出願基準(推薦基準・出願資格)
この選抜枠では、将来の地域医療を担う強い意志を持つ人材を求めており、以下の7つの条件をすべて満たす必要があります。
• 地域貢献の意志: 卒業後、北関東3県(栃木・群馬・茨城)、埼玉県、または福島県のいずれかの地域で医師として医療に従事する意志があること。
• 居住または出身校の条件: 以下のいずれかに該当すること。
◦ 上記5県および東京都内の高等学校を翌年年3月に卒業見込みであること。
◦ 本人または保護者が、2年前の4月1日から引き続き上記5県(東京都を除く)に在住していること(住民票の提出が必要)。
• 学力基準: 高等学校での全体の学習成績の状況が4.0以上(第3学年1学期まで)であること。
• 入学の確約: 合格した場合、必ず入学することを確約できる者。
• 資質と推薦: 本学の医学教育に耐え得る心身と医師にふさわしい資質を有し、学校長から推薦を受けられること。
• その他: 翌年3月卒業見込みであること。
なお、この枠は指定校制との併願は可能ですが、指定校制の各地域枠との併願はできません。
選抜方法
選抜は「第1次試験」と「第2次試験」の2段階で行われ、最終的にはこれらを総合して合否が判定されます。
第1次試験
以下の内容を総合的に評価して合格者を決定します。
• 書類審査: 調査書の学習成績だけでなく、部活動、ボランティア活動、特別活動、総合的な学習の時間の内容を点数化します,。また、推薦書や自己申告書から医学への志や主体性を評価します。
• 小論文(60分): 課題文の読解力、要約力、倫理観、文章表現力を点数化して評価します。
• 基礎適性試験(英語・数学 各60分): 基本的な学力を評価します,。選択問題形式ではなく記述式で出題されます。
第2次試験
第1次試験の合格者に対して実施されます。
• 面接(MMI方式): MMI(Multiple Mini Interview)という形式を採用しており、受験者は評価項目が異なる5つの面接室を巡ります。
• 面接の構成: 1室5分間の独立した面接を合計5回行います。
• 評価ポイント: 表現力、判断力、論理的思考力、協調性に加え、地域医療貢献への意欲が重点的に評価されます。
この選抜制度は、単なるペーパーテストの結果だけでなく、受験生のこれまでの歩みや将来の地域医療に対する「熱い思い」を多角的に測定する仕組みとなっています。