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中央大学国際経営学部では、自己推薦入学試験という総合型選抜が用意されています。

高い英語運用能力を出願の必須要件とし、高校時代の優れた学習成績や課外活動での突出した実績をもとに、日本語の小論文と英語・日本語での面接によって総合的に評価されるのが特徴です。

 本ページでは、中央大学国際経営学部の総合型選抜である、自己推薦入学試験の概要と対策についてお伝えします。

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年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。

実施している年内入試の種類と日程について

試験名自己推薦入学試験
出願締切日2025/09/05
一次合格発表日2025/10/15
試験日2025/10/25
合格発表日2025/11/05

中央大学 国際経営学部 国際経営学科 自己推薦入学試験 入試日程

国際経営学科

出願期間が9月上旬と、年内実施の総合型選抜の中でも非常に早い時期に設定されているのが最大の特徴です。

夏休み明け直後に書類提出の締め切りが来るため、高校3年生の夏休みの過ごし方が合否を大きく左右します。

また、10月中旬の1次選考の合格発表から2次選考本番までの期間が約10日と短いため、1次選考の通過を待たずに2次選考の対策を進めておく必要があるスピーディーな日程です。

出願には、高いスコアの英語運用能力を証明する書類や、高校時代の活動実績をアピールする書類等が必要となります。

特に英語資格は、出願期間初日から遡って2年以内に受験したものが有効となりますが、スコア取得までに時間がかかるため、高校1・2年生のうちから計画的に受験しておくことが理想的です。

遅くとも夏休み前には出願に必要なスコアを揃え、夏休み中は志望理由書や志願者経歴書の作成に集中しましょう。

出願後は速やかに、本番特有の「日本語での小論文」や「英語および日本語での面接」対策に移行する切り替えの早さが求められます

各入試の募集人数・倍率

試験名自己推薦入学試験
募集人数25
倍率 20253
倍率 20241.6

国際経営学科の倍率の特徴

募集人員は25名と、比較的大きな枠が用意されています。

2025年度の入試結果を見ると、志願者111名に対して合格者が37名出ており、倍率3倍と「標準的」な難易度に落ち着いています。

2024年度は約1.5倍の低倍率であったことからも分かるように、年によって合格者数に変動はあります。

各学部・学科の出願基準・出願書類と二次選抜について

試験名自己推薦入学試験
出願評定-
必要英検スコア2304
出願書類志望理由書 活動報告書 その他書類
試験内容

小論文や学科諮問などの筆記試験

面接

国際経営学科 自己推薦入学試験

出願基準について

  • 現役・既卒の制限:制限なく出願可能です(浪人生もOK)。
  • 評定平均のボーダー:全体の学習成績の状況が3.8以上であることが基本要件の一つですが、もし満たしていない場合でも、突出した課外活動の実績や、卒業後の豊かな社会体験等があれば出願可能です。
  • 英語資格の基準:出願には非常に高い英語スコアが必須となります。英検の場合は「準1級以上を受験し、CSEスコア2304以上(合否は問わない)」、TOEFL iBTは72以上、IELTSは5.5以上、TOEICはL&R 785以上かつS&W 310以上などが必要です。

評定平均3.8以上という高い学力基準、または突出した課外活動実績のどちらかが求められる上に、英検準1級合格レベルに相当する高い英語スコアが必須となるため、出願のハードルは非常に高いです。

特に英語スコアは「出願期間初日から遡って2年以内に受験したもの」に限られるため、有効期限切れにならないよう計画的な受験が不可欠です。

出願書類について

  • 志望理由書:パソコンで作成し、A4両面印刷で提出します。
  • 志願者経歴書:A4片面印刷で提出します。
  • 志望理由書 活動実績説明資料貼付用紙:提出は任意ですが、課外活動等の実績をアピールする場合に2ページ以内で作成・提出できます。

出願要件の「課外活動等での実績」を利用して出願する場合は特に、任意提出である「活動実績説明資料」を有効活用し、自身の実績を客観的かつ具体的にアピールすることが重要です。

志望理由書はパソコンでの作成となるため、「なぜ国際経営学部でなければならないか」という志望理由を、これまでの活動実績や高い英語運用能力と論理的に整合させて記述する文章構成力が問われます。

試験内容について

  • 選考の仕組み:1次選考による絞り込みがあり、合格者のみが試験会場で2次選考を受験します。
  • 筆記試験(小論文):「日本語」で実施されます。
  • 面接:小論文試験後に実施され、「英語」および「日本語」の両方で行われます。

面接試験が「英語および日本語」で行われるのが最大の特徴です。

高い英語資格を持って入学してくるライバルたちの中で、英語での質疑応答に堂々と対応できる実践的なスピーキング力やリスニング力がシビアに問われます。

日常的に英語で自分の意見を論理的に述べる訓練をしておくとともに、日本語の小論文対策も並行して進める必要があります。

各学科の総合型選抜の対策ポイント

出願書類の書き方

パソコンで作成する「志望理由書(A4両面)」および任意の「活動実績説明資料」において、「高い英語運用能力」と「評定平均3.8以上または突出した課外活動実績」を、国際経営学部での実践的な学びにどう結びつけるかを中心に書く必要があります。

国際経営学部は、単なる語学力だけでなく、それをツールとして国際社会で活躍できるビジネスリーダーの育成を目指しており、高校時代の努力が大学での専門的な学びに直結しているかを書類段階で総合的に評価するためです。

留学や語学研修での異文化交流の経験、あるいは模擬国連や地域のボランティア活動でのリーダーシップ経験などを、国際的なビジネス課題と紐づけて論理的にアピールすると良いです。

まずは、出願要件となる英語資格の取得に向けた学習を最優先しつつ、高校時代の活動実績をリストアップし、それを国際経営学部のカリキュラムとどう関連付けるか、A4両面を論理的に埋めるための構成案を練り始めることです。

2次試験の対策

「日本語」で行われる「小論文」において、論理的思考力と、グローバルなビジネスや社会問題に対する自身の見解を説得力を持って記述する文章構成力が最も評価されます。

1次選考を通過した優秀な受験生の中で、大学入学後に経営学や経済学の専門書を読み解き、論理的なレポートを作成するための基礎的な日本語の運用能力が備わっているかを確認するためです。

「グローバル化がもたらす企業への影響」や「ダイバーシティと組織経営」といった国際ビジネスや社会問題に関するテーマに対し、「現状の課題提示→自身の見解と客観的根拠→解決策・結論」という構成で意見を書く練習が有効です。

日経新聞やビジネス関連の新書を日常的に読み、社会の動向を把握するとともに、週に1〜2回は関連テーマで小論文を書き、国語や地歴公民の先生に添削してもらう実践的な練習を繰り返してください。

面接で問われること

「英語」および「日本語」の両方で行われる質疑応答において、提出した書類に基づく志望理由の深掘りや、英語での実践的なコミュニケーション能力が厳しく問われます。

出願要件である「英検準1級レベル等」の高い英語力が、ペーパーテスト上のスコアに留まらず、実際の対話において自分の意見を即座に英語で論理的に伝えられるレベルに達しているかを確認するためです。

「なぜ他学部ではなく国際経営学部なのか」「将来どのようなビジネスに関わりたいか」といった定番の質問に対し、英語でも日本語でも一貫した論理で、かつ堂々と熱意を持って回答できた受験生が好印象を与えています。

提出した志望理由書の内容を英語・日本語の双方で説明できるように準備し、ネイティブの先生や英語科の先生と模擬面接を繰り返し、英語での即興的な質疑応答に慣れておくことが必須のアクションです。

対策スケジュール

 9月上旬の出願までに高い英語スコアと出願書類を揃え、10月中旬の1次発表を待たずに、10月下旬の2次選考に向けた対策へ進めましょう。

高校2年生から3年生の夏休み前までに、出願の絶対条件である「英検準1級レベル等(CSEスコア2304以上等)の英語資格」を確実に取得しておくことが最大の目標となります。

英語資格は「出願期間初日から遡って2年以内のスコア」が有効であり、この高い語学要件をクリアできなければどれだけ実績があっても出願自体ができないからです。

夏休み中は、英語のリスニング・スピーキング練習を毎日継続しつつ、志望理由書の構成を考えましょう。

9月の出願後は、日本語の小論文対策と英語面接のシミュレーションを1日のルーティンに組み込みます。

高い英語スコアの取得という大きな壁がありますが、それを越えればライバルは絞られます。

「英語での面接」というプレッシャーに負けないよう、日頃から英語で考え、話す習慣をつけてメンタルを鍛え抜いて本番を迎えましょう。

総合型選抜に対するよくある質問

Q:他の大学や中央大学の他学部、他入試制度との併願は可能ですか?

A:はい、可能です。

国際経営学部の自己推薦入学試験は「自由応募制」となっており、他大学や本学の他学部、あるいは他の入試制度との併願が公式に認められています。

Q:出願に必要な英語資格のスコアに有効期限等はありますか?

A:はい、厳格な条件があります。

提出する英語外部試験(英検、TOEFL iBT等)のスコアは、「出願期間初日から遡って2年以内に受験(英検の場合は2次試験)したもの」に限られます。

また、複数回受験した場合でも、異なる受験回の各技能の最高点を合算すること(いわゆるMyBestスコア等)は認められず、1回の受験における合計点のみが有効となります。

Q:全体の評定平均値が「3.8」に満たない場合でも出願できますか?

A:はい、可能です。

出願資格には「全体の学習成績の状況が3.8以上の者」という基準がありますが、もしこれを満たしていなくても、「高校在籍時にボランティア活動、地域活動、学術・文化・芸術・スポーツ活動などの課外活動に積極的に参加し、他の模範となる成果を収めた者」というもう一つの基準を満たしていれば出願することができます。

まとめ

中央大学国際経営学部の自己推薦入学試験について、重要なポイントを振り返ります。

  • 概要:高い英語運用能力(英検準1級レベル等)と、優れた学業成績または課外活動実績をもとに、国際社会で活躍できる人材を評価する入試です。
  • 入試の日程:9月上旬出願と非常に早いため、英語資格の早期取得と夏休み中の書類作成が必須です。1次通過後すぐに2次選考があるスピーディーな日程となります。
  • 募集人数・倍率の傾向:募集人員は25名で、高い出願ハードルにより実質倍率は例年1.5〜3.0倍程度と「標準」的な倍率に落ち着きやすい堅実な入試です。
  • 出願と試験の対策ポイント:英語資格の要件クリアを最優先とし、書類準備と並行して「日本語の小論文」と「英語および日本語での面接」対策を進める計画性が合格への鍵です。


中央大学国際経営学部の自己推薦入学試験で合格する人材像

この入試で合格をつかむのは、卓越した英語運用能力と多様な活動経験を持ち、それを国際的なビジネスや社会課題の解決に活かしたいという強い熱意を持つ受験生です。

単なる語学力にとどまらず、日本語と英語の双方で自分の考えを論理的に構成し、他者に堂々と伝えることができる実践的なコミュニケーション能力がシビアに評価されます。

自己推薦入学試験は、あなたがこれまで培ってきた高い語学力と独自の経験を武器に、グローバルビジネスの最前線へと繋がる実践的な学びに挑戦できる非常に魅力的な入試です。

厳しい出願条件や英語での面接など乗り越えるべき壁は高いですが、その準備を通じて得た力は大学入学後も大きな糧となります。

あなたの挑戦を応援しています。

この記事の監修者

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年内入試ナビ編集部

年内入試ナビ編集部は、総合型選抜並びに推薦入試対策の専門塾ホワイトアカデミー高等部の講師経験者で構成されています。 編集部の各メンバーは社会人のプロ講師という立場で高校生の総合型選抜や公募推薦・指定校推薦対策のサポートを現役で担当しています。 メンバーの一例としては、「大学受験の指導実績が15年越えの講師や総合型選抜・公募推薦対策の専門塾を現役で運営している塾長、教員免許保有者等が在籍。 各教員の指導経験に基づいた実体験の情報をベースに年内入試関連の様々な情報を定期的に配信しています。


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