作曲科
偏差値
52
伝統に基づく創作の今日的な在り方を俯瞰できる能力の養成を目指す 作曲科は、1931(昭和6)年に東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校に設置されて以来、ヨーロッパ近代音楽の表現法と技法の研究・教授を行ってきました。 1949(昭和24)年の新制大学への移行後も、ヨーロッパの伝統的音楽理論の研究と、戦後の新たな創作様式の総合のうえに教育研究活動を展開することによって、日本における音楽創造の中核としての機能を担ってきました。 近代市民社会の中で音楽家=作曲家は、同時代の文化的感性を生かした創作を行うと同時に、受け継がれてきた伝統的音楽の在り方を、歴史的であるとともに現在的に理解して、それらを保持していく役割を負っています。そのうえで、海外の現代音楽思潮を共有しながら、日本文化の中でいかに今日的な音楽活動や作品を生み出していくか、ということが作曲科における教育活動の根幹にあります。