学習院大学学校情報
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法学部は、法律学と政治学を統合的に学べる学部です。
民主主義社会の法制度と政治体制を国際的視点から理解する人材育成を目指しています。
本ページでは、学習院大学法学部の年内入試である総合型選抜入試の概要と対策についてお伝えします。
実施している年内入試の種類と日程について
法学部では下記の学科で総合型選抜を実施しています。
- 法学科(帰国生徒、外国高等学校出身者)
- 政治学科(帰国生徒、外国高等学校出身者))
いずれも出願締切から二次試験まで約6週間の標準的な日程です。
出願後に試験対策へ切り替える時間は限られているため、準備の並走が必要です。
出願締切の2〜3週間前には書類を完成させ、残りを面接・小論文対策に充てる計画が効果的です。
書類と二次試験対策を並走させる意識で準備を進めてください。
合格発表まで試験から約1週間と結果が早く出るため、一般入試との併願計画も立てやすい入試です。
各入試の募集人数・倍率
総合型選抜(外国高等学校出身者)
法学科
倍率3.8倍は標準的な水準です。
平均的な完成度では埋もれてしまうため、「なぜこの学科でなければならないか」という点を具体的に言語化できている受験生が有利です。
政治学科
倍率8倍は高倍率の水準です。
志望理由書・活動実績・面接のすべてで高い完成度が求められます。
添削や模擬面接を繰り返す準備量が合否を分けます。
おすすめの学科
- 法学科:この学部では最も競争率が低い学科です。学習院大学への進学を目指す方にとって合格しやすい選択肢となっています。
総合型選抜(帰国生徒)
法学科
倍率3.8倍は標準的な水準です。
平均的な完成度では埋もれてしまうため、「なぜこの学科でなければならないか」という点を具体的に言語化できている受験生が有利です。
政治学科
倍率8倍は高倍率の水準です。
志望理由書・活動実績・面接のすべてで高い完成度が求められます。
添削や模擬面接を繰り返す準備量が合否を分けます。
おすすめの学科
- 法学科:この学部では最も競争率が低い学科です。学習院大学への進学を目指す方にとって合格しやすい選択肢となっています。
各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について
総合型選抜(外国高等学校出身者)
法学科
出願基準
- 募集人数:若干名
- 第一段階倍率:3.8倍
- 第二段階倍率:2.5倍
出願書類
- 志願票、写真票兼入学検定料受取書
- 外国高等学校の卒業(修了)証明書または同見込証明書
- 成績証明書(日本・外国学校)
- 在籍期間証明書
- 資格証書原本等
試験内容
- 書類審査(倍率3.8倍)→小論文・面接(倍率2.5倍)
- 出願期限:2025年8月22日
- 二次試験日:2025年10月4日
- 合格発表:2025年10月10日
政治学科
出願基準
- 募集人数:若干名
- 第一段階倍率:8倍(極めて高い)
- 第二段階倍率:1.7倍
出願書類
- 志願票、写真票兼入学検定料受取書
- 外国高等学校の卒業(修了)証明書または同見込証明書
- 成績証明書(日本・外国学校)
- 在籍期間証明書
- 資格証書原本等
試験内容
- 書類審査(倍率8倍・極めて厳選)→小論文・面接(倍率1.7倍)
- 出願期限:2025年8月22日
- 二次試験日:2025年10月4日
- 合格発表:2025年10月10日
総合型選抜(帰国生徒)
法学科
出願基準
- 日本国籍を有する者、または日本国の永住権を有する外国籍の者
- 中・高等学校で2学年以上継続、または通算3学年以上海外で外国の教育課程に基づく教育を受け、以下のいずれかを満たす者
- 2024年9月1日以降に日本国内の高等学校に編入した者で2026年3月までに修了予定者
- 高等学校卒業程度認定試験に合格した者及び2026年3月31日までに合格見込みの者で、2026年3月31日までに18歳に達する者(原則として2024年9月1日以降に帰国した者)
- 高等学校卒業時に実施される国家試験等の統一試験、またはこれに準ずる試験の合格を証明する書類、または自身の語学力を示す外国語検定試験の合格やスコアを証明する書類(出願時に取得後2年以内)を提出できる者
出願書類
- 志願票、写真票兼入学検定料受取書
- 日本の高等学校の調査書
- 外国学校(高等学校)の成績証明書
- 外国学校の在籍期間証明書
- 資格証書(原本)ほか
試験内容・二次選抜
- 第1次:提出書類による総合審査
- 第2次:小論文(日本語)、面接(日本語)、書類審査
- 出願締切:2025年8月22日
- 試験日:2025年10月4日
- 合格発表:2025年10月10日
- 募集人数:若干名
- 倍率:約3.8倍(第1次)、2.5倍(第2次)
政治学科
出願基準
- 日本国籍を有する者、または日本国の永住権を有する外国籍の者
- 中・高等学校で2学年以上継続、または通算3学年以上海外で外国の教育課程に基づく教育を受け、以下のいずれかを満たす者
- 2024年9月1日以降に日本国内の高等学校に編入した者で2026年3月までに修了予定者
- 高等学校卒業程度認定試験に合格した者及び2026年3月31日までに合格見込みの者で、2026年3月31日までに18歳に達する者(原則として2024年9月1日以降に帰国した者)
- 高等学校卒業時に実施される国家試験等の統一試験、またはこれに準ずる試験の合格を証明する書類、または自身の語学力を示す外国語検定試験の合格やスコアを証明する書類(出願時に取得後2年以内)を提出できる者
出願書類
- 志願票、写真票兼入学検定料受取書
- 日本の高等学校の調査書
- 外国学校(高等学校)の成績証明書
- 外国学校の在籍期間証明書
- 資格証書(原本)ほか
試験内容・二次選抜
- 第1次:提出書類による総合審査
- 第2次:小論文(日本語)、面接(日本語)、書類審査
- 出願締切:2025年8月22日
- 試験日:2025年10月4日
- 合格発表:2025年10月10日
- 募集人数:若干名
- 倍率:約8倍(第1次)、1.7倍(第2次)
各学科の総合型選抜の対策ポイント
総合型選抜(外国高等学校出身者)
法学科
出願書類の書き方
法律学への具体的な関心を示すことが重要です。
特定の法律分野(民法、刑法、憲法、国際法など)への興味や、現実の法律問題への疑問意識を述べてください。
自身の海外経験で触れた法的問題や、複数国の法制度の違いへの気付きを含めることで、国際的視点が評価されます。
小論文・面接の対策
小論文では、現実の法律問題や判例に関する分析力が求められます。
特定の判例や法律問題について、複数の見方から検討できる論理的思考が重要です。
面接では、法律学の基礎概念(権利と義務、法の支配など)を理解し、それを具体的な事例に適用できる能力を示してください。
また、国際法や比較法への関心があれば、大きなアドバンテージになります。
政治学科
出願書類の書き方
政治学科は第一段階で8倍という非常に高い倍率があります。
単なる「政治に興味がある」では不十分で、特定の政治理論、国内政治の課題、または国際政治への具体的で深い関心を示す必要があります。
自身の海外経験で見た複数国の政治制度やプロセスへの理解を述べることが効果的です。
小論文・面接の対策
小論文では、政治学的な分析枠組みを用いた論述が求められます。
民主主義、権力構造、国際関係など、政治学の基礎理論を理解しておくことが必須です。
複数の国の政治体制や外交課題について、日本語で論理的に分析できる準備をしてください。
面接では、政治学の理論的基礎と、現実の政治問題への洞察を両立させた回答が評価されます。
総合型選抜(帰国生徒)
法学科
資格証書の基準
国家試験等の合格書類(例:高等学校卒業程度認定試験の合格証)、または語学検定試験(TOEFL・英検・IELTS など)の成績証明書が必須です。
出願前に必ず取得しておくことが必須条件です。
言語系検定であればTOEFL iBT 70点程度、英検準1級程度が目安です。
小論文の対策
法学科の小論文では「法的思考」が問われます。
帰国生の強みは「複数の法制度への理解」です。
例えば「日本の民法と〇〇国の民法の違い」「国際法的には◆◆問題をどう解釈するか」というように、比較法的な視点を示すことが高く評価されます。
構成:問題提起(法的争点の明確化)→分析(複数の法制度での解釈)→提案(自分の見解)の3段階で組み立てましょう。
面接で問われること
法学への関心の具体的背景、帰国生としての「複数の法制度への理解」、大学での研究テーマ(国際法・比較法など)への関心が問われます。
また、グローバル化する社会での「法的課題」(国際商取引法、人権法など)についての見方も準備しておきましょう。
出願書類の書き方
志望理由書では「海外での法的環境経験」を具体的に述べることが重要です。
例えば「アメリカの連邦制度と日本の中央集権制度の違いを経験し、比較憲法学に興味を持った」というように、実体験を基にした関心を示しましょう。
対策スケジュール
7月中旬までに資格証書を取得。
7月末までに法学基礎(憲法・民法の基礎概念)習得完成。
8月中旬までに小論文3本作成・添削完了。
8月末までに面接練習3回以上、最終調整。
総合型選抜に対するよくある質問
総合型選抜(外国高等学校出身者)
Q1:法学科と政治学科の違いは何ですか?
法学科は法律制度と法的思考を学ぶ学科で、民法、刑法、憲法など、具体的な法律分野の研究が中心です。
政治学科は政治体制、権力構造、国際関係などを学ぶ学科で、より広い政治現象の理解が中心になります。
志望理由書では、法律学への関心か、政治学への関心かを明確に区別して述べてください。
Q2:政治学科の倍率が非常に高いのはなぜですか?出願の際に気を付けるべき点は何ですか?
政治学科の高倍率は、政治学への関心が高い受験生が多いことを反映しています。
書類審査で差別化するには、単なる一般的な政治関心ではなく、特定の政治現象や理論への深い掘り下げが必要です。
また、複数国の政治体制を比較した分析や、国際政治への具体的な視点を示すことが有効です。
Q3:法律や政治分野の小論文試験では、前提知識がどの程度必要ですか?
高度な専門知識より、論理的思考と分析能力が重視されます。
基本的な憲法概念(基本的人権、三権分立など)や政治学の基礎用語は理解しておくべきですが、難しい判例や理論まで暗記する必要はありません。
与えられた問題文を読みこなし、複数の視点から検討できる思考力が最も重要です。
総合型選抜(帰国生徒)
Q1. 国家試験等や語学検定がない場合はどうすればいいですか?
A. 出願資格を満たすために必ず何らかの「証明書」が必須です。
語学検定試験(TOEFL・英検など)の受験をお勧めします。
最低でも英検準1級またはTOEFL iBT 70点程度を目指してください。
Q2. 小論文で法学的・政治学的な知識が不完全な場合は?
A. 完璧な知識より「論理的思考」が優先されます。
むしろ帰国生ならではの「複数の制度観察」を示すことが強みになります。
知識の不足は「問題提起の深さ」でカバーできます。
Q3. 法学科と政治学科の両学科に出願する場合、小論文をどう使い分けますか?
A. 両学科とも「比較」と「分析」が鍵ですが、焦点が異なります。
法学科なら「法的解釈」、政治学科なら「政治体制の比較」というように、学科ごとの視点を前面に出しましょう。
Q4. 政治学科の倍率が高い(第1次で約8倍)ですが、合格のポイントは?
A. 第1次倍率は高いですが、第2次倍率は1.7倍に下がります。
つまり、書類審査で「帰国生ならではの価値観」をしっかり示すことが鍵です。
小論文と面接では「複数の政治体制観察の深さ」と「国際政治への洞察」を示しましょう。
Q5. 法学科と政治学科では、どちらが帰国生に向いていますか?
A. 両学科とも帰国生にとって大きな強みがあります。
「法的な問題解決」に興味があれば法学科、「政治制度の比較研究」に興味があれば政治学科、というように、自分の関心で選びましょう。
倍率を見ると法学科の方がやや合格しやすいですが、これは「興味の深さ」の方がはるかに重要です。
まとめ
学習院大学法学部の総合型選抜入試について、重要なポイントを振り返ります。
- 出願基準:学科ごとに評定平均・英語資格・欠席日数などの条件が異なるため、志望学科の募集要項を必ず個別に確認すること
- 出願書類:志望理由書・活動報告書では「なぜ学習院大学の法学部でなければならないか」という具体的な根拠が問われる。書類の完成度が合否を大きく左右する
- 二次試験:面接・小論文では自身の経験と将来像を論理的に語る力が評価される。繰り返しの練習が不可欠
- スケジュール:出願締切から逆算して準備を進めること。書類と試験対策を並走させる計画が合格への鍵
総合型選抜入試で合格する人材像
この入試で合格をつかむのは、「なぜこの学科でなければならないのか」を自分の言葉で語れる受験生です。
学力だけでなく、高校時代の活動や経験を学科の学びと結びつけて表現できること、そして面接や書類を通じて大学で何を実現したいかを具体的に示せることが求められます。
法学部を目指すあなたへ:総合型選抜入試は、あなた自身の想いや経験を直接伝えられる入試です。
「なぜ学習院大学の法学部でなければならないのか」という問いに、自分の言葉で答えられるよう準備を進めてください。