精密機械工学科 高大接続型自己推薦入学試験
出願基準について
- 現役・既卒の制限:制限なく出願可能です(浪人生もOK)。
- 評定平均のボーダー:全体の学習成績の状況が「3.8以上」必要であり、かつ「数学」と「物理」のそれぞれの評定が「4.0以上」必要です。
- 科目の履修制限:数学(Ⅰ、Ⅱ、A、B)と物理基礎の履修が必須で、数学(Ⅲ、C)と物理の履修が望ましいとされています。
- 実績等の要件:科学賞の入賞、ものづくりコンテストやロボットコンテストでの入賞・予選通過、技能五輪への参加経験など、精密機械工学に関する客観的な実績が必要です。
評定3.8以上という成績に加え、「数学・物理がそれぞれ4.0以上」という理数科目に特化した厳しい成績基準が設けられています。
それに加え、ものづくりやロボット等の具体的な大会実績が必須となるため、自分の実績と成績が両方の条件を満たしているか早期に確認してください。
出願書類について
- 自己推薦書:「100字以内の要約」と「500字以内の詳細記述」を作成します。
- 活動実績等に関する資料証明書:コンテストの賞状や公式記録など、客観的な証拠資料の提出が必要です。
- 教員による所見:在籍(出身)校の教員による所見が必要です。
団体でコンテストやロボット競技等に参加した実績をアピールする場合、チームとしての成果だけでなく「その中で自分が具体的にどのような役割を果たしたのか」を自己推薦書で明確に説明する必要があります。
実績をただ羅列するのではなく、大学での学びにどう活かすかの整合性を持たせましょう。
試験内容について
- 筆記試験:午前に90分間、基礎学力チェックのための試験が行われます。
- 面接およびプレゼンテーション:午後に20分間行われます。これまでのものづくり経験と、1次選考合格発表時に提示される「創作課題」について、PCを利用したプレゼンテーション(10分程度)を行い、その後質疑応答が行われます。
1次選考を通過してから初めて「創作課題」が提示されるため、非常に短い期間で課題を作成し、スライド等を用いたプレゼン準備を行う必要があります。
日頃からPCを使った資料作成や、自分の考えを論理的に説明する発表の練習をしておきましょう。
電気電子情報通信工学科 高大接続型自己推薦入学試験
出願基準について
- 現役・既卒の制限:制限なく出願可能です(浪人生もOK)。
- 評定平均のボーダー:全体の評定の指定はありませんが、「数学」と「理科」共に評定平均「4.0以上」という理数特化の厳しいボーダーがあります。
- 実績等の要件:電気電子情報通信分野において主体的に活躍した実績、または今後活躍するために有用な能力が必要です。
全体の評定よりも、数学と理科の成績がピンポイントで厳しく問われるのが特徴です。
理数系の基礎学力を高いレベルで固めていることが大前提となるため、成績要件を満たしているか成績表で確認しましょう。
出願書類について
- 自己推薦書:「100字以内の要約」と「500字以内の詳細記述」を作成し、志望理由を明確に記述します。
- 事前課題(任意書式):自身の能力や意欲を具体的な経験に基づいて記述した書類(A4サイズ、枚数不問)の提出が必須です。
- 学習課題:書類提出とは別に、高校の物理の教科書のうち「電気と磁気」に関連する範囲を熟読・理解しておくことが事前課題として指示されています。
- 教員による所見:在籍(出身)校の教員による所見が必要です。
提出する「事前課題」は枚数不問と自由度が高い分、論理的かつ説得力のある内容に仕上げる文章構成力が問われます。
また、書類作成だけでなく、2次選考に向けて「電気と磁気」の範囲を完璧に理解しておくという学習タスクも並行して進める点に注意が必要です。
試験内容について
- 実験または演習:午前に180分程度(説明含む)行われます。数学や理科の知識を活用し、設定された課題に主体的に取り組みます。
- 面接および成果発表:午後に20〜30分程度行われます。午前中に取り組んだ「実験・演習の成果発表(10分)」を含み、質疑応答が行われます。
ペーパーテストではなく、3時間におよぶ長時間の「実験・演習」とその成果発表という非常に実践的な試験です。
電気・磁気の知識をただ暗記するだけでなく、初見の課題に対してどう応用し、そのプロセスを面接官にどう論理的に説明できるかが合否を分けます。
情報工学科 高大接続型自己推薦入学試験
出願基準について
- 現役・既卒の制限:制限なく出願可能です(浪人生もOK)。
- 評定平均のボーダー:全体の学習成績の状況が「4.0以上」必要です。
- 実績等の要件:情報オリンピック・数学オリンピックでの優秀な成績、秀逸なソフトウェア・ハードウェアの自作、海外での活動経験など、「能動的学習の実績」があり、それをコミュニケーション力や自己実現力のアピールにつなげられることが必須です。
単なるプログラミングへの興味ではなく、自力で創作した秀逸な作品や全国レベルのコンテスト実績など、非常に高度な能動的学習実績が求められます。
自分の実績が、情報工学科の求める「知識獲得力」や「問題解決力」の証明として十分な水準に達しているか客観的に判断しましょう。
出願書類について
- 自己推薦書(作文4枚):「情報工学をどう考えるか」「自己アピールの説明」「自己アピール作文」「要約」の4つの作文(それぞれ所定用紙1枚)を作成します。
- 数学の自筆ノートの提出:最大の難関として、「高校で学んだ数学の全教科書に載っている全課題・問題等および解答を自筆にて記述したA4ノート」の提出が必須です。さらに、全ノートの裏表紙に高校の教員1名による「校閲と署名・押印」を受ける必要があります。
- 教員による所見:在籍(出身)校の教員による所見が必要です。
「高校数学の全教科書の全問題を自筆で解いたノートの提出」という、他大学・他学科には類を見ない圧倒的な作業量の提出物が課されます。
夏休みに入ってからではなく、高校生活の中で継続してノートを作成し、教員に校閲を依頼する圧倒的な計画性と実行力がなければ絶対に出願に間に合いません。
試験内容について
- 筆記試験:午前に60分間、数学(Ⅰ〜Ⅲ、A、Bの数列、Cのベクトル・平面上の曲線と複素数平面)に関する筆記試験が行われます。
- 面接および随意発表:午後に30分程度、出願書類と筆記試験に基づく質疑応答が行われます。
筆記試験で理系数学の高度な範囲(数Ⅲ・C含む)が厳しく問われるため、ノート作成だけでなく一般入試レベルの実践的な数学対策が必須です。
また、面接では自作の作品を直接持ち込んでアピールできるチャンスがあるため、面接官の興味を惹きつけるプレゼン資料やデモンストレーションの準備を入念に行いましょう。