点取得、第33回(2023年1月)は7点取得。 ※オンラインで実施された第31回(2021年1月)及び第32回(2022年1月)予選の受験者については、以下を条件に要件を満たすものとして取り扱います。 ①第31回は4点以上、第32回は6点以上を取得しており、それを証明する書類を提出できること。 ②2024年11月22日(金)までに一橋大学入試課にメールにて連絡の上、所定の審査を受けていること。 審査に当たっては①の証明書類及び日本数学オリンピック予選の得点にかかる誓約書をご提出いただきます。 ■第1段階選抜 経済学部が一般選抜前期日程試験に関して指定する2025年度大学入学共通テストの教科・科目の得点を合計したものを入学志願者の成績とし、この成績が経済学部一般選抜前期日程試験出願者の第1段階選抜における上位258位相当の得点以上であった者を合格者とします。 ■第2次試験 推薦書、調査書などの提出書類並びに小論文、面接試験及び大学入学共通テストの成績により入学志願者の能力、学習意欲、適性等を総合的に判定します。

外国学校出身者選抜

浪人でも出願できるその他出願基準がある

出願基準 必須の評定

なし

必須の英語 基準スコア

試験日程 出願締切日

2024/12/04

一次合格発表日

2025/03/03

二次試験日

2025/02/26(第1次選抜)、03/06(第2次選抜)

合格発表日

2025/03/10

提出書類

その他書類

試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

倍率 2024

倍率 2023

募集人数

補足説明

■募集人数 募集人数は5人以内となります。 ■出願要件 次の①〜③の要件をすべて満たす者 ①日本国籍を有する者又は日本国の永住許可を取得している者で、次のア〜カのいずれかに該当するもの ア)外国において学校教育における12年の課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む)を2024年4月1日から2025年3月31日までに卒業(修了)した者及び卒業(修了)見込みの者又はこれらに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの イ)スイス民法典に基づく財団法人である国際バカロレア事務局から国際バカロレア資格を2024年4月1日から2025年3月31日に授与された者 ウ)ドイツの各州で大学入学資格として認められているアビトゥア資格を2024年4月1日から2025年3月31日に授与された者 エ)フランスで大学入学資格として認められているバカロレア資格を2024年4月1日から2025年3月31日に授与された者 オ)英国で大学入学資格として認められているGCE Advanced Level資格又はインターナショナル・ジェネラル・サーティフィケート・オブ・エデュケーション・アドバンスト・レベル資格を2024年4月1日から2025年3月31日に授与された者 カ)欧州連合構成国で大学入学資格として認められているヨーロピアン・バカロレア資格を2024年4月1日から2025年3月31日に授与された者 キ)外国において文部科学省が認めた国際的な評価団体(WASC、ACSI、CIS、NEASC、Cognia、NCA CASI、NWAC、SACS CASI)から教育活動等にかかる認定を受けた教育施設に置かれる12年の課程を2024年4月1日から2025年3月31日に卒業(修了)した者 ②外国の高等学校相当の学校において、最終学年を含めて2学年以上継続して在学した者及び在学見込みの者で、当該学年の必要な単位を修得し課程を修了したもの及び修了見込みのもの。 ③渡航の開始が保護者・父母等の海外勤務等のやむを得ない事情によるものであること。 (ただし、個人の事由で留学している場合であっても、2006年10月1日以前から留学している場合は、この限りではありません。) ■選抜方法 ①第1次選抜は、学力試験及び出願書類により行います。 ②第2次選抜は、第1次選抜合格者に対する面接及び①の学力試験等の成績を総合して行います。 ■学力試験の教科・科目 ①外国語 英語(英語コミュニケーションI〜III、論理・表現I〜III)(聞き取り・書き取り試験は行いません。) ②小論文 社会・文化に関する論文又は資料等を示して理解力、判断力、表現力などをみます。